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大里綜合管理株式会社
代表取締役社長
野老真理子
Tokoro Mariko
 

2017年6月7日(水) ~危機管理の日~

K君、

生きていたら44歳、

生きていた分だけの歳月が経ったのですね。

 

お母様やお父様はお元気でしょうか?

 

大里の起こした事故で命を落として22年になる今年は、

ひと月早く危機管理の日を開催しました。

毎年みんなで作り上げてきた紫陽花ロードを

2020年の東京オリンピックまでに完成させるためです。

そこに密やかにあなたの名前の入ったプレートを立てたいと思っています。

 

この22年間、

私たちはことあるごとにあなたの命の重みを受け止め、

二度と同じ過ちは起こさないために始めた環境整備は、21年が経ちました。

 

気づく訓練として始めた 環境整備は、

業務改善やお客様サービスはもちろん、様々な地域活動を産み育て、

今では300を超える地域活動を本業と併せ持ってやる企業になりました。

そんな取り組みを様々なメディアが取り上げてくれ、

その報道があなたのお母さんやお父さんに届けばいいなと願ってきました。

 

またあなたの命の重みは、

6年前、2万人の人々が亡くなった東日本大震災の命の重みにつながり、

私たちは、その大きさを前に、しっかりとこたえをださなければと

80パーセントの節電につながり、今もなお東北に通い続けています。

 

この頃ふと思うことがあります。

この事故がなかったら大里はどんな道筋を通って行ったのだろうと。

あなたの命こそが、今の大里そのものではないかと思っています。

 

生まれた子供がどんなに愛されながら育っていくのか、

去年7月に生まれた初孫の可愛さや成長を通しても、

あなたのご家族の悲しみを感じるのです。

 

あなたやあなたのご家族の無念は22年経った今も消えることはないく、

その悲しみはずっとついて回ると受け止めています。

 

だからこそ、私たちは、大里がある限り、

この先もずっとかけがえのないあなたの命とともに、

生きていこうと思っています。

あなたやあなたのご家族の悲しみを受け止め続け、

生きていこうと思っています。

 

 今日は22回目の危機管理の日

同じ過ちを二度と繰り返さないよう、

 大里の仕事に携わる全ての人たちで,集まって、その覚悟をしあいます。

 

千の風があるなら、それに乗って

どうかそんな私たちを見ていてほしいと願っています。  

 

平成29年6月7日

大里綜合管理株式会社  代表取締役社長  野老真理子