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大里綜合管理株式会社
代表取締役社長
野老真理子
Tokoro Mariko
 

2012年3月

2月○○日
福岡から17名の県会議員の人たちが視察に来てくれた。はるばる九州から公費を使って大里の何を学んでくれたのだろうか。目の前に立ちはだかるさまざまな課題や問題を、お金になるならないで、仕事か仕事でないかとわけないで、できることをできる人からと、全社員で取り組んできたひとつひとつの大里のドラマを、政治や行政や世の中のせいにして、自分たちのことではないと逃げるのではなく、収益を上げる企業だってやれることがあるとやってきたことを、真正面から受け止めてくれるといいなと思う。

2月○○日
ドラム缶を2つに切って作った焼き芋機を陸前高田に持って行ってひと月。嫁に出した機械たちが役に立っているかと見に行ったら、一緒に渡した焼き芋ののぼり旗が小高い丘の入り口でたなびいていて、私たちを迎えてくれた。その風景はまるで「幸せの黄色いハンカチ」のようで思わず涙がこぼれた。炊き出しよりも炊き出しの道具を!と自立への具体的な現地の人への声に応えた第二弾!この物語の主人公になる人たちの笑顔に励まされ、続いて持ってくることを約束した。

2月○○日
37期、なんとか黒字を保ったものの、前年比80パーセントの売り上げの今期の実績に、震災があったから!不況だから!と言い訳をしている、我こそが原因!とこの一年を振り返る。その瞬間に何ができるか!どうお役に立つのか!と寝食を顧みず80回を超える東北支援を取り組んでくれたスタッフたちへの感謝と誇り。その努力に応えたいと思いながらも、能のない力のない経営者の我を心底申し訳なく思う。巡り合った人たちを幸せにしていく会社を創り上げることを絶対に諦めない。38期の方針を自分につくろうと思う。