大里ブログ

のびのび会長の航海日誌2021年11,12月号

12月00日 「野老真理子です。昨年4月に息子と世代交代し、今は不動産売買を手伝っています。」そう言って大勢のお客様とお話し、そのご要望にお応えしてきた。「対応が早いね」そう言ってくれることにうれしさを感じながらも、土地の値段のあまりの安さに心底申し訳なく思う。誰がなんと言おうが、目の高さに空があり、お米も野菜も作ることのでき、緑あふれる素敵なこの地の暮らしを心から誇りに思い、自慢し続けていこうと思う。

 

12月00日 この2年、コロナ禍でもやめずに練習を重ねてきた80名の第九合唱団。延期になった一年越しの来年1月16日にいよいよコンサートが開催される。カラヤンの愛弟子の山下さんの指揮で、千葉県で唯一プロ集団の千葉交響楽団、そして素晴らしいプロのソリストたちと、東日本大震災大震災から10年を、心からのフロイデ!に込めたい。全ての公民館やホールが閉鎖される中、声を出さずに練習を重ねてきた月日を振り返り、集大成の12月、600人のお客様集めと最後の練習に力を入れよう。

 

11月00日

1日30食限定の毎日シェフが変わる大里自慢のワンデーシェフレストラン。この15年間、私も月一回のフルコースと月2回のそばの日のおかずづくりを担当してきたが、コロナ禍でシェフの穴が空いた分を我が社の社員さんたちも受け持ってくれるようになった。12月は不動産部の他に、建築部、賃貸部、管理部の4つの部署がそれぞれ1日づつ担当してくれる。大里で働くといろんなことができますよ!の実践版。食べるものを作ること。その食べ物でお金をもらうことの大変さを楽しく学んでほしいと願う。

 

11月00日

4人目の孫が生まれた。ばあば!と言って駆け寄ってくれる3人の孫たちと腕の中にすっぽり入る小さな瞳。このかわいさ、いとしさの輝かしい未来の通過点に2030年問題がある。ひと事にしてはいけない!と力が入る。「温暖化」と「貧困化」のこの2つの大きな課題を真正面に据え、ひとつひとつ、一日一日、ひとりひとりの心で、取り組んでいきたい。

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