大里ブログ

のびのび会長の航海日誌2021年1・2月号

2月00日新システム
念願の、そして20数年ぶりの大里新システム、紆余曲折を経て「身の丈にあった大里新システムを作ろう」の目標のもとに追い込みをかけ、1月21日、無事導入し情報を移行することができた。旧システムでは、みんなにしてもらうことで情報を得ていた私だが、何回もやった勉強会や連日連夜のエンジニアたちの頑張りに、両手の人差し指を動かしながら自ら情報を得る喜びを噛み締める。新しく生まれた命!大切に育てたい。

2月00日 モモ
「新年度の方針をどう作るか」の会議が始まり、セクションごとやあらゆる角度から今年度を振り返ると「コロナ」が幅を占めた。話し合いを通してコロナを恐れるのではなく「コロナのおかげで地球や未来を守ることができた!」そんな大里になろう!という発言が各所から出始めた。そのためのミヒャエルエンデの「モモ」をみんなで鑑賞し、議論を深めあう。「みんなでモモになろう!」と私の呼びかけにポカン?とするスタッフもいたが、このさきあと20数年の私の人生、本気でそう生きたい!と思った。「モモ」も「りゅうのめのなみだ」も今の私を作ってくれたと改めて深く感じた。

2月00日 にぎらーず
もう10年以上はやっているだろうか、毎週土曜日と火曜日は2つの駅のトイレ掃除や紫陽花ロード作りで早朝から集まる。手当一つ出すわけでない大里流ボランティアに汗を流すスタッフたちのありがたさ。その一助になればと終了後のひとときを、大きな目玉焼きの入ったおにぎり!(にぎらーず)とお茶を提供してきた。最近はバリエーションが豊かになり、今日は何かな?と喜ばれる。母の介護のために使っていた朝4時からの時間は今はさまざまに使えることがありがたく、できることが増えることがうれしい。

1月00日 初顔合わせ
元気な新人たちが入り、恒例の初顔合わせも、個性豊かな決意や本の感想、初短歌の披露のしあいで今まで以上に豊かで世界にひとつしかない会議になった。それぞれ持ち寄った一品料理で食事会をし、午後からはスタッフ全員で手分けして、1800名の売却を頼まれているお客様や地域の方々に、新年の電話をかけた。キビキビと仕事していくそれぞれの姿がいい一年になる予感でみんなを包んだ。

1月00日 初日の出
毎年、初日の出で振る舞う700杯の豚汁仕込みで、貴重な12月31日1月1日を使ってきたが、今年はコロナで海岸が閉鎖され、元旦祭も中止になった。20年ぶりの「人並みのお正月」にワクワクし、じっくりと紅白歌合戦を見ることや初日の出を味わうことなど、自分のために時間を使ったが、なにか物足りなかった。閉鎖された海岸を潜り抜け初日の出を見ている人に混じって、改めて自分らしい一年を過ごそうと決意し、メーリングで日の出の写真をみんなに贈った。

 

関連記事

ページ上部へ戻る