大里ブログ

けんいち社長の三代目奮闘記 2021年6,7,8月号

<大きな出来事のあとに>
怒涛のGWイベントが滞りなく終わって、一息つく前のひととき。事務所にいる仲間たちと「終わったね」とコーヒーを飲みながら話し合う。出てくるこぼれ話や前回との比較、良かったことと悪かったことなどなど、それぞれが主人公のGW期間を共有し合う。振り返ってみると、出来事の直後の話し合いこそ成長の材料が隠れているということを、早朝の掃除が教えてくれたと気づいた。参加者同士の何気ない会話から、次回につながるヒントが積み上がり、経験として活かされてきたんだな、と出来上がってきた自分を省みる。そのとき、そのときで教わったこと、自分は後輩に伝えられているだろうか。手取り足取り教えてもらった経験は少ないけれど、学べるきっかけはたくさん作ってもらっていた。そそくさと次の現場へ向かう仲間たちへ「ちょっとお茶でも飲まないか?」と、自分がしてもらっていたように、立ち止まって学べる時間を保証したい。

野老 憲一

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