大里ブログ

のびのび会長の航海日誌2021年4,5月号

5月06日
「青春とは人生のある時期を言うのでなく心の有様を言う。優れた創造力、逞しき意志、燃ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を退ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心……」新人スタッフがメールで送ってくれ、久しぶりにサミエルウルマンの青春の詩を読み返した。大丈夫!青春真っ只中!と思う。還暦から一年、忙しかった日々を振り返る。野老真理子62歳です。新たな気持ちで頑張ります!

5月00日
ゴールデンウィーク!去年に引き続き、4日連続の早朝ボランティアをスタッフ一同でやった。道路のゴミ拾い、砂上げ、そして駅トイレ掃除など、いつもの掃除よりきれいにしようとせっせとみんなで汗を流し、終了後、ひと話するみんなの笑顔がまぶしく光る。いい仲間だと思う。私もボランティア後に食べる朝食を全部作ることができた。

5月00日
東京や横浜から空気のきれいな大網に住みたいと訪ねて来てくれる人たちが多くなった。一人一人のニーズをお聞きし、丁寧に案内し、選んでいただけたことに感謝し、一緒に作っていきましようと呼びかける。不動産を紹介するだけでなく、大里流の住み方や暮らし方も提供することって、ゴミの出し方や班長さんを紹介すること以上に大事なことかもしれないと思う。そんな話をして紹介した縁で、子供がいなかった私が住んでいる地域にも6月から4名も増えた。

4月00日
「つなげて広げてきれいにする!」この地域の本来の価値や魅力を蘇らせよう!と、ほったらかしにされた荒れた土地を、頼まれていなくても草刈り(いや篠竹刈?)して、地域全体をきれいにしたら、「散歩が楽しくなったよ!」「私もやれることをするね!」など、たくさんの声が届き、プラスの連鎖が広がっていくことを実感する。でもたぬきや小動物などの先住者にも配慮してみんなが喜んでくれる暮らしにつなげたい。

4月00日
47期がスタートした。コロナで気づかせてもらった待ったなしの環境問題や地球再生に、大里として本気で取り組んでいく方針が出された。34歳の斉藤幸平さんの本「人新世資本主義」をスタッフ全員で読み「脱成長コミュニズム」「コモン再生」などの言葉も学ぶことが出来た。「巡り会う人たちと一緒になっていい世の中を作ります!」と言う大里の経営理念を地球人として深化させていきたい。

関連記事

ページ上部へ戻る