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51期重点課題
<51期重点課題>
1 なんでも本気で楽しむ
本気でやれば何でも楽しい。
「楽」は楽しむこと。楽しめば楽になり、楽しいが増すと高みに行く。
高め続ければ卓越する。卓越すれば絶対自由の境地になる。自由になることは楽しいこと。働くことや生き方を突き詰める先に本当の「楽しい」があると思います。
こんなことを致知や子供たちから学んでいるのと、「楽しい日本」という言葉から「楽しい」ということを深く考えるようになり、「楽しい」の中に大里が大切にする多くのことが含まれていることに気づきました。
「楽しい」は積極的であり、主体的であり、なにより未来が明るくなり勇気を与える。だから自分たちの「楽しい」を、お客様や地域に広げていきたいです。
その上で具体的に、環境整備、地域活動、不動産どれも大切に全力で楽しく行います。
この大里3本の矢といえる3つの活動の関係性を簡単に言うと、環境整備で気付く力や人間性を養い、そのことでついた力をもって地域の声やお客様の声により深いところまで応えていく。
その積み重ねの量に比例して、信頼され頼られるようになっていく。そしてその反動で多くの人の協力が得られるようになり、その力を生かしながら、さらに関わる人の豊かさや幸せへと広げていく。
これは誰にとっても矛盾なく良くなる道ではないかと思います。この道を進むために、個々の修養が絶対条件で、人間性や専門性を高め続け、その力を周りのために生かしていれば、未来に希望を持ち続けられます。
また集客、営業、なんでも全員で楽しく行います。
大里はお陰様で毎日たくさんの人が会社に来てくれます。また多種多様な問い合わせを絶え間なく頂いております。ともすると、ありがたいという気持ちが面倒に変わってしまいます。
日々、多くの人と関わる機会は、役に立つ機会であり、大里を知ってもらいファンになってもらう機会です。誰もがいつでも目の前の人に対して、お役に立つという気持ちで接し、そのニーズをつかみ応えることに比例して、集客や売上げは増えていきます。
経済的基盤を安定させることは、人や地域、社会の役に立つ会社であり続けるために必須であり死守すべきことです。
大里にいると良い「気」が流れていると感じます。それは抽象的なことで数字や理屈で示せません。
おそらくそれは、日々の徹底した掃除によって整う心や物の清潔さから生まれ、また、その瞬間に何ができるか、どう役に立つかのような、経営理念に基づくスタッフの思いと行動に対して、お客様や地域の人、大里に関わる人たちが共鳴しているのではないかと思います。それが響きとなり豊かな空気が作られているのではないでしょうか。そのよい「気」の純度が高くなるにつれ、引き寄せられる人が増し交流も盛んになっていきます。
気が良いと私たちの心の純度も高まります。その心がもっと人や社会の役に立ちたいという気持ちに変わります。さらに役に立ちたいと思う気持ちの強さは仕事の質を上げ、それに比例して関わりのある人たちにより喜ばれ、当然、私たちは経済的、物質的に豊かになっていくのではないかと思います。
それが正しい会社の「成長」の仕方ではないかと思います。
だからお金やものを増やすことを重視するのでなく、喜び、幸せ、信頼などからなる「心の豊かさ」というような目に見えない価値を増やしていくことを大切にするべきではないでしょうか。
そんなやり方では会社の規模は大きくならないかもしれませんが、お客様や地域、社会を照らす「光」を大きくできます。そこにあらゆることの持続可能性と大きな希望があると信じています。
人間性をとことん磨き続ける。そして環境整備も地域活動も不動産業も本気で楽しくやり続ける。そうすれば感覚が研ぎ澄まされ本質がわかるようになり、私たちの目指す方向へ向かうことができると思います。
あきらめずに理想を追い続けますが直ぐ到達できるわけではありません。
さざれ石が巌となるように、私たちは研鑽を積み続けながら人と社会の役に立ち続けていきます。
その間でここだけは間違えてはいけないことを伝え合うとしたら、
「人として正しく生きること」
ごまかさない嘘つかない、目の前のことを誠実、親身に、やれる限りを尽くす。その上で起きた問題は素直に受け止めて反省する。そして次に生かす。
誰でもできること、誰もが当たり前に正しいと思うことを確実に実行し続ける。
そこを踏まえていま我々がもっとも大切にするのは、世界の平和と、地球環境をよくする意識を持ち行動すること。
さあ、いよいよ始まる51期がどんな風になるか楽しみです。よくするも悪くするも自分たち次第。みんなで話し合い掲げた目標をしっかり実行していきましょう。
頑張ろう! そして楽しもう!
その先頭に立ち行動することを誓います。
令和7年3月26日
大里綜合管理株式会社
代表取締役社長 石井 俊晴
