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大里綜合管理株式会社
代表取締役社長 野老真理子 Tokoro Mariko |
2011年2月
1月1日
どんな不況でも必要なところに手間をかければ商売は成り立つ!そう背中で 伝えたい5年目、元旦の海岸では味噌まで自家製の「あみっこ汁」として売り出され、用意した300杯があっという間になくなった。毎年食べに来てくれるお 得意さんにおいしいよ!といわれてうれしくなり、水平線から出てきたおひさまとともに夜なべの苦労がいっぺんに吹っ飛んだ。 1月4日 1 品持ち寄りの新年会も新年の気持ちを一首にした初歌会も、そして各自目標発表もみんなが参加してくれるからこそ成り立つ行事。13の駅のクリーンステー ションから始まった一連のは初顔合わせ会はつつがなく、そして楽しく終了した。これらの行事に今年は1時間の合唱練習まで付いて5時間にまとめあげ、当た り前にやる私たちが戸惑う新人さんたちをからかいあう。それぞれの努力が自らはもちろん、お客様や地域や会社の幸せにつながる幸せの連鎖というビジネスモ デル。このスタッフと一緒に大里丸を進めていこうと思う。 1月○○日 恒例の年始め一斉ありがとうコール。今年は、1週間かけて1 万人近いお客様に電話した。ゴホゴホと咳を抑えながら頑張っているスタッフたちを申し訳なく思いながら、年末のNHKラジオ聞いたよ!新聞見たよ!水仙の 花ありがとう!など、電話をかけているこちらの方が元気をもらい励まされました!と口々に伝えてくれた。お客様、スタッフたちを励ましてくれてありがとう ございました。今年も頑張ります。 1月○○日 社内改革も地域貢献もあの日がきっかけで始まったことを、かけがえのない命の重さを 片時も忘れることなく見つめ続けてきたことを、いつの日か伝えることができたならと願いながらも、その資格がないと抑えてきた私に、K君のお母様から FAXが届いた。ご無事でいてくれたこと、知っていてくれたことがうれしく、あのとき一緒にいたスタッフたちと泣きながら読みあった。ありがとうございま した。本当にうれしかったです。 |