50期重点課題

<50期重点課題>


1 主体的に行動する

大里は誰かに何かのせいにすることや依存することはなく、いつでも自分に向き合い、そのう えで行動することを重ねて今があります。50年会社を継続できたのは、そういう精神を貫き 通してきたからだと思います。この先もその精神を貫き通します。

森羅万象」すべて自分の責任。
何が起きても自分に向き合い、そしてそこから改めて行動できる一人ひとりになりたいです。

身の回りに起きることすべてが自分と一つになれば、本当の意味で主体性を獲得できると思います。私自身、今も大里で修行中の身ではありますが、大里で学んだ大切だと思うことの一つです。

自分で考え自分で決め自分で行動する。誰のせいにもしない。すべて自分の責任。 大変だけど、ストレスがなく「楽」な生き方です。このように主体的に行動すれば、人生を1秒 たりとも無駄にしない生き方ができます。

「主体性」「自分事」「当事者意識」今期のキーワードです。


2 環境整備を徹底する

大里は過去に死亡事故を起こしています。
49期は事故やお客様からのクレームが多くありました。
ここを見過ごせば、取り返しのつかない事故に繋がります。

すべての活動の原点という位置づけで、気付く力を養うために始めた環境整備。初心に帰り、何を行うときにも「気付く」を大切にします。

50年という節目の年。
建物で言えば、基礎や構造を見直し、実情を踏まえ、現状に合わせてリノベーションする時期。 環境整備を通して大里の精神的な部分と物質的な部分を見直し改善します。
掃除や整理整頓といった環境整備で気付く力を養い、「気づいて改善する」を積み上げていき ます。


3 環境と平和を大切にする

地球環境の危機は待ったなし。私たちは電気やガソリン、紙といったエネルギーを極力 使わない、ゴミを減らすなど高い意識を持つことができました。またエネルギー自給、全員が農業を行うなど、できることから始めてます。

全体の意識が変わらなければ地球環境はよくなりません。できることをやり続けながら、 周りを巻き込んでいく時期に来ていると感じています。

巡り合う一人ひとりを大里に巻き込んでいく。一気に全体を変えることはできませんが、 目の前の一人を変える努力をし続けます。

平和と言っても現在起こっている戦争を止められるわけではありません。
でも身近なところ自分たちが影響を及ぼせる範囲で平和について考え行動します。

地域のコミュニティー、交流の場になる大里は、まさしく身近な平和をつくっていることを 意識できます。歌声、寄席、コンサート、ねっと99、地球塾、、、穏やかで和やかな集まりは平和を感じます。 クレームのお客さんも理不尽なことをいうお客さんも、みんな大里の輪の中へ入っていただく ことで小さな平和をつくれます。
そういった身近な平和が波紋のように広がることを私たちは期待しています。

大里は目の前の一つひとつに問題や課題、お客様のご要望、地域の声に応えてきて今があります。
そして50年多くの人に支えられてきたことに感謝しなければなりません。
その感謝の気持ちを表せる最大は、今ある社会の課題を何とかするために行動すること。 だからこの地球環境を良くして平和になるように尽くすことです。


令和6年3月27日
大里綜合管理株式会社
代表取締役社長 石井 俊晴

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