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大里綜合管理株式会社
代表取締役社長
野老真理子
Tokoro Mariko
 

2011年4月

3月00日
この季節、あちこちの管理地に黄色い水仙の花が咲き、通る人たちを楽しませてくれる。「お客様と地域の方々との懸け橋になれば!」と環境保全部のおじさんたちが毎年5株づつ、8500か所に植えてきた。8年間の合計は34万株にもなり、種類の違う水仙が時期をずらして咲いてくれる。いつの日か管理地が黄色い花でいっぱいになる日、お客様と地域の人と大里スタッフが花に包まれ記念写真を撮る日を夢見ながら、9年目の球根の買い付けの指示を出した。

3月00日
地域づくりはないものねだりでなくあるもの探し。地域で暮らす一人一人が先生になる地球塾「みんなが先生みんなが生徒」が2カ月がたった。大里の空きスペースを使った28講座が、よちよちあるきの一歩目を踏み出し、3か月目には「すでにあるもの、受講できるもの」として展開されていく。授業ごとにコーヒーだ、プロジェクターだと世話をやくスタッフたちがありがたい。5月から始まる第2弾に参加してくれる先生も増え、おとなの学校「地球塾」の役割は大きい。

3月00日
毎週日曜の朝市で売っている「あみっこ汁」の野菜は大里農園でつくり、味噌は昨年作った手作り味噌。その味噌も今年は麹をつくり、来年は九十九里浜の海水でつくった塩で仕込んでいく。毎週土曜日のカレーライスの米は無農薬無肥料の大里米。農業後継者の直売もブルーベリー農園も、米粉カフェもまだまだだけど、みんな「農業を考える会」から始まっていった。伝えあい、行動してきた積み上げを振り返ると課題解決への一歩を確信する。米粉パンの製造販売では、なんとか半人前の人件費がでるようになった。3月14日、株式会社アグリ大里が設立される。

3月00日
その瞬間黄色いジャンパーを着た15人のスタッフが、停電になった5つの交差点に立って交通誘導を始め、事務所スタッフたちは暗い中炊き出しをした。その瞬間何ができるか、どうお役に立つか!の大里方針を背中に、それぞれのスタッフが自らの動きをつくる。次の日「狭い部屋ですが10世帯分の家と安い賃金ですが10人分の仕事を用意しました。」とSNSで被災地に流し、倉庫をひとつあけて被災地に贈る物品を集め始めた。やれることはたくさんある。