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大里綜合管理株式会社
代表取締役社長 野老真理子 Tokoro Mariko |
2010年2月
1月1日
どんな不況でも必要なところへ手間暇かければ!の4年目九十九里海岸の初 日の出には400杯のトン汁が売れた。3人の社員さんも手伝ってくれ、お汁粉やお惣菜などを売る人も5組増えた。体が温まった!おいしかった!といっても どしてくれた箸や茶碗も今回は使い捨てではない。おひさまと同じく、ひとつひとつ私たちの積み上げが明日を開いてくれる。1月4日 そ れぞれが駅掃除から始まった仕事初め。8時までに13か所の駅から会社に集まり、初日から詰まった行事をこなしていく。一品ずつ持ち寄ったお料理をごちそ うにし、一句ずつつくってきた短歌が余興になった新年会も、それぞれが2010年の決意を語り合い、「あるもの」がこんなにも素敵だということをみんなで 感じあうことができた。1月11日 4月から1週間、スタッフ全員で1万人のお客様に「おめでとうございます」のお電話を した。「銀行だったら通帳を持っているお客さんに電話するのと同じだよね。」そんな話をしながらお茶や飴をそばに置いて25本の受話器を置くことなくお客 様にご挨拶しあう。しどろもどろしながら話している草刈りのおじさんたちや新人スタッフたちのけなげな会話がほほえましい。大里がどれほどお客様から支え られているかを感じることのだきるこの行事も今年で15年を迎えた。 1月13日 10月から始まった大里フェスティバル。 今年もたくさんの人たちが大里に来てくれた。開場中にあふれる作家さんたちの作品展もワンコインでできるカルチャーも、連続してやった昼休みのコンサート も、お客様の笑顔から楽しさが伝わってくる。来てくれた方全員にふるまわれた一口のお汁粉も今年はことのほか美味しかった。フェスティバル最後の締めくく りには大里合唱団の歌が披露できた。 |