木鶏会

木鶏会

月刊誌『致知』をテキストに、人間学を学ぶ月次の勉強会「木鶏会」を行っています。社外の方もお招きして行っています。
公式サイト → https://www.chichi.co.jp/info/

2024年10月号 感想

テーマ「この道より我を生かす道梨この道を歩く」

創業者である母が、「人見るも吉見ざるもよし我は咲くなり」「太陽の沒せざるうちに干し草を作れ」と合わせて「この道より我を生かす道なしこの道を歩く」は口癖のようにいつも言っていた話で、引き継いだ私はそのことをいつも念頭に置いて「誰も見ていなくても今できることの精一杯を積み上げ、きちんと蓄財し、これ以上の人生はなかったと思えるほどの人生を全うしていくこと」と言い換えて過ごし、無事世代交代も含め50年の節目を迎えられたことを、ありがたく振り返ることができました。

この文章が武者小路実篤の言葉であることも今回知ることができました。

4月から毎週木曜7:00からの一時間、和彦と日高くん石井くんと始めた勉強会では、このテーマをもとに9月の3回、掲載された文章を読み感想を述べ合い、互いの今がそう言えるまで頑張ろうと伝え合ってきました。

どんな入り口から入ろうとみんなそれぞれに自分のその道を歩み続け、過ごしてきた道で互いを励まし合い、また歩き続けていく。今の大里にとってとてもタイムリーなテーマで、私にとっても、掲載された一人一人の過ごしてきた道に改めて励まされ、残された時間を歩み続けたいと思わせてくれました。

教師になりたいと思っていた私でしたが、学校という狭い現場でなく、だれよりもどこよりもその思いのままに、そうしている自分が確かにいて、道なき道をさらに歩みつづけていきたいと強く思いました。

わかったことはどの人も2本の道を歩苦ことはできないこと。目の前のことにしっかりと迷わずに向き合い努力や工夫を重ねた一本の道であること。それらを伝え合うことで大道にも面展開にもなるのだと思いました。人生という長い道をそんな思いでみんなで歩んでいくことで社会の課題や問題を解決していきたいし、それ以外には解決する方法がないと改めて思いました。

大里に入り22年、この道を歩いてきてよかった、今はそう思う。

もっと自分に合う道があるんじゃないかなんて思うこともあったが、どうせやるならと、その時その時をがむしゃらに働いていたら、いつしか、これが自分の道、自分がやりたかったことに変わった。

目移りせずに、一つの道を進み続ける意味がわかり始めている。それは

簡単にできることに価値はなく、時間をかけて作り上げられたものこそが本物になると思い、この先も進んでいきたい。

振り返って考えてみると、自分がこうしたい、これをやりたいと思う事は、あまりなかった。今もそうだ。周りからあれやってこれやってと頼られたことに対し応える中で、もっと役に立つために、喜ばれるために、自分を磨かなければならないと思ってきた?今もそれが継続している。

自分がやりたいことでなくても、真剣に努力し続けていれば、やりたいことに変わる。そう実感している。

大里にあてはめて考えると、自分達がこうしたい、やりたいからやるのではなく、お客さんから地域から社会から求められる事を、真剣に、がむしゃらに、一生懸命、泥臭くやる事で、自分たちはここを目指してきたんだというところまで行きたい。

青写真はもたず、今いるメンバーで、その瞬間を精一杯に行動し続けることで、10年20年30年後にどんなことを成し遂げ、形づくれるか、また、こういうものを目指してきたんだとお互いに確認する日が来ることを楽しみにしている。

この世から僕の仕事がなくなる日を目指して

奥田氏P38

「後悔」は大事な経験のひとつ。

行動の原理に基づき、その行動がなぜ起きているか、的確な方法で自分を磨いて行くことが大切。

正しいことを言い続ければ、必ず共感する人が現れます。

奥田氏の理想である、相談の申し込みがなくなって、廃業ざるを得ないくらい家庭、学校、地域社会がよくなって欲しいという文章から

私も同じような理想を持って仕事をしていきたいと思いました。

この道より我を生かす道なし この道を歩く

「常に考える」

この部分を読み、

大里に入社してから、

石井さんに何度も何度もたたきこまれている

「石橋を何度も何度もたたいて渡らないと」という言葉がある。

本当にこれでいいのか、本当にお客さんにとっていいのか、

何度も何度も考えながら、仕事を進めていかないとという意味で理解して、大事にしている。

自身のできる事が一つ増える事、また、自分の考える事が一つ深くなること、その事が目の前の人に対しての引き出しになるから、より自身を高めていきたいと思う。

また、今回、
木鶏会という自身の人間性や実力を伸ばそうする機会があることにありがたさを感じると共に、甘んじる自身をより律してみんなで高め続けていきたいと思う。

テーマ この道より我を生かす道なし

この道を歩く

p.10 青山さんと山川さんの対談

人生は授かりの人生と、選ぶ人生がある

渡すより渡しっぱなしの人生 

自分は、授かりの人生を生きてきたと思う。

導かれ、やらざるを得ない環境に身を置き、

自分で選ぶよりずっと前に進むことができた。

その時々の今、ここ、を一生懸命に生きていきたい。

p.28 林さんと小泉さん対談

腑に落ちたこと、自分で決めたことでないと、

考えたり話したりすることができない自分の特徴がある。

何事も受け入れて自分ごとにする事。

5つの本能の力を意識すること。

生きたい/知りたい/仲間になりたい/伝えたい/自分を守りたい

負けたくないという気持ちが年々なくなってきているので、周りにも刺激を受けて成長したい。

武者小路実篤の言葉

「いかなる時にも/自分は思う/もう一歩/今が一番大事な時だ/もう一歩」

この言葉も大切にしたい。

致知10月号感想

特集 この道より我を生かす道なしこの道を歩く

武者小路実篤の言葉

どんな道でも一つの道を歩んだ人は皆同じ思いだろうと有りました。

元モスサービス会長櫻田厚さんの人を喜ばせたい、その一心が我が経営人生を導いてきた。

人に喜んでもらって、幸せにしたい。三つの基本一つは一生懸命に掃除をすること。二つ目は早く商品を出す。三つ目は最高の笑顔で接客することで食べに来て良かったと思っていただけるようにしよう。

どんな仕事でも一つの道を極めるには学びと努力と思いが必要だと思いました。また頑張ろうと思います。

P44 常に考えるを読んで

日本一社員が幸せな会社と称される未来工業。

今回致知を読んで初めて知ったが、管理職が部下に命令禁止、ノルマ、残業なしのユニークな経営で創業以来一度も赤字になることなく、成長を続けてきているということに驚いた。

企業理念が”常に考える”。

これがユニークな経営を可能にしているカギであり、会社全員で常に考えて仕事の改善・工夫をされているとのこと。

1人月10個の改善提案を出す今期の目標ができたことにより、より良くするにはどうしたらいいかと色々考える時間が増えた。

考えることによって自分を成長させるチャンスでもあると思うし、どんな小さなことでもちょっとここをこうしてみようとか、色々アイデアが浮かぶこともあると思う。 そういうひらめきは大切に、100個出したときには一回り成長できたらと思う。

p.42  

学校法人西軽井沢学園 奥田氏

実践するには修行と覚悟が要る。行動分析学という科学を知っていることと、目の前の子の行動を変容する技術があることは全く別。

子どもの眼球の動き、指先の数ミリ程度、1秒前後の動きまで見ながら、僕は指導をしています。

→理想と現実。と同じだなと思いました。

ノルマのことや宅建の試験など、自分の理想を具体化して、その理想を現実にするために、やるべきことを書き出したいと思いました。

僕の信条は「逆八方美人」です。僕はいつでも、相手が誰であろうと正しいと思ったことを恐れずに伝えてきました。

→自分が八方美人だと思うことが前からあります。自分の意見を言うことや、伝えることを苦手と思わず、下手でも伝えたいという気持ちを大事にしたいです。

この道より我を生かす道なし この道を歩く

人間が浅はかで無力であると宿命になる。

人間が本当に磨かれてくると運命になる。

自分は宿命として生きているか、運命を生きられているか

・与えられた条件をギリギリまで活かす

・受けた教育もその後の自己陶冶が大切

・何事も本腰にならねば良い仕事は出来ない。本気であれ。本腰であれ。

運命を生きているとは言いきれず、足りないことだらけだけど、現状維持を良しとせずに本気、本腰での心がけで生きたいと思う。

人間の可能性をこうして花開かせてきた

では

潜在能力は誰にもあるけれど、人間の自分を守るという本能は難しいことをたんじゅんな事に置き換えるから思考が深まらず潜在能力は潜在のまま。 前にも致知で知った事ですが、私だけでなく、誰もが思考が深まらないようになっている事を理解しつつ、もう少し考えを巡らしていきたいと思いました。

この道より我を生かす道なし

この道を歩く

特集白眉の言葉

道を歩む者の姿勢

「道に志す者は度量が広く、意思が強くなければならない、また、それを死ぬまで続ける」深い言葉を学んだ。

p20 モスフードサービス会長櫻田氏 創業者の教え「掃除」

行動基準「HDC」「母の言葉」

母の褒め言葉によってスイッチが入り「人に喜んでもらう道」「人を幸せにする道」三歳から自分が求めていた道の実践をしてきた事の凄さに感動しました。

人は誰かに何かしてあげる事で喜びを感じます。

自分で、考え行動していく大切さを学びました。

P116 人生を照らす言葉

球根

葉が枯れたから

掘って見ると

球根は、しっとりと肥えている。

まはりに、幾つも子をつけて。

人生には見える部分と見えない部分がお互いにバランスを取りながら生きている、厳しい苦労を乗り越えて来たことで成長を遂げることが出来る。

球根の詩

目に見えない自分の中の「球根」深い根っこ、魂を感じました。

人生の試練に立ち向かった時に この詩に励まされると思った。

p60-70

この道より我を生かす道なし この道を歩く

王貞治さんと道場六三郎さんの対談を読んで

それぞれ異なる世界で、超一流として歩まれたお二方の共通項は、結果よりも過程に重きをおかれていたことを改めて感じさせられました。

現代、「映える」ものに目が奪われ、そこばかり追及されたり、すぐに答えを求められる、速くて簡単で手短で安いものが良しとされる風潮が根強い。そんな中でも、いつの時代も①沸き起こる感情によって自分が揺さぶられることさえも統御できる程に無心に挑めること②何をするにしても人との関わりがなくなることはないので、どんなことでも心より人を思いやれること、が何よりも強い本物になる。スピードばかりを求められる中で、このことを気に留めていこうと思いました。

そして、逆境や試練に直面した時にへこたれるのではなく、高い頂きに到達するための跳躍台、ということは、わかってはいても俯瞰しなければ腹落ち出来ないこと。その視野で見渡せるようでありたいと思いました。

文中に「流水濁らず、忙人老いず」という言葉が出てきましたが、良く言われる現状維持は退化であることの表れ。自転車のペダルの漕ぎだしは辛いけれど、速度に乗れば漕ぐのは簡単で楽になる。でもそこで、止めたらすぐに止まる。漕ぎすぎてヘトヘトになり気が腐っては本末転倒なので、バランスの意識を忘れずに、常に1ミリずつでも進むために漕げるように、成長を目指すことを忘れず過ごしていこうと思います。

最後に、68ページ中央に双葉山の言葉「我未だ木鶏たり得ず」の言葉より、この木鶏会の名の由来を知ることができました。

2024年9月号 感想
『貫くものを』のタイトルから自分は何を貫いてきたのか考えている。
そう考えた時に浮かぶのは建築の仕事をやってきたこと。

素人の私が建築をはじめて20年近く経つが、その時にいた職人さん達と良い建築をつくる事を目指すと決め、そしてその職人さんと今も仕事をしている。
建築はサッカーと一緒でチームワークが大切だと思う。一人ではつくれないため多くの人が関わりながらつくり上げていく。
それぞれがわがままに仕事をするとちぐはぐになる。互いの仕事を考えながら協力、連携してやらなければならない。それが以外と難しい。直ぐにできない。
その点、大里の職人さんは、互いに長い付き合いになってきたので、互いを思いやりながら、阿吽で仕事ができるのが強みになった。これは長く同じメンバーでやってきて感じてることだし、良い建築をつくる上で欠かせない。

また良いものをつくるという、『心』を大切にしてきた。同じ仕事でも心を込めてつくるかつくらないかで違うものが出来ると思っている。
このひとのために良いものをつくるという気持ちを皆が持つ事が必要で、着工前の施主と職人の顔合わせは大切にしてきた。
目指してきたのは、施主が生活していく中で、『心意気』の伝わる建築といってもいい。

そのように『良い建築とは』を自分なりに考えながら積み上げてきた。まだまだ理想にはほど遠く、理想を実現する過程にいるが、その中で見えたものは、大きな理想に向かうために、自分が日々成長することに貪欲になり、とことん仕事に関わることだと思う。
それは人生=建築というくらいに打ち込んでやることだと思う。
施主も職人も地域も地球も全部良くなる建築をつくると言う大きな理想を掲げ、打ち合わせ、計画と設計、施工管理に関して、完成した後のメンテ、自分で自ら、アウトソーシングなしでなるべくやる。場合によっては施工も担当する。
もちろん全部をひとりでできないが、自分が関わった分だけ良い建築ができると今は感じている。
そんなやり方は一朝一夕でできるようにならないため、あきらめずに腕を磨いてきた。
本読み、良い建築物をみて周り、DIYでいろんな事をやり何でもできるようにしてきた。自分の家を自分で建てた経験は大きく成長する糧になり、今やっている大里の建築にその経験が多く生きている。
私の建築の知識や力は、実践や実体験で培われてきたもので、受け身で得たものはない。自分が良いと思う建築を五感を通してからだ全体で理解してきた。
それが今は大里らしくていいんじゃないかと思っている。とにかく実践。本気で実践していけば自分が目指していたものはこうだったとわかる。『あとから理論実践法』と名付けている。
何でもそうだと思うが、言葉で伝えられる事は限られていると思う。だから20年死ぬ気でやれば分かるよと同じようにやりたい人には伝えたい。
自分が実践や実体験の中で大切だと思う事を素直に積み上げていくこと。時間はかかるが、それが理想を実現することに繋がると信じてやってきたし、この先もやっていくつもりだ。

今は社長になり、建築に直接関わる時間が少なくなっているが、それはそれで自分の幅を広げ奥行きを深める時間になっていて、理想の建築をつくることに向かっていると思っている。

理想の建築(みんな幸せになる建築)をつくる
そのために今を全力で尽くす。
それがわたしの貫くものなんだと改めて考える機会になった。

私は、何を貫ぬいて来たのかを振り返る、大里に入社して36年今も働ける環境が有り難い、24時間の内12時間は大里で過ごしていると思う。仕事と地域貢献ごちゃまぜで、過ごして来た日々それだからこそたくさんの知り合いが出来た環境に感謝したい。

特集の「誰かのせい」「何かのせい」ではなく「誰かのために」「何かのために」まずは自分から行動することを決意した忠本さんの言葉が響いた。

p22 古窯の95歳の大女将佐藤さん矍鑠たる姿老いて輝く人と衰える人差好奇心や感動する心の旺盛な人前向き志向で楽しい目標を持っている事、すべて人のせいにしない義母の教えを実践してきたお姿写真を見ただけで感動する。

p114産婦人科堀口さん94歳元気の秘訣は「やってみよう」精神

現在を大事にベストを尽くして生きる嫌な事があってもくよくよしない。

お二人の姿を知り元気をもらえた。人生まだまだである。

大里を辞めようと一度考えた事がある。その時に真理子さんから田中さんを頼りにしているお客様はどうすると言われた。

今、ここにいられるのは、その時の言葉だと思う。この年になるとお客様との出会いから別れを体験する事が多い、とことん付き合うそれが今の心情である。

致知9月号特集 貫くものを
致知を読んでかみのやま温泉古窯に行ってきました。二泊しました。一泊目は今どきのホテルでしたが、二泊目は古窯に泊まりました。建物は近代風でしたが、部屋は和風で致知の記事のとうりでした。継続して守られている心を感じました。私も迷いながら13年農業をしてますが、安全安心の食べ物を作り続けようと致知を読んでまた思いました。今の時期はそばの種まきと稲刈りが重なりますが頑張りたいと思います。正雄

今を大事にベストを尽くす
まだ女性の医師がいなかった時代に、幾多の困難を乗り越え医師になり、無いものづくしだったものをどんどん作り上げていった堀口さん。
堀口さんのような女性たちのおかげで、女性たちのやれる事がどんどん増えて今がある。そこにはやり通す気力と沢山の努力、諦めない心があったのだろうと思う。
94歳の今も自分の経験を活かし、迷える人たちの相談に応えている。
高齢になっても人の為になれるのはすごいと思う。
元気の秘訣は、なんでもやってみよう。
今でも英会話やバイオリンを習っている。
私も子供の頃から習いたかったピアノを始めてみようかなと思わせてくれた。
やりたい事にチャレンジする事の大切さと、歳を重ねても出来ると言う事を教えて頂いた。

致知9月号感想

巻頭の言葉、

心の持ち方一つで今ここを彼岸に。

ひとつの事をどういただき、取り組むか。

と言う言葉に、その通りと思った。

その繰り返しの結果が今の自分になっている。

昨日のクレームでは、自分の受け止めが甘かった。

賃貸物件の隣の方が、草ボーボーになっているからといって、勝手に草刈りをして、金銭を請求してきた。

草刈りは借主負担だから借主様へ草刈りしてもらうよう働きかけなければ。

という表面的な事にとらわれていて、

隣の方が草を刈ってきれいにしてくれたことに感謝。という捉え方がなかった事。

借主様の様子が以前と違っていておかしいと思っていたが、今すぐ行動に移せなかった事。

真理子さんと現場へ行き、お隣の方と借主様と課題解決の為のコミニュケーションをとることができた。

まずは現場に行く事を心がけたい。

今回起こした交通事故について、

運転中にメールやLINEをみることが常態化していた、自分のだらしない部分が出たと思う。

人の命に関わるような事故を起こしていたかもしれないと自覚して、

今後は、運転中は携帯を見ない。

操作が必要な場合は、どこかに停車してから見る。

自分の都合を優先せず、法規を守った運転をしたいと思います。

106ページ恩返しより恩送りの生き方を

明石定子さん

人間力を高める17条の中の「得るは捨つるにあり」を読むと、いつもこのことを思っていました。与えることで後に返ってくる。ペイフォワードの姿勢。

与えられた仕事に取り組みつつも、行き場のないやるせなさを感じた今月頭、四角四面で取り組んでいた時期がありました。その時に目にした小見出し「ただ治すのではなくより良く治す」に目を取られました。どんなに混乱を極めても、受け入れられない現実に希望を見いだしてもらうために、根本を正すこと、さらにはより良くすることを常に目指すこと。そして、すべてに助けられていることを知り感謝の気持ちを忘れないこと。そのベースを忘れかけていた時に気付きを与えて頂きました。

iPS細胞研究者の金子さんとジャパネットたかたの高田さんの対談p12

伝え方はどんな世界でも難しい。結局のところ、誰が聞いても分かる言葉に置き換えなければ伝わらない。どんな言葉でどんな組み立てで伝えるか。

→滑舌が悪い、何言ってるか分からないと言われることが多いので、この文章が目に留まりました。ジャパネットたかたのテレビショッピングは小さい頃によくおばあちゃんと見てましたが、伝えようとする気迫がすごかったなと思い出しました。組み立ても大事にしてたのかと、今回勉強になりました。

夢を持ち続けること、日々やり続けること。とにかく過去や将来に囚われず、いまを生きることに意識を集中させる。

→よく言われるこの言葉も、自分の中に入れておきたいと思いました。宅建や靴や仕事のことで、いまやること、やるべきことをやっていきたいです。

P36 はなちゃんのみそ汁を読んで

子育てを通して貫いてきたことは、”食べることは生きること”と書いてあり、では自分は何かなと思ったときに”どんなに忙しくても料理を作る”ことかなと思った。
決して上手ではないし、手の込んだものも作れないけれど、できるだけ自分で作ったものを食べさせてきた。
真理子さんが始めたこども食堂もとてもありがたく、成長するチャンスを作ってくださっていると感じる。家では子供がご飯の準備をしてくれたり、少しずつしてもらう側からする側へ成長していっていて、助けられていることもたくさんある。

日々の何となく過ぎる時間に流され過ごしている毎日で、自分が子どもに何を残して、何を継承できるのかは考えないといけなことだとしみじみ感じた。それを自分が生きる課題の1つとして、この記事を通じて自分の足りなさをも知ることができた。

全体を読みながら、

それぞれの方々の一生懸命に感化され、

自身の今の一生懸命を振り返る。

かつて視察に行ったこと事がある、

NPO法人D×Pの今井さんが今も変わらず、

孤立する若者を支援している様子が感じられ、

再度自分として、何をしていくのかを考えさせられる。

流れに身を任せるように、

その中でも、自身の中にある何かに従って、生きてきた。

建築に触れる事等全くなかった自分が、

家のない人たちや借りる事ができない、働くことのできない外国人に触れる中で、その領域に問題意識を持ち、大里に入社し、4年が過ぎた。

今は、

ズキズキと痛み、パンパンにはれてしまった自身の右足をいかに早く治すかを考え、皆さんに負担をかけつつ、1週間ベッドで寝たきりの生活を過ごした。

今回の骨折は、自身の健康管理の優先度を下げていた結果と捉え、定期的な体のメンテナンスをしていく事を考える

建築

賃貸

不動産

管理

居住支援

環境整備

パートナー

子供

等々、自身の一度きりの人生を精一杯生きたいと思わせてくれた致知でした。

致知感想
9月号「貫くものを」全体を読んでみたものの、人生において貫くもの、人生をかけ
て成し遂げたいものを見つけられていない自分は、掲載されている方々に感嘆するば
かりであった。
そんな自分は何に殉ずることができるのだろうかと考えながら今朝の東金駅トイレ掃
除に向かうと、便器の枠から外れた半固形の排泄物が鎮座していた。
その光景に怯み、他に誰もいないことや大腸菌のリスクから逃げ出したくなる気持ち
をねじ伏せながら掃除していると、自分が殉ずることができることとは、自分に勝つ
こと、逃げ出さなければ絶対に勝てる相手に立ち向かうことではないかと思い浮かん
だ。
知識不足や視野の狭さから、誰もが認めるベストというのはまだ尽くせないが、せめ
て自分には満足したいので、まずはここから頑張っていきたい。

2050年の日本を考える

世の中の変化が激しすぎて最近は長期計画を作成しない会社が増えているとありました。経営計画書に書いてある”大里は100年、200年続く会社にします”というのを思い出しました。日々意識して仕事しようと思います。

今できること、やれること、目の前のことをコツコツとやって行きたいと思った。

昔に比べると教育化がされてない。歴史についても勉強が足りないとおっしゃってました。”20代の仕事の教科書”を読んでみたいと思います。

またしても保全部が草刈りが終わらず、水道管やフェンスなどの損壊も多々あり、
笠置くんの骨折、よしえちゃんの事故、クレームに数々など、
こんなにもたくさんのことが起こっているのに、一向に動揺もせず、
曲げずに貫いているもにはなんだろうと、石井くんと同じく、
致知のテーマをもとにかんがえた。
今月号は夏休みもあって全体に読み終え、
今回も数々の知らなかった人たちの努力や人生を賭けた頑張りに励まされ、
登場した人たちみんながそれぞれに貫くものを受け止めることができた。
大里が50年貫いてきたものはなんだろう。
私が65歳を振り返り貫いてきたものはなんだろう。
中途半端だがやってきたことは多々あり、そのどれもが真っ只中にある。
大里という砦や私にできる、気づいた全てのこと!か。
経営理念や経営計画書に掲げられた、地球という視野に立った課題に対する小さな挑戦!
平和にしたい!命あるもの全てに幸せになってもらいたい!
小さな頃からそう思ってやれることをやってきた。
私は、教師になりたいという希望はあったが、不動産の仕事をしたい!建築をしたい!あれがしたい!これがしたい!ではなかった。母を助けるために大里に入社し、
与えられたポジションでできることを一生懸命にやることでこの仕事が好きになり転職だと思って続けてきた。
平和を維持し幸せになるためにはみんなのその気が必要で、そのためには誰もに居場所と役割があることが大事でそんな観点から提案をし行動し続けてきた。
目の前に起こる全てのことは、それを乗り越えて貫くための神様から与えられたものであると思ってきた。 ドラッカーから組織はそのためのものだと習い、かみのやま温泉の大女将が貫いてきたものを現地に行って味わった。はなちゃんのおかあさんが味噌汁も、がん治療にかける金子氏も与えられた環境や命を精一杯生かして尽くしている。ならば私も!と思う。夏の一大行事であるサマースクールが終わりミャンマーが終わりほっとしている束の間上記課題が満載でのしかかってくる。おかげさまで世代交代の5年目に石井くんをはじめとする若きスタッフたちが我が事として必死で頑張ってくれ1人ではないことがありがたい。でもどんな時も、己がどうするか!己が貫くのか!を試されているのだと思う。致知に叱咤激励され、世間に叱咤されながら、生きている限り平和になる世の中、みんなが幸せになる世の中にしていきたい。

2024年8月号 感想

木鶏会テーマ「さらに前進」

22日のサマースクールの始まりが通常の木鶏会だとわかり、

それなら一週早い今日にやったらどうかと提案させてもらい、

急遽の開催ですが、

どちらも手を抜かずにできることは、

よかったです。

こんな提案でリズムがずれ、

一週早く、

どの記事で感想を書こうかをペラペラめくっていたら、

早々によしえちゃんから感想文が送られ、

同じ記事で感想を書こうと、

私も西田さんの記事を読見ました。

能力や感性が人一倍大きいから、

通常の枠でははみ出してしまう

だから自らが主体となって組織を作り、

誰からもその勢いを阻まれずに心血を注いでいくことができる。

西田さんもその1人だなと思いながら

まずは西田さんの教会に行ってみたいと思いました。

(東京の山谷には何度か行っているので)

西田さんに影響を与えたお母さんや、

2人の息子さんのことも知りたいと思いました。

自分自身か感動できる話でないと人を感動できない!

私も常日頃そう思ってコミュニケーションして来たので、

そんなふうに考えて話す西田さんの説教も聞いてみたいと思いました。

パンの耳や割引になった食材で自分を満たし、

お金があってもそれは自分の贅沢には使わず、

教会の運営やまわりにいる人たちのために使っている一文にも、

自分と比較して思い直すこともありました。

毎回思うことですが、

致知には知らなかった多くの頑張っている人たちに出会うことが出来、

自分の了見の幅を広げることができ、

豊なひとときに包まれます。

今回も西田さんをはじめ、

レストラン業界に革命をもたらした00さん、

知っている人としての00さん00さんの話も新鮮で

それぞれに行ってみたいと思うことができました。

今回のテーマである「さらに前進」で最も反省したことは、

65歳までで悟ったことで終わりではないことでした。

そんなことわかっている!

経験済み!と

時間がないと否定しがち、思いがちな私にとって、

そこからどうする!が問われていることを 

総リードの文章からも

改めて突きつけられました。

しっかりと受け止め学ぼうと思いました。

まずは届いた致知をテーマをもとに読み進め、

真摯にそれぞれのメッセージをうけとめていきたいとおもっています。

致知8月号感想
特集 さらに前進
人は何歳になっても生涯、修養を続けることが大事と言う教え。
100店舗100業態を達成した、DDグループ社長 松村厚久さんの話しで14年で上場パーキンソン病を患いながら300店以上の飲食店のほかホテルや不動産事業を手掛けている。私も農業法人として14年になりますが、何が違うのかよく考えると、熱意や行動が違うことがわかりました。もう少し経営の勉強をしたいと思いました。はやく安定した経営にしたいと思います。

愛の力が人生の試練を乗り越えさせていく

山崎さんと岩朝さんの対談より

対談者自身の闘病生活や、

育児の話、また、児童虐待で亡くなる子供たちが多いという事実。

大学時代、

NPOに所属し、カルテを作っていたことを思い出す。

世の中で問題として挙げられる子供に関わる問題のほとんどがあった。

親からの暴力・性的虐待、いじめ、ネグレクト・リストカット、発達障害等々。

今、現在、

子供たちのことで、頑張ってくださるお二人に励まされる。

そして、自身もより精進しなくてはと搔き立てられる。

社会的な問題を問題として批判するのではなく、

実際に現場で活動する事が大事だと再確認した。

自分自身の在り方として、

そのように生きていきたい。

『貫くものを』のタイトルから自分は何を貫いてきたのか考えている。
そう考えた時に浮かぶのは建築の仕事をやってきたこと。

素人の私が建築をはじめて20年近く経つが、その時にいた職人さん達と良い建築をつくる事を目指すと決め、そしてその職人さんと今も仕事をしている。
建築はサッカーと一緒でチームワークが大切だと思う。一人ではつくれないため多くの人が関わりながらつくり上げていく。
それぞれがわがままに仕事をするとちぐはぐになる。互いの仕事を考えながら協力、連携してやらなければならない。それが以外と難しい。直ぐにできない。
その点、大里の職人さんは、互いに長い付き合いになってきたので、互いを思いやりながら、阿吽で仕事ができるのが強みになった。これは長く同じメンバーでやってきて感じてることだし、良い建築をつくる上で欠かせない。

また良いものをつくるという、『心』を大切にしてきた。同じ仕事でも心を込めてつくるかつくらないかで違うものが出来ると思っている。
このひとのために良いものをつくるという気持ちを皆が持つ事が必要で、着工前の施主と職人の顔合わせは大切にしてきた。
目指してきたのは、施主が生活していく中で、『心意気』の伝わる建築といってもいい。

そのように『良い建築とは』を自分なりに考えながら積み上げてきた。まだまだ理想にはほど遠く、理想を実現する過程にいるが、その中で見えたものは、大きな理想に向かうために、自分が日々成長することに貪欲になり、とことん仕事に関わることだと思う。
それは人生=建築というくらいに打ち込んでやることだと思う。
施主も職人も地域も地球も全部良くなる建築をつくると言う大きな理想を掲げ、打ち合わせ、計画と設計、施工管理に関して、完成した後のメンテ、自分で自ら、アウトソーシングなしでなるべくやる。場合によっては施工も担当する。
もちろん全部をひとりでできないが、自分が関わった分だけ良い建築ができると今は感じている。
そんなやり方は一朝一夕でできるようにならないため、あきらめずに腕を磨いてきた。
本読み、良い建築物をみて周り、DIYでいろんな事をやり何でもできるようにしてきた。自分の家を自分で建てた経験は大きく成長する糧になり、今やっている大里の建築にその経験が多く生きている。
私の建築の知識や力は、実践や実体験で培われてきたもので、受け身で得たものはない。自分が良いと思う建築を五感を通してからだ全体で理解してきた。
それが今は大里らしくていいんじゃないかと思っている。とにかく実践。本気で実践していけば自分が目指していたものはこうだったとわかる。『あとから理論実践法』と名付けている。
何でもそうだと思うが、言葉で伝えられる事は限られていると思う。だから20年死ぬ気でやれば分かるよと同じようにやりたい人には伝えたい。
自分が実践や実体験の中で大切だと思う事を素直に積み上げていくこと。時間はかかるが、それが理想を実現することに繋がると信じてやってきたし、この先もやっていくつもりだ。

今は社長になり、建築に直接関わる時間が少なくなっているが、それはそれで自分の幅を広げ奥行きを深める時間になっていて、理想の建築をつくることに向かっていると思っている。

理想の建築(みんな幸せになる建築)をつくる
そのために今を全力で尽くす。
それがわたしの貫くものなんだと改めて考える機会になった。

私は、何を貫ぬいて来たのかを振り返る、大里に入社して36年今も働ける環境が有り難い、24時間の内12時間は大里で過ごしていると思う。仕事と地域貢献ごちゃまぜで、過ごして来た日々それだからこそたくさんの知り合いが出来た環境に感謝したい。

特集の「誰かのせい」「何かのせい」ではなく「誰かのために」「何かのために」まずは自分から行動することを決意した忠本さんの言葉が響いた。

p22 古窯の95歳の大女将佐藤さん矍鑠たる姿老いて輝く人と衰える人差好奇心や感動する心の旺盛な人前向き志向で楽しい目標を持っている事、すべて人のせいにしない義母の教えを実践してきたお姿写真を見ただけで感動する。

p114産婦人科堀口さん94歳元気の秘訣は「やってみよう」精神

現在を大事にベストを尽くして生きる嫌な事があってもくよくよしない。

お二人の姿を知り元気をもらえた。人生まだまだである。

大里を辞めようと一度考えた事がある。その時に真理子さんから田中さんを頼りにしているお客様はどうすると言われた。

今、ここにいられるのは、その時の言葉だと思う。この年になるとお客様との出会いから別れを体験する事が多い、とことん付き合うそれが今の心情である。

今を大事にベストを尽くす
まだ女性の医師がいなかった時代に、幾多の困難を乗り越え医師になり、無いものづくしだったものをどんどん作り上げていった堀口さん。
堀口さんのような女性たちのおかげで、女性たちのやれる事がどんどん増えて今がある。そこにはやり通す気力と沢山の努力、諦めない心があったのだろうと思う。
94歳の今も自分の経験を活かし、迷える人たちの相談に応えている。
高齢になっても人の為になれるのはすごいと思う。
元気の秘訣は、なんでもやってみよう。
今でも英会話やバイオリンを習っている。
私も子供の頃から習いたかったピアノを始めてみようかなと思わせてくれた。
やりたい事にチャレンジする事の大切さと、歳を重ねても出来ると言う事を教えて頂いた。

致知9月号感想

巻頭の言葉、

心の持ち方一つで今ここを彼岸に。

ひとつの事をどういただき、取り組むか。

と言う言葉に、その通りと思った。

その繰り返しの結果が今の自分になっている。

昨日のクレームでは、自分の受け止めが甘かった。

賃貸物件の隣の方が、草ボーボーになっているからといって、勝手に草刈りをして、金銭を請求してきた。

草刈りは借主負担だから借主様へ草刈りしてもらうよう働きかけなければ。

という表面的な事にとらわれていて、

隣の方が草を刈ってきれいにしてくれたことに感謝。という捉え方がなかった事。

借主様の様子が以前と違っていておかしいと思っていたが、今すぐ行動に移せなかった事。

真理子さんと現場へ行き、お隣の方と借主様と課題解決の為のコミニュケーションをとることができた。

まずは現場に行く事を心がけたい。

今回起こした交通事故について、

運転中にメールやLINEをみることが常態化していた、自分のだらしない部分が出たと思う。

人の命に関わるような事故を起こしていたかもしれないと自覚して、

今後は、運転中は携帯を見ない。

操作が必要な場合は、どこかに停車してから見る。

自分の都合を優先せず、法規を守った運転をしたいと思います。

106ページ恩返しより恩送りの生き方を

明石定子さん

人間力を高める17条の中の「得るは捨つるにあり」を読むと、いつもこのことを思っていました。与えることで後に返ってくる。ペイフォワードの姿勢。

与えられた仕事に取り組みつつも、行き場のないやるせなさを感じた今月頭、四角四面で取り組んでいた時期がありました。その時に目にした小見出し「ただ治すのではなくより良く治す」に目を取られました。どんなに混乱を極めても、受け入れられない現実に希望を見いだしてもらうために、根本を正すこと、さらにはより良くすることを常に目指すこと。そして、すべてに助けられていることを知り感謝の気持ちを忘れないこと。そのベースを忘れかけていた時に気付きを与えて頂きました。

iPS細胞研究者の金子さんとジャパネットたかたの高田さんの対談p12

伝え方はどんな世界でも難しい。結局のところ、誰が聞いても分かる言葉に置き換えなければ伝わらない。どんな言葉でどんな組み立てで伝えるか。

→滑舌が悪い、何言ってるか分からないと言われることが多いので、この文章が目に留まりました。ジャパネットたかたのテレビショッピングは小さい頃によくおばあちゃんと見てましたが、伝えようとする気迫がすごかったなと思い出しました。組み立ても大事にしてたのかと、今回勉強になりました。

夢を持ち続けること、日々やり続けること。とにかく過去や将来に囚われず、いまを生きることに意識を集中させる。

→よく言われるこの言葉も、自分の中に入れておきたいと思いました。宅建や靴や仕事のことで、いまやること、やるべきことをやっていきたいです。

本日は病院と家の都合により、申し訳ありませんがお休みさせていただきます。

P36 はなちゃんのみそ汁を読んで

子育てを通して貫いてきたことは、”食べることは生きること”と書いてあり、では自分は何かなと思ったときに”どんなに忙しくても料理を作る”ことかなと思った。
決して上手ではないし、手の込んだものも作れないけれど、できるだけ自分で作ったものを食べさせてきた。
真理子さんが始めたこども食堂もとてもありがたく、成長するチャンスを作ってくださっていると感じる。家では子供がご飯の準備をしてくれたり、少しずつしてもらう側からする側へ成長していっていて、助けられていることもたくさんある。

日々の何となく過ぎる時間に流され過ごしている毎日で、自分が子どもに何を残して、何を継承できるのかは考えないといけなことだとしみじみ感じた。それを自分が生きる課題の1つとして、この記事を通じて自分の足りなさをも知ることができた。

致知感想
9月号「貫くものを」全体を読んでみたものの、人生において貫くもの、人生をかけ
て成し遂げたいものを見つけられていない自分は、掲載されている方々に感嘆するば
かりであった。
そんな自分は何に殉ずることができるのだろうかと考えながら今朝の東金駅トイレ掃
除に向かうと、便器の枠から外れた半固形の排泄物が鎮座していた。
その光景に怯み、他に誰もいないことや大腸菌のリスクから逃げ出したくなる気持ち
をねじ伏せながら掃除していると、自分が殉ずることができることとは、自分に勝つ
こと、逃げ出さなければ絶対に勝てる相手に立ち向かうことではないかと思い浮かん
だ。
知識不足や視野の狭さから、誰もが認めるベストというのはまだ尽くせないが、せめ
て自分には満足したいので、まずはここから頑張っていきたい。

2050年の日本を考える

世の中の変化が激しすぎて最近は長期計画を作成しない会社が増えているとありました。経営計画書に書いてある”大里は100年、200年続く会社にします”というのを思い出しました。日々意識して仕事しようと思います。

今できること、やれること、目の前のことをコツコツとやって行きたいと思った。

昔に比べると教育化がされてない。歴史についても勉強が足りないとおっしゃってました。”20代の仕事の教科書”を読んでみたいと思います。

2024年7月号 感想

7月号の致知が届き、
ペラペラと時間があるときに人記事づつ読み進め、
保全部リーダー勉強会でも2回ほど4つの記事を読んだ。
「師資相承」今月もまた初めて聞く言葉であり、
その意味をそうリードで確かめ、
それぞれの記事からその意味を深めた。

今日の木鶏会を前にさてどの記事で感想を書こうかと思い、
日頃遠ざけている行徳哲男氏と松岡修造氏の対談を選んだ。

遠ざけてきた理由は、
行徳先生のやっている勉強会や
松岡修造の日めくりカレンダーがやたらに明るく
その価値をあまり感じなかったから。

だから今回は選んでみた。

松岡修造の心の師が行徳先生だったことを知った。
私は誰だろう。
松下幸之助、稲盛和夫、鍵山秀三郎など
みんなそれぞれのいいとこどりである自分を感じた。

対談のテーマは「紛れもない自分を生き切れ」
師である行徳氏に松岡氏がその真髄を聞き出していた。

私は紛れもない私を生きているか。
それしかできない!と心の中で返答しながら読み進めた。

下記は線を引いた部分です。

これからの時代は感性、実感の時代、
本気、本音に妥協しない、
今どんな気持ちか?から始まる、
強さの原点は弱さの自覚、
弱さをさらけだすのが本当の勇気
煩悩は大事!煩悩とは自然体。
真剣に命懸けで修行した僧の身のこなしの軽やかさ。
軽さにおをつけたら明るさ
人間の特性の根本は精神溌剌、無類の明るさ
死を覚悟したら楽になる
生の躍動と充実その極致が死
知識や理性に偏らず行動あるのみ
大切なことは問わないこと

その通りと思うこともあれば、耳の痛い言葉をあった。

松岡氏が改めて行徳氏に聞き出した上記のキーワードをもとに、
師資相承していきたい。

致知7月号感想
特集 師資相承
師から弟子へと道を次代に伝えていくこと。
尊敬する対象が年とともにはっきりするようでなければ、真の大成は期しがたい。
紛れもない私を生ききれ、で弱さを知る、迷いが生きている証などが心に残りました。自分は何が残せるのか、何を伝えられるのか考えてはいるのですが、何か生きた証を残したいと思いで真剣に生きて行きたいと思います。

p51 河野太通さんの記事

座禅の呼吸法。深く吐いて深く吸う。

禅門の習いで毎朝皆と一緒に坐る、その習慣が自ずと健康法になっている。何事もよき習慣をつくるということが大事。

→致知には、よく、呼吸や姿勢のことが書かれている記事が多いと思うのですが、

私はその度に、深い呼吸をしたり、お腹に力を入れて姿勢を正します。とても良いです。

先日、大里で場所貸しをしていた、地球塾の音楽体操のイベントに、少しだけ参加しました。

大阪から来ていた先生に、足の付け根は腰からだと思って歩くんだよと教えてもらい、

それから、もう歩くのが楽しくて、足が疲れなくてとても楽になりました。

よき習慣にできた1つです。

(ぜひ、皆さんも意識してみてほしいです。)

あとは、仕事でもよき習慣にしたいのは

時間を意識することです。

最近、18時台(18:23と18:40)の電車で帰れていないです。何時の電車に乗る!とお昼ごはんの時に決めて、いかに効率よく出来るかを頑張りたいと思います。

テーマ 師資相承

総リードの中で「瀉瓶」という言葉

伝えようとする師と、受け止めんとする弟子の熱量の相対、真剣勝負の呼吸があってこそ、道の相承は成るとある。

そんな、今回の色々な記事を読んで、

真摯に向かい合って、対話を重ねること。

自分を無にして、どう学びとるか、目の前の事に集中することが大切だと思った。

p.104 ドラッカーの教え

「学習は技能を得るためではなく、自己啓発、人間を変える為にある」

日本人の就業者全体の56%が業務外の勉強をしていない、忙しくとも、優先順位の問題。

優先順位の決定の原則

1、過去ではなく未来を選ぶ

2、問題ではなく機会に焦点を合わせる

3、横並びではなく独自性をもつ

4、無難で容易でなく、変革をもたらすものを選ぶ

昨日と同じ時間の使い方をしている限り未来は変わらない

学ぶ事を習慣化し、一日一日の積み重ねが大切と学んだ。

1日5分でも勉強、一歩前に進む為の時間を取りたい。

今月のテーマは師資相承
聞いたことのない言葉だけど、携帯の変換には出てくる。
本来なら知っているべき言葉なのだろうか。
致知で初めて知る言葉は多く、まだまだ知らない事が沢山ある事を痛感する。
師資相承とは、師から弟子へと道を次代に伝えていく事。
人格を形成するには師匠運がもっとも大切とあるが、いくら師匠が立派な人でも受け手側に求める強い意志が無ければ伝承はされて行かない。
とはいえ、日々の生活の中で知らず知らずのうちに受け継いできたものはあると思う。
自分には何か伝承しようと努力した事があるかと思いを巡らしても思い当たらないけれど、受け継いできたものはあると思いたい。
そして子供や孫に伝えること、此方は今まで何かを伝えられたかはなはだ疑問。
これからでもまだ出来ることがあると思った。

師資相承

王陽明の「滴骨血」
師が己の血を弟子の骨に注ぎ込む。
どうして骨なのか気になったので調べてみたところ、中国の言い伝えで、自分の先祖の骨を捜す時に、自分の血を骨にかけ、その血を弾いたらご先祖様ではなく、血を吸ったらご先祖様の骨であるということから、師弟関係に例えて、師が己の血を弟子の骨に注ぎ込む。弟子はその血をこぼさない様に受け取る。心血を心骨に注ぐ。
先祖代々受け継がれる血の繋がりように、師弟の強い繋がりで教えが受け継がれていくということでもあるのかと思った。

オーボエのレッスンに通っていたときはまさに師匠と弟子の関係で、1時間と限られた時間で、師匠が手本に演奏してくれた生音を耳に焼き付けて、真似をするところから始まり、レッスンの録音を何度も聴き自分のものにできるように練習していた事を思い出した。

今、1日の限られた時間で仕事をするうえで、お客様が何を望んでいるのか、大里スタッフの皆がどんな風に仕事をしているのか、自分にできることは何かなど、以前より、よりその瞬間に目を向け、その血を一滴もこぼさないように受け取り仕事をしたいと思う。

P58紛れもない私を生き切れを読んで
スポーツ選手の記事は興味深く、今月号は修造チャレンジでおなじみの松岡修造氏と感性の哲人、行徳氏の記事だった。
松岡修造みたいに熱血的な人は私は人として好きななので、そういう人に教えてもらいたかったなと思う。

知識や感性に偏らず一にもニにも行動あるのみと書かれてた。
まずはやってみなきゃ。
現代人は文を学んで行動しない。
学べば学ぶほど行動することが足かせになる。
すべてを解決するのは行動。
行動ありき、嫌なことも行動が吸収してくれるとのこと。
頭ではあれもこれもと色々とやらないといけないことは分かっているが、重い腰がなかなか上がらないことがあるから、やはり行動しないと始まらないと背中を押された気がする。 
最近は、何かあると管理地に行くことも増え、土地勘がない私には行くまでも大変ですが、やっぱり現場を目で見て確認することは大事だと改めて思った。
自ら行動するということを頭に入れ、これから先も自分ができることはやっていきたいと思う。

大里は世代交代の時期にある中で、
今回のテーマ師資相承は、その事の大切さを私たちに示していると思う。
道や文化や伝統または理念や哲学、そういったものがきちっと受け継いでいるのか、この先も引き継いでいけるのか確認するように文章をよんだ。
大里の経営理念は一隅を照らすだ。
地域が元気でなければ自分たちも元気にならない。
もっと広げて言えば、日本が、世界が良くならなければ、自分たちも良くなるわけがない。

だから、環境や平和を大切にすると言う方針を示すのは当然のことだろうと思っている。

だからといって、そんな大きな問題を解決できるわけない。自分たちはできる小さな小さなことを行動に移していく。それが一隅を照らすことで、そういった行いが少しずつ広がり、萬灯の光になることを期待している。
そういう考え方が大里の理念なんだと捉えている。
まだまだ未熟だが、人として正しい行い、生き方を追求していくこと、その事で身につけた力を持って行動するのが仕事であり
働くということなんだと私は理解している。
大里が50年歩んできた道。その道の上にできた理念、文化、風土、全てひっくるめれば『大里道』といえるものがある。そこを引継ぎ、次世代に繋げ100年200年とこの地で求められる企業であり続けるために、己を高め、磨き、自分の行いや言動が周りによい影響を与えるようになりたいと思う。

おのれのコスモスをだいて生きるP22目標ひとつでも決めているかどうかだけでも人生が変わる。その目標がどこまでできたか、できてないかを整理し、後は前向きに目の前のことをコツコツとやって行く。今年の管理部の方針でなるべく少人数で仕事をこなせると言うのが目標です。3ヶ月まもなくですが、整理、調整が上手くできれば意外と仕事ができると思ってます。プラス思考で体壊さないようにこれからも頑張って行きたいと思わせた今回の奥田さん、後藤さんのインタビューでした。

行徳さんと松岡さんの対談

真っ先に、

今の日本人に何を一番伝えたいか、どう感じているか

松岡さんの行徳さんへの質問に、

興味をそそられ、自分に対して、

言われている気持ちで読んでみた。

アイデンティティクライシス。

今の日本人は、一人ひとりがあいまいで半端。

一人ひとりが自分を生き切ってないというアイデンティティクライシス。

資源の枯渇という危機。人種の問題の危機以上の危機と書かれていた。

また、

煩悩は捨てるのではなく、食べる

という表現は面白かった。

自然体、あるがままにという事。

二人の対談を読みながら、

最近の自分の状況を感じた。

迷いだらけ。

迷いがあるというのは生きている事の証明

という言葉が、

常にどうしようかと迷いながらも、

何かと歩いている自分を励ましてくれた。

2024年6月号 感想

テーマ 希望は失望に終わらず

p.12 理学博士の佐治さんと、鈴木秀子さんの対談

今回のテーマ、希望は失望に終わらずの意味がよくわからない、と思っていた所で、

どんな時でも小さくても希望を持つという事なのかなと理解した。

 

人生は、今、この時を生きていくこと

目の前の小さな出来事に目を向けて深く味わうこと、一見当たり前の事に思えることに喜びを感じる。

他にも、あなたのこれからがあなたのこれまでを決める

患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、

錬達は希望を生み出す。という言葉が印象に残った。
テーマが聖書から来ているからか、他の記事も聖書の一節が色々出てきており、聖書はきちんと読んだ事がないが、良い言葉がたくさんあるなと思った。

p44 精神科医の森川すいめいさんのインタビュー記事

文中に出てきた、「オープンダイアローグ」について、もっと知りたいと思った。
その過程で自分の関係性を追及するという部分については、筆者の、過去に蓋をして生きてきた、過去の経験を消化できておらず、患者さんと向き合えていなかった自分に気づけたし、話すことで自分を許すことができ、救われたという部分は、共感する反面、自分はまだ消化できておらず少し辛く思ったので今日の時点では考えるのをやめた。
本人と医療者だけでなく家族や関係者など複数の人たちで、フラットな立場で、否定や意見の押し付けはせず、言いたいことを理解し深く掘り下げる会話をすると言う事は、普段のコミニュケーションでも大事だと思った。
大里では、対話する機会がたくさんあるなと思った。木鶏会もある意味オープンダイアローグにあたるかもしれないと思った。

p.114 ドラッカーの教え

コミュニケーション不全の根本原因は言葉である

と、1行目に書かれていて、苦手意識が出てきましたが、読みすすめると、いつもと同じことが書いてある。しかし、落とし込んで実践できていない自分がいる。

自らの果たすべき「貢献」を考える。

どんな仕事も「成果」のために行われている。

貢献とは、成果とは、説明できるように、動機づけ、組織していく為に、日頃からどんな言葉をつかうか。を意識したい。

朝起きてメールチェックして今日は何があるかな?と手帳を見て、あ、木鶏会だ!と気づき慌てて本を開いた。一度は読んでいるのでどこを感想文書こうかなとめくり、そうだまだ読んでいないところで書こうと巻頭のページの青山さんの記事を読んだ。人間の是非のものさしではなく天の心、神の心で生きることがいいとあった。今回のテーマは「希望は失望に終わらず」とどう関係するのか。ウクライナのこともガザのこともさまざまな世界の戦争や対立をなんとかしたいと思いながらもどうしていいか分からず、目の前のことを見過ごすことなく頑張ることがそこにつながると思ってやって来た。私にとって今回の文はテーマのとおり、もう一つ示唆を与えてくれた。心の怒りとおもての怒りを捨て人の違うことに怒らない。人皆心あり。心おのおの執れることあり。かれ是とすれば我非となり、我是となればかれ非となる。我々はいついかなる時も意識に上らない深いところで常に我が身に執し続けている。私にとって是か非か、気にいるかいらないか、損か得か、好きか嫌いか、小さくは人と人、大きくは国と国。なるほどなと思った。自分を振り返り大義に生きているつもりでも、心のうちではその一つ一つでは上記の通りだと思った。そんな我に執らわれない自分でいることが相手との、国と国との平和に寄与することと学ぶことが出来た。さらなる穏やかに神や天だったらどうするのかと想いを巡らせ、65歳以降の自分がそんなふうに手本や見本を見せることでできることがあるのならそうしようと思った。希望を持ち続けることがこの文章に出会い、失望しかかっていた我にその意義を与えてくれたとしたら、本当にその通りだと思った。

致知6月号特集
希望は失望に終わらず
理想に向かって歩む自分を喜べ
田野畑村の田野畑山地酪農牛乳会長 吉塚公雄さん
山地酪農をやり続けている、できた牛乳は飲んでもお腹がゴロゴロしない奇跡の牛乳と言われています。電気も無いランプ生活で木を切り倒すことからはじめて十八ヘクタールの牧場を開拓した。理想に近づこうとする自分でいることが大事、絶対にやるという信念が大切だと言っています。自然と共に自然に親しみながらやれ農業がこれからの農業あり方だと私は思っています。諦めないで続けたいと思います。

特集三浦綾子さんの取材の言葉

「人生は思わぬ展開をするもの、自分の思い通りに動くものではないけれど、神の御手にゆだねて一歩一歩進めば、いつの間にか絶望が希望にかわっている」艱難を耐え希望に変えた人である。すごい人生を歩んでいた人である。

鈴木秀子氏と佐治晴夫氏の対談

失望の中にいる時に大切なのは小さくてもいいから目標を持って歩きつづけること、そして目の前の小さな出来事に目を向けてそれを深く味わうこと希望に繋がる道を整えてくれる。

井村屋会長 中島伸子氏

列車事故の壮絶な体験

自分の人生のハンドルは自分しか握れないし、扉の鍵を開けられるのは自分だけ個人の人生もチームにもあてはまる力その力があればどんな困難にも立ち向かう事が出来る。

全ていろいろな体験があったからこそ今があるのだろう。

お客様である冨山愛子さんが病気になり今これからの事を相談され真理子さんと一緒に動いている。女性写真家である冨山さん世界一周の写真集を6月1日に発行、その後尾瀬の写真集を発行予定病気と闘いながら今を生きる生き様を見ている。独り身で生きて来た分だけ人生をかけているのは、すごいと思う。大里との関わりを持ってくれているのもありがたい何か出来る事をしてあげたい。

今月のテーマ[希望は失望に終わらず]
山地酪農、テレビで牛が広々とした野山の草をたべる姿はよく見ると思っていたが、日本でそれを実現する為にこんなにも苦労していた人がいた事を初めて知った。
牛を牛舎に閉じ込めるのは人間の都合、野山で暮らすことで5〜6才だった牛の寿命が16才にまで伸びた。
良い事だらけだと思うけれど、それを幾多の試練がありながらも諦めずに、自分の理想をてばなさずに頑張っている吉塚さんを応援したいし、牛乳も飲んでみたいと思った。
大震災を経験し見事に立ち直った佐々木さんと上村さんの対談では、失望しか無いような状況でも、心の持ちよう次第で希望を持ち、前に進むことが出来る事を、本当につらい経験を通して教えてくれる。
そこまで大変な状況におかれた事は無いけれど、
今がある事に感謝して、困難に思い悩むのではなく、自分が出来る事をやっていきたいと思う。

(希望は失望に終わらず)希望を捨てない限り失望はない。私はそう理解している。
三浦さんのように普通ならとっくにくじけてしまうことが何度も起きようが希望を持ち続けられる人の姿勢から、生き方の大切さを教えられる。
患難は忍耐を生み、忍耐は練達を生み、練達は希望を生む。
何事にも挫けず耐える精神をもち、己を高め続け、希望を捨てない生き方を実践できるようにしたいとと思う。

佐治さんと鈴木さんの対談から、『あなたのこれからがあなたのこれまでを決める』
過去をどう悔やんでもかわらないこと。それがあったから今があると言えるまでにすることが大切な事と受け止め、
それは今回のテーマにある希望は失望に終わらずに繋がると思う。
また戻るが、
何が起きようが耐え続け、それは己を高める実践の場とし、朝が来るまで?花が咲くまで?もう一皮剥けるまで?、、、そこまで決して諦めない
自分に言い聞かせて感想としたい。

20代をどう生きるか

20代は社会に出て、様々な助言をいただける時期。

全て吸収をしたい心持があっても、実際に醸成するには時間がかかる。

多くの経験を積み、自分の中に引き出しの数を増やしておくこと。

最近の自身を振り返り、

奥さんの妊娠から、つわりのこともあり、

これまでと全く違う状況となっていた。

そんな中、これでいいのか、どうすべきなのかと、

焦りを感じていた。

致知を読み、

「いま、ここに」しかないとおっしゃる、佐治さんの文章や、

20代に大事だと思う事を伝えてくれた西本さんの文章は、

状況にとらわれていた自分を少し解放してくれた気がする。

改めて、

いまを生きたいと思えたし、

20代の自分の時期を考え、挑戦あるのみと心を新たにできた。

P54 我が社はこうして立ち直ったを読んで
この記事を見た時に、東日本大震災を思い出した。
よく読んでみるとヤマサコウショウの佐々木氏は父と同じ大学同じ学部、父の後輩にあたることがわかり、何だか親近感があった。
いつどこで見舞われるか分からない大災害、常に災害が来る可能性を自覚して、これにしっかり備えておくこと。
会社も家ももう一度備品関係の確認をしようと思う。
当たり前に、目の前のやるべきことをひとつひとつ積み重ねていく。
普段から心の準備をしておくことが大事ではないかとのこと。
希望も失望も自分の心次第。
今不自由なく過ごせている状況に感謝し、危機に直面した時には自分ができることを精一杯やりたいと思った。

人生のハンドルを握り扉を開けられるのは自分だけ

P22中島会長

お客様の立場に立って社員が動くことでお客様が幸せになられている場面を想像しながら商品づくりをしている。自分もそのように動いているのかなと改めて意識しながら仕事をしていこうと思った。

勉強だけしても何も変わらない。行動しないと失敗もない代わりに経験、体験の積み重ねもなく成長しないということも大事にしていきます。全て積み重ねていれば困難にも立ち向かう事が出来る。

夢はでっかく、根は深く、葉っぱ広く

この三つの言葉も意識したいと思います。

2024年5月号 感想

4月木鶏会 致知5月号テーマ「倦まず弛まず」

「商い」は飽きないことで

心や仕事にムラがないようにすること大切!と学び、

大里の仕事を

いつでも同じ心や同じ努力で進めていくことに気をつけてきたので、

今回のテーマはそれと連動させることができた。

倦まず弛まずとは、あきらめない緩めない。

ことを成就させるには、

あきらめない緩めないで続けることと記されていた。

仕事をすぐに辞めてしまう人が多い中で、

その度、海とは海岸で泳ぐばかりでなく

沖も深海もあること、

仕事もそうで、一年二年ではその醍醐味が伝えられないことを

残念に思ってきた。

私自身も創立50周年を振り返り、その40年にどっぷりと

関わってきた中で、一度だけ辞めようかと思ったことがあったが、

みんなの声も受け止め、なんとか続け、

今の到達点に立てたと思うとありがたいと思うし、

確かにその通りだと思う。

大切なことは倦まず弛まず、

あきらめない緩めないで続けていくことだろうと確信する。

全てを自分ごとととして捉えることという50期の方針は

努力してきたつもりだが、

数土文夫氏の巻頭の言葉から

私はいつしか政治には無関心できたこと、

政治に対して自分ごとにしていないことに気づいた。

日頃感じていたことだが、

今回の文章を読んでその結果としての今があることに責任を感じた。

今やがんは治る病気なんだと北尾氏と小林氏の対談で嬉しくなり、

人生の全てを賭けてそのための努力されてきたことに

深く感謝でいっぱいになった。

93歳になってもなお美味しい料理を作っている銀座ろくさん亭の道場氏、

大里が今年も大事な方針としている環境整備を

仕事の隅々、全てにおいて、大切に取り組んでいることにも頭が下がった。近々お店に行って味わいたいと思った。

鈴木正三という人物もこの年まで知らなかった。

果たした役割も、死ぬ間際に言った言葉も深く胸に落ちた。

私たちが何回も尋ねた二宮尊徳の記念館が背景に映った対談では

連載が始まった二宮尊徳もふくめて改めて偲ぶことができた。

ドラッカーはじめ、鈴木氏の人生を照らす言葉も、

人生百年時代も、健康への提言も、

今を頑張る私の背中を支えてくれた。

こうして感想文を書くことが近づいてくるともう一度読み直し

2度目の背中を押してくれることも面白いなと思う。

どんなテーマであろうとも、

そのテーマに基づいて語ることができる様々な人生に励まされる。

できることならたとえその尻尾でもいいから

そういう人たちの一員として人生を全うしたい。

そのための心や頭や体の健康を意識して

倦まず弛まずのやっていきたい。

「人類の未来を拓く がん治療への挑戦」

「第五のがん治療」と呼ばれる光免疫療法に関する対談。

現在頭頸部がんのみ一部保険適用されていて、今後ほかの多くのがんに対応できると考えているとのこと。
2020年代のうちには8~9割の固形がんが治せるようになると見込んでいるとのこと。

がんに効く治療法を作りたいと考え、29歳で臨床医から研究医に転身されたとのこと。
それからひたすらトライ&エラーでハードワークで頑張という感じとのこと。

この方は結果的に大きな発見をしましたが、非常に優秀な医療研究者が沢山おり、全員が人事を尽くして天命を待った結果がこのがん治療の発見で、今の医療の進歩だと思いました。

人事を尽くして天命を待つ、倦まず弛まず続けることを大事にしたい。

今月のテーマ  倦まず弛まず
ひとつの事を始めたら途中で嫌になって投げ出したりしない。孜孜(しし)として努力を続ける。
その大事さを説いている。
がん治療の新たな道を切り拓いている小林さん、それを応援する北尾さん、精神疾患の患者さんの回復を願って独立し奮闘する西島さん、二宮尊徳も又、自分の為ではなく、世の為人の為に努力をおしまず、苦難に遭遇してもへこたれず諦めない。諦めたらそこで終わりで、続けるからこそ、それまでの努力が実っていく。
倦まず弛まず、知らない言葉だったが、知っておくべき大切な言葉だと思う。
今の私が倦まず弛まず続けるべき大事な事は、ドラッカーの教えの中の 自らの顧客の為に成果を生み出す事 、その為の努力を惜しまず行動していきたいと思った。

諦めることなく続けること

なんでも飽きっぽい自分が、

大里に勤めて5年目となる。

組織やグループに属することが苦手で、

3年以上同じところにいなかった。

理由をつければいっぱいある気がするが、

今回の致知を読むと、なぜ大里に来たのか。

初心を忘れず大切にしてきたから、

続けられたのかもしれない。

建築を考えたい。

今、

絶賛試練に立たされている気がする

常に前を向いて、

自分の人生を生きたいと思った。

いまも料理が恋人 p18 何をやることにしても、基本を身につけなければダメだと言うことを繰り返し伝える。

整理整頓、無駄に余計にものを使わないのが凄いと思った。 何事にも飛び込む最初の小さな勇気を心の中に起こせるのが大事、大里に入社して最初に大網駅トイレ掃除で憲一さんが普通に素手で掃除したことを思い出すと、今は自分もそれが当たり前だと思って普通にやっている。

 面倒なことを先延ばしにしないことと新しいものを自分で発見して創意工夫していくことが今回の致知で勉強になりました。

p19ろくさん亭の道場さん

最初の小さな勇気を心の中に起こせるか。仕事や人生のあらゆる局面に当てはまる大切な気持ち。

→知致を渡されたその日に読んだのがこの記事だったのですが、すぐに行動に移せたことがありまして、それは、宅建勉強のやる気が出ない時に、無理矢理に1問解くということです。

これが、とても良くて、なんでか2問目もいけちゃいます。

最初の小さな勇気を、毎日5個くらい出して、寝る前に今日の良かったこととして振り返りたいと思いました。

p56ラグビー部監督の福永さん

「知好楽遊(ちこうらくゆう)」という言葉を大切にしています。物事を知っているだけの人より好む人、それより楽しむ人、それより遊んでいる人が上回るという意味。

倦まず弛まずという言葉は、この遊の境地にも通ずるものがある気がしますね。

→今回の知致で1番好きだと思った言葉です。

なんでも楽しめる人って素敵だなと思っていましたが、年齢関係なく、遊んでいるように夢中になっている人  はもっと素敵だと思いました。

私は、「倦まず弛まず」なんて思えない程、より多くの事に対して集中していきたいと思いました。

P18 道場六三郎氏のいまも料理が恋人この道に終わりなしを読んで

昔、料理の鉄人という料理対決番組をやっていて、毎週のように見ていた。
そこで最強の鉄人として君臨した、道場六三郎氏。
表紙を見て懐かしく思いこの記事を読んだ。

文中にあった「常に見られている意識を持て」この言葉を自分に言い聞かせたいと思う。
道場氏は冷蔵庫の中はきれいに整理し、どこに何が入っているかを覚えて、開けたらすぐにほしいものを取り出せるようにしておく。
些細な所作の機敏さや美しさが大事だということ。
気づいたらすぐやる。面倒なことは先延ばしにしない。
今、自分が心がけていること。
そういう一つ一つを身に付けて積み重ねていくことが大切だということを改めて感じた。

倦まず弛まず、飽きない、心を緩めないこと。
何か一つ、これだけはという仕事、私は建築の仕事だけは、飽きずに情熱を持ち続け、その分野で自分を高めていくと決めて今までやってきたしやってこれたことを誇りに思う。反面、90才を超えてもなお向上心を持ち仕事に情熱を傾けている道場さんのような人がいることを知ると、自分はまだまだ、これから、ここからだと思う。
何のために働く
天職だと思い込んでいる仕事に磨きをかけ続け人や社会の役に立つため。
もちろん生きていくためにお金を稼ぐということはついてまわる。
経営計画でも言ったが
自分を磨き続けていけば、人や社会の役に立てるようになり、その役に立つことの大きさに比例してお金が入るというのが、お金を稼ぐ本質だと思うし、今まで働いてきて実感していること。
一道を高め続けていく。
一道万芸に通ず、とあるから
建築を極める道を進みながら、あらゆることをわかる人になりたい。
『倦まず弛まず』肝に銘じておきたい。

p30.患者様一人ひとりの回復を信じて

訪問看護、介護の仕事は少し興味があり

記事を通してどの様に仕事されているか垣間見ることができてよかった。

その人が、地域で、自宅で暮らせる様にサポートする事は大切だと思っていましたが、

根気強く対話し、その人に寄り添いながら適切な対応をする。大変で大切な仕事だと思いました。自分のキャパシティの80%で生きるの部分では、そうできたら楽だろうなと思いつつも仕事も子育ても自分でコントロールできないので、倒れるまで突っ走ることしかできない。感情のゆらぎが1番体調に直結するので、なるべく感情を上げ下げしない事は日々心がけています。なかなか結果は出ないけど、些細な変化に喜びを感じる。といった部分では、日々の仕事や、自分自身として共感しました。

p58.四書五経に学ぶ

まことにその中を執れ(書経、中庸より)

王が忘れてはならないこと、最も大切なことして代々伝えられてきた名言

「中庸」

右に左に偏ったりしない、適宜適切に手を打つ、好き嫌いなど、私的判別をなくす、均衡を重視する、中心を重視する。

今の自分は、右左に采配をふるって中心をとるより、合間を縫ったり、でこぼこで右往左往している状態ですが、

ぶれない軸をもち、常にバランスをとり、中庸を意識したいと思います。

ページ上部へ戻る