大里ブログ

のびのび会長の航海日誌2022年5月号

400日 新年度の方針発表会ではデジタル化を含め様々な方針が打ち出され、参加したみんなが決意を述べた。若い人たちの嘘のない真剣な眼差しが大里という砦の中でこだまし、自分と会社と家族と地域と日本と世界をぎこちないけどバランス良く繋ぎ合わせる。今が一番いい!今年が一番いい!そう言い続けてきたことは本当だった。

 

400日 3名の新入社員が入った。大里はリクルートに一銭のお金もかけていないんです。この頃は若手社員までもがそんなセリフで大里を紹介するが、親から国から手厚い支援を得て、本人も頑張って大学を卒業した先の我が社であることを申し訳なくもありがたく思う。そんな会社になったんだなと思いながらも、だからこそしっかりと育てなければ!と思う。

 

300日 ロシアのウクライナ侵攻で一挙に心が塞がれた。ミサイルで街が壊され、子供が何人死んだ!と報道されるたびに胸が痛む。なぜ21世紀でこんなことが起こるのかと怒りが込み上がる。戦争をやめさせたい!でもその力がない自分になくやるせなさでいっぱいになる。

 

300日 大網在住のウクライナの方がいると知って出会い、その彼女を介してウクライナを応援する会のラインを作った。音楽家はコンサートで、芸術家は展示した作品を販売して、保育園の先生は玄関先の募金箱を父母たちに呼びかけ、出来る人ができることでウクライナの応援が始まった。合言葉は絶対に諦めない!

 

300日 寒い冬が長かったせいか、あらゆるものがその色や動きで春を知らせてくれた。いつになく桜もいっぺんに咲き誇り、あちこちの春をスマホの写真に残す。雄の雉が大網街道を横切った。いつの日かウクライナの人と世界の人と両手を上げてその春を平和を喜びたい。

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