大里ブログ

石井副社長の建築日誌 2020年9月22日

◆月刊誌「致知」感想
今回の致知を読んで歳をとることや老いることに対して、とてもポジティブな思いを持つことができた。
年齢を重ねることは人としてよい状態に近づいていく事だと感じる事ができた。
死ぬ事への恐れか、化粧品を売る会社に擦り込まれたのか分からないが、世間的には老いることにネガティブな感情をもつが、致知にでてくる凄い人たちを見ていると、むしろシワが一本増えるごとに輝きが増しているように感じる。
また人だけでなく、住宅にしても車にしても古くなることにネガティブな感情を持つのは売る側に擦り込まれた結果なんじゃないか?
侘び寂びと言う言葉があるなら、磨きをかけていく事で人も物も時とともに輝きをます事ができる。本当に大切な事は世間の考えと真逆にあるんじゃないかと疑った。
古いバイオリンが良い音を奏でるように、歳を重ねるごとに良い音がだせる人でありたい。死ぬ間際に一番良い音を出せるように日々を送りたいと思った。
世の中の凄い人はみんなそうだと思うが
人生は常にこれからとか、世の中のために尽くすなんて意識することもなく、息をするのと同じくらい自然な感覚で、人として大切なことがわかり、行動できるようになりたい。

石井 俊晴

 

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