49期重点課題

<49期重点課題>
高い水準のサービスを常に提供できるように、専門性や人間性を高め続けます。

 

  1. 親身とスピードをもって、お客様のために 体と 時間を使います。
  2. 曖昧にせず、より良い仕事とは何かを追及し、話し合います。
  3. 優れた事例から 学 び、必ず一つ活かします。

 


<進捗状況>

■映画『MINAMATA―ミナマター』鑑賞からの学び
 ジョニー・デップが製作・主演を務め、水俣病の存在を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスの写真集「MINAMATA」を題材に描いた伝記ドラマ。2020年製作/アメリカ

 公式サイト → https://longride.jp/minamata/

 

 

感想を見る

映画ミナマタを見て、映画としても、とても良かった。
後で調べて、日本で撮影されていないと知って、再現度に驚いた。
四大公害病について、今まで過去の話と認識違いをしていたので、その中の一つの水俣病について、学び直す機会ができて良かった。
エンドロールの前に流れた世界で起こった公害・環境問題の数々が心に残った。
人新世の資本論の本中に出てきた、アボカドを作るために現地の畑が痩せてしまうことや、電気自動車の原料を掘る為に環境が汚染される話とリンクして、周りまわって、しわ寄せを受けている人たちの矛盾を思った。
目の前の事で悩んでばかりの、自分の視野の狭さを感じた。
環境問題を知る事、自分なりの意見を持つ事、行動した事が、どう影響しているのかまで思いを馳せる事が大事だと感じた。

(Y.T)

まずは見所について。
ジョニーデップは素晴らしい役者だし、信念を持って昔から出る作品を選んでいる。
その彼が製作でのクレジットで主演となれば、自ずと問題提議が投げかけられるんだろうな、と最初から予想してしまう。
結果、やっぱり、いい役者。そして、キャストの豪華なことにも驚く。ここが映画的には最大の見所。あと、音楽は坂本龍一。
ここからネタバレと考察に入るので、観ていない人は読まないでください。

冒頭の子守歌のシーンがラストにも出てくる。
このシーンが最も心を揺さぶられた。言葉にはできないし、むしろ、言葉にするととてもチープなものになりそうな気がする。
ここで歌われる五木の子守歌は熊本県の子守歌で私がとても好きな歌の一つ。
ここがこの作品のテーマだと思う。
ただ、この映画のテーマや訴えたいことが全体的にぼんやりしすぎる。
観た後にもやもやする。
かなり含みをはらんだ終わり方だったと思う。
これは史実ということで、詳細を調べることで、不足している情報を補完することにした。
まず、上記で最も印象深かった子守歌のシーン。
ユージンスミスが撮影した智子とその母との入浴を撮影したこの写真は最も水俣を象徴する写真となった。
それゆえ、この写真は多くの人の目に届けられた。
21歳で智子が亡くなり、ご両親からの申し入れにより、この写真はユージンスミスの妻のアイリーンが権利を持っていたが、ご両親の許可がない限り、封印することの約束を取り交わした。
今回の映画では、重要な場面として使用をされている点は特筆すべき。
両親の思いや、今回、なぜこの写真を使うことになったのか。
この部分でも非常に考えさせられる。
劇中、何度もユージンスミスは最大限の配慮を行うとの言葉を発していた。
しかし、この写真を映画委で使用することについては事後承諾となった経緯がある。
今回の映画が現地の水俣の人にとってどう受け止められているのか。
この点について、調べたところ、水俣市は後援を取りやめている。(熊本県は後援している)
「作品が史実に基づいているのかや製作者の意図が不明で、差別、偏見の解消に役立つのか判断できない」の理由だった。
おそらく、現在関わっている人にとって、どういう意味をもつのか、を考えて出した結論だと思う。
「次代の水俣を担う若い世代が、自らのふるさとに自信を持てる内容となっていることを願っている」
当初はそのように声明を出していた。
歴史を紐解けば、水俣の報道がされてから、福島の原発と同様に差別の対象となっていた。
現在、WHOはコロナでもそうだが、呼び名に地名をつけない、で統一したルールとなっている。
地名をつけた途端に不要な差別が巻き起こるのを防ぐ配慮といえる。
そういった意味を踏まえると今回の映画のタイトルがミナマタ、そのものであることについても、考えてしまう。

上演された時期について。
この問題が起こったのは1964年の東京オリンピックで日本が戦後をうたい、高度経済成長を謳歌しているときだった。その陰にこの悲惨な事件は起こっていた。
本来であれば、昨年に行われる東京オリンピック開催にあわせて作られたものだと思う。
いつの時代も強烈な光の後ろに影ができる。
今回のオリンピックの影はなんだったのだろうか、と思いを巡らせる。
たとえば、懸命にコロナと戦い続けている医療関係者だったのかもしれない。
空腹で虐待され続ける子供たちなのかもしれない。
それとも、まだ私が知らないだけで、新たな公害により苦しんでいる人がいるのかもしれない。

チッソ株式会社についても、考える。
認めなかったことで、毒を垂れ流し、被害が大きくなってしまったことは最大の罪である。
映画では、社長の最後のシーンで、流した涙はなんだったのか。
また、支払うと話したあとの不適な表情は何を表していたのか。
映画では、猫を実験にした研究が行われていることに対して証拠を探しに行くシーンがあったが、実際の実験をしていた医者は、病院を去った後、自分の人生が短いことを知り、裁判で会社が毒を流していたことを知っていたことを証言した。
結果、これが決め手となり、チッソ株式会社が有罪となる。
調べ続けると、途方もない量が出てくる。
裁判の後に賠償金が払われることになった後に声をあげた人たちを蔑んでいた人たちが自分も、自分もと水俣病だと名乗り出るものが増えたこと。
そして、まだ問題は続いていること。
重度の水俣病だけが注目されているが、軽度の水俣病もあること。
ユージンスミスが五井工場を見学した際に会社の労組に暴行されたこと。
この暴行が遠因となり、亡くなったこと。
この映画を作ったのがアメリカで、水俣病を世界的に報道したのもアメリカなこと。

企業とは、名誉とは、史実とは、正義とは、芸術とは、ビジネスとは、
報道とは、お金とは、生きるとは、人間とは
答えが出ない問題が山のように折り重なる。

まだまだ感想や結論が出ない。正直、まだ調べている途中だし、感情も揺れる。
苦海浄土を読んでから考えたいこともある。
今後もこの映画に対して、考えていくだろうし、映画の最後にテロップで流れた環境破壊の事故のように同じようなことは何度も起こるだろう。

自分に何ができるのか。
そんなことを考えた時、村上春樹が語った、エルサレム受賞の際のスピーチを思い出していた。
「もし、硬くて高い壁と、そこに叩きつけられている卵があったなら、私は常に卵の側に立つ。
そう、いかに壁が正しく卵が間違っていたとしても、私は卵の側に立ちます。
何が正しくて何が間違っているのか、それは他の誰かが決めなければならないことかもしれないし、恐らくは時間とか歴史といったものが決めるものでしょう。
しかし、いかなる理由であれ、壁の側に立つような作家の作品にどのような価値があるのでしょうか。
このメタファーの意味は何か?時には非常にシンプルで明瞭です。
爆撃機や戦車やロケット、白リン弾が高くて硬い壁です。
それらに蹂躙され、焼かれ、撃たれる非武装の市民が卵です。これがこのメタファーの一つの意味です。

しかし、それが全てではありません。もっと深い意味を含んでいます。
こう考えてみてください。多かれ少なかれ、我々はみな卵なのです。
唯一無二でかけがいのない魂を壊れやすい殻の中に宿した卵なのです。
それが私の本質であり、皆さんの本質なのです。
そして、大なり小なり、我々はみな、誰もが高くて硬い壁に立ち向かっています。
その高い壁の名は、システムです。本来なら我々を守るはずのシステムは、時に生命を得て、我々の命を奪い、我々に他人の命を奪わせるのです-冷たく、効率的に、システマティックに。」

(H.N)

1回観て、感想が書けなかった。
書き始めても、どこか自分の思いが、考えがうまく表せない。
標語を並べたような文章になってしまう。
どこか遠くに感じる。近くにある映画のスクリーンに映し出さてるはずなのに。。。
それでもと、書き始める。
公害問題の本質「企業の利潤追求のために、多くの民衆が犠牲にされる」
チッソの社長が言った、「国民の利益(企業の利益)のために、ほんのわずかな犠牲はやむを得ない」
本質を突くメッセージが、ミナマタからにじみ出てくる。
自分は、誰かを犠牲にする企業でもあって、誰かに犠牲にされる国民でもある、と思う。
それでも、誰かの犠牲にされるならいいけど、誰かを犠牲にする人にはならないと、心に決める。
自分が生まれた1995年には、阪神淡路大震災・オウム真理教の地下鉄サリン事件。
その後もテレビをつければ、『自殺』『いじめ』『格差』
世界でも、『戦争』・『紛争』だらけ。
1994年、アフリカのルアンダで民族対立によって、100日間80万人が虐殺された。
ユーゴスラビアも。シリアも。イランも、ミャンマーもアフガンも。多くの方が亡くなった。
最近では、IS。
ISに殺された人たちの首は、広場に掲げられた。
常に問題だらけの世の中。
正直、いつまでこんなことやってるのかと思っている。
それでも、1つ1つの事件に胸を痛め、受け入れ、考えていきたいと決めている。
20代前半、社会問題に全力で取り組んでいた。
子どもの貧困について。
難民問題について。
家にも、学校にも居場所がない子供は、
誰とどうやって、生きていけばいいのか。
革命の動乱から平和を求めて日本に来た人達に、
違う国へどうぞと言うのか、日本は。
シリア内戦の時も、アラブの春の時も。日本に来てた。
どうしてこの現状が変わらないんだ。
大人たちは何をやってるんだ。
政治家は何をやっているんだと思っていた。
現状の資本主義のシステムでは、お金が行き届かない。
文化が行き届かない。
人のつながりが行き届かない。
そんな資本主義であるならばと、「脱資本主義」を掲げていたことを思い出す。
ここで、自分自身も「闘っていた」のか、という結論で、ふと落ち着く。
そして、大人たちも、死に物狂いで闘っていたことを振り返る。
ミナマタという映画で、存在をかけて闘った救済運動のリーダーには、身が震えたし、心が引かれた。
最後に、僕の好きな社会学者の宮台真司さんの著書のタイトル
「社会という荒野を、仲間と生きる」
そんな感じで、闘いながら、適当に生きたい。
たまに、無性に泣きたくなる時がある。
そんな時は、誰かとお酒を飲んで、忘れてしまう。

*追伸
「建築」をもって、言葉で、物で、表現したいなって思いが込み上げる。
今の自分には、できない。人生かけて、取り組んでいきたい。

(T.K)

 

いい映画でした。自分にとってのいい映画とは、見終わった後、考える時間が長い作品という基準です。
映画は史実がベースであっても、事実ではないという前提で見ていました。自分にとっての事実は、実際に水俣に行って感じたことであり、そこでは水俣病を通して日本で一番(だと個人的に思っています)の環境教育を実践している地域ということです。行政が必死になって誘致したチッソであり、雇用の大きな部分を担っている企業が科学的に安心という正義(根拠)を持った上で排水した汚染水が原因だった公害、その町であったことをベースにした映画でした。

ここからは多分にネタバレがあるので、なるべく見た人にしかわからないように書きますが、嫌な人は 最後に まで飛ばしてください。

福島の原子力政策をダブらさずには語れない内容でした。ただちに健康に影響はないと科学的な正義を背負って繰り返した原発事故の顛末。
事後処理も 科学的な結びつきがない という正義の盾で自己を守る体制。
人体に影響の出ない濃度に薄めてあるから大丈夫だという科学的な正義(根拠)が原発の放射線や地下水問題と重なる。

コロナの初期もワクチンも本当に似た状況を作ったと思う。その一方で、コロナについては科学的な根拠を無視した政策に頼ったり、その科学で証明されてないことを否定の材料にしたりと 自分としては、わけがわからなくなっている。
写真が伝えることはものすごい力がある。映画も然り。
その力を借りて世界に訴えようとした時、自分の子どもは写さないでほしいという親心は、差別や偏見からのものだろうか。悲惨さを伝えたいけど映すのは他人の写真であってほしい、この気持ちもわかる気がした。
チッソは地域の雇用の受け皿であり、当時の夢の素材プラスチックを製造している花形産業。
この構図も沖縄の基地問題と重なる。雇用があるから無くすこともできず、産業としての位置付けがあるために被害者は泣き寝入りかお蔵入り。一部の人が声をあげて問題提起するも、反対勢力を作り足を引っ張り合わせて足並みを崩す戦術を使う。
被害者のリーダーは徹底的に非暴力を貫こうとしていた。セリフの中で あの戦争が終わった。あの戦争から二度と戦わないとした我々は、今また戦わないといけない と言っていた。時代背景と年齢設定から見て、終戦時は20歳から25歳。ということは戦線の兵役経験や東京大空襲も福岡大空襲も広島も長崎も鹿児島特攻隊もみんな知っていて、なぜ戦うのかを考えていた人なのだと思う。身内に水俣病患者がいなくてもあそこまで強い信念を持ちつづけられることの理由がそこにあるのかと思った。

演出やセリフなど、事実が映画の中で伝えたいことの通りかどうかわからない。最後の社長の態度の場面とか、いかにも それもコストだと割り切っただけのこと くらいにしか見えなかったが、実際はわからない。悪い印象を残すことで最後のクレジットが活きてくるし、そもそもライフ社もお金を稼ぐことと社会的正義が重なったから世界に投げかけることができたと思うと、チッソの社長の正義とライフ社の正義と広い意味で多少の犠牲は付き物の考えに行き着くのでは?と思ってしまう。

ここまできて、全て自分もその渦中の思考に陥り、しょうがないと言ってきた出来事ばかりだったと思いました。ここまでしっかり考えたのは久しぶりで、これまで文章にすることもなかったため、しばらくは忘れないと思います。

整理しながらここまで書けたのは、帰りの車で結論の出ない雑談に付き合ってくれた中丸さん大場さんあやちゃんのおかげです。なんとか次見る人のために問題?を投げかけることができた気がしています。これが映画を見た自分がやると決めたことでした。

最後に。
いい映画です。これを入り口に興味関心が広がることこそ、映画という手段をとった理由だと思います。深く知っていく事の楽しさを味わってください。

(K.T)

 

見る前は学校で教わって、そんな公害があったなくらいの認識だった。
あらすじはチッソという会社の化学工場から垂れ流しにされたメチル水銀を、人や動物が体内にとりこんで病気に侵される。その問題をアメリカ人のカメラマンが命懸けで写真を通して住民、被害者家族と暴いていくという話。

登場人物は大きく、3つのグループに分けられる。
自分達が垂れ流しにしている汚染物質に問題がある事を認識しながらそれを認めず、隠蔽し力で問題を押さえこんでいく会社組織、その問題に対して命懸けで反対し立ち向かう人達、なにも関係ないのに被害にあう人達、大きく分けるとそんな三角形の関係がみえる。

加害者の立場に目を向けて思うことは、人は問題を起こすと、その問題に蓋して自分を肯定する。地位や名誉、経済的な利益を損ないたくない、現状を侵されたくないという欲が判断を狂わす。

組織で起きる小さな問題や、環境危機のような大きな問題にも同じような構図が見えてくる。

環境危機で言えば自分は加害者だと思う。好き放題エネルギーを使い、買っては捨てを繰り返してきた。少しは現状に問題意識はあるが、まだ問題に対して100%自分を変えられない。そう考えると今も水銀を海に流し続けている状況だ。

映画から学んだことは、問題を放置しておけば傷口は深くなって行くこと。
間違えたら間違えを認め反省して行動を変えればいい。そこは単純にシンプルに考える事だと思う。
苦しい状況になったとき自分に都合の悪い事が起きたとき、どう考えてどう動くかは、誰もが等しく与えられている。

己の利益を捨てて正しい道を進めるようになりたいと思う。
何か問題を抱えたとき周りに目を向けることや周りを変えようとするんじゃなくて、『問題はその人しか変えられない』大里の教えに従う事。

自分を見つめて自分を磨いてく。自分の行動が周りによい影響を与えられるようになりたい。最後はやっぱりそこに行き着く。

(T.I)


朝7時に出社し、仕事の後にレイトショーを観ましたが、まったく眠くなりませんでした。
この映画の伝えたかったことを考えました。
問題は人災で発生しました。企業が起こし、多くの人を含む生き物が犠牲になりました。
問題に対して和解とならず裁判となりました。
時代の違いはあれなぜ、国家問題と出来なかったのか。
裁判も長期化し争いによる犠牲者も出ました。
人災は、原因を追究して再発を防ぐことが出来ます。
最後のテロップで福島原発も出ました。
そして今地球では、気候危機、持続可能危機の人災問題がジワジワ迫っています。
乱暴な供給をする企業、乱暴な消費をする消費者という今を生きる人たちのせいで、未来が脅かされています。
私たちが水俣の被害者と同じように立ち上がり豊かさの基準を変えることが出来るか、それとも技術が解決していくのか、それらが融合して早期に問題が解決するにはどうしたらいいのか考えてみたいと思います。
笠置くんと帰りの車で話したのですが、今の若い世代は、そうした人口減少、気候危機、持続可能危機、国際情勢危機、格差社会、社会保障とにかく問題ありき社会で育ったそうです。
明るい将来が見えない中、中流層になるにも努力が必要だし、自ら行動が必要だと思いますが、動けない人もいる。
今回の致知「世界の頂点に立つ条件」にはそのヒントがある気がしました。
そう、悩んでても、病んでても頑張れしか言えない。
それぞれの世代や世代間で対話もしてみたい。
映画の感想は他にもありますが別の機会があればまた。
最後に話は変わりますが、スクリーンのジョニーデップを見て、
あのカリブの海賊とどうしても比較してしまい、自分も年をとったと感じました。
鑑賞者は我々含め6人でした。ぜひ、大里につながりのある有識者にも観て欲しいと思いました。

(K.A)


昨日MINAMATAを観に行きました。
昨日の私が出勤しないでできることと言えば、それしかありませんでした。
バスに乗って大網駅に行き、電車で1時間半かけて、八千代緑が丘で降り、1人で映画を見ました。
心の掃除ができました。
上映室には、私を除いてご夫婦2組、お一人様2人、お友達?で来た女性たち1組。20代はいませんでした。
水俣病の智子を演じた、私のひとつ歳下の若杉凩ちゃんがハリウッドで夢を叶えていて、こうやってスクリーン越しに出会えて本当に嬉しく、元気をもらいました。
加瀬亮さんもお変わりなく、とてもかっこよかったです。
どうでもいいことですが、加瀬亮さんは、私が本当に好きな俳優さんなんです。
会ったことも話したこともありませんが、2人とも素敵でした。

思うことはシーン時々にありました。
日本人なのに、小学校で学んだ四大公害をすっかり忘れてたこと、深掘りできてなかったことを恥ずかしく思いました。
時間を作って、これから深掘りしていきます。日本人として、地球人として、同じ過ちを犯さないように、環境問題も社会情勢も考えて悩んで時には怒って怒られて、頑張っていくしかないと思っています。

今日は髪を切りました。このままではいけないという気持ちが、最近強くなっています。
今しかできないことを全力でやりながら、一人前になりたいです。

(A.I)

 

■「NHKスペシャル 2030未来への分岐点」を鑑賞して
持続可能な未来を模索する新シリーズ「2030 未来への分岐点」。持続可能な未来を実現するために何が必要か、この10年歩むべき道を考える。

公式サイト:https://www.nhk-ondemand.jp/program/P202000230600000/index.html

スタッフ一人ひとりの感想:
2030未来への分岐点(1~4)「大里スタッフひとりひとりの決意!」


■木鶏会

月刊誌『致知』をテキストに、人間学を学ぶ月次の勉強会「木鶏会」を行っています。社外の方もお招きして行っています。
公式サイト → https://www.chichi.co.jp/info/


 

2024年1月号 感想

 

一大事とは今日只今の心なり

青木俊董さんと五木寛之さんの対談を読みました。

印象に残ったところは、
13頁 インドのバスガイドさんが観光客に向けて言った『インドではお布施というのは自分のためにするものだから、あなたのほうがありがとうと言うべきなんですよ』
というところで、インドの混沌の裏側にはこうした哲学が力強く間違いなくあって、インドに魅了された気持ちを思い出しました。

17頁 とにかく病気というものはたくさんの大切なことを教えてくれる大変ありがたい財産です。

というところからは、今まで大病はしたことは有り難いことにないけれど、自分の思い通りにいかない、いくつかのハードルがあったからこそ、自分自身と向き合うきっかけになり、自分にとっての幸せとか、必要なものを見極められるようになったと思うので、ハードル達に感謝しています。

一大事とは今日只今の心なり

瞑想をしていて最近気がついたことは、前より納得して今に戻ってくることが出来るようになっているかも知れないと、少し嬉しくなりました。

日々一進後退しながらも、自己鍛錬を続けたいと思います。

 

12月の最後の木鶏会で久しぶりに真民さんの詩を読むことができた。

良い生き方さえできていれば、

目には見えない輝きが心の深いところに築かれてていく。

風のように、雲のように、水のように、とらわれず

深海の真珠のように、ひとりひそやかに

小さい花でいい、小さい光でいい、独自の花や光を

自分を磨き続ける地道な努力が

美しい人格の香りを放つから。

その通りだと思い、そのような気持ちでずっと頑張ってきた。

真民さんの詩は

いつ読んでも、何回読んでも、その度新たな勇気を与えてくれ、

心新たにスタートさせてくれる。

世代交代する直前の1年間、

京都の松下幸之助資料館、愛媛の坂村真民記念館、

高知のやなせたかし資料館と一緒に現地で学び、

仕事とは、社長とはと学んだ日々が懐かしくおもいだされる。

あれから4年、

目まぐるしく月日が流れたが、

真民さんたちが支えてくれたおかげで

私らしく変わらずにいられたことが出来た。

そして今年もよく頑張った。

目にした事柄に精一杯体を動かした。

自分の歴史、大里の歴史に言い訳のない1ページを記せたと想う。

「価値は晩年で決まる」とは、

64歳を生きる私に、

まだまだ、これから、努力次第、工夫次第、と

さらに背中を押してくれた。

ありがたい。

これからもそして

来年もいい年にしたい。

 

テーマ「人生の大事」

「一大事とは今日只今の心なり」

作家の五木寛之氏と尼僧堂堂頭の青山俊董氏の対談

興味深かった点
・定法なきところに大法あり
 利休さんは、きめ細かくお茶の作法を定めていたが、一方で定法に縛られて動きの取れないのは田舎茶の湯だと言っていた。
 定法なきところに大法ありと言っている。

 →「型破りと型無しの違い、型があるから型破りが出来る」という言葉は有名だと思いますが、それを思い出しました。
  この文を読んで、逆に基本をしっかりしようと思いました。

・生かされている自分を自覚する
 誰もが他力に支えられているのではないかと考えます。
 自分のチカラですべてをコントロールしていると考えてしまうと、自分を見失いやすいのでないでしょうか。

 →こういう感覚は非常に大切だと思いました。
  ここで言っている目的は、そうしないと自分自身を見失いやすいということ。
  そう考えると、自然体で生きるためには、人生はただの暇つぶし、ぐらいの感覚も大事だと考えます。
  そういうものが同居しているぐらいがいい塩梅なのかもしれないと感じました。

 

1年の最後の月は
今年を振り返ることが、
マイスタイル。


グーグルカレンダーを確認しながら、
今年一年、あんなことも、こんなこともあったと、
その時の感情を再度味わいながら、振り返る。


今年は、
夫婦2年目。
子育て1年目。


致知を読んでいると、
「家族」「家庭」「子供」「子育て」等の言葉が、
まったく違う物として自分に入ってくる。

P52平野さんと高浜さんの対談。


「子育てのベースは、家庭円満、夫婦円満」


「父親の第一の仕事は妻を笑顔にすること」


新米パパの自分にとっては背中を押された気分だった。


仕事
夫婦
子育て


どれもこれも
今しかない瞬間をしっかりと噛み締めながら、
自分の人生を大切に生きていきたい。

 

特集[人生の大事]人間には三つの善知識が必要
善知識とは人々をより真実な生き方へと導き、支え、励まし、応援してくれる人のこと。
一は先達としての善知識
二は同行の善知識
三は外護げごの善知識
先達は歴史に残る偉大な人たちや、ご自身の貴重な体験や思いを私たちに伝えてくださっている人たち
同行は共に働く仲間。一人一人バラバラでは消えてしまうような小さな火でも一緒になると大きな力をもつ
外護げごは頑張ろうとしている自分を支え、応援してくれる人たち
たしかに色々な人たちに助けられながら自分は生かされていると思う。
五木寛之さんと青山俊童しゅんどうさんの対談でも、他力に支えられ、他力という考え方に思いをはせると、立ち直れないほどの絶望に苦しむこともなく自分らしく生きられるような気がすると教えて下さっています。
私には想像もつかないような大変な経験を積まれてきた方が、これまで生きてこられたことに価値を認めて一日一日を大切に積み重ねたいと伝えてくれた。
私も生かされている今を大切に人生を送っていきたいと思います。

 

人生の大事特集

渡部昇一氏の言葉
人生で一番大事なことは、できない理由を探さないこと、何が起こっても投げ出さないことを心にとめた。

p10一大事とは今日只今の心なり
生かされている自分を自覚する。

病気のおかげでどうにか一人前になれた青山氏私もいくつか病気をしているのでとても励まされた。

「四運を一景に競う」
のぼせ上がったり落ち込んだりせず、同じ姿勢で受け止めてゆけ、これが一景の一、さらに一歩進めて豊かな景色を楽しんでゆけ、これが一景の景病気をいただくことでこの教えを理解できる。

人生の大事自分の大事としてこの言葉を大切にしたい。


昨日、経田に住む敷地除草のお客様が杖をつきながら歩いてお金を支払いに来てくれた。御年96才娘さんと二人暮らし家の事は全てやっているお化粧もしている素敵なおばあちゃま生きている限りは、自分がやらなけばいけないとおっしゃっていた。
帰りは、車で送った車中助かったと言ってくれた。よちよち歩きで大里まで来てくれた事に感謝です。

人生の大事大里に来るお客様から
たくさんの事をいただいています。感謝です。

大好きな坂村真民さんの詩、価値は晩年で決まる。晩年に価値を置くことはとても大切の事、体が動く限り動き続けたいその為に日々努力が必要と痛感した。

 

私は、五木さんと青山さんの対談で

青山さんの、生かされている自分を自覚する、というタイトルの文章が心に残りました。


前半で、煩悩は、お釈迦様に厳しく戒められ、少欲、知足の大切さを説くと書かれていますが、


後半で、
ただ、欲イコール悪ではなくて、それが勉強しようという向上心や、世のため人のためという利他行へ向かうのが誓願。
天地総力を挙げてのお働きをいただいての命ですから、ご恩返しとして天地いっぱいにお返しする。そういう誓願の道を歩んでいきたい。



私は自分の欲は、勉強したいという向上心で溢れてるし、利他行へ向かっているから、悪じゃないかなと思えて、なんだか少し救われた気分になりました。


今呼吸していること、天地いっぱい総力を挙げての、お働きをいただいての24時間であること。忘れずに、ご恩をいっぱい返す人生にしたいと思いました。

 

今年の春、秋の草刈り遅れのことを考えながら今回の致知を読みました。

 自分の受け皿を大きくしないと、と思いました。環境保全部の平均年齢、体調のコンディションなどなどのことも考えないといけないと思いました。

 人生はいつまでも思った通りにはいかない! 苦しんだり、悩んだりすることが新たなことを教えてくれる。 致知に出る方たちはほとんど成長は死ぬまでもすると言う強い思いがあるのは毎回驚きます。 

 自分の周りの方々にいつも感謝することと今が一番大切な時間と言うことを日々意識しながら仕事していこうと思います。

 

致知1月号感想
特集 人生の大事
年をとるほど立派になり息を引き取る時に完熟した人格を備える。
そうありたいと思いますがなかなか難しいです。
最近経営計画書の勉強をしていますが、方向性や基本方針など考えてもなかなかまとまらない。今回の三浦雄一郎さん、エーワン精密の梅原勝彦さんの志しを持って諦めなでやり続ければ夢はかなうと言っています。何をどうしたいかしっかり考えて行きたいと思いました。

 

P20 諦めなければ夢は叶うを読んで

突如難病になり、要介護4のハンディキャップを負いながらも懸命なリハビリとトレーニングを積み重ね、90歳にして富士山の頂に再び立ったとのこと、夢に向かって挑戦する姿に感動した。
私は富士山に登ったことはないけれど、いつかは登って山頂から眺める景色を味わいたいと思っているので、いつの日かとても楽しみにしている。
健康のために欠かさない習慣を私も何か続けられるものを見つけたいと思った。

三浦氏のように、常に大きな目標を掲げ、そのために小さな目標を1つずつ達成し、周りの人達に支えられながら前進していけたらと思う。
人間は何歳になっても、どんなハンディキャップを背負っても、挑戦することができる。誰だって人生にもう遅いはない。いつも今からがスタート。この言葉に勇気をもらった。

 

人物の大事
仏教の三つの善智識、先達としての善智識、同行としての善智識、外護の善智識の大切さを改めて思った。出来ない理由を探さない。何がおこっても投げ出さない。生きている限りはいきいきとしていなさい。は重く受け止めた。その人に接すると自分までも気が爽やかになるこれが人物のもっとも大切な要素だと言う言葉に自分もそうなりたいと思った。
五木寛之さんの記事
私自身の只今をどういきるか。その日その日を味わい、丁寧に生きることが大切だと言う言葉が心に残り、1日を振り返って今日はどうだったかを振り返る時間を持とうと思った。
そしてもう1つ、暗くて重い現実の中にも明るくみずみずしいかすかな光は必ずある。明るい光、夜の闇どちらを見つめるかで生き方は変わってくる。という文章に、かすかな明るい光を探しながら1日1日を大切に積み上げていこうと思った。

 

特集 人生の大事


p10.「一大事は今日只今の心なり」


p.36
エーワン精密の梅原さんの記事
利益は毎日チェック
「いい部品を安く、速く」の
速くを努力したいと思った。
保全部の10年ビジョン会議で、若い人を育てて現場の実働部隊を増やす話があったが、
自社でできる事を増やすことも必要だと思った。


p.102
四書五経の名言に学ぶ
徳は身を潤す


「徳は身を潤す」


「大学の道は、明徳を明らかにするにあり。」
自分の持って生まれた徳を、身につけ、発揮することが、人の道。


この言葉が、心に残った。


今年の年末は、まず「大学」を読んでみようと思った。


p.104 ドラッカーの教え


「100年前の日本がやってきたやり方を振り返ってみて、現在の環境にあてはめてみる価値が十分にあるというドラッカーの一文」


「ほんのひと握りの小さなグループの人びとが驚くべき成果を生み出す原動力となった、モチベートする方法の一例が、明らかに明治の歴史の中にある」続いています。


例えば、「お天道様が見ている」という言葉。


「明治という時代の特質は、古い日本が持っていた潜在的な能力を引き出し、新しいものを取り入れ、自分に合うように作り変えるという点で驚くべき才能を持っている」


伝承は衰退、伝統は刷新の連続。
などの言葉が心に残った。


大里でも、先輩たちから引き継いだものを落とし込んで、今の環境に合わせて柔軟に変化し、次に引き継ぐ事を求められている。


日々の自分の行動に落とし、努力していきたいと思う。

 

2023年12月号 感想

 

48頁 運命を背負い、最高の人生を模索する を読んで
 
山形の開業精神科医・阿部憲史先生の記事を読みました。医大生時代にラグビーで頚椎を骨折し、四肢障害で車椅子生活になったのにも関わらず、事故後三年間自分の心と葛藤した後、復学し見事精神科医になったという阿部憲史先生。
 
二年間の研修では皮膚科、整形外科、神経内科など色々な科で研修を受け、唯一精神科の先生だけが車椅子の阿部先生を受け容れてくれたといいます。
 
現在、クリニックには比較的若い患者さんが多いそうで、自分らしさを発揮できず窮屈な気持ちでいる若い人たちが診察を受けて以前よりも自己表現が出来るようになっていく姿を見ることが大きな喜びだそうです。
 
車椅子生活を余儀なくされ、希望を失っていた時にどんなに自分が苛立っても、それを叱らずじっと受け容れてくれた人達が居たことが、精神科医になって大切な教訓となっているそうです。
 
お話の後半には、未だに自分を肯定できなくなることがあるそうですが、「真っ直ぐに、ひたすらに」という言葉をモットーに努力を続けているとのことでした。
 
この先生のお話しで印象的だったことが2つあります。一つは、診察室に入ってきた患者さんの顔から目を離すことはないというところです。手足が動かずカルテや処方箋は看護師さんに書いてもらっている分、患者さんの表情や顔色を見続けて症状や気持を探るのだそうです。障害があったからこそ身に付いたことだと仰っていました。
心病んでいる人たちこそ繊細で、相手が自分の話をちゃんと聞いてくれているか見ているはずなので、こんなお医者さんに聞いてもらえたら安心するだろうなと思いました。
 
二つ目は、ご自身の体験談を話すことはしない、何故なら、自分の話を聞いて、あんなに精神力の強い人にはなれない、と逆に心を塞いでしまうからというところです。
 
人生では、きっとタイミングによって頑張れ!大丈夫!という叱咤激励が必要で、心が疲れ切ってしまっている時にはただ受け容れて貰いたいと思います。
 
相手を思い、その見極めが出来る人間であれたらいいなと思いました。

 

特集 敬、怠に勝てば吉なり

 
p.10総リード
 
現実に甘んじないで、より高きもの、より貴きものを求める心が敬である
日々、自分に負けないで、一歩でも前に進めるようにしたい。
 
人間の心は放っておくとすぐに雑草が生える、その心を清潔、新鮮に保っていくために、良き人、良き教え、良き言葉に出会う事が不可欠とあるが、その機会を良い出会いとして受け止められる自分でありたい。
 
p.104ドラッカーの教え
 
プロフェッショナルの責任。知りながら害をなすな。の文中、単に昇進した人ではなく、マネジメントという専門知識を用いて働くことが求められる。マネジメントという専門知識がないと知りながら仕事を行えば害をもたらすという一文は自分の事だな。と思った。
 
動機づけし、指導組織する為の道具が
話す言葉、書く言葉、数字の言葉、
どれも自分に足りない所だと思った。
 
新しい時代は、マネジメントはトップだけが学ぶものという考えから卒業する。
 
日々の仕事が、自分づくり、自分づくりが国づくり
大里もそんな流れになりつつあると感じる。
 
致知おなじみの萬燈行
 
暗黒を嘆くより、一燈をつけましょう。
一人一燈なれは、萬人萬燈です。
 
の一燈になれるよう、日々、努力しているか、自問したい。

 

今できることは今やること!

限られた24時間を有効に使っているか!の

巻頭ページから気合を入れられた。

そうリードでは

現実に甘んじないでより高きものより貴きものを求めること

心をいつも新鮮に保つためには、

よき人、よき教え、よき言葉に出会い続けること。

いつに間にか変化を求める気となく

そのための動きができていない今に気付かされた。

読み進めていく中で、

それぞれを勝ち取った人たちの日々の過ごし方や考えが

私との「違い」をあらわにしていく。

敬への努力や出会いを求めていない自分に都度気づかされた。

甲子園で優勝した野球部や中学全国優勝バレー部の監督たちの対談で

木鶏会をやっていることが大きな要因になっている旨の文章を

10年ビジョン会議で読み合わせした。

大里も木鶏会をやってきたから、

同じと違い、通じるものさらに磨きをかけるものが

実感として伝え合えると思った。

リーダーを含めて「本気を磨き続けていく」違いに気付かされた。

形だけやっていても進化はない!

目標は達成されない!

細部の違いがそこにつながることを知らされた。

声を出して読み合わせていくことの有効性も感じ合った。

第一線で活躍する女性で登壇した柴田さんの話で、

看取り業という専門職があることを知ることができた。

やさしくやさしく、傾聴、反復、沈黙、触れ合い、

人の尊厳をとことん受け止める、

その専門知識を学びたいと思った。

以前、子育てに悩んでいて巡り合った「親業」のような新鮮な響きだった。

頑張っている方々がこんなにもいるという励ましとともに、

自己満足にとどまっている自分に喝を入れなければと思った今月号だった。

もう一度外に出て出会いや教えを求めて行こう。

まずは京都へ!と思った。

 

致知12月号感想
特集 敬、怠に勝てば吉なり
人間の心は腐りやすい、その心を清潔、新鮮に保っていくためには良き人、良き教え、よき言葉に出会うことが不可欠である。
運命を切り拓く力をどう養うか。
運命は命を運ぶでその運転手は自分である。考え方次第である、限られた命を敬い決して無駄にすること無く学ぶことが不可欠です。
自分もよく最近限りある命を意識するようになっていたので、なんと無く気になりました、自分の人生悔いのないように大切に生きたいと思います。

 

心を敬に向かせるか、怠に向かせるか、人間の心は放っておくとすぐに雑草が生える、その心を清潔、新鮮に保って行くためには、よき人、よき教え、よき言葉に出会う事が大切、敬という言葉を学んだ。

 
巻頭の言葉、時間は待ってくれない、刻一刻と過ぎていく時間を日頃感じている。今しか出来ないことをやっているか出来ているか自分に問う24時間もあるとするのか24時間しかないとするのか?
「いま」という時間を大切にしたい。
 
p98生涯現役 101歳の薬剤師さん播本さん「神様 仏様 皆様ありがとう」「自分がやっていることに誇りを持つ」素適なことだと思った。
 
p114人生百年時代を生きる心得
これからの高齢者は、何か世間にアピールできるオンリーワンの能力の持主になっておく事が求められるとあるいろいろと考えたい。

 

「実語教」「童子教」に学ぶ
日本には平安時代末、鎌倉時代末に出版された
「実語教」「童子教」という学びの大切さや、礼儀作法、人との付き合い方など、人間が生きる上での大切な知恵が簡潔な言葉で書かれている書物がり、寺子屋教育などを通して、日本人の間でずっと読み次がれてきた本があった。
日本人の勤勉さは、こうして培われたものであったと納得した。
今回のテーマ「敬.怠に勝てば吉なりに通じる言葉、「それ昔、積善の家には必ず余慶あり。また好悪の所には必ずヨオウあり。人にして隠徳あれば、必ず陽報あり。人にして隠行あれば、必ず照名あり」
日ごろから善行を積み重ねている人の家には必ず思いがけない良いことがあります。自分の好みで、人を憎んでしまう人の所には必ず思いがけない悪いことが起こります。隠れたところで良い行いをしていれば、必ず良い知らせがもたらされますし.隠れたところで立派な行いをしていれば、その名は必ず皆の知るところになります。
当たり前のように思うけれど、朝すると人が見ていないからとか怠に走ってしまうことを戒めるほしいだと思った。
  謙虚と勇気は表裏一体
自分は謙虚だとか、他人に敬意を払っているとか言うけれども、一切にはびびって修理に同調しているだけ。謙虚を履き違えている。との言葉には
自分にもそんなところがあると痛いところをつかれた気がしました。
「実語教」「童子教」は還暦を迎えて、学び直すもの、わたの場合学び直すではなく、新たに学んでみたいと思いました。

 

特集  敬、怠に勝てばきつなり
つつしみの心が怠りの心に勝てば吉だが、怠りの心がつつしみに勝てばその結果は滅びに至る。自分はどうかと振り返った。小学に懸命に取り組む進士の姿に大里に入社した当時の事を思い出し、真の学びはおもてにあらわれ、背にあふれる。という言葉。先日見たテレビで、働かせて頂いている喜び、お客様に喜んでいただくためにいろんな工夫をして本当にお客様に喜んでもらっている駐車場誘導の方の映像を見て、これが一番大切な事だと思った。初心に帰ってただただ自分のできる限りのことを精一杯やってみようと思う。心を清潔、新鮮に保っていくために良き人、良き教え、良き言葉に出会うようこれからの日々模索して行こうと思う。
阿部クリニック院長の記事では「真っ直ぐに、ひたすらに」という言葉が心に残った。いろんな邪念が入り、真っ直ぐひたすらは難しいけど自分の心に問いかけ真っ直ぐひたすらに生きて行こうと思った。

 

p14

「結果を出せるのは結果を決めているから」

目標や夢の前に、”結果を決める”という言葉を使う井村さんがとてもかっこいいと思いました。
自分のことも相手のことも信じられる人になりたいと思いました。
 
結果を明確に決めて、その為の具体的な目標と計画を立てること。できるまでやり続けるという考えを忘れないでいたいです。
 
p20
「目の前に現れる課題を面白がって挑戦していく人はどんどん前に進んでいく」
 
課題を面白がって挑戦することは、結果を出すためにとても大切なことだと思いました。これからもいっぱい挑戦したいです。
 

 

『現実に甘んじないで、より高きもの、より尊きものを求める心が敬である』

私にとって『敬』をもつ動機はなんだろうか。
漠然と理想は何だろうか、と考えている。
理想の生き方、理想の働き方、理想の建築、、、そういった理想に迫りたい思いが、怠けずにさせてくれているように思う。
自分がこれだと思えるところに行きつくために
怠けている暇はないことはわかっている。
己を磨き高める努力をする。もう一度肝に銘じたいと思った。

 

20代をどう生きるか

 
「歩歩是道場」
 
心がけ一つで、
どんな場所も自分を高める道場になる
 
ふらふらと、
人生を歩んできた自分にとって、
どんな場所でもどんな環境でも、
自分を高めるのは心がけ一つ
という言葉は、改めて意識しないとと思った。
 
また、
大学生の時から結婚をし、子供が生まれた今、
残り2年の20代を、全身全霊で挑戦したい。
 
学生時代から
友達の住む場所がないということを考えてきたと思う。
 
ある人は、マクドナルドに暮らし
ある人は、モスクに暮らし、
 
今は、
拘留後の住む場所を考えている。
 
人にとっての住。
土地があって、建物があって、その後の暮らしがある。
大里の環境は自分にとって、すべてが勉強だとつくづく思う。
 
人生をかけて向き合っていきたい。

 

私は、特集の「敬、怠に勝てば吉なり」をすらすら読めなかった。

どういう意味なんだろうから、読んだのは、運命を切り拓く力をどう養うか。薬師寺執事長 大谷徹じょう氏のたくさんの言葉でした。
敬とは、相手の命、自分の命を敬うこと。怠に勝つとは命を無駄にしないこと。
いのちを運ぶで、運命
その運転手は、自分。
私自身の人生を、みつめ直し、これからも無駄にすることなく学んで行かなくてはと思いました。

 

P12 いかにして勝利の女神は微笑むかを読んで

結果を出せるのは結果を決めているからと書いてあった。
まず結果を明確に決める。そのために具体的に何をするか、目標と計画を示す。
遅れているときは何が何でもやると決め、できるまでやり続ける。この考え方が大事だということ。

目の前に現れる課題を面白がって挑戦していく人はどんどん前に進んでいく。
良かったことも悪かったことも全部自分に返す。
こんな環境でなんて言い出したら切りがない。全部受け入れた上で、今この状況で何ができるかを考えること、諦めないで努力し続けることが大切。
今の自分はどうかな?と改めて振り返るきっかけになった。

 

敬、怠に勝てば吉なり

仕事と人生に活かすドラッカーの教え
「歴史にも境界がある~」

・プロフェッショナルにとっての最大の責任は(中略)「知りながら害をなすな」である。
 最大であり、最低限の責任である。

 これはミスという話だけに関わらず、(地球に生きる)人としての責任として考えると、紛争や飢餓など世の中の様々な問題へどう向かい合っていくかという話しになってくると思った。
 そう考えると、生きているだけで色々なことを知りながら害をなしている部分があると思った。
 まずは道具である価値ある情報を獲得する努力、使う言葉を整えようとするということが書いてあって、できることをやりながら、これを自問したいと思う。

 

時間は待ってくれない

 自分の過ごし方と何が違うのかを気になったので読んでみました。

書かれていることは間違いないけど、たまにこの時間は無断使っているようなと感じながらでも使ってしまう時を思い出しました。後からその時に違うことをすれば良かった等後から頭に溢れて来る時があります。そのようなことはないように立ち止まって考えたいと思いました。

素敵なポイント↓

学歴は全てではない。

誰の中にも磨くべき長所がある。

 

p62-70「実語教」「童子教」 に学ぶ

 
人生で時に、前に行くか後ろに退くか、右に行くか左に行くか迷う時は、一歩前に進んで前傾姿勢で受け止める。
迷いながら「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」と自分に言い聞かせて一歩でも半歩でも前に進むと受け止めやすくなる。
 
私は基本的に何か言われることがあればすぐに後ろに引き下がるのですがそれは素直さからというよりは、傷つくことを恐れるゆえに深入りしないようにしている、言ってしまえば怠に負けているためであることが多いのですが、傷つくことを覚悟して前進することで自分を成長させていこうと思います
2023年11月号 感想

10月木鶏会 

11月号致知テーマ「幸福の条件」

経営者というポジションは、
あらゆるプロセスでの
判断や決定の積み重ねで、
仕事上の全ての責任は我にありと
自然にそう体や心が作られいき、
それはあらゆることを自分ごとと受け止める
人として幸せなことだと思ってきた。

何をしてもまだまだと
反省し諦めないことも然り。

そんなふうに過ごせることを
幸せなことだと思ってきた。

そうリードの中に

自分を作り、
みんなと力を合わせ、
諦めないこと

苦難が自分の喜びになる受け止め方を
することなどが書かれており、
上記の通り、
そう違いない思いできたことを振り返る。

来年の50周年を前に、
新たな10年ビジョンを作るための
会議が始まり、
坂東太郎会長の記事に刺激を受けた。

人が育つ会社を作りたい

代々初代

事業継承とは先代の考えを引き継ぐだけでなく、命をかけた魂の引き継ぎ

成長は
仕事への情熱、思いやり、
諦めない強い意志逆境に耐える心
で作られる

戦わずして勝つ
1、大手と戦わない3つ(市場、価格、個別対応)
2、競争相手は自分(怠惰、臆病、保身)

人の喜びが自分の喜び

社員が自分の会社で我が子を働かせたいと
思える会社づくり

理念が働き出すのには30年かかる

競争から共創へ

俺が俺がのが出なくおかげおかげのげで生きる

幸せの方程式
自分が幸福を感じながら日々過ごすと共に
周りの人たちに喜ばれるささやかな貢献をしていくこと

文を追って線を引いた。

10年ビジョン会議で共有したいと思った。

 

いくつかの記事を読みましたが、一際興味深かった記事は、

脳科学が明らかにした「誰もが幸せになれる法則」です。

47頁 脳は何かに一生懸命取り組んでいる時に働いているというのがこれまでの常識でした。しかし最新の脳科学では、何も考えずにボーっとしているときも同じぐらいぐらい活発に働いていることが明らかになっています。

というところは、マインドフルネスを学んでいた時に聞いたことがありました。その時は、むしろボーっとしている時の方が脳は活発に働き、脳疲労に繋がるということと、ここの記事にも書いてありましたが、人は意識をしないといつの間にかネガティブな思考に偏っていくということを学んでから、ボーっとする時はボーっとしていることを楽しむこと、脳を休めたい時は一人トランプやパズルなどで頭を空っぽにするよう意識しています。

48,49頁には、脳磨きの方法が書かれていました。その中にはいくつか実践しているものもありましたが、利他の心を持つというところと、Awe(オウ)体験をすることというところに興味を持ちました。

先日真理子さん達が行かれた谷川岳の写真を見て、きっとAweオウ体験をしているのだろうな〜と思いました。そして私も日常を忘れるような場所に行きたくなりました。

いずれにしても、脳はケアが必要だということ、そして幸福に直結しているということをあらためて学び、脳磨きを意識して過ごしたいと思いました。

 

脳科学が明らかにした
「誰もが幸せになれる法則」

脳科学者 岩崎一郎

楽しいのも悲しいのも怒るの理性的になるのも集中するのも、
人間の脳の分泌物質の影響を多大に受けていると考えると、
(パブロフの犬の如く)様々な物事を習慣化して脳の分泌物質や受容を制御しようとすることが
脳磨きなのだと思った。

脳磨きの方法が色々と書いてありました。
マインドフルネスやAWE体験が正直よく分からなかったので
論理的・科学的に言語化されたそれらを知りたいと思いました。

 

幸せはどこからくるか

それは、自分の心からくる

だから不幸におちても

心から転換すれば

灯台の灯りのように

自分ばかりではなく

周囲をも明るくしてくれる

そのことを知ろう

坂村真民さんの幸福についての言葉
致知に出てくる方々の言葉、考え方、生き方を、
自分はどうだろうと置き換えて、読み進める。

今の自分の置かれている状況。
会社の中での自分。
家庭の中での自分。
○○の中での自分は、どうだろうか。

真っ先に、
自分にはもったいないくらい幸せだと思っている。

ただ、満足しているわけではないことにも気づく。
自身の実力を感じ、
ここまではできた。
これができなかった。
自身の言動を振り返り、
これはしない、これをしようとシンプルにその都度決めているが、
やはり、
なんだかなー、辛いなーと思うときもあるが、
その時は、自身にやさしくしてあげたり、
ここを乗り越えなければと自分を自身で鼓舞している。

これからも、より一層
ひたむきに自己研鑽、修行!
そのことが、幸せへの条件かと理解し、励みたい。

最後の言葉
災難や苦難にあったら、嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、ひたすら前向きに明るく努力を続けていく。これから将来、よいことが起きるためにこの苦難があるのだと耐え、与えられた苦難に感謝すること

 

致知11月号特集幸福の条件
がんが教えてくれた私の幸福の条件
人間は微生物により体のバランスが保たれている、バランスが崩れると病気になる地球の主人公は微生物で人間もその一部様々な考え方や価値観を受け入れそれぞれの違いを認め合う共存共栄相互理解が世界や地球を救い幸福に導く鍵になる。幸せは自分が決めるもの幸福は不安が無い事とだと思いました。世界に戦争や争いがなくなる世の中にしたいと心から思います。日本人も一人ひとりが自覚を持ち政治の動向を見る必要があると思います。

 

脳科学が明らかにした[誰もが幸せになれる法則]この言葉を聞いて、脳磨きをすれば幸せになれるとは思ってもいなかったけれど、そんな方法があるのであれば知りたいと思った。
脳磨きの6つの方法は
①感謝の気持ちを持つ
②前向きになる
③仲間と心を1つにする
④利他の心を持つ
⑤マインドフルネスを実践する
⑥AW eオウ体験をする 

①は当たり前で、些細と思えることにも感謝の気持ちを抱くこと
 ②は小さくても、成長に目を向ける
 ③は心を1つにすることで、心癒される状態にして行く
 ④はその言葉の通り
 ⑤はエゴを小さくする心がけをする
 ⑥ AW e体験とは.自分は大いなる何者かに生かされていると実感して深い感謝の念が湧いてくる。こうした心震える感動体験のこと。

心温まる、心を1つにできる人間関係を持ち続けられることがどんな境遇で生まれ育とうと幸せで豊かな人生を送れる共通点との事ですが、自分には足りないところだと思いました。 

これまでもなんとなくやれてきたこと、今回初めて知ったことで、自分の脳を鍛えたいと思いました。

 

72ページ 南薩食鳥社長の徳満さん
幸福を創造するためには、まず自分自身が幸福でなければなりません。自分を犠牲にして人のために尽くすという姿勢は尊いですが、そういう生き方には限界があると思います。
自分が幸福を感じながら日々過ごすと共に、周りの人たちに喜ばれるささやかな貢献をしていく。

ささやかな貢献、という部分がとてもよいなと思いました。自分を犠牲にしていると感じるときは、貢献の度合いを自分勝手に思いっ切し上げて、少し迷いながらも実行した時だなと思いました。
辛くなる前に周りに相談して、どんなことも前向きに行いたいと思いました。ささやかな貢献をたくさんしたいです。


101ページ 開化堂のやぎさん
よいモノをつくるのは当たり前で、そこに宿る価値の伝え方に焦点を置くこと。そして価値に共感してくださる方とのご縁を大切に育むこと。

私は最近、伝え方というのが自分の中でテーマになっています。
やぎさんはお客様の日常に思いを馳せ、お客様がほしいと自然に思ってくださる商売を心掛けたとありました。
私は、自分の考えも分からずに話してしまい、相手を苛立たせてしまったり不満にさせてしまうことがあります。
まず相手に思いを馳せることをもっと大切にして、自分の考えをちゃんと持って伝えたいと思いました。

 

あいだ みつおさんの詩
「幸せは、自分の心が決める。」
を思い

「幸せはどこからくるか
それは自分の心からくる
だから不幸におちても
心さえ転換すれば
灯台の灯りのように
自分ばかりでなく
周囲も明るくしてくれる
そのことを知ろう」

特集の記事に大好きな坂村真民さんの詩がありとても良かった。

幸福についての言葉をかみしめたいと思う。

p36幸福な生き方と死に方
負の出来事に向き合うことが、
不幸ではなく、幸せに近づくヒント、人生の幸せは後半にあり、これから老いに向う私にとって励まされる記事でした。

p46脳科学 脳磨き
脳磨きの六つの方法
一番の感謝の気持ちを持つ事が大切だと思いました。
人の行動は90%以上が習慣で決まる每日のやることを見直したい。脳磨きも習慣とあるうれしい記事だった。

人生まだまだである、たくさんの事を、吸収していきたい。

 

p.36 幸福な生き方と死に方

死期の近い一人ひとりの患者さんと向き合われ、寄り添われているのはすごいと思った。

支えが必要な人と話すとき、
その人の人生を良くする為に、自分はどんな役割を果たせば良いのか、どんな言葉かけをすればよいのか考える。その事と似ている。と思った。

孤独や孤立をどの様に解決していくか。
その人の支えとなる小さなコミュニティが必要。
→まずは、自分が関わった人は気にかけて、コミニュケーションを取っていきたい。

一人ひとりが社会全体、地球全体の事を考え、行動する。

p46 脳科学が明らかにした誰もが幸せになれる法則

脳磨きと言う言葉は初めて聞いた。
リラックスした集中状態を作るための習慣をつくりたい

ネガティブに思ってしまう出来事の意味づけを変える。感情は選べる。

Awe体験(心震える感動体験)をする。

「心温まる、心を一つにする人間関係を持ち続ける」

p138 ドラッカーの教え
売り上げ目標や利益は目標ではなく、
企業が存続する為の絶対条件。

◎知覚できる目標を定めて初めて行動に結びつく。

→ある飲食店「おいしかったよ、また来るよ、ありがとう」
そう言って頂くために何をするか?考えて行動することができる。

◎自己管理目標
→どう部署に貢献する事を期待されているかを考え、目標を自己設定する。
→目標に照らして、自分がどのくらい成長できたか。成果を評価する。

上記の2点が今回大事だと思った。
自己管理目標を立てられるようになることは、今の管理部に必要、みんながその意識で仕事できるにはどうすればいいか考えたい。
まずは、全員が管理部の数字をつかんで出すことができるようになることだと思った。

苦手意識はあるが、ドラッカーの部分は必ず読んで感想を書く訓練をしたいと思った。

 

幸福の条件
まず、特集の記事を読み「大学」の三綱領を読み、相手の花を咲かせるようにお手伝いする。理想に向かって歩み続けるという文章に会長の顔が浮かんだ。八木重吉の詩、ひとすじの気持ちでひたむきに生きている時、人生は幸福のである。人でも仕事でも、物でも、その対象と気持ちがひとつになりきった時、人生はこれほど楽しく幸せな事はない。とあり、今までの人生を振り返り本当にその通りだと思った。災難や苦難にあったら、嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、ひたすら前向きに明るく努力していく。自分をさらに磨き成長させてくれるためにこの困難はあると耐え、苦難に感謝すること。良いことがおきれば、驕らず、偉ぶらず、謙虚さを失わず感謝する。これが素晴らしい人生を生きるための絶対の条件。とあった。大里で働くなかでいろいろあったことを思い返し、謙虚さが大切と手帳の全ページに書いたこと、息子がもう助からないと言われたときは嘆いても腐っても恨んでもという気持ちは全くなく、ただやるっきゃないとひたすら前を向いて歩いてきたこと。その時に大里の皆が支えてくれたことを思い返しました。
人生を幸福に生きる知恵。「ヨブよ、腰におびしてたちあがれ」
牢屋のさこ、六坪牢の事を初めて知り衝撃を受けました。
また、以前読んだヨブの話を改めて読み、腰におびしてたちあがれという言葉の中に託されている思いを深く考えさせられました。幸せは仕合わせ、相手を大切にし、相手を生かしてこそ、自分も相手から大切にされる。これは日本古来の幸福感であるという言葉は本当にその通りだと思いました。当たり前の出来事に感謝する。という詩、何気ない日常の中にこそ本当の幸せがあるということ。
癌が教えてくれた私の幸福条件
小腸が自律神経やホルモンを通じて脳と密接な繋がりがあり、第2の脳と言われるほど大切だということ。地球上の微生物が人間の体内に住み着いたのが、心身の状態に大きく影響する腸内細菌で、地球上の主人公は実は人間ではなく微生物だということに興味を持った。そして何より、断捨離をして気の流れを良くする大切さ。に共感、実行しようと思いました。

 

幸福な生き方と死に方

p36

自分がいることで誰かが喜んでくれることが幸せだとおっしゃってました。自分も本当にそうだとずっと思ってますし、これからも忘れずに大事にしたいと思った。

人間は弱いからこそ自分にとって大事な何かが見えてくる。弱さに向き合った時こそ、本当の強さが現れ。

なんでも上手くいかないのが当然、真っ直ぐ歩いて行けば道が開けて行く。

人口が減っている中での幸福の原点は社会や地域の方との繋がりだと言うこと、大里で今までもこれから先もこのことを意識しながら仕事していこうと思いました。


2023年10月号 感想

諦めなければ道は開けるp34
「諦めなければ道は開ける」というフレーズは、シンプルでありながら深い意味をもっていると感じました。途中で挫折や困難に遭遇することは避けられないかもしれないが、それを乗り越えるためには諦めずに前向きに取り組むことが必要だと。そしてまた、今まで成功ばかりではないことも述べられていました。成功者になるためには必ずしも多くの成功体験を積む必要はないということであり、それよりも、諦めずに努力し続ける意志が大切なのだと感じました。
私も自身の目標に向かって諦めずに努力を続ける姿勢を持ち続けたいと思います。

 

世界の頂点をいかに掴んだかの栗山監督と横田南嶺さんの対談より
20頁 完璧な人間などこの世にはいない。その中からいかに自分が学ぶべきところを見出すかが修行。ただ誤解されては困るのは、師匠を盲信してしまうのもまた違う。ちゃんと是と非を見分けながら、非を批判するのではなくして、それをひっくるめて受け容れた上で長所を見ていく

というところを読んで、師匠に限らず人間関係全てに通じることだと思いました。関わりのある人、一人一人に対して、そのような姿勢を心掛けたいです。

21頁 でもこのやり方はもうダメです。踏んだら何も出てきません。今はいかにして芽を育てるか、時には添え木をしながら、丁寧に育てていかないといけない。…

とにかくいまやっていることを楽しむ。その楽しさをどう教えられるかということにいま私は努力しているところなんです。

というところを読んで、時代が明らかに変わっている中で、今までのやり方を突き通すのではなく柔軟に変化していて凄いなぁと思いました。

24頁 よき本、よき人との出逢いが人生の扉をひらくより

あまんきみこさんの作品は教科書で読んだことを覚えていましたし、中川李枝子さんの『いやいやえん』は子供の頃母親に何度も読んでもらった本だったので、お二人の対談に興味を持ちました。
児童文学作家さんというだけあって、お二人のお話は力まないやわらかい対談で好きでした。

印象に残ったところは、
28頁 幼い子供たち2人に「お話」をよく語り聞かせていました。もともと「お話」を作るのが好きだったので。

というところを読んで、小さい頃父とお風呂に入ると、「気のいいあひる」という動揺を歌って、どんどんその先のお話を作って聴かせてくれたことを思い出しました。
そして、ああいう良い時間は今でも心の栄養になっているんだなあと思います。

私は自分でお話を作ることは出来ませんが、読み聞かせは好きで、子供はだいぶ大きいので半ば私の押し付けですが、最近では絵本ではなく長い物語を1日一、二章ずつ読み聴かせています。
大きい子供に読み聞かせるのは、内容が複雑になってくる分、自分もワクワクして楽しいです。いつまで聴いてくれるかわかりませんが、大人になってから良い時間だったと思ってもらえる時間にしたいです。

今回、出逢いの人間学というテーマでしたが、生きていると大きな出逢い、小さな出逢いと色んな出逢いがあります。このために出逢った!とその時に思う出逢いから、何年も経ってから出逢ったことに感謝する出逢いなど。
朝礼で毎回言う、私達をこの世に送り出してくれた両親との出逢いから始まり、これまでに出逢った沢山の人達があっての自分だということに日々感謝をしながら生きていきたいと思いました。

 

テーマ 『出会いの人間学』

仕事と人生に活かすドラッカーの教え
「真摯さを絶対視して、初めてマネジメントの真剣さが示されるリーダーシップが発揮されるのは、真摯さによってである。範となるのも、真摯さによってである」

真摯さは実践によって身につけるもの。人の強みに目を向け、誰が正しいかではなく何が正しいかという姿勢で臨むなど、実践を通して習慣的な言動になっていること。
→誰が正しいかではなく、何が正しいかという姿勢は昔から気に掛けてきたと気がします。
 他社の強みに目を向けるという点については、私から見たら大里と大里の皆さんは私にない強みを持っている方ばかりなので、その強みに積極的に目を向けていきたいと思います。

組織で働くものが習得しておくべき自己実現を果たす能力
・時間を管理し、時間を想像する
・貢献に焦点を合わせる
・自他の強みを生かす
・最も重要なことに集中する
・成果が上がる意思決定をする

→重要なことに集中する、という点で、田中さんが作成してくれたキャッシュフロー(資金計画)の資料を思い出しました。
 商品在庫(土地・建物)については、以前から森田さんが警笛を鳴らしていたので、先日チェックをしましたし、田中さんの資料にも載っていました。
 不動産部は、国の引取が始まったことで、将来に向けて引取のルールを決めています。
 真理子さんの在庫は現在整理中です。
 将来に向けて、非常に重要なことだと改めて思いました。

 

あまんさんと中川さんの対談より
「喜ばせたいというより、一緒に楽しみたかったから。私の仕事は きょうは何して子供と遊ぼうかな なの。子供は遊びながら育つって言うでしょう。」

この言葉がとてもよいなと思いました。中川さんが子供と同じ目線で楽しむ光景が浮かびました。私も同じように、仕事を大里のみなさんと一緒に楽しみたいなと思いました。
その為に、できることを少しずつ増やして、次に繋げられるようにしたいです。


歌舞伎太夫の竹本さん
「楽屋の用事が舞台の機転、気働きに繋がる」「見計らいというのは…相手を慮る思いやりの心」

この言葉から、環境整備での気づきが、お客様の思いを汲み取り役立つことに繋がる と同じだと思いました。日頃の小さな行いを、もっともっと大切にしようと思いました。
あとは、見計らいについて
慮る思いやりの心を、もし忘れても、立ち止まって考えること。
考えたくないと思ったときも、一度立ち止まって考えること。
人の意見も自分の意見もしっかり聞くこと。
すべての出逢いに感謝して、素直に行動したいです。

みなさんに感謝しています。

 

出会いの人間学
私も大里にいる事で沢山の方たちとの出会いが有り、講演会でも色々な方たちのお話を聞かせてもらってきた。又致知では沢山の頑張っている方の体験や思いを知ることが出来ている。
特集の中で  良い縁がよい縁をよんで発展していく様はまことに妙である  とあり、少なからず自分にも縁によっていかされての今だと思う。
致知との出会いもひとつの縁、いかしていきたいと思う。

 

9月木鶏会テーマ「出会いの人間学」

 

今回は読まなくても理解のできそうなありふれたテーマを、

どう捉えて読んでいったらいいかなと考えた。

 

致知は創立45周年、

45年を振り返って影響を受けたそうそうたる方々の名前が並んでいた。

その出会いが今日の致知を生み出し、それによって10万を超える読者が

自分を磨く一助にしている。私もその1人で感謝している。

 

でもそれはその出会いを、

目的達成のエネルギーにしたいという致知に

強い意志があってのことだとおもう。

それは読者も同じ。

 

毎回の雑誌の中のそれぞれの生き様を

その主体性を持って発信され

その主体性を持って受け止められる。

 

届けられた私の中になんとかいい世の中にしたい、

子や孫たちのためにいい環境を作り直したい。

 

そんな思いが致知の発信を真正面から受信し、

毎回新しく出会えた人たちから

勇気やエネルギーをもらうことにつながっている。

 

でもそれからどうした!がない限り

おそらく途中で何かを理由にして

そのつながりを絶っていくのだと思う。

 

出会いとは

そちら側とこちら側の組み合わせが大切で、

 

だからこそ、

真に素直に、そして目的のために力をつけたいと、

こちら側の状態をセルフマネージメントし、

その出会いをより深くいいものにしていきたいと思う。

 

一通り読み終えてそんなふうに思った。

 

主体性を持って生きる人たちの

それぞれは、みんな違ってみんないい!

私もそんな自分でいたい。

 

おまけ・・・・

 

国立劇場に行って人間国宝になった大夫をずっと見ていたい。

茨城に行ってダルクのように頑張っているフィールドを見てみたいし、ねっと99にきてもらいたい。

30周年の九州の太鼓の音を聞いてみたい。

 

自分の中に今回もまた新たな出会いから広がる行動への欲求を実現したい。

 

大里も来年50周年を迎える。

同じように振り返りたくさんの人たちの心や知恵や力のおかげで

今日を迎えること歩ができている。

 

大里は何を発信してみんなを励ますのか!

 

 

私も64歳というこれまでを生きてきて、

これから何を発信してみんなを励ましていくのか!

 

そんなことを考えながらあれもしたいこれもしたい

あれが必要これも必要と

読み進めていく中でふと出てくる構想を形にしてみんなを励ましていきたい。

私の64年を振り返ってみると、

母や父祖母や祖父5人の兄弟近所の大人や友達、

小学校中学校高校大学それぞれで出会った先生や友達、

サークル活動で出会った知人や友人

社会人になり大里を通して出会った

スタッフやお客様や地域の人たち、

そして求めて巡り合った社長仲間や著名な方々。

そのどれもが私という人間を今に至らしめてくれたと真に思う。

 

 

 

 

2023年9月号 感想

木鶏会9月号テーマ「時代を拓く」感想文

夏休みもあって久しぶりに1日かけてゆっくり丁寧にと読んだ。

表紙の裏側の公文が痴呆症予防に効果があることもその通りだと思い、

どこかのタイミングでやって見ようと思った。

「時代を拓く」のテーマのもと、各誌面から今を真摯に取り組んでいる人たちの頑張りが私を励ましてくれた。やはりこれまで知らなかった人ばかりで、その人たち皆が頑張っていた。45年を迎えた致知がその使命をぶらさずにやり続けやり遂げたことにも励まされ、それを支える10万を超える読者たちにも心が広がった。それら全てが「今」を避けずに避けずに立ち向かった結果こそが時代を拓くということだと分からせてくれた。

「例外はいない!」石井くんのメッセージにも励まされ、私もこれまで以上に自分が抱えている今を取り組みたいと思った。

追伸、一つ一つを読んでいてこの記事はあの人と、この記事はこの人と、感想を伝え合ってみたいと思った。感想を語り合いながら、それぞれとのこれからも伝え合いたい。致知は総リードに書かれた人の通り今の日本にとってこれほどしっかりと頑張っている人たちの励ましにつながる雑誌はないと思った。

 

 

致知 時代を拓く。〜カント道徳〜p32

 

カントの道徳理論は、普遍的な道徳法則を確立するために、人間の理性を重視する点が特徴的であり、興味深いものでした。

カントは、道徳的な行為を行うためには、自己責任という概念が欠かせないと主張しています。他者からの命令や感情に従うのではなく、自己の道徳的な義務に基づいて行動することが重要であると強調しています。このような視点は、現代社会でますます重要になっていると感じました。

また、カントは人間を単なる手段ではなく、目的そのものとして扱うべきだと主張しています。人間は自己の理性に基づいて行動することで、他者を尊重し、道徳的な行為を実現することができるのです。このような考え方は、個人の尊重と自己責任を重んじる現代社会において、共感を覚えました。

そして、私たちに自己の行動を客観的に見つめ直す機会を与えてくれ、感情や他者の意見に流されず、自己の道徳的な義務に従って行動することが求められていると感じました。個人の自己責任と人間の尊重を基盤に据えた道徳的な行動は、社会全体の繁栄につながるのだと改めて認識しました。

カント道徳の記事を通じて、自己の行動を振り返り、より良い社会の実現に向けて努力していきたいと思いました。

 

1年余り木鶏会に参加させて頂き、ここを読もう、ここから感想を書こうとやっていると、自分が大切に思っている事柄が見えてくるなと感じました。

致知を読むことで、新しい考え方に出会うことと同時に、自分が様々な経験を通して辿り着いた智慧というか果実というかを、定期的に思い出したり答え合わせをする機会になっています。
今回も、大事なことを思い出させて貰いました。

108頁 苦しいことの多い人生の中で、今できる限りのことをしていくところに新しい希望が生まれる。でもそれは特別なことではない。こうして命を頂き、呼吸ができ、雨露を凌げるという小さなことに目を向けて、その恵みや喜びをしみじみ味わうこと、そして些細なことでも周囲に喜んでもらえることをやっていくこと

とあります。

バタバタバタバタ!と過ぎた7月後半〜8月前半。
そして今、頂いた長い夏休みで、全く違うペースの時間を過ごして居ます。忙しい中では感じることの出来なかった別の種類の豊かな時間を過ごし、どちらも好きだなと思います。どちらにしても、心を豊かに保ち、上記の様な日々の小さな幸せに気付き味わうことを忘れずに生きたいものです。

そんなことを考えていると、これからの人生、全てにおいてどちらが良い悪いという考え方を出来るだけ手放した領域に心を置いておけるよう、努力したいと思いました。

 

p108 人生を照らす言葉 鈴木さんの連載

その厳しい現実を引き受けて、いまできる限りのことをしていくところに、新しい希望が生まれるのです。
「できる限りのこと」といっても、特別なことではありません。こうして命をいただき、呼吸ができ、食事ができ、雨露が凌げるという小さなことに目を向けて、その恵みや喜びをしみじみと味わうことです。そして些細なことでも周囲に喜んでもらえることをやっていくことです。 という文章。

私の体験に置き換えると
最近の私の厳しい現実は、
でっかい咳が止まらず、夜ぐっすり眠れないことです。

無理のない、優しい言葉に癒やされました。

呼吸はできてること、ニンさんとトゥーさんと美味しいお寿司を食べたこと、実家の和室で寝そべっていること、昨日床拭きしてたら思い掛けず谷川さんにありがとうと言われて最高に嬉しかったこと…など、
ちいさな恵みや喜びをしみじみ味わっています。些細なことでも周囲に喜んでもらえること、やっていきたいです。

自分のことしか考えられないとき、沢山ありますが、
小さな恵みと喜びをしみじみ味わうことは、
つながりのある人たちや自然のことを思い出せてとっても良いなと思いました。

 

時代を拓くとは
自分を拓くこと、自分の運命を拓くことである。

一つの時代に対し、
自分の運命を拓いていける人にして、
初めて時代を拓くことができるのである。

疲れているはずなのだが、
寝ることができず、そうであるならばと、
本を読んだり、致知を読んだり、感想を書いたりと過ごしている。

今の自分の運命は、
朝は5時過ぎの
子供の鳴き声アラームで目が覚め、
日中はお昼も忘れるほど、
夢中にせかせかと動き、
家に帰ると、
子供の散らかしたおもちゃを片付け、
奥さんが寝かしつけている間にご飯を食べ、
食べ終わると、絶対に10時過ぎには起きる子供の近くでスタンバイをして、泣くと抱っこをして、奥さんがお風呂を上がるまであやす。

今の自身の現状を運命として捉え、
それを拓いていくこととはどのようなことなのだろうかと、考えさせられた。

大里にいることも
子供も奥さんがいることも
建築ということに関わっていることも
南玉にいることも
日本にいることも
地球にいることも

自身が行っている事、
自分がいる場所を噛み締めながら、
精一杯と生き続きたいと思う。

 

時代を拓く
総リードより

致知は日本の希望だという言葉は真剣に取り組んできた方にはとても嬉しいと思う。仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人たちの心の糧になる雑誌として確立しているからだろう。

森信三さんの言葉は重い。特攻隊はこの境地にあったのではないだろうか、、。

6つのリーダーの条件があった。
1は、納得。
2は、家族を含まないところに、猛烈に働いて権力を掴んだ男性の言葉かなと感じる。
3と4は、納得。
5は、、、。
6についても、、、。

それらが時代を拓いてきたことを実証してるとされる歴史が、勝者の作ったものだとするなら、5と6は力を持った人が持たない人をまとめ上げるのに必要なのかもしれない。
ビッグモーターもおそらく同じ系統にあったのでは、、、。

相手が信じるものを否定はしないし、逆にこちらを否定されても困る。受け取り方の強制こそ、都合の良い方に進んでしまう。

時代の拓き方は他にないのか、立ち止まって考えてみたい。

 

カント道徳  を読んで
カントの教える道徳とは
自分の幸福ありきではなく、人生の目的・使命の第一を徳性を高め善を行うこととし、道徳法則への尊崇だけを動機とするもの。
幸福というと、他人に良いことをして得られる幸福もあれば、相手に苦痛を強いることで得られる幸福も有る。正義論の自分や自分の属するグループの幸福を最優先する領域。
それに対してカントの教える道徳論は善・徳を最優先にする領域。
自分は基本道徳的に生きているとなんとなく思っていましたが、今まであまり考えたことがなかった事ですが見直すきっかけを知った気がします。
どうしたら道徳論的になれるのか。
①まず徳政を高め、善を行って生きることを決意し、実践を始めること
②日頃から道徳問題にからむ場面では自分の判断の動機が幸福にあるのか、それとも道徳法則への尊崇にあるのかを振り返る習慣をつけること。それによって自分の本性が明らかにされ、葛藤が生まれ、やがて改心が生まれる。
③自分の弱さややむを得ない事情から善よりも幸福を選んでしまった時、今後はどうしたらそうならないように出来るかを反省して対策をねり、新たな行動方針をたてることを自分の習慣とすること。その繰り返しの中で道徳性が鍛えられ、道徳的勇気が強くなっていく。
きっかけはもらったものの、この修養方をさあ実績するぞとはいけないのですが、知ったことをふまえ、まずは考えるところから始めたいと思います。

 

時代を拓く。、今回のテーマは何を言おうとしているかと思い巻頭の特集を読んだ。
時代を開くこと、自分の運命を開く事。自分の運命を拓いて行ける人にして初めて時代を開く事ができるとあった。
時代を拓くリーダーの条件として
1.時代の流れを読み方向を示すこと。
これはこれまで会長が大里という船の舵取りとしてずっとしてきてくれた事だと思った。
2.必死で働く。会社、仕事、社員に対する愛情と熱意は誰にも負けない。
3.自分を磨き続ける。
4.集団を幸福に導く。
5.犠牲的精神。自分の都合より組織の事を優先する。
6.宇宙の大法を信じ、畏敬し、その法則に則り行動する。この条件を徹底、反復、実行する人のみが天から力を授かり、時代を拓くとあり、これまでを振り返り大里で働く姿勢としてずっと言われ続けて来たことで、会長そのものだと思った。
私は目の前にある事を一生懸命にやることは出来ても広い視野に立つことはまだまだ出来ていない事を思い時代を拓く迄に至っていない自分を思った。
九十路、我なお人生に挑まん。丸茂さん、滝野さん、の記事を読んで
57歳からチアリーダーチームを作った事、87歳からスピードスケート国際マスターズに出場した事、いつまでも意欲的に前を向いて進む姿勢、自分の人生は自分で切り拓くしかないという言葉。人生にはいろいろな出来事があるけど全部がいい塩梅に繋がっているという言葉が心に残り、私もこれからの人生前向きに生きて行くために老年学を調べてみようと思った。
最後に耳を鍛えて聴く力を取り戻す、を読んで
1.耳散歩
2.入浴耳つぼ押し
3.高酸化物質を摂る
4.1日5分は耳を休める
を実践していこうと思った。

 

特集 時代を拓く

自分の運命を拓いていける人にして、初めて時代を拓く事ができるとある。6つの条件を徹底、反復、実行する人のみが天から力を授かり、時代を拓くのである。
なるほどと納得した。
60才半ば、自由に動ける時この言葉を励みに日々過ごしたい。

昨日、35年来のお客様である、山中さんの訃報を突然聞いた、一週間前に、病院を退院迎えに行って4回ほどお会いしていた、その方が自ら命を絶った、なにがあったかショックでわからない、87才といえ常にしっかりしている方であった。
亡き実母介護中生きて行くのがやっとだよと言われた。山中さんも大変だったのだろう。もっと接してあげれば良かった。悔しい。

人生を照らす言葉
誰もが苦悩を抱えながら生きている「生きてることは辛いものじゃが、生きておる方がなんぼよいことか」人生いつ何が起こるかわからない、その場その場で、できる限りの事をやっていく、人に喜んでもらえる事を探して実行していきたい。

 

特集 時代を拓く
時代を拓くとは自分を磨く事。自分の運命を拓いていける人にしてる初めて時代を拓くことが出来る.時代を拓くほどの人にはなれないですが、一生懸命働いて一生懸命生きることが出来ると思います。歴史に名を残すようなことは出来ないが、これからも一生懸命頑張って行きたいと思いました。

 

2023年8月号 感想

719日木鶏会テーマ「悲愁を超えて」

今月号はとっつきにくいテーマでしたが、

総リードでそのねらいを確認し、

テーマを意識することなく好きなところから読みはじめました。

感想文提出が明日だ!と慌て、

もう一度テーマを確認して、読んでなかった文章を読みました。

悲しみに無縁な人はなく人の数だけ悲しみがある

その悲しみをどう乗り越えたかを、

登場した人たちの生き方から掴んでほしいとのこと。

乗り越えようとして乗り越えたのでなく

夢中で毎日を生きていたことが結果としてのりこえたのではないかと

思いました。

総リードにも記された「小林一茶の人生と名句に学ぶ」から

小林一茶が幼い頃に両親に死に別れ、

伴侶や4人の子供たちも失う悲愁を生き抜いたことは、

今回の致知を読むまで知らなかったし、そんな中で

生涯で2万句も作り続けたこともほんとうに驚きでした。

名句の数々から親しみやすい「軽みのある胆力」を感じ、

どうしてそれができたのかを齋藤孝さんは

エネルギーをかけて身につけた技が精神を助ける。

心の強い弱いの差は、そに技を持っているか否かで、

6070方でも遅くはなく、

心を支えるのは心ではなく、自分で磨き上げた技。

だと言います。

その一文にハッと思いました。

何かに打ち込んで頑張っているからこそ

様々なことが起こっても乗り越えることができる。

一茶の人生はそれだけの悲愁にもかかわらずというより

その一つ一つを力に変えていることがわかります。

本当にすごいなと思いました。

小林一茶の足元にも及ばないことを承知の上で

私もこの先の人生何が起ころうともやはり今まで通り

目の前のことに一生懸命頑張って行こうと思いました。

 

P36 「どんな逆境にもポジティブスイッチは見つけ出せる」

ワントゥーテン社長 澤邊氏

若い頃にバイク事故で頚椎損傷、四肢不自由となった喪失感と退屈をビジネスを立ち上げ26年経営されてきた方。

→はたして自分だったらこんなに前向きになれるのだろうかと思い、この記事を読みました。

どんなネガティブな状況にも「辛いけど、これなら頑張れる」とポジティブに変換できるポイントが必ずある。それを発見することが人生を豊かにする。

まず大事なのは「ネガティブに浸り切る」ということ。
人間いきなりポジティブにはなれません。
また、解決できない難題、悩みに延々ととらわれるのではなく、答えがある課題を探して解決していくこと。

→この方が特別という訳ではなく、人間というものは、このような状況でしっかり立ち上がれるように出来ているのだろうか。
 答えがある課題を探して解決していくことに注力するということは非常に大事だと感じました。
 最後に、やっぱりバイクは危ないなと再認識しました。

 

鈴木秀子さんの連載より
 
101頁
起きてくる出来事それ自体はよいことでも悪いことでもありません。現実をありのままに受け入れることが出来ずに、頭の中で良し悪しの2つに決めるところに人間の苦しみは生まれてくると言って良いでしょう。
 
私も自分のコントロールのおよばない幾つかの出来事や経験を通して、”受け容れる”ことを学びました。
頑固な性格なので、受け容れるのに時間はかかるし疲弊しますが、それらの経験をしたのだから、似た経験をしている人を理解する側にならなければと思います。
 
これを書いている今、自分があらゆる小さな欠点に焦点を当てていることに気が付きました。
今年度の個人目標にも書いた、良かったこと出来たこと日記をまた新たな気持ちで再始動しよう、と決めました。
 
102頁
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道
 
今年度の重点課題を思いました。
環境整備を徹底し、異次元の対応力をつけます。は、コツコツコツコツやることで、とんでもないところ、異次元に行けるのかな?と思いました。
 
以上です。

 

人生の悲愁をどう乗り越えていくか

 
今というタイミングで、
人生の悲愁を乗り越えるという特集は、
しんみりとしてしまう。
 
自分にとって悲しかった事を
なんでそうなってしまったのかと、ずっと考え続けている。
 
悲しみと共に、
そのことが溢れてくる。
 
原爆が落とされた事を
想像させてくれた吉村さんの文章は、読んでほしいと思った。
 
原爆が落ちて何十年がたった今でも、
ウクライナの戦争が代表的だが、
世界各地で、内戦・紛争が起こり、地獄のような状況がある。
 
そんな世界のことを考えると、
自分が今も悲愁の中にいる事を思う。乗り越えられていない。
 
そのことに憂いながら、力強く、悲観することなく生きていきたいと思わせてくれた、致知だった。
 

 

特集小学一年生の浦島君のお母さんへの作文に心打たれた。

そして、「すでてのことは自分が何かを学び、深まるために起こる」玄侑宗久さんの言葉に納得した。
 
p40病気にとらわれず今、やれることをやりましょう
東城先生との出会いが米澤さんを変えた、自然療法でのがん治療克服、命は、天に任せて、今できることをやればいい目の前のことに夢中になれば良い壮絶な日々だったと思うがここを乗り越えた凄さに感動した。
 
「暗い夜があっても必ず明るい朝がやってくる」
 
「めそめそしちゃ駄目、人生悪いことばかりじゃなくて、必ずよいことが来る」
 
「マイナスをプラスに変えればいい。自分次第で人生はいくらでも変えていける」
 
これから起きる人生の出来事この言葉を心に入れて進みたい、命は、天が決める今出きる事をやる事が大切だと感じた。  田中
 
 

 

致知8月号感想
特集 悲愁を超えて。
人生の悲愁をどう乗り越えていくのか、偉大な父の志を継いでの対談。北海道光生舎理事長とシャボン玉石鹸社長の話しから、両手と片目が無くて起業した先代高江社長の努力と障害者雇用の情熱と17年間の赤字でも信念を貫いて無添加石鹸を生産し続けてきた先代社長の信念。情熱と信念の強さでどんな事があっても為す事ができるのだと思いました。なかなか気持ちを維持することが出来ないですが志だけは持ち続けたいと思います。

 

特集 悲愁を超えて
 
悲しさの中にも、その人の人間性や、希望が光るような記事がたくさんあり、励まされた。
 
人生を照らす言葉の中で、
起こる出来事は幸せ、不幸の性格を持たない。
悪いことか良いことか判断するのは自分自身。
 
総リードの中で、自分を悲しみの餌食にしてはならない、すべてのことは自分が何かを学び、深まるために起こる。とあります。
 
ついつい、マイナスな感情にとらわれがちですが、
思考を切り替えて、できないことを数えるのではなく、今できることに注力し、とにかく次に進めるようにしたいと思いました。
 
身近な人との死別は、あまり経験した事がありませんが、夫が数年前に自殺未遂を起こした時はたくさん後悔しました。
 
明日があるとは限らないので、
周りへの感謝を忘れずに、
なるべく後悔しないように日々を過ごしたい。
 

 

致知「悲愁を越えて」

 
古巣さんと西館さんの対談
「どのような環境であれ、そこで大切なのは置かれた状態から逃げないこと。」
 
米澤さんの
「人生は修業なのだから、どんな出来事が降りかかってきても、それを乗り越えようと努力することが大事。どうしても乗り越えられなかったら、ひとまずそこに置いておく。、、、」
 
という文章がいいなと思いました。
 
この文章から思い出したのが、
同世代で転職を考えているひとが多いことです。
大学の同期たちは、決まった会社に就職する前から、転職を考えている人がほとんどで、
先日会った友達も、周りがどんどん転職しているらしく、同じく転職を考えていました。
逃げているのではなく、やりたいことがあるという考えで、どんどん行動していくことはすごく良いなと思います。
 
これからの自分が想像出来ていないけど、
今やれることを精いっぱい!の気持ちで過ごしたいと思います。
 

 

著者の逆境や困難があるからこそ成長ができるのである。

その言葉はとても重く経験したことがないひとには言えないこと。

そのようには思いますが、それは違く皆生きている時間で何処かにはそんな経験があるから今があって、今を一生懸命にいきているのではないでしょうか。

筆者のように、油断した時に足元を掬われるという経験がなければ、今の彼はいないでしょう。

誰しもが味わうかもしれない試練こそ自己成長に最高なきっかけなのかもしれません。

試練こそが己を強くするのではないでしょうか。

 

今月のテーマは悲愁を超えて
インタビューの吉村さんの100年の人生は本当に辛い体験の連続で、それでも前を向いて生かされている事に感謝されている。
吉田さんが実践して来たのは①沢山の悲愁を経験してきた分 人に優しくすること
  ②有難うの感謝の気持ちを忘れないこと
 ③困っている人がいたら率先して助けること
④かと言って出しゃばらず謙虚、素直な心でいること  
⑤どんな艱難辛苦にあっても悲観せず上を向いて歩くこと。

自分が苦難に襲われた時、悲観してしまうのでは無く、吉田さんを見習い、前を向いて行きたいと思いました。

シャボン玉石けんについては、先代のお話を聞いて共感し、シャボン玉石けんを使うようになり、今も続けています。
人との出会いがその後の人生を変える、視野を広くすることで得られる事がある事を再認識しました。

 

P40 病気にとらわれず今、やれることをやりましょうを読んで

この題名を見た時に、今の自分にピッタリな言葉だと思って読んだ。
今病気や悩みを抱えていたとしても、その事象にとらわれないで、今できることをやる。
大事なのは今、これから。くしゅくしゅとへこたれていたら、治る病気も治らない。笑うから心が躍って体が元気になり、病も消えていく。
この言葉に勇気をもらった。

今目の前にあることをコツコツとやる。
今やれることを一生懸命やる。
家族や友達と楽しく過ごす。
ご飯をおいしく食べる。
これが1番大事ということ。
米澤さんも余命宣告を受けがんを乗り越えられたり、先生から厳しい指導を受けたりと、様々な人生を経験してこられているが、80歳を超えても元気で毎日仕事を続けられていること見習って、人生の修業を乗り越えられたらと思う。

 

悲愁を超えて。

人生は悲愁の海であり、悲愁を乗り越えていくか。悲愁の感情に慣れることに喜びを見いだす人もいるが、悲しみの中にどっぷり浸かって、自分を悲しみの餌食にしてはならない。全てのことは自分が何かを学び、深まる為に起こる。と言う言葉が印象に残った。
両親を二十歳で亡くした時の事、息子があと半年も生きられないと言われた時の事を思い出し、絶対にあきらめない。全てのことは自分が何かを学び、深まる為に起こる。私の人生はこの繰り返しだと思った。
古巣さん、西舘さんの対談の中でひとみちゃんの話を読んだ時は涙が溢れた。育児放棄、虐待のニュースが多く流れるが何か出きることでかかわって行きたいと思う。
妻の通夜の席で最後に妻を賜物と言ったご主人、人に言えない苦労をした挙げ句最後に人生の豊かさを味わった奥様の話を読み自分も最後はそんな風に歳を重ねて行きたいと思った。

 

どんな逆境にもポジティブスイッチは見つけ出せる
澤邊 芳明
サワベ ヨシアキ
 
澤邊さんがおっしゃっているように私も大里で様々なことができていることにありがたいと感じました。体が動かせない時に指示することや部下にやり甲斐を感じられるように真理子さんがいつもおっしゃっている通りに背中で見せることが大事だと改めて思いました。
 
辛いことの中にあるポジティブに変換できるポイントを見つけてこれからも頑張ります。

 

2023年7月号 感想
6月木鶏会 月間致知7月号テーマ「学を為す故に書を読む」

1、総リードより

学とは人間学であって、自分を作り上げていくためのもの。

書はそのためのもの。

若い時にひたむきに人間修養の道を学べば、

壮年になってひと角のことができるようになり、

壮年になってもなお学び続ければ、

老いても精神が衰えるようなことはなくむしろ向上していく。

老いてもなお学び続ければその魂は朽ちることなく

多くの人々の心を照らす光となる。

尊敬する人たちを見るとどの人もその通り!だと思う。

そしてその大きさや成果はまるで違うが、

私の精神も60を超えてなお衰えず向上している自覚があり、

上記文章をそうかもしれないと思う。

読むことがめっきりと少なくなったことを反省し、

もう一度心して「学」をなそうと思った。

表紙に映った人が誰なのか、ページを捲りながら探し

今回はそこから読み始めた。

2、「良書の学びが我が人生を創ってきた」

前田速夫氏と佐藤義夫氏の対談より

本がそれぞれの人生にどんな影響を与えてくれたのか

対談を通して語られ、たくさんの線を引いた。

年齢とともに深まる本の味わい 

老いや死としっかり向き合うことが大切

人の話をよく聞き、最後まで聞くこと

古典や歴史は過ぎ去ったものではなく

現代に関わり未来に活かせる

何歳になっても志を持ち学び続ける

一冊の本を徹底して学んで人生に活かしていく

一生懸命働くことも大事、

書物から学んだり好きな勉強をするなり、

自分を高める時間を作ることも大事

志を持って生涯学び続け自分を磨いていく

大切なことはお金を稼ぐとか大きな事業をなすではなく

自分の理想や志に向かってどれだけ一生懸命に打ち込んだか

などなど、

以前は線を引いたところを手帳に写して

ことあるごとに見ていたことを思い出した。

最近は致知以外に本を読んでいないことが気になっていたので、

総リードの呼びかけも肝に銘じ

上記一文一文をあらためて受け止め

与えられた今の自分からどう努力してよりよく磨いていくための

読書を「老年の読書」から始めようと思った。

3、国語力が子供たちの人生の土台を作る

東京いずみ幼稚園の挑戦より

幼いからとひらがなで書くのでなく、

はしのはしをはしをもってあるくでなく

橋の端を箸をもって歩くと教えること

書かせるのでなく、まずは読むこと

ひたすら読むこと

正座をして瞑想で規範意識をつけること

などなど、

いずみ幼稚園の挑戦は

夏の学童が始まる前で本当にタイムリーだった。

様々な課題を持って臨む今年の学童保育に

本気でとり入れてみようと思う。

子供が子供の面倒を見る

掃除をしっかりやる

食べるものを作る

いろんな経験ができる

参加費も自分で稼いでくる

日本国憲法も含め覚える

などなど

30年の節目を前に

あげればキリがないほど

いろんな特徴を持ってここまできたが

昨年の課題を前に、

今回は、「正座と瞑想」「漢字のままに読むこと」

の新たな2つを取り入れてみようと思った。

余談

年間で10000円、

継続してこれほどまでに自らを省みて

次の課題を見つけ出し挑戦できる教育はことはないと思う。

致知は私にとっての生涯教育だと思う。

この10000円の我への投資の結果を出すことで

感謝の気持ちを届けたいと思う。

そして学童の子どもたちと読書の時間を持つことにも繋げたいと思った。

 

今回のテーマは、本を読まない私にとって、何かヒントが隠れているかも知れないと少し期待をしながら読み進めました。
 
29頁 「本も人も、出会うときには出会うものです。それが思わぬ豊かな人生へ導いてくれます。」より、
 
振り返ると、読書家ではなかったなりにも、人生の節目節目で出会った何冊かの本に強く影響を受けたことを今思い出しました。
逆に、本が好きになりたい、と無理矢理読んだ本からはあまり影響を受けなかったことにも気が付きました。
そしてその影響を受けた本を思い返してみると、全て共通した分野で、あらためて自分の興味の範囲が限定されていることにも気が付きました。
 
41頁「本とは単に知識を学ぶのではなく自分とスパークさせるもの。」
というところも、影響を受けた本全てに通じることです。
 
29頁でもう一つ気になった文は、
「読書で大事なのはインプットしたら必ずアウトプットすること。自分の言葉で書くこと。」というところです。
 
本に限らず、何かを見たり体験した時に、感じたことを書いたり表現することが好きです。この木鶏会も、致知自体は難しく感じることが多々ありますが、そこからピンとくる文を見つけ出し、消化し、自分の気持と結びつけることが好きです。
 
それと同時に、人の考えを聴くことも好きです。
仕事中、一人一人とゆっくり話す時間がないことが気になる時があります。事あるごとにそれぞれが自分の考えを伝え合い、お互いを知り、仕事中は言葉足らずになってしまっても、尊重し合って仕事をしていけたら良いなと思います。
 
そして最後に、
110頁 「自分の弱さや醜さを受け入れていくことで得られるもう一つの大きな気づき。それは自分のありのままを認める強さです。周囲から褒められたり、高く評価されたりすることよりも、自分のありのままをさらけ出して、それでもなおきぜんとして生きていく強さを文学作品は教えてくれるのではないでしょうか。」
というところが心に響きました。
生きる指針にしていきたいです。

 

「学を為す、故に書を読む」

仕事と人生に生かすドラッカーの教え
「今日の組織社会は、われわれに対し、まったく新しいことを学ぶことを求める。すなわち組織を目的意識と責任をもって利用することである」
佐藤等氏

・責任とは答え応ずる能力である
 責任を引き受けるならば、われわれが自由となり主人となる
 一見して責任を引き受けて自由になれと読んでしまいがちですが、自分の能力や役割を踏まえ負える責任範囲というものがあるわけで、それらを包括的に常に意識して調整していくことを忘れてはならないと感じた。

・自由の代償としての責任を持つ
 管理職になりたくない人にその理由を聞いたアンケート
 責任が重い、仕事・残業が増える、管理職に向いていない、割に合わない
 よくわかる気がしますし、時代はワークライフバランスになってきています。
 今は昔と違い成長する社会ではないし、たぶんこの言葉では響かないと思いました。

・自由の大小として利他的な姿勢の下に割くひとつの德目である
 意思決定にかかわることで、責任を引き受け、自由になるということは大事な言葉だと思います。  

 

テーマ 学を為す故に書を読む

 
好きな本を楽しむ、趣味の為の読書、知識を頭に入れたり本の世界に没頭するのは好きだけれども、
 
自分の考えや思いを言葉にすることは得意ではないし、あまりしてこなかった。
 
考えたことを、自分の言葉にして、深めてみることを意識しようと思った。
 
1ブック、3ポイント、1アクションも心がけようと思います。
 

 

学を為す、故に書を読む

今回は、特集部分の記事は全部読んで、気になった所は線を引いてみました。

今回一番思ったことは、

常に学ぶ姿勢で、行動することを増やすことです。

 

まず私が今週中にやることは、40ページの望月さんの記事より、宝地図の作成です。

 

私はこのままだと宅建に受かる気がしていないので、今目の前の夢、目標をしっかり掲げて、行動していこうと思います。

 

話は変わりますが、

振り返ると私は、小学生の時から休み時間は一人読書で、今もミステリーやSF小説を読むのが大好きです。私にとっての書との関わり方、楽しみ方は、全然知らない別世界に入り込むことです。たぶん娯楽です。

 

こういった書との関わり方が染み付いているせいか、与えられたりお勧めされた本や記事を読むことは、苦手で億劫だと思う時が多いです。

 

自分の気持ちも大切にしながら、感謝して受け止めることも大切に。致知の記事から、自分の成長や高みを目指すための言葉に、アンテナを張っていたいと思いました。

 

先輩方と同期とみなさんとたくさん関わって、学んで、頑張りたいです。

 

P96 子育ては人生をもう一度楽しませてくれるものを読んで

皆が自分のできる範囲で働き、人生を豊かにすることが、結果として社会を豊かにし、日本のGDPを向上させることに繋がるのだと思うと書いてあった。
それプラス楽しさも加わることが大切。
仕事と子育てどちらと決めつけるのではなく、共に全力で。
でも、どれも完璧を目指して頑張りすぎないことも大切であるということ。
手を抜けるところは抜いて、優先順位を決めて人生にメリハリをつける。
今いる環境に感謝し、仕事も子育ても両方楽しみながらこの先もいきたいと思う。

 

特集 学を為す、故に書を読む
自分を創るために人は学ぶ本を読むことがそのまま自分を創る事ではないの意味。
普段は本を読む習慣は無いが必要に応じて知識を得る為に読むことが多い、鎌田浩毅氏の無理のない範囲で楽しく学べば良い、今目の前にある課題を解決するヒントを掴む事が、これで良いのだと思い少し気が楽になりました。一生のうち逢うべき本に必ず逢える、ことが出来るように学び続けて行きたいと思いました。

 

学を為す 故に書を読む

若い時にひたむきに人間修養の道を学べば、壮年になってもひと角のことができるようになる。壮年になってもなお学び続ければ、老いても精神が衰えることなくむしろ向上していく。そして、老いてもさらに学び続ければ、その魂は、朽ちる事なく、多くの人々の心を照らす光となる。
一斎さんの言葉を深く読み取った。これから老いての場面に立ち向かう時である。常に学び続ける事が大切と思っている。ありがたい言葉に出会った。 
 
人生に生かす読書、望月さんの記事自分を変え、良き未来に導く読書「ピンチ」「ワクワク」の時に出会う本を選びひとつ行動に移す
事の大切さを感じた。
 
致知の中にたくさんの良書が載っている。月に1冊は、読みたい。

 

仕事と人生に生かすドラッカーの教え
を読んで

「責任とは自分との約束である」「自分との約束をどれだけ実行してきたか」

人生を振り返る中でどれだけ自分と約束して、それを実行してこれたのか?
それは誰かが図るものではなく、自分で振り返ってみるしかないものです。
点数をつけるなら、人生の大局では70点。細かくみていくと40点くらいではないだろうか。

責任の本質は「応答と能力」と書かれています。ちょっと意外なことで驚きました。記事では車で例えられていますが、自分の責任でアクセルを踏むのか、誰かの指示で踏むのか。結婚して家族ができたときにそれを感じました。
たぶん僕は自分でアクセルを踏みたい人です。

自分で踏むなら、踏み加減の責任は自分にあるので、踏み込みすぎた時に「誰かのせいで」とならないのかなと思います。

自分の中の責任の範囲で時にゆったりと、必要なら踏み込むことも必要でしょう。
どこまでが自分の責任の範囲なのか?それを見極めつつ、自分とまわりと調整していくのが人生なのかなと思います。

 

今月のテーマ
学を為す、故に書を読む
学を為す為に書を読む。書を読むことが目的ではなく人間として成長する為に役立つのが書を読むこと。
本を読むことは苦手で、宿題以外で本を読もうと思うことはなく、今も致知が唯一の読書。せっかく与えられている機会を、学を為すとまではとても行かないけれど、人間性を高める為にもうちょっと前向きに捉えなければと反省した。
鎌田先生の一生モノの読書術の中で、たった一行でも、わずか一言でも何か自分が変わってしまえたらそれで十分とあった。
これまで読んで来た本、学んで来た事のほんの少しだけかも知れないが、自分の引き出しには残っていると思う。
人間は老いても学べる。
せっかくの機会を無駄にしないようにしたいと思った。

 

向かい風の時には自分に深みをつけよ 

 
人生の中で、追い風の時があったかと思うくらい
常に向かい風の中を歩んでいる自分
 
堤さんの学びを心にしまいたい
 
人生には波があって常に同じ調子で突き進むことはできない事
 
自分の役割についての自覚が足りなかったという事
 
堤さんは、
自分が世界を回しているような気でいたが、思うように事が進まない事で悩んでいた事があった。そのような悩みの中での学び。
 
この2点を今の自分の中に入れ込んで、受け入れたい。その上で
 
・人生の波をうまく乗りこなしながら、心は静かに穏やかにいる事
・自分の役割をしっかりと自覚する事
 
このことを自分は思ったと心に刻む。
 
地球の中での自分の役割。
地域の中での自分の役割。
会社の中での自分の役割。
イベントの中での自分の役割。
家族の中での自分の役割。
 
○○の中での自分の役割。
大小さまざまな状況の中で、役割を担っていきたいと思う。

 

学をなす 故に書を読む

本を読むことも映画を見ることも同じ学びだと思っている。
いずれも学をなそうなどと思って読むことは少なく、そんなきっかけのときは途中で挫折することが多い気もする。

映画から受ける影響も読書からの影響も、大小あるかもしれないが自分の中の引き出しの中に入って、出る機会を待っている。それを使う前に忘れることもあるし、引き出しに入ったまま出す機会がないものもある。
逐次読んだものに影響される時間も必要だと思う。でも常に影響を受けアウトプットばかり意識していると読む本を間違えた時が怖い気もする。
振り返ると間違える時間も必要だったのだとも思える。そんな今の心境も、ある意味で 学をなせた のだろう。

これを楽しむものにしかず。楽しくないと続けられない。必要なのは楽しさを見つけられる力。
学校に行きたくないと言ってる子どもも、同じ課題で悩んでいるんだなと笑えた。

 

組織は道具。道具を主人として過ごすのか、道具を使いこなし、自らが主人となるか。組織という道具のアクセルを踏む強さは、組織に属している1人ひとりにまさかれている。そのことを責任という。自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートする時、人は自由となる。責任をもつがゆえに、自由となる。
という言葉が心に残りました。大里に勤め始めた頃、自分の給料は自分で稼ぐ、自分達がこの会社を守っていくという思いで皆が働き、自分の責任ということを常に考え行動してきた事を振り返りました。
真の学問というものは、単に頭で覚えるだけでなくて、心にこれを思って忘れず、常にこれを行うことによって生まれつきの生地や性根までも、改変するようなところまでゆくようでなければ、真に学問したとは言えないでしょうという言葉に、本を読むのは苦手な私が、木鶏会もそうですが大里に勤めていろいろ勉強をする機会の度に全てを身につける事は出来ていませんが反省する事、心に残った事を少しずつ薄皮を重ねるように積み上げ入社した当初と心根も変わって来ていると思います。少しずつ本を読む事をしていこうと思います。

 

■[良書の学び云々]という対談頁で、豊穣の海四部作連載当時に新潮社編集部にいらっしゃった方のお話が載っていて、まだうら若かった二百年位前に三島の『春の雪』が大好きだったので、興味深く拝読させていただきました。
■致知で故渡部昇一氏の名前を見掛ける度、氏の「生活保護受給者には、お金ではなく飢えないようにお米を与えればいい」「南京大虐殺はなかったし、日本がしたのは侵略ではない」「原発は素晴らしい。東日本大震災での原発事故は天災だし、もし責任があるとしたら東電ではなく設計者にある」等の生前の数々の発言が頭に浮かんで、物凄く妙ちきりんな気持ちになるのは私だけなのでしょうか。

 

人生を豊かにする一生モノの読書術
p26
 
[学び]「考える」この二つを共にできるのは読書の最大の魅力だとおっしゃっていまいた。日本に来てからは学校の勉強以外に大里で致知しか読むことがないですので、文房具の一種と考えこれをしっかり読み続けたいと思います。
 
本を読んでも九割は忘れていくとありました。残った一割を日々の生活でも仕事でもコツコツとひたすら活かしていきます。
2023年6月号 感想
102頁 人生を照らす言葉を読んで
 
『心が塞がっているような時、何も考えずに自然の中に身を置いてみましょう。草花の小さな命の躍動を感じ始めると、それは大きな気づきへと繋がっていきます。』より、
 
タイムリーな内容で、
5月は自然に触れる機会が沢山ありました。
森の中でのキャンプ
迫力のある滝
山越えをするロープウェイ
インドのガンジス川の頂を連想する、エメラルドグリーンの川で足浴
 
今回はのんちゃんという仲間と、同じ感動を共有しながら、その間に色んな話をしながら、自然との繫がり、自分との繫がり、人との繋がり、家族との繋がりを感じることが出来ました。帰ってきた今も、自然から受けた癒しが残っていて、子供たちに優しくなれている気がします。
 
104頁 『私たちは往々にして健康は善(陽)で病は悪(陰)、成功は善で失敗は悪、豊かさは善で貧しさは悪というように、陰と思われるものを切り捨てて、陽だけを求めて生きようとします。』より、
 
これは善でこれは悪とジャッジし始めたら私の中の危険信号で、不幸の始まりと思っています。
何だか幸福感が感じられない時というのは、大抵善悪を決めたがっているときです。
 
心がニュートラルになるときと、自然の中に身を置いたときに感じる感覚は少し似ているなと思いました。
 
とりとめのない感想になりましたが、
時々日常から離れ自然に包まれること、そして日々の出来事に一喜一憂せず前を向いて生きることの大切さを再認識しました。

 

5月木鶏会 6月号テーマ「わが人生の詩」

ウクライナ侵攻が激化する中、広島でサミットが終了した。

連日のテレビには原爆の恐ろしさも報道され、

今回の致知の総リードでも、吉村さんの壮絶した被爆体験が綴られ、

被爆国日本として絶対に核兵器を使用させてはならないことを改めて心した。

その壮絶な体験を持つ吉村さんが、致知を心の師とし、

致知と一緒に生きていく!と言い放ち、

被爆体験を通して致知に影響を受けて生きて来た吉村さんの生き様が

吉村さんの「わが人生の詩」だと受け止めた。

私は14歳よりこの九十九里地域という地で、

また40年近くを大里で過ごして来たから、

地域とともに生きる大里の日々が

わが人生の詩なのかなとの仮説を立てて、

今回のテーマの意味を考えながら読み進めた。

久しぶりにハガキ道の坂田さんの話を聞いた。

一年に3万枚葉書を書く坂田さんが

はがき道とは、ひとつ一つの命が蘇り、

喜ぶような人生を送るのにはどうしたらいいかというのを

求めて歩んでいく道だという。

以前にその話を聞いて、

毎日五枚葉書を書いていた数年間を思い出す。

何かにつけて書くという手法を、

当たり前にできる今はここが出発点だったと振り返る。

坂田さんの話の中から出てくる徳永先生も

その生き様がいっぺんの詩となり、

坂田さんの人生に大きく影響した。

その坂田さんも致知と共に歩み致知に育てられたという。

全人教育を打ち立て玉川学園を作り上げた小原氏の存在を初めて知った。

幼少期より経験したひとつひとつを、

自分の思いと重ねあわせ、

いい方に変えていったことで作られた大学だと知ることができたし、

ここにもまた知らなかった地上の星があり、

大きく勇気づけられた。

玉川学園のキャンパスをその目で受け止めにいきたいと思った。

大きな事故で全身の41%を火傷し33回の手術をした古市氏も

その出来事から積み上げて来た日々を講演家として伝え、

大村氏もまた与えられた人生を自ら切り拓くことでノーベル賞を受賞し

その生き様が一編の詩になって私たちを勇気づける。

そしてその詩は未だに終わらず、

私費で大村記念公園建設へと続いている。

与えられた人生を一生懸命に自分の思いと重ね合わせ、

ひとつひとつ生きることそのものが

それぞれの人生の詩となり、

その一編の詩として

大勢の人に勇気や生きる力を与えていることがわかる。

ひたむきに新聞を配る少年のように

私は自分の人生の中で何を配達して来たのか

また何を配達して行こうとしているのかと、

致知編集者と同じくと思う。

多くの叡智やそれぞれの人生の詩を読ませていただきながら、

わが人生もまたいっぺんの詩となれるように

致知を通して出会える人たちと共に頑張りたい。

追伸

石井くんが毎月の致知を隅々まで読む!を49期の目標にしているので、

私も毎月どこまで読めたかを気にするようになりました。

今月は8割がたでしょうか。

徳川家康や随筆などは読めませんでした。

 

P96二十代をどう生きるかを読んで
『目の前の目標達成に一所懸命向き合うことが人生の突破口になる』この言葉を見たとき、まさに今の自分に向けられてる気がした。
たとえ小さな目標でも定めることが肝心で、必達に向けて真面目に一所懸命励み続けることが人生の突破口になるとあった。
急には上には行けないけど、地道にコツコツと目標の底上げをしていき、その継続の中で、大きなことが成し遂げられると思う。
今はまだまだ底にいるという実感が強く、迷惑かけることも多々あり申し訳ない気持ちがあるが、毎日の目の前にある目標を達成するために1日を無駄にしないように頑張ろうと思う。

 

p.22ハガキ道に生きる 坂田さん
 
ハガキ道について、先日研修で行った先で学んだ鍵山先生や、唐戸市場の総代の松村さんなど、一流の方たちもハガキ道を取り入れている。
 
坂田さんのうまく書こうとせずに下手でいい。
一つ一つの命がよみがえり、喜ぶような人生をおくるにはどうしたら良いか求め歩む道。と言う部分が印象に残りました。
 
一日一日の積み上げが大きな差になる。
手紙に、何かひと言手書きで添えられるようになりたいなと思いました。

 

四書五経の名言に学ぶ
乾けんは元亨利貞げんこうりてい
げん元は万物を生み出すこと
こう亨は元気が円滑に通っていくこと
利はそのものの特性を与え、そのものにとっての特性を育てていくこと
貞は正しく定まり、その正しさを守っていくこと
なんとなくしか理解出来ないけれど、この世界を作り出している大いなる力を感じ、感謝の気持ちが湧いてきます。
命は与えてもらったもので、いい加減に過ごしてはいけないという思いになりました。
全く知らない言葉も解説してくれることで 理解の窓口に立つことが出来るのはありがたく思います。

 

偶然の出会いと
行き当たりばったり、成り行きの連続の人生。
 
ココイチの創業者 宗次さんの文章。
 
目標もなく、
プラプラと歩んできた自身の人生をふと振り返ると、
まさに宗次さんの言葉が当てはまる。
 
ただ、偶然のt連続の中で、
「感謝と真心」を大切にしてる宗次さんに対して、
自身は、何を大切にしているのかを考える。
 
悔いの残らないように生きる。
そんなことを大切にしている気がした。
 
無謀なまでの挑戦。
困難な目標に立ち向かい、必ず達成するという姿勢を持ち続け、
現場で仕事に身をささげる事の大切さ。誰でもできる事を誰にも負けずにやりぬく信念。
 
そのことを思うがあまり
宗次さんが始めた「超早起き」
自分は、
早く起きた時の、しんと静まり返った環境の中で、物事を考えるのが好きだ。
改めて継続していきたいと思った。
 
自分は、
何を配達してきたのだろうか。
何を配達しているのだろうか。
何を配達しようとしているのか。
 
きっと、決めずとも
偶然の出会いの中を、精一杯生きた結果すべてなのだと思った。

 

よき人、よき言葉との出逢いが、わが人生を導いてきた」
ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村氏、日本国際童謡館館長 大庭氏の対談

このコロナ禍でペストの歴史を勉強し直しましたが、人類史に最も影響を与えた出来事の一つと言っても大げさではなく、北里大学の文字を見た瞬間にこの記事に目を通しました。

1965年、30歳で北里研究所の研究員の時、父から「お前の経歴だと一流の研究者になれないから、そのまま教員を続けて将来は校長にでもなったほうがいいんじゃないか。日本はそういう社会なんだ」と言われ、日本がだめなら世界を相手にしよう、そのほうがやり甲斐があると考え、英語で論文を必死に書き、積極的に海外の研究者と付き合いながら研究を続けていった。
結果、アメリカに移って研究をして、イベルメクチンを開発し、多くの人の命を救った。

→医療の業界は世界との距離が密接なイメージがありますが、目標を見据えながら没頭することの大事さを学びました。
 また自分自身で外部の人に刺激を受けつつ研究をしていける環境づくりがされていたことが非常に大きかったのではないかと感じました。参考にしたいと思います。

 

ハガキ道に生きる坂田氏が亡くなったと知った。そういえば坂田氏のセミナーを聞いた事があるそのあとハガキを何枚か書いた事があったが、そのままになってしまった。

その人の実力は、友達の数、複写ハガキは日記、心の歴史とある。
それを継続してきた50年の歴史が凄いと思う。継続とは力なり
一番好きな言葉だ。今、日記は書いている。
ハガキが相手に届く事によって新しい運命が開けてくる。
 
大村氏と大庭さんの対談良き縁は良き縁を呼んでくる。良き言葉との出会いも良き方向へ変えていく。
人との出会い、良き言葉に出会う事が大切だと思った。毎月配達される致知の重みを有り難く感じる。
 
私のわが人生の詩一番好きなのが、坂村真民さんの詩日めくりカレンダーです。その時々で日々感じる事が違います。

 

ハガキ道に生きる
坂田道信

とても読みやすい文章でした。
登場してくる人たちみんな素敵で、
誰もが相手としっかり向き合っていると感じました。
自分はお客さまと向き合えないことが多く、都合よく体裁ばかり取り繕ってしまうので、大里の指針とズレた対応をしてしまうことがあります。

本気でお客さまと向き合ったら、(この間の憲一さんの電話対応のように)「今のあなたの発言は不謹慎だと思います、お互いによくありません。」と自分の気持ちを伝え、
「あなたの力になりたいので教えてください。」と言えるよなと思いました。
憲一さんの電話対応は、目標にしてます。

私は最近、草刈りの営業ハガキを全て手書きにしました。
大里の草刈りパンフに書いてある内容
「九十九里地域で、荒れた土地の一つ一つが管理されれば、きっときれいなまちになる。そんな思いで呼びかけています。」等を自分の字で書きます。

今回の坂田さんの文章を読んで、改めて、相手に大里や自分の思いが伝わる一番の方法かもしれないと思いました。
1日5分ハガキの時間を作ろうと思います。

 

特集 わが人生の詩
衝撃的な被爆者の手紙からの総リード、ウクライナの戦争が早く終わる事を願います。
よき人、よき言葉との出逢いが、わが人生を導いてきた
イベルメクチンを開発してノーベル賞を受賞した大村智さんと童謡館館長の大庭照子さんの対談から使命感が人間を強くする、使命感があるから多少の困難があっても力が出る。また出逢いを大切にして恩を忘れなければ良い人生を実現出来るはずと言っていました。使命感を持ってもう少し頑張っていきたいと思います。

 

誉田現場にきているので感想送ります

我が人生の詩と言えるものが自分にもあるとするなら
、中学時代のサッカー部の顧問が最後にくれたメッセージだろうか。それは『泥んこであれ、紳士であれ』
当時はピンと来なかったがずっと頭の片隅にあり、今の自分はそういった教えに支えられていることに気づかされる。
今その言葉を解釈するなら、仲間や,周りの人のために、人が嫌がる事、汚いことに真正面から向き合い立ち向かえることが、本当の紳士なんだよと、どこからか背中を押されている気がする。
大里の経営理念『一隅を照らす』もまた生きる指針として大事にしている人生の詩。
まだまだ他にもあるが、
いただいた言葉の意味が深まった分が、自分の成長の証。
学ぶこと、己を高めることに終わりはない。
自分が成長することに向き合い続けていこうと思う。

 

テーマ わが人生の詩
小さな歯車を読んで、ジャニーズの事件を思った。与えられた場で持てる力を最大限に発揮する。大も小も両方大切。とても潔くきれいな感じ。でも小さな個が声を発しても全体は変わらないことばかりで、最近では こう考えさせれば組織としては都合が良い となってるのでは?と勘繰ることが多い。

ぬちまーすの記事で、飛躍した考えに驚く。正しいかどうかわからないが、なんとなくそういわれればそう感じることを受け入れてみると心は安らぐ。

批判的に読むことは、ストレートに読むことと同じくらい学べると思っている。心から批判してることもあれば、逆張りの質問を当てて、より深めることができる。

疑ってみるから信じられる。

大切な詩 心の中にあるもの。

すみません。感想がまとめられませんでした。

 

■『二十代をどう生きるか』
CoCo壱のベジタブルカレーLOVEなので、創業者の方のお話を楽しく拝見しました。
■『ドラッガーの教え』
冒頭[コップに「半分入っている」と「半分空である」とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う]とありましたが、おバカな自分には訳が分かりませんでした。半分は半分です。意味とか、とるべき行動とか、ご遠慮させていただきたいです。
■『ハガキ道に生きる』
この世には、いろいろな方がいる事を再認識いたしました。

 

わが人生の詩
 
大村さんがおっしゃっていたように私も22回致知を読んで致知が今まで配達してくれたことを振りかえってみることができました。
 
人が生きていく上で大切なもの3つの言葉も勉強になりました。日々の生活でこの言葉を考えながら過ごしたいと思いました。
 
p22
ハガキ道に生きる
坂田さん
真理子さんにペン字の練習したほうがいいよと言われた時にネパールの字も汚くて宿題を出すたびに何回も先生から怒られたことを思い出しました。坂田さんの記事を読んで漢字もろくに書けない坂田さんが年賀状だけで年間2万枚以上書いていたときがあったことに驚きました。自分もそこまではできないと思いますがペン字練習を始めようと決めました。
 

 

巻頭の言葉、小さな歯車が組織を動かす原動力を読んで、与えられた場でもてる力を最大限に発揮すると言う言葉に定年後からこれまで自分の、一から管理のパトロール営業をし、目の前にあることを黙々とやっていこうと思いやってきたこの3年間の事を思い返した。組織は大きな歯車と小さな歯車が噛み合った時円滑に動くと言う言葉も常々会長が言っていた蒸気機関車の話を思いだした。自分の置かれた場所で自分の努めを精一杯果たしていこうと思います。

 

2023年5月号 感想
112頁 人生100年時代を生きる心得を読んで
 
生きる力を強くしていくポイントは
絶えざる基本徹底と絶えざる自己革新を整えることだそうです。
絶えざる基本徹底が80%、絶えざる自己革新が20%。ダルマが転んでも必ず起き上がるのは、粘土で出来たヘッタという部分が80%の重みを占めているからで、同様に人生も生きる基本である心構えを磨き続ければ、どんな試練に出逢っても立ち直っていけるもの、とあります。そして、基本である心構えを磨いていれば、絶えざる自己革新は自然に身に備わっていくそうです。
 
この方の連載を読んだことがなかったので、ここで言う心構えというものがどういうことを指すのかはわかりませんが、私なりの心構え、基本というのはいくつかあって、疲れたときや迷ったとき、不安になったときは、私の中での基本に戻り、そうだったそうだったと、心を落ち着かせます。
 
113頁の、そしてこれからは年齢を超えて、自分が主体的に選んだ好きな仕事に打ち込み、どこまでも働き続ける生き方に徹することというところを読んで、仕事にしても何にしても主体的に生きるということが大事だなと思いました。
私は何かストレスフルな出来事や仕事に直面したときに、まず自分にやらなくてもいいんだという選択肢を提示します。それを前提にすると、やると決めたのは自分ということになり主体的になります。仕事でも人生でも、いかに受身な状態から主体的に変換するかを意識しながら生きていきたいと思います。
 
120頁 筋肉を守れば体も脳も一生現役を読んで、先日昭和の森に行ったときに、久しぶりに小中池から展望台への道を歩いたのですが、びっくりするほど疲れてショックを受けました。これを読んでいる頃には50キロウォークが終わっているはずですが、歩き切れているでしょうか?
今までの人生、ほぼ毎日筋肉を鍛えて居ましたが、オフィスワークになってから筋肉の衰えを顕著に感じています。
この記事を読んで、分かっては居たけれど出来ずにいた、筋肉に少しずつ負荷を加えていくことを早速実行したいと思います。
 
追記 50㌔ウォーク、歩き切れませんでした。未知の世界だったので、ドキドキしていながらも、出来る出来ないは考えずにただひたすら歩きました。今はこの結果を受け止め、もう一度挑戦するかは今はわかりませんが、何かしらの形で筋力をつける習慣は必須と感じています。
 

 

特集 「不惜身命 但借身命(ふしゃくしんみょう たんじゃくしんみょう)」

「筋肉を守れば体も脳も一生現役」
長命ではなく長寿を目指そう

日本は長命ではあるけど本当の長寿ではないということをよく耳にします。
平均寿命も平均寿命も延びてはいますが、健康寿命を過ぎてからの期間は縮まっていないとのこと(約10年)。
その10年に人間の一生の殆どの医療費が使われるということは悲しいことだと思っています。

健康寿命に良いの筋トレと有酸素運動の組み合わせです。

・メリハリウォーキング:
 ゆっくり歩く→早く歩くを3分ごとに繰り返して、メリハリを付けて歩くことで過負荷をかける。

・階段を見たら感謝して昇る
・メリハリスクワット
 スクワットは最強のトレーニングです(個人の感想です)。
・タンパク質をしっかり摂る

何事も体が健康であればこそです。故に身命を惜しんで楽しみたいと思います。

 

p.10

世界の平和に人生を捧げて
千玄室さんと 西園寺さんの対談を読んで
 
今回のテーマ、
不惜身命 但惜身命(ふしゃくしんみょう たんじゃくしんみょう)について、
千さんと老師のやりとりの中で、
…命は捧げる時は捧げなきゃいかんが、半面、命はどこまでも大切にすべきものや。それも単に大事にするのではなく、他人様のためになるように使うものや」
命あるからこそ、自分の役割を果たせるのだと思いました。
 
ここ最近、中野さんの救急車騒ぎから一連の流れで、退去の為に荒れた部屋の片付けをすることになったり、竹之内さんの孤独死があったこと、人の生死、生々しい部分を目の当たりにし、ショックを受けています。心がついていきません。
 
でも、世の中にはこんな人もいる。生きていればこんな事もある、淡々と自分の役割を行うしかない、次どうするか考えて進むしかないと言い聞かせ、切り替えたいです。
 
西園寺さんの、「流されるだけで一人ひとりがかわらなければ、世界は平和になりません。一人ひとりが自覚をもってどの様に自分を変えていくのか、その原点に立ち返ることです。」
と言う言葉にはその通りと思いました。

 

不惜身命 ふしゃくしんみょう

但惜身命 たんじゃくしんみょう
 
一道に命をかけて打ち込んだ人は、皆こういう覚悟を持って事に臨んでいた。一生懸命に働くことで魂が磨かれる。
 
 
生涯にわたって誰にも負けない努力を続けてきた稲盛氏、無理がきく間は無理をしたほうがいい一郎選手この言葉の意味を学んだ。
 
乗り越えられない試練はやってこない堀内さん親子の対談、5年後の生存率ゼロの命を生き抜いて今があることお二人の強い思い行動に感動した。よさこいを踊りたいという強い思いが詩織さんの生きる力になった。「試練は乗り越えられる人にしか与えられない」
「生きるではなく、生き抜く」
これから出会う出来事楽しい事も大変な事もプラスに受け止められる人になりたいと思う。お母さん志保さんのようになりたい。
 
人生百年時代を生きる
 
人間の能力開発はいつからでもスタートできる。
 
「少欲知足」の精神を抱き
 
「一点集中・こつ こつ こつ  こつ」
 
「目立たず・無理せず・背伸びせず」
 
人間は年齢に関係なく好きな仕事に打ち込みどこまでも働き続ける生き方に徹する事とても参考になりました。

 

巻頭の言葉

「君子は和して同ぜず、小人は同じで和せず」
自らの意見、考えを持ち、かつ他者からも聴き、互いに一層の高みを目指し、よりよい相乗効果を求め協力・強調します。
 
→昨日の仕事終わり、伊藤さんと笠置さんと話していて、
出勤すると言っていた日に連絡なく来ないことはあり得ないよね。という内容でした。
致知の上記の文章から振り返ると、自分の意見考えは持っているけど、他者から聴くことが出来ず、互いに一層の高みを目指せていないなと思いました。
生きているのか何かあったのかなと少し考えてしまいますが、ほぼ他人事になってしまっていることを自覚しました。
大里はみんなで力を合わせて進んでいく、という言葉は経営計画発表会でも言われていました。
 
失敗や駄目なことをすると
先輩方から叱られて怖いですが、
私はひとつ成長できる。
相手は言うからには自分が出来ていないといけないという自覚を持てる。
 
注意だけでなく、思っていることをお互いに言えると、お互いに一層の高みを目指せるのだと思いました。
 
連絡なく休まれる方も、大里の一員として
お互いに一層の高みを目指したい。と奥津は思っています。

 

地平らぎ天成り、六府三事まことにおさまる

書経のだいうぼにある、平成の元となった名高い言葉。
天が平らかで、初めて地が成り立つのではなく、地が平和であって、初めて天としての健全な営みがある。
六府三事まことにおさまるという政治のあり方で  、政治とは六府(六つの倉庫)が完備している事が大事。
水、各種金属、建築資材、土木作業の資材や機械、食糧が完備されていれば、大地震、大津、大火災などの天災を乗り切る為の命の倉庫。
  もっと大事なのは三事で、正徳  利用  厚生
江戸時代にはこの両方が各藩に備わったいた。
だから、世界のどこにも真似出来ない大平の世が長く続いたのだと納得しました。
異常気象が増えたのは 地上が原因である事はあきらかだと思います。
出来る事はとても小さいけれど自然への影響を頭に置き、せめて自分ができる事をしたいと思います。

 

20代をどう生きるかを読んで

平等に与えられた時間をどう使うか?と言うフレーズに引かれてこの記事を読むことにしました。

地元のために何かしたいなと思い、過ごしてきた20代。しかし実力も無い、一緒にやってくれる仲間も少ない状態が続いていました。しかし30代になった頃から仲間が増え、大里での経験を生かした地元を盛り上げる企画を一緒におこなうことが出来てきました。

記事にも「楽しいところに人は集まる」とありますが、その通りだと思います。僕たちは「市(いち)」と言う側面から町民に向けて、町の歴史を重んじながら、お年寄りから若い人も来たくなるようなイベントを企画しています。
きっとこの企画は10年後も続いているだろうし、続けていかないといけないと思っています。
それはこのイベントを経験した子供たちが、地元の良さを大人になってからも覚えていてほしいからでもあります。

大里に出会っていなかったら、仲間がいないから途中で諦めていたら、新しい企画をするときに大里での経験が無かったらきっと出来なかったことです

真理子さんにはじめて声をかける選択をしたあの日から、僕の20代の生き方は決まったのだと思います。
そしてそれは自分の中の簡単にはぶれることのない柱を作り上げてくれました。

そして30代。家庭と言うものが生まれたことで、自分を取り巻く環境は大きく代わり、今また様々な選択をしていかなくてなりました。

毎日毎日吐きそうなほどの感情が頭の中をぐるぐるしています。全てを投げ出して一度「無」になりたいとも思う。答えが欲しくて読まなかった本を読んだり、苦手な致知でも、その中に答えがあるかもしれない。

「時間は平等に与えられている」
20代の生き方に後悔はないです
自分が40代になったときに、「お前の30代は良く頑張ったよ」と言ってあげたい

 

特集 不惜身命 但惜身命
命を惜しまず一生懸命行い一生懸命やるために命を惜しむことの意味と思いました。
シャトレーゼの齊藤寛会長もキタムラホールディングスの武田亘氏に共通するものが無我夢中とお客様に喜ばれているか、社会に求められているか、いろんな試練に正面から向き合い逃げないでやり切る覚悟が前提である。毎日持てる力の限り精一杯頑張って生きている人と毎日それなりに頑張っている人の違いが人間力の差で有り人の大きさの違いがだと感じました。今自分に出来ることは精一杯諦めないでやり続ける事だと思います。

 

人生はギフトに溢れている

建築デザイナーの池貝知子さんの記事を読んで
 
仕事とはスポーツである
 
スポーツは、
身体能力だけでなく、栄養や環境、ライフスタイルから精神力に至るまで、
その人が持っているすべてで勝負するので、仕事と似ている
 
スポーツはプロにならない限り試合に勝ってもお金がもらえるわけではない。そこにあるのは、「一秒でも早く走りたい」というような純粋な動機のみ。
 
その上、つらい練習を経て一所懸命に打ち込まなければ結果に繋がらない。
でも、全身全霊をかけて打ち込む中でしか得られない楽しさがある。
 
スポーツ同様、仕事もその瞬間に出した結果が
自分にとってのベストスコアなわけですから、一瞬一瞬でベストを尽くしきるしかない。その思いでこれからも最高な仕事を探求し続けたいと思う。
 
この部分の文章が、
脳が筋肉の僕にとっては、とても分かりやすい言葉で大切な事を表してくださっていると思う。
 
経営計画書に書かれた働くプロを目指しますの部分を
どう自分に落とし込めるか。そのヒントとなる文章となりましたので、
感想としてお送りいたします。
 

 

不惜身命、但惜身命
(ふしゃくしんみょう、たんじゃくしんみょう)
初めて聞く言葉で難しいと思いながら特集を、読んだ。
毎日毎日を一生懸命に働く事が最低限必要なこと。一生懸命働く事で魂が磨かれるという言葉が心に残った。
百歳になられても現役で活動されている千玄室氏の記事のなかで、不惜身命は何かに命を捧げること。但惜身命は命は大切に人様のためになるように使うものと言う言葉に少し意味がわかった気がした。

人生100年を生きる心得を読み、生きる力を強くするポイントは絶えざる基本徹底、絶えざる自己革新とあり、人生は基本徹底が八割の重みを持つということ。

生きる基本の心構えを磨き続ければ、どんな試練に出逢っても立ち直っていける。心構えを毎日磨くことが、重要。

心構えを磨いていれば絶えざる自己革新は自然に身に備わっていく。

とありこれまで生きてきた中で培われた自分の中の心棒をもう一度大切に立て直そうと思った。

人生60歳からが勝負。人間の能力開発はいつからでもスタートできる。人の能力は年齢に関係なく延び続けていく。と言う言葉に力をもらい新たな勉強を始めようと言う気持ちがわいていました。

あれもこれもとよくばらず、身の丈にあった地道な生き方、小欲知足の精神でこつこつこつこつ、目立たず、無理せず、背伸びせずそれが長くなった人生を楽しく生きていくこつと言う言葉で気持ちが楽になり、

とにかく目の前のことをこつこつやり、わからないことは勉強して自分のものにしていき、いつまでも前向きに楽しく生きて行こうという気持ちになれた。

 

東京大空襲の記憶を後世に

サブタイトルの 過去を知ることが平和な未来をつくるというタイトルに惹かれて記事を読んだ。
祖母が東京大空襲を経験し、火の粉の吹雪の中を逃げたことや、隣の壕が爆破され同級生がバラバラになったことなど、ことあるごとに話を聞かされていた。

東京大空襲は悲惨極まりないものといってくれるものは致知をはじめとする誌面にたまに出てくる。そこには被害者としての日本と、やりすぎた連合国側の中立さを際立たせるものが多い。

決して加害者としての日本、実験としての戦場、そもそもなぜこうなったのか は問われる機会が少なく、それが原因で戦争の記憶が後世につながらないのではないかと考えている。

被害を助長したのは、ローカルルールの隣組や我先にと逃げることが世間的に許されなかったなどのバックグラウンドを考えると見え方も変わると思う。

そもそもそんな大きな単位で考えていたら平和なんてなしえないのではないか。そもそも平和って何?とか平和ってどこかにあったのかなど、よく考えて平和という言葉を使いたくなる。

平和な未来は、過去の自分たちのことを知り、未来の自分たちをよりよくするために、今できる小さなことを積み上げていくことでなるのだろう。

日和見主義かもしれないけれど、突然爆弾が落ちてきたり、誰かに戦争をしかけられたりなんて尋ねて来られること自体に平和があるのか疑問に思う。

平和のために今日できることをやる。手の届くところにある小さな平和をきょうも守れた。口癖のように言っていた、そんな祖母を思い出した。

 

稲盛さんが言う『なぜ一生懸命に働くのか』が心に響く。

・自然界は一生懸命に生きることが前提になっている。

・一生懸命に働く誰にも負けない努力をするのは、この世に生きるものの、当然の義務であり、この義務から逃れることはできない

・一生懸命に働く負けない努力をすることは、仕事にも、人生にも大きなプラスをもたらしてくれる。また魂が磨かれる。

・不惜身命で仕事に打ち込む。しかしいかに誰にも負けない努力をして、途中で倒れてしまうようでは真の意味で一生懸命の努力とは言えない。

まだまだだと励まされる。

 

後藤瑞巌老子が千玄室さんに言ったことばも心に響く

・不惜身命とは何かに命を捧げることや。しかしな、但惜身命と言う言葉もある。命は捧げるときには捧げなきゃいかんが、半面、命はどこまでも大切にすべきものや。それも単に大事にするのではなく、人様のためになるように使うものや。

 

一生懸命に働き(命を惜しまず、命をかけるような覚悟)誰にも負けない努力をしながら、人のため、社会のため、世界のために自分の命を大切に使っていく。それが、人の生きる道だと気付かされる。

何度も交通事故で車に跳ねられてきた。生きている事が奇跡だと言われてきた私にとって、今は人生のアディショナルタイムを生きていると思っている。だからかもしれないが、自分にとっては、不惜身命、但惜身命という意味をしり、その言葉と自身の生き方がひとつになれる気がした。人生の指針として大切にしておきたい。

 

■シャトレーゼ会長が「追い詰められないと知恵は出ない」とおっしゃっていましたが、自分は順境でも逆境でも良い知恵など出ないし、シャトレーゼ会長にはあるらしい天の啓示なども特にはありませんので、出来れば追い詰められたくないです。
■[巻頭の言葉]に「安易な同調は国を滅ぼす」とあり、その通りだと思いますが、毎号毎号物凄い熱量の同調圧を発している(と私には感じられる)致知が言うかとびっくりしました。
※あくまで個人の感想です。

 

p52-59

乗り越えられない試練はやってこない
 
3歳の時に発症した悪性小児がん、その十数年後に発症した狭心症によって一生続いていく闘病生活。
転移や再発した際に使える薬がなくなるリスクを引き換えにしても健康に生きたいという思い。
それを支える仲間や家族の想い。
自分がどれだけ恵まれているのか、どれだけ甘えてきたのかがよくわかりました。
諦められる理由を探すのではなく、諦められない想いを支えにして踏ん張っていきたいと思います。
2023年3月号 感想

228日木鶏会 

月刊致知3月号テーマ「一心万変に応ず」

総リードより

「一心万変に応ず」とは、

「心さえ調い定まっていれば人生のどのような変化にも処していける」

とのこと。

聖書では「ヨブよ、腰に帯して立ち上がれ」

松下幸之助は「心を開けば宇宙に広がり閉ざせば自殺に至る」と言った。

どんな時も、心が、心のあり方がその全てを決めるそう聞こえてきた。

幾多の経験を経てその通りだと思っている。

その瞬間に気づけなかったから大きな事故に遭遇した。

その瞬間に気づける人になろうと環境整備が始まった。

その気づきはさまざまな業務改善やお客様サービス、

そしてさまざまな地域活動を本業と併せ持ってやる大里を作り上げた。

その瞬間に何ができるか、その瞬間にどうお役に立つのかと

心のあり方をそこに定め、

東日本大震災では、

生きていたらメソメソしないで立ち上がるのだ!

という教訓をみちびいてくれた。

台風16号でも、そしてコロナ禍でも

何を伝えたかったのか、何を学んだらいいのかと

その心を開き、

その都度、誇りある消えない大里の歴史を積み上げてこれた。

この先に起こりうるすべてのことに、

同じ心で立ち向かっていきたいと思う。

そのためにも日々の努力を積み上げていきたい。

不断の努力こそ危機に応ずる最重要の資質

日航スカイマーク機長、桜美林大学教授 横田友宏

事故を起こさない起こさせないために、

何ができるかを生涯のテーマにした横田氏

大切なことは、原理原則、そのもとに

自分で考え動く力をつけることだという。

日々の訓練やフライトをぬって学び続ける努力をし、

フライトの流れを

頭の中で一度通してから搭乗する

それを例外なく徹底をしてきたからこそ、

さまざまな困難を乗り越えて今を迎えていることが

遭遇した案件をどう乗り越えてきたか

赤裸々に語られて本当に学ぶことができた。

特に印象に残ったのが、

パイロットには想定される困難を考えその未来を変えるために

今行動すること求められいていること

起きた現象に対応を考えているのでは遅いということ

副操縦士の時に遭遇した経験が気象を学ぶことになたことも含め、

事故を起こさないと心に決めたことが、

横田氏の人生を作り上げてきたことがわかる

常日頃どうしたら安全に飛べるか事故を起こさないかを

必死で考えつづけてきたことと、

そのために努力し続ける資質。

常日頃から努力を積み上げていると

想定外の事態遭った時にスッと助け舟が入るという実感は私のもある。

みんなでこのページを読み合わせしながら、

大里のことを話し合ってみたいと思った。

 

人生予測不能で色々なことが起きるけれど、自分の心が出来ていると、いかなる変化にも何とか対応出来るという言葉。

7頁の解説で好きだなと思ったのは、心を“強く”持てなどと、具体的には言っていないところです。
出来ている心。
本当に本当に、人生自分の心次第だと思います。
もともと備わっている人も居ると思いますが、私はこれまでこの心を造ることに一生懸命だったなと思います。
そこで学んだことは、無理やり強くなろうとか、ポジティブでいようとか、自分自身を理想とするイメージに当てはめようとすることは遠回りだったと言うことです。
自分の特性を、いい悪い抜きにしてしっかり知ってあげることが、心造りで大事だなぁと思います。

90頁 恩返しではなく恩送りが出来る人材を育てるより

何かをしてくださった方に『恩返し』をする、これは当たり前のことです。それだけではなく、自分がしてもらって嬉しかったことを、今必要としているひとに差し上げなさい。
恩送りには学歴もお金も必要ありません。自分が頂いたものを今度は誰かに渡し、繋いでいく。その恩の循環によって世の中はもっと良くなると信じています。

とあります。

振り返れば、数え切れないほど、色んな人に助けられました。そして今、私も恩送りをする側になりたいなと思います。悩んだ分だけ、今困っている人に手を差し伸べてあげられるし、あげなきゃいけないなと思います。

私は早く大人にならなきゃと焦りを感じていましたが、若い人たちには、沢山周りに頼って、助けられていいんだよ!と思います。
心造りは自分と向き合って、自分でやらなければならない作業だけれど、私で出来ることがあれば力になりたいです。

そして、一生付き合っていかなければならない自分の心。これからも常にメンテナンスし、しなやかで
いたいです。

 

特集「一心万変に応ず」

世のため人のための経営を追求する

女性向けフィットネスのカーブスホールディングス 増本岳社長

【興味深かった点】
女性向けで短時間で有酸素と軽い筋力トレーニングということで、
フィットネスBBとよく似ていると思いながら読んでいました。

カーブスに来て頂く理由を3つ作ろう。
・健康のために運動して頂く
・インストラクターに会いに来て頂く
・カーブスで仲良くなった友達に会いに来て頂く

→運動以外にもコミュニティを作ろうという所は、特に地域においては大切だと思いました。

コロナ禍でも、休業中の支援制度を作ったり、インストラクターの教育をさらに強化したり、オンラインプログラムの開発などに取り組み、
コロナ前の9割強まで回復している。
できることに徹底して集中していけば、必ず次の展開のヒントが生まれる。
→フィットネス業界はコロナで休業していた時期があったかと思います。
 一度運動習慣がつくと運動しなければならない脅迫観念に駆られるので、皆さんちゃんと戻ってきたのかなと思ったりしました。

近年日本でもフィットネスブームが来ているのですが、まだまだ火がついた程度で、今後10年以上かけて
欧米のように過熱すると感じています。大網にもブームは来るのか気になります。

 

なんの分野でもいい

その道のナンバーワンになれ

 

この言葉は私もすごく好きな言葉

どんな道でもとにかくナンバーワンになりたい

それは私の幼い頃からの夢

 

この文章を書き留めたわたなべかずおさんは一歳の時に栄養失調から脊髄性小児麻痺に侵された。脊髄性小児麻痺というのはポリオ菌が脳にいき起こりうるもので神経を侵して永久的な筋力低下や麻痺を引き起こす命に関わることもある病気の一種のことである。脊髄性小児麻痺になったわたなべさんは瀕死状態まで陥り家は貧乏でお金もなく医者を呼べずにいたにもかかわらず献身的な家族の看病のおかげで命が助かったが今でも足に麻痺がある。 それでも“九死に一生。生き残った命、死んだと思って精一杯生きてみよう。” そう思って生きていたという。

 

私も出生時生まれてくる直前でヘッドサイドモニターが鳴り響き仮死状態で生まれてきた。

母子手帳を見返すと新生児仮死そう書かれている。

全身が真っ青で助産師さんにひっくり返されてお尻を叩かれやっと泣き出したんだよ、あんたは奇跡の子なんだよと今でも母は言う。

私は幼い頃から誰かのためになる仕事がしたい。

BIGな女になってどこでもナンバーワンになりたい。

そう思っていろんな夢を持ちながら育ってきた。

 

わたなべかずおさんも自分の命が取り残されたからこそ“何か飛び抜けた医者になりたい”と思い医師になる決断をし患者様の大半が亡くなった経験から朝から晩まで仕事につきっきりになり上司と手術から海外の学会にも随行し世のため人のために尽くす姿勢に感化された、そう書いてある。自分の担当である脳外科の急患患者は100%受け入れるを基本方針に医療をやるからには世界一を目指すべきだと。なんでもいいからその道のNo.1になれ。これを自他に絶えず言い聞かせてきたことだそう。

 

私も人生で初めて社会人になりいい環境に恵まれたからには世のため人のために身を削って働きたい。自分に目標を持ち息を吹き返さなかったかもしれないこの命を精一杯に生かし、生きてく中で出会うひとつひとつの出会いを大切にし誰かのために、誰かの心の拠り所になれるように自分のできるの最大限の力を超えて生きていきたい。いつかこの道でナンバーワンになるその日までやり続けろと自分に言い聞かせて頑張る。

 

 

1ページ目を開いた時に、
戸田建設の海のイラストがとても魅力的でウキウキしました。
海底の環境を変化させない。の言葉から、
生きものと共存する為の 大事なことだと思いました。

https://www.toda.co.jp/business/ecology/special/windmill_01.html

戸田建設のHPを見てみると、
2007年からこの浮体式洋上風力発電のプロジェクトが始まっていました。

未来を考えて、今を行動すること。
自分が出来ること や したいことが
実は沢山あるだろうなと思いました。

今、未来の “ウキウキする絵” を自分が描くとしたら 、
これから始まる一人暮らしの事だな
と思いました。
ベランダでハーブや薬味を育てる。省エネの家電や自作の家具を揃える。ポータブル電源とソーラーパネルを使ってみる。少しずつ実行していきたいと思います。

これからもたくさんウキウキすることを考えて、仕事を含め 生活をしていきたいです。

 

p.100 ドラッカーの教え
今回は「非営利組織の経営について」の解説で、
木村先生の勉強会で、営利組織のマーケティングについては学び始めたが、
そうでない組織についてはどうなんだろうと思っていたところだったので、タイムリーなテーマだった。
大元の本も読んでもっと深めたいとおもった。
 
チームをつくれないために、失敗する組織は多い。部下を助手として使っていたのでは大した事ができない。とある。
 
1人ひとりの自己実現が成果で、
自分たちの仕事が何か理解し、
お互いを知り、強みを生かしあい、弱みを補いあい、お互いに役割を担う、
新管理部のチームづくりにも言える事だと思った。
 
リーダーについて
仕事に真摯に向き合い、「私」ではなく、「私たちは」と言う目線で考える。
何のために?を問い、考えるだけで終わらず、行動しえ背中を見せ続ける。仕事を通じて自らを作り上げる。
 
日々、自分に問いかけて成長したいと思う。

 

p.11「平和に暮らせるのは奇跡のようなこと」

p.58「生きていることは当たり前じゃない」

近年のコロナ情勢や戦争、それぞれの経験から「当たり前」は存在しないことを実感した。日々に忙殺されると忘れがちであるが、気づいた時に自分の当たり前にハテナを与え続けることが感謝の気持ちに繋がるのだと改めて感じた。

 

 

p.12「マイナスと思うことが自分を生かしてくれる」

p.44「人生のあらゆることすべてを力に」「人生には何一つ無駄はない」

自分がマイナス・時間の無駄だと思うようなことこそ、後で自分の強みや力に変えられるという内容に勇気づけられた。網膜剥離による入院に対してさえも感謝をされており、捉え方によってどんな事でも自分の糧になるということが実感できた。

 

 

最高のものと最底辺のものの両方を見ることの重要性について。人は自分の置かれた環境の中で常識や基準を確立し、無意識のうちにそれらに縛られてしまう。つまりそれぞれが「偏見にまみれた常識」を持っているのだと思う。そのため、自ら外に出て上と下それぞれにおけるせさ「当たり前」に触れ、意識的に自身の視野を広げる作業が人としての自分を高めるために必要であると強く感じた。

 

 

p.118「腸は最大のパワースポット 便は腸からのラブレター」

私のお気に入りの本として、「脳はバカ、腸はかしこい」がある。基本的な内容は共通しているものの、腸脳相関について分かりやすく、魅力的な言葉選びをしているために印象に残りやすく面白かった。取り組みやすい習慣も多く載せてあり、改めてこれらを意識して生活していこうと思う。

 

一心万変に応ず、人生の出来事はなかなか思うようにはいかない、自分の心さえ調い定まっていれば、養っていれば、人生のどのような変化にも処していける。「腰に帯びして立ち上がれ」強い勇気をもらった言葉である。

 
対談音無さん案奈さん「病をしたからいまがある」私も、病気をしたことがあるので、共感した。
私も、病気になって気づけたことがたくさんある。心の持ち方で変わってしまう。今は、ありがとうと思うだけ、これから来る出来事にも前向きでありたいと願う。
当たり前の事に感謝したいと思う。
 
森信三さんの運命をひらく365の金言
・読書は自分を次の生き方へ導いてくれる
・今が一番忙しくて一番楽しい
・一つのことを続けることで開け    
てくる世界
今、やらなければいけないこと思っていることがストーンと落ちた。
 
私は、坂村真民さんの詩と森信三さんの言葉も好きになりました。

 

今月のテーマ  一心万変に応ず
世の中は千差万別で、なかなか思うようにならない事が多いが、自分の心が出来ているといかなる変化が生じても何とかやっていける。
音無さんと安奈さんの対談では、病気というどうにもならない事で大変な状況に陥っても、今は前を向いて歩いていらっしゃる事を知りすごいなと思いました。
辛い状況の中では、その事だけにとらわれてしまいがちだけれど、考え方を変えたり、見方を変えれば明るい光が見えてくる。
この世の中は良い事と悪いことが交互にやってくるように出来ているものだと思った上で、
悪い状況に陥った時、この状況を変える為にはどうしたら良いか考え、行動をしていきたいと思いました。

 

仕事と人生に生かすドラッカーの教えを読んで

1月から木村先生のマーケティングの講義を受け始め、この記事がより身近なものになってきています

グループではなくチームを作る

各部が会議を重ねて、仕事を進めているいる現状は、チーム作りができつつあると感じ、元から「何かがあったときに一丸となれる大里」がその強みにさらに磨きがかかってきているのだと感じます。

新生大里が誕生してから、毎年新人さんが入社してきていることに驚いています。数年前まで新卒の人が入ってくることはほんとに希なことだったので。

そのような状況で、自分の立ち位置を見直すと、何が求められているのかが見えてきます。
自分が入社してから得たことを新しい人に伝えていくこと、組織作りをさらに意識すること。
記事の中にかかれている「リーダーの基本的な4つのありかた」を意識してみたいと思います

今の大里の雰囲気にワクワクする自分がいます。ここにいるみんなと未来を作っていきたいと思います。

 

p.8心の力をいかに高めるか
同じ環境に身を置いても主体性を持って生きるのと、受け身で生きるのとではまるで異なってくる。
p.9420代をどう生きるか
周りの環境とあなたが売れないこと、何か関係あるんですか。全く関係ない
2つの記事を読んで、この2つの文章より、
環境と自分について考えた。
自分の行動や言動が、環境に影響を及ぼしていること。環境をつくっているのもまた自分であると感じた。環境を変えたい、あるいは脱却したいと考えるならば、まず自分の行動や言動を変えることで、環境も変わると思った。環境と自分は切り離せない関係があることをもう一度考えることができてよかった。
 
p.40すべてを力に人生に無駄なことは何1つない
どんなに辛くても苦しくても、心と頭の中は自由なんです。という一文が印象に残った。
ポジティブな妄想が自分を支える大きな力。心の力、思いがもつ力は、想像の範疇を超えて周りの環境に大きな影響を及ぼし、自分が思ってもいない効果に恵まれたり、物事が良い方向に進んでいったエピソードに励まされた。
他人から見たら絶対に実現しないということも、言ってみて、やり続ければ近づくことを、改めて知り、実践していこうと思えた。絶対にこうなりたいという自分の将来像を見つけたい。
 
p.102雪は降りつつある。然し春は来りつつある。
2月中旬という一年のうちでも一番寒い時期に生まれた自分の存在と重ねて読み合わせた。
辛い状況が好転することと、身も凍える寒さの後に暖かい季節がやってくる状況は似ている。
どんなに困難だろうと言われた道でも、続く道を歩き続ければ必ず目的地に着くことを忘れずに、思い続け、やり続けたいと思った。

 

特集 一心万変に応ず
人生はなかなか思うようにいかないが、一応の心が出来ていれば、いかなる変化が生じてもなんとかやっていける。
我が人生、死ぬまで修行
盆栽作家小林國雄さんの話しで伸びる人の三つの条件一素直ニ仕事が好き三努力を積み重ねる。常に修行まだまだと何歳になっても挑戦し続ける。私も不器用だけど気持ちにブレがなければなんとかなるような気がします。

 

我が人生、死ぬまで修行

小林國男さんの文章
 

一鉢一億円の盆栽を作り上げる一方、
これまで枯らしてきた盆栽も一億円以上。
失敗から学ぶ。数多く挑戦し、失敗の原因を自分に求め、学んでいく。

 
大里に入社するまで、建築とは無関係な人生を歩んできた自分にとって、
何十年大工をやっている人たちと共に、物事を進めていく事は難しかったし、難しい。そんな僕にとっては、失敗する事を承知していても、失敗の原因を自分に求める事も、その失敗から学ばなくてはいけない事も、とても大切に思ってきたつもりである。この文章を読んで、より一層、このことを胸に精進していく。
 
 

美に憑かれる業がつくり手になければ
美しいものは絶対にできません。どうしたらもっと良いものができるか、
いつもそれを貪欲に探究しています。

 
自分へよく言い聞かせ続けなければならないと思った。より良いものを目指して、貪欲になることが来期のテーマだと思っていた。貪欲さを持ちつつ、バランスを大事に、つくり手の感覚を持ち合わせながら、仕事をしていきます。

 

逆境を乗り越えていまを生きる】

草刈り更新で失敗したことに似ていると思ってこの文章を読みました。

・人間は楽しかったことは覚えていて、苦労したことは忘れることが多い。

・為せば成る、頑張ったらできないことはない。

・人間はやれないことはない

と言うのが印象的な言葉でした。

日本語が、まだわからないところがいっぱいありますが【大丈夫、大丈夫】と言う言葉考えながら宅建の勉強を頑張ろうと思います。

【人間は一人では生きられない】

自分の体は自分でしか守れないので、日々ルーティンをしっかりつくって、規則正しい生活を心掛けていきたいと思いました。

今号にも「困難に遭っても立ち上がる」とか「試練に立ち向かう」とか「危機を乗り切る」とか「苦難や逆境を乗り越える」とか満載でした。
それはとても大切で素晴らしい事なのでありましょうが、私は困難とか試練とかどうこうする気力も体力もないので出来れば遠慮したいです。
連載『人生を照らす言葉』に「根がなければ花は咲かない」とありましたが、努力して困難を乗り越えて頑張った方々が咲かせた花を見て、その美しさを楽しませていただこうと思いました。
自分には根など何ひとつなく、花を咲かせるのは無理なので。

 

2023年2月号 感想

1月木鶏会 月刊致知2月号テーマ「積善の家に余慶あり」

総リードに書いてあった二宮尊徳「報徳記」
の孫左衛門のことを自分と重ねて読みました。
これまでの紆余曲折あった理由が、
私自身の、積善、不積善であるなら
地球のためにも、地域のためにも、大里のためにも、
私たちのためにも
今一度、何が積善になるのかを考え、
積善し続けていきたいと思いました。

その上で何が積善なのかを知りたく、
それ以降の文章を読み進めています。

今回は
おもてなしの道を追求して(P52)
    湯布院玉の湯社長桑野和泉さんと
    高台寺和久傳社長桑村裕子さんの
    対談より、

どちらも老舗を引き継いだ女性社長で、
一度は行ってみたいと思いながら
今だにいくことができていないので
憧れの裏付けを確信したく
上記を選び感想を伝えます。

美しい情景や自然豊かな場所に行くと
大切な人を思い出すように、
温泉に大事なものは、静けさ、緑、安らぎ、
暖かなおもてなしであり、
それらは地域ぐるみで100年かかる

繁盛し続けるところは時間塾が長く
今だけ自分だけお金だけではなく,
目に見えない一人ひとりのスタッフの誠実さ、
その総合力がお店の雰囲気を醸成し、
ブランドや信用に結びつけるという
長期的な時間塾で物事を考え、
本質を深め、その上で行動し、
ゆっくり成長することの良さを
価値観として共有している

気持ちいい朝を迎えていただくことも、
喜こんでいただくおもてなしも、
掃除や挨拶など当たり前のことを
コツコツ改善を重ねて積み上げいく。
そのための一人ひとりが、
いつも暖かな心でいるために、
優しさ、正直、誠実、謙虚を基本に、
はい、ごめんなさい、ありがとうを
心から言え、
苦手なことも受け入れ、
逃げず投げ出さず諦めず
自分にできることを精一杯やる

お二人の対談から、
なるほどと思ったところに線を引き、
つなげたり消したりを繰り返し
上記になりました。

大里も同じ志でやってきたと
自負していますが、
結果から見ると
まだまだ!と受け止め直しています。

引き継いでくれている若い人たちが、
伸びやかに頑張ってもらえるように、
列挙したひちつひとつを、
今一度心に入れ直して、
気持ち新たに頑張りたいと、
タイのホテルから送ります。

次なる旅の候補に上記2つを追加して、
ひとまわり大きく誇れる大里を持って
両社長に会いにいきましょう。

 

特集「積善の家に余慶あり」
 
p.46 仏道の原点、因果応報の真理に学ぶ
 
禍福は糾える縄の如しという言葉を思いました。
目の前の事に一喜一憂しても仕方がない。
悪い事、苦しい事が起きた時には、ここで頑張ればきっと良い事があるから頑張ろう。
良い事が続いた時には、浮かれて油断しないように。
と日々自分に言い聞かせています。
 
自分が、自分がという執着が、心の目を曇らせて、過ちを犯す。
 
因果の道理からは決して逃れることができない。
逃げる方法を考えるのではなく、来たものは全て受け止め、切り開いていく。
良い事が起きたら、独り占めせず、身近な人と分かち合うことが福をもたらす。
 
我が身は仏果にまかせ、
日々善きことを思い、善きことを行い、たとえ苦難がやってきてもよしきた!と受けて立つ
という窪田さんの生き方に、そう生きれたらいいなと思いました。
 
p52 おもてなしの道を追求して
湯布院玉の湯 桑野社長、高台寺和久傳 桑村社長
 
お客様に気持ちのいい朝を迎えて頂くために、挨拶や掃除を当たり前に繰り返す。そして、手を抜かない。
 
→和久傳の新人研修は、お庭の苔の間のゴミをピンセットで拾う、庭木の葉1枚1枚を拭いている。
 
大里の環境整備もまだまだやる事が、沢山あり、日々手を抜かずやりたいと思います。
掃除した後の清々しいと思う気持ちも大事にしたい。
 
お客様に寄り添う、サービスを提供する事を優先してしまい、寄り添う事をおろそかにしない。
お客様の変化に気づき、少しでもストレスなく過ごせるように。
 
→苦手な部分ですが、お客様がどう感じているかを、潜在的に求めている事を察して動けるようになりたい。

 

今回の致知には、生きるヒントが沢山隠されているように思いました。

28頁 そうじの力で運命を開く
→ヨガを始めたら、部屋が片付けられる様になりました。心と身体が整ったら、そんなところに変化が出るのかと思いました。なので掃除をすると心が浄められて、思考がクリアになることはとても納得します。新年、気持あらたに掃除カレンダーを作ったので、引っ越したばかりの時を思い出し、家をキレイに保ちたいと思います。

42頁 人は皆善きことを行うためにこの世に生まれてくる
→やはり自分が役に立っていると実感出来ることが、生きるエネルギーにつながると思います。仕事の喜びもそこにあるのだと思います。お客様だけでなく、スタッフ同士がお互いにありがとうを交換する、これがとても気持ち良いです。

98頁 コンプレックスは武器になる
→小学生の頃、声は低いし、女の子らしくすることも苦手で、男子からからかわれた経験がありましたが、母親から言われた最強の励ましで、そんな自分を誇りに思い始め、私は中身で勝負(笑)と、コンプレックスを武器に変えた経験があります。

108頁 気海丹田
→今は朝の掃除と仕事が瞑想になっています。雑巾がけを始めると、今日のコンディションがよくわかり、仕事が終わると大抵、朝あった雑念は消えています。

・日々身の回りをキレイにし、
・人の役に立てることを探し、
・ピンチをチャンスに替え、
・自分を客観視する時間を持ちつつ、没頭して

ガンバリマス!

 

今回のテーマは積善の家に余慶あり
積善も余慶も知らない言葉だったが携帯で検索すると出てくる。
本来知っていなければならない言葉だった。
自分の行いが善か悪かで、自分だけではなく子々孫々まで慶福が及ぶか災禍が及ぶかわかれてしまう。という戒めの言葉だと思った。
今自分が良ければ良い訳ではなく、周りの人の事も考えた上で自分の行動を決めなければならない。
自分が良ければ良いとの考えはないつもりだけれど、あまり考えもなく不用意に行動してしまう事がありがちので、注意したいと思う。

岩本さんの、「化学的リサイクルで資源の争いのない世界を実現する」
ではリサイクルすることで資源を確保して争いのない世界を作るために企業や消費者に思いを広め頑張っている人がいる事を知った。
今の時代、とても大切な事をしてくれている事に感謝したい。
イオンとセブンが協力しているというのでどういう事をしているのか調べて、自分が出来る事を増やしたいと思いました。

 

積善の家に余慶あり、善いこと を積み重ねていく家には子孫まで慶福が及ぶ、積不善の家には必ず余殃あり、不善を積み重ねている家には必ず後世まで災禍が及ぶ

「易経」にある言葉と知る。
 
そうじの力で運命を開く「転原自在」物事を転ずるもとは自分にある。自分が動けば物事は変わる。
「お天道様はみている」
2つの言葉が心に残った。
鍵山秀三郎さんに学んだ事や環境整備でやって来た事を振返り実施したい。
 
おもてなしの道を追求してのお二人の対談
こころをこめての毎朝の掃除畳や障子の桟、庭木のはっぱの一枚一枚まで拭く徹底さがすごいと思う。鍵山さんにもらった言葉「心温かきは万能なり」を大切にしている桑村さん
 
 
今回、鍵山秀三郎さんの事が書かれていた。私達の会社もたくさん学んできた事がある振返り大切にしていきたい。

 

p98-コンプレックスは武器になる(コシノジュンコさん)

年齢を考えずに生きてきました。若い頃は仕事の相手から軽く見られるのが嫌で年齢を隠し、、

→最近、業者さんからのタメ口や、お客さん等からの色々な発言がすごく不快だなぁと、早く年を取りたいと思っていました。

“年齢や性別を見て 言動を変える人” になりたくないと思うと同時に、見られ方を覆せるように、
今できること(コシノジュンコさんのように、沢山挑戦して失敗して、勉強する)をコツコツ積み上げたいと思います。

あとは、昨日、石井さんが言っていた
「良いことも悪いことも同じことだと思って、常にフラットな状態を意識する」
を頭に置いておきたいと思いました。

コシノジュンコさんや石井さんが出来るなら、私にも出来るかもしれない!と元気が出ました。ありがとうございました。

 

一日一日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきた。
下積み時代は将来のための貯金、教えられたものは身につかないなど一つ一つをいい加減にしないで積み重ねていくことが人生をひらく極意、などうなずくことがたくさんありました。何事も先輩や師匠の真似ができて一人前ではなくて、それからが一人前になるための勉強努力の始まりだと思いました。私もなかなか先輩達の真似をしようとしているのですが、なかなか出来ないでいます。毎日一つ一つ積み重ねて出来るようにして行きたいと思います。

 

P20 一日一日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきたを読んで

自分の仕事を好きになる、楽しむこと。
楽しいという思いがあれば、どんな苦しいことも気付いたら乗り越えていると書いてあった。
確かにそうかもと思う。自分は特に月初にいろんなものが重なっていて、でも気付いたら毎月その山を乗り越えてあっという間に過ぎてしまっている。
仕事が好きじゃなかったら、とっくに挫折して辞めていたかもしれない。
好きだからこそ、もっと勉強しよう、学ぼう、挑戦しようという気持ちも湧いてくる。
他にも一日一日の積み重ねを疎かにしないことだと書いてあった。
これぐらいいいだろうと怠けたり、ずるしたりせず、一日一日、一回一回を誠実にていねいに積み重ねていけば、人生も良き方向へと向かっていく。
少しずつでも努力をすれば、確実に結果につながると思う。限られた時間を無駄にせず、大切に使っていきたい。
一気に上達は難しいが、一つ一つの積み重ねがこれからの未来と自分の成長に繋がると思った。

 

ニュースや友達から
ウクライナの、イランの、アフリカの辛い状況が入ってくる。
国と国の争い、民族同士の争い、主義や主張が違うことで、
戦い、多くの人が死んでいく状況がまじかにあることを感じている。

大里のすべてを吸収し尽くし、
それを以って、そんな状況を何とかしたいと思っている。

今回の致知。
「一日一日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきた」
人形浄瑠璃 人間国宝 桐竹勘十郎さんのお話し。

文楽の世界では、
何十年と修行、下積みを積み重ねてきて、60歳くらいでやっと花咲く時期を迎えるという。それまで、積み重ねてきたものが思うように使えるようになるのが60歳ごろで、そこから更なる高みを目指して少しずつ修正を加えていく。

建築の世界も、同じように感じる。答えがない感じが、つかみきれない感じが。例えば、このキッチンに決めたのには理由があるが、正解はない感じ。
「3年で掴みます」といい、入社した浅はかさは若気の至りと思った。

現状、
修行時代、下積み時代と思う。
桐竹さんの師匠は
教えられたことは身につかないと考え、
何が足りないのか、何をどう使えばよいのか、具体的なことは教えてくれなかったという。僕もそう思う。

真理子さん、石井さん、憲一さんや皆さんから
技や知識を自分で盗んで、
自分で考える事を意識し、
日々を追い込んでいきたい。

 

大里が現在お客様から頼まれる仕事の多くは、今まで先輩方が行った積善の上にある余慶ではないか。
それが今回の致知を読み終え感じた一番の感想。
この先も大里がお客様から、地域から頼りにされるかどうかは今の積み上げをどのようにするかにかかっているだろう。
今自分たちが受けている恩恵は過去から来たもので、その受けたものを返すには、今を真剣に積み上げ未来に送る事ではないかと想いを馳せている。

そんな事を考えていると
イエローハットの鍵山秀三郎さんのことが浮かぶ。鍵山さんは与えられた権利を極力使わない生き方が大事だと言っていたことを思い出す。
ホテルに行っても歯ブラシやシャンプー等、ホテルから与えられたものを何も使わないという徹底ぶり。全て持参するそうだ。与えられた権利だから当然のように使うのではなくて、与えられた権利は極力使わずになるべく多くの義務を果たすことは言うまでもなく、なるべく多くの誰かがやらなければいけないが、やる人が決まっていない隙間にあるやるべきことをどれだけできるか。それが今回のテーマにある積善の生き方ではないかと思った。それは巡り巡って自分や自分の周りに余慶として戻ってくる生き方だと思うし、大里に長年いてそういうことを実感している。
世の中全体でみたら、与えられた権利だからてと考え、当然のように、なるべく使い果たすような生き方が当たり前になっているが、そんなものは賤しいし、自分を窮屈にする生き方だと思う。

大里はお金になるかならないかを問わず、求められ、やれる事を積み上げてきた結果、沢山の人から頼られる会社になっている。それは、まさしく今回のテーマ『積善の家に余慶あり』だと思う。
このことは目には見えない、すぐに結果はでない、一般には理解されない価値観だが、
大里は長年の実践により証明している。
これは普遍的な正しい考え方だと思うと同時に、この先も実践し続けて行く事で普遍だと言う事を示して行きたいと思う。

 

科学的リサイクルで資源の争いのない世界を実現する

古着やペットボトルなどを独自の仕組みと技術で新品とほぼ同等品質に再生する企業
JAPLAN会長 岩本美知彦氏

化学的リサイクルというキーワードでこの記事を選びました。

興味深かった点

・「とうもろこしを原料にしたバイオエタノール燃料が普及しているなら、同じ植物の綿でもつくれるんじゃないか」「服から燃料をつくろう」と綿からバイオエタノールを量産する世界初の技術を確立した。
→技術の進歩で本当に様々な可能性が広がっていると感じる。
 バイオエタノールは一般で手軽に使われる未来が見えた気がしますし、バイオエタノールはもっと普及したら面白いと思います。
 ソーラーの下の畑で作った菜種・大豆?等の作物の油でバイオ燃料を作って自動車を動かすみたいな社会も近い将来あるのではと思う。

 

人間国宝 三世 桐竹勘十郎に聞く
一つの道を極める、よき人生を実現する要諦は、自分の仕事を好きになる、楽しむこ
と。根本にその思いがあればどんな苦しいことも気がついたら乗り越えている。勉強
しよう、学ぼう、挑戦しようという気持ちも湧いてくる。
一日一字覚え、一年に360字覚えることが修行の理想
積み重ねというのは嘘をつきません。
一日一日、一字一字を誠実に丁寧にきっちり積み重ねていけば人生も善き方向へと向
かっていく。

一日一日をやり過ごしてきてしまった私にとっては、読んでいる中で何度も息の詰ま
る金言ばかりでした。
今日という日の自分の出来を振り返り、確かなものを積み重ねたいと思います。

 

おもてなしの道を追求して

p52

コロナ禍の中で90%の売り上げを落ちた時も150人のスタッフがいる中で経営者として誰1人も辞めさせるようなことをしなかったのがすごいと思いました。

皆ができる仕事が自分でできないのなら新たな仕事を立ち上げてやればいいと言うのが勉強になりました。1を100にすることは無理でも1を10にしながら少しずつやって行けば良い形に仕事ができる。

お客様の良い1日を迎えられる様に挨拶、掃除など当たり前のことを当たり前に繰り返していくこと。その当たり前のことを一つでも手を抜いてしまうと、気持ちよくなくなってしまうて言うとのを日常考えながらおもてなしをしていきたいと思います。

 

桐竹勘十郎に聞く1日1日の積み重ねが我が文楽人生をひらいてきたを読んで

一昨年初めて見た文楽を思い出しながら読んだ。文楽や歌舞伎は、自分の携わっている仕事とは異種の仕事で共通点はきっとないだろうと感じていたが、勘十郎さんの話す内容は、一般的な業種にも大いに当てはまる大切なフィロソフィーがいくつもあったと感じた。1つの道を極めるという部分では、仕事が異種か同種かは関係なく、業種が異なっても軸になる考え方は同じであることを知った。

仕事と人生に生かすドラッカーの教え 仕事とは人格の延長である。それは自己実現の源であるを読んで

毎月難解に感じているドラッカーの教えだが、今回はすごく理解できた。中でも『味噌(その人)の本性が出ていながら味噌(その人)臭さがない境地』という意味の、味噌の味噌臭きは上味噌にあらずということばは素晴らしいと思った。私もなれることならそうなりたい。味噌でありながら味噌臭くないというのは矛盾しているようでありながらも誰も不愉快にさせない究極の姿と思う。

人生を照らす言葉を読んで

嫌な感情、悲しみの感情をそのまま受け止めるだけで、私たち人間が陥りがちな余計な思いに振り回されないという文を読んで、この言葉を忘れず実践したいと思った。

そして犬1匹からこんなにも人生観を広げ物語をつくる芥川龍之介と、物語が物語る人生観を読み解き伝える鈴木秀子さんが素晴らしいと思った。20代をどう生きるかに加えて、文章を味わい人生観を読み解く人生を照らす言葉も毎月しっかり読みたいと思った。

 

 

積善の家に余慶あり

仏道の原点、因果応報の心理に学ぶを読んで
お釈迦様の足跡を初めて知ることができた。
俺が俺がと我をはるところから様々な悩みが生じる。お釈迦様は俺がの自我意識を滅する事で悟りを開かれた。俺が俺がの我を捨てておかげおかげのげでで生きるという言葉を思い出した。自我意識を滅する努力をしていきたいと思った。
善きことを行えば良い結果に恵まれ、悪しきことをすれば悪しき結果が出る。因果の網の目からは決して逃れることができず、自分のまいた種は倍返し3倍返しではねかえってくる。心にとめておこうと思う。
善きことを思い善き行いを重ねることによって、悪い結果を軽減したり消滅させることも可能であること。せっかく善き行いをしても悪しきことを思い、悪しきことを行えば善い結果が消滅してしまう。
因果をくらます事はできない。それが因果応報の真理。等、どれも覚えておきたい言葉です。
因果応報という言葉はよく耳にしていたが改めて自分自身におこることは自分自身の行いの結果であるということがわかった。
逃げる方法を考えるのではなく、来たものは全て受け止める。いかなる悲しみが来てもよしきた。と受けて立つ。
因果の道理からは決して逃れることができないと腹をくくり、おのれに降りかかるすべての試練に毅然と立ち向かって行く。これこそが運命を切り開く最善の道。の部分を読んで、息子が病気になった時のことを思い出した。
因果応報をわすれずに、日々善きことを思い善きことを行って行こうと思う。

 

ーあなたはあなたのままで素晴らしい存在ー

この〝あなたはあなたのままで素晴らしい存在〟という一節を見つけて私も〝自分らしく〟と言う言葉が好きで似ていることから気になりピックアップしてみました。

まずあなたはあなたのままで素晴らしいってどういうことなんだろう。
そう思い読み進んでいきましたが菅谷さんの人生の体験談を見進めていきましたがそれはものすごく悲惨でした。
その理由は3つあります。1つ目は小学5年生でいじめに遭い小学5年生ながらに鏡の前で笑顔の練習をする。2つ目は高校生の時に実の父でないことに気づく。3つ目は仕事をしていく中で孤独死や恩人の死、自分を大切に思ってくれたお客様の死の経験。
その中でも私らしく生きるんだって思い続ける菅谷さんの心強さに惹かれました。そして自分のままで入れる場所に出会い仕事に就く。たくさんの人との出会いと複雑な別れがあり死生観を学び自分のやれる幅を広げていく 。自分のした体験をもとに人へ伝えていく 。
きっと過去の辛い体験を他人に共有したり人生を過ごしその中で自分から得られるものを見つけにいき誰かのためになろうという寛大な心ざしが菅谷さんならではの自分らしく生きるということなんだと私は思いました。
私も幼少期に両親が離婚しそれを悔やみ母を責めたこともありました。ですが母が育ててくれた私の強さとポジティブに生きるというのは私が思う私らしい生き方なんです。その場その場で思いついたように行動してやりたいものにいちから手を伸ばす。それは今も変わりませんがそれが続いたものは少ないです。人生においてこうしたいと思った時にそれを実現するって大人になればなるほど簡単なことじゃないと思います。けどそれを逆手に取る人たちもいるわけでこの大里という場所はいくつになってもやりたいことに対して前向きに向き合ってくれそれを実現させようとみんなが寄り添ってくれる、そんな場所があるってものすごく暖かいと思います。

私も働く上でやりたいことをできる環境を常に持ちこの世界での現状を受け止め なくならないイジメ 戦争 貧困 そんな現実と向き合いたいです。
またそんなことを経験し生きることを不安とする人たちに〝自分らしく生きる〟ということをはじめたくさんの人の世界を広げられるような人間になりたいです。

 

2023年1月号 感想

12月木鶏会 月間致知1月号テーマ「遂げずばやまじ」

 

聞きなれない言葉と思って考えることを遠ざけていましたが、

達成するまでやめない!と言い換えてみれば、

今までのテーマと同じく、

私へのメッセージだよな!と受け止めることができました。

 

今年最後の致知感想は、

鈴木秀子さんの人生を照らす言葉を選びました。

 

ヘルマン神父の詩「最上のわざ」より、

 

老いは大切な成長の機会であり、

死ぬ間際まで出来ることがある!

 

楽しい心で年をとり、

働きたいけど休み、

しゃべりたいけれども黙り、

失望しそうな時に希望し、

従順に、平成に、

 

妬まず、謙虚に人の世話になり、

弱っても、親切で柔和で、

最後の磨きをかけること

 

出来ないことを謙遜に承諾し、

愛する人たちのために、

最後の仕事、祈りを捧げること

 

スタッフに資料を渡されても、

裸眼ではそのひらがなすら見えなくなり、

今までのように足腰が自由に動かないことを

受け止めて来た中で、

これから先の自分の在り方を想像しました。

 

ヘルマン神父の詩のように、

最後の時をそう過ごしたいと願っています。

 

また、

孤独の中の絶体絶命の道のりでも、

たった一人でも、

真摯に耳を傾けてくれる人がいることで、

その峠を越えていくことができることは、

国際交流協会での出来事も含め、

私のこれまでの実感でもありました。

 

だからこそ、私自身も誰かの一人になるための、

そのときにしっかりと気づける自分でありたいと心しています。

 

木鶏会を始めてどのぐらいの月日が経ったのでしょうか?

 

一人のスタッフが、いい雑誌ですよ!と

私に致知を紹介してくれたことがはじまりでした。

 

その雑誌社の勧めで、

社員教育としてみんなに購入して木鶏会を始めました。

 

なかなか馴染めず、

おそらく一番苦手だったのが私でした。

 

新入社員の一人が

素直に学び取り素直に思いを綴る感想文、

その感想文を通して成長していく姿を目の当たりにし、

 

いい加減な自分の姿が浮き彫りになり、

そんな自分の心が成長を妨げていると

反省して学び直し

真正面から取り組み直したのでした。

 

今では致知は知らなかった世界を広げてくれ、

自分のこれまでを振り返り、

新たな成長を促してくれる

本当にありがたい雑誌であり、

木鶏会は、同じくスタッフたちの感想を通して

違いを理解し合い、

そのの成長を後押ししてくれるものだと確信しています。

 

自らが本気で取り組み、

焦らないけど諦めない心で毎回を積み上げ、

その未来を楽しみにしていく!

 

そう思っています。

今年一年の皆さんの参加参画に感謝しています。

木鶏会もまた、力を合わせてより良くしていきましょう。

 

 

 

テーマ「遂げずばやまじ」
「地域第一級の銘品づくりを日本全国へ」
岐阜県にある恵那川上屋(栗菓子屋)社長の
インタビュー記事を読んで。
愛さんがジャンボニンニクのドレッシングを
大学と連携して販売する話を聞いて、表題に
惹かれましたが、内容的には、他に読んだ、
大企業のトップの話より格段に、身近な感じで
良い記事でした。
鎌田社長は、最初の修行時代、朝4時に店に行き
工場のゴミ出しをして、自分の仕事を前倒し
で昼までに終わらせる。その後は、他の仕事を
して、勤務後も人の嫌がる環境整備をして
帰ったそうです。
それは、鎌田社長の父の三つの教えによる
1.人の嫌がることを率先して行いなさい
2.勉強をしなさい
3.自分から挨拶をしなさい
私も70歳まで現役予定なので、心掛けたい
と思います。
その後も、農商工と連携して農家の意識改革を
行ったり、地道に地域のために活動したり、
栗の栽培方法を改良した結果、好循環が回り始め、
年商も30億円、今では、他県の同業者、他業者とも
携わっているそうです。
地域活動や地元への貢献もお金がかかります。
ジャンボニンニクが大網白里市の銘品になり、
畑が足りずに排水のない管理地がジャンボニンニク畑になり、
草を刈るのではなく、水まきや収穫するように
なったら、夏は朝四時から水まきも出来きて、
近所には少しお裾分けしたり、一石三鳥とかに
なって、特に若い人が中心となり、いろんな
アイデアで商品も増えて、栽培方法も改良され、
就労者も増えて、好循環で売上も上がっていけば、
いいなと夢が膨らみました。
木鶏会は今回で最後になります。感想の感想が
一番苦手でしたが、このような場は人間性を
鍛えるいい機会、いい教育だと思いました。
また、今まで頑張ってきたから、60過ぎたら
少しスローに働きたいと自分の考えを伝える
場になりました。
参加させていただきありがとうございました。

 

個人的にも、世界的にも、色々なことが起きた2022年が終わろうとしています。
個人的には、お陰様様で、変化と、挑戦と、前に進んだと感じることができた年でした。

今回の致知で印象に残った言葉は、
p10 人生死ぬまで通過点

10代、20代の頃は…いや、30代前半だって…20年後、30年後なんてわからないのにも関わらず、あーしようこーしようとやたら未来像を膨らませては、ワクワクしたり不安になったりしていました。
その時想像したことがその通りになるとは限らないことを何度も経験してから、未来はお任せ、という気持ちで居られるようになりました。
そして今は、獲得した時間というのか、与えられた時間と経験に、一つ一つ感謝しながら暮らすことが出来ています。

p42 『事故の真相を知りたい』その父親の一念がドライブレコーダーを生んだ

いつの間にか、ニュースで車の事故がやあおり運転の話題が出ると、当たり前のようにドライブレコーダーという言葉を耳にするようになりました。
ドライブレコーダーがここまで普及した背景に、一人のお父さんが息子を亡くした悲しみと、自分が真相を知るすべがなかったことから生まれたアイディアだったことを知りました。
御本人も、息子の事故の真相が知りたかったという純粋な思いが、今やこんなにも普及し、教習所やタクシー会社の講習にも使われているというドライブレコーダーを生み出すことになるとは想像していなかったと思います。

p16.五輪に魔物はいなかった。魔物は自分の心が作り出す

東京五輪で兄弟同日金メダルを達成した阿部詩さん

この歳で、全ては自分の心次第と言い切れるのは凄いなと思いました。

私も、全て自分の心次第だと思っています。
日々のことで言うと、自分のコンディションによって物の見方が全く変わるので、肉体的又は精神的に疲れている時には決断しないようにし、不安がよぎっても基本的には『大丈夫』と自分に言うように心掛けています。

 

P9 特集「遂げずばやまじ」

今回は特集ページに惹かれました。

・願望を成就につなげるためには、並に思ったのではダメだ。
 寝ても覚めてもそのことを思い続け、考え抜く。
 ひたむきに強く一筋に思うこと、そのことが物事を成就させる原動力になる。

→常に考え続けた結果、散歩中などのふとしたタイミングにブレイクスルーするようなアイディアが降ってくるようなことは脳の構造上あると知っているので意識している。
 確かツイッターか何かで見た内容ですが、非常に難しいシステムの設計を解決した人がおり、どうしたのか質問されていたのですが、「散歩しまくった!」おっしゃっていて、非常に共感したのを覚えています。

・成功するたえには、成功するまで続けることである。
→何事もなるべく粘り強く、諦めずに挑戦しつづける、ということを大事にしたい。
 ただ、できれば一発で短期間で成功させたい。

 

特集「遂げずばやまじ」

P.9 総リード
目標をもったら絶対にやめない執念をもつ

松下幸之助さんの、成功するためには。成功するまで続けることである
途中で諦めて、やめてしまえば失敗である。いくら問題が起こってきても次々と解決していけばよいのである。それをくじけることなくくり返していく。決して諦めない。成功するまで続けていく。そうすれば、やがて成功する。
→そんな心持ちで物事にあたりたいと思った。

P.10 人生死ぬまで通過点 阿部さん、小嶋さん対談

表題の、「人生死ぬまで通過点」この言葉がまず良いなと思った。

阿部さんが部屋に掲げている「菜根譚」の言葉、思い通りにならないからといって心を痛めてはならない。思い通りになったからといって有頂天になってもいけない。平安無事が続いてもそれを頼りにしてはならないし、最初に困難にぶつかっても挫けてはならない。という部分が印象に残った。

魔物は自分が作りだす。はその通りだと思う。
最近、自分の想定外の事が起こったときや、初めてやることに対して、
不安に思い、苦しくなってしまうのですが、目の前の事にすぐ一喜一憂せず、自分のやるべきことをとにかくやり始める。淡々と行うことに集中。
くじけないように、心を強く持ちたいと思う。

P.100 ドラッカーの教え

変化を知覚し、兆しを察する。
変化に対して行うべきは、継続のマネジメント

継続のマネジメントとは。

変化すると問題が浮き彫りになってくる。今までのやり方は通用しない。
→継続するものとしないものの見極め。

新しい事象に見えても、今まであったものが加速する、もしくは衰退するかのどちらか。

基礎の積み重ね、志の上なくして、イノベーションは成功しない。

「なすべきは 自らがもっていないものではなく、自らがもっているものを使って成果を上げること。」

今年もあとわずかになり、無事に年末が迎えられそうな事に感謝します。
来年も良い1年になるように、祈ります。

 

人生死ぬまで通過点より
昔はなぜこんなにしつこく言うんだろうと思って素直に受け止められなかったことも、今振り返ると貴重な教えだったという経験が、私にもある。きっと言ってくれた人も、決して言いたくて言っているわけではない、という気持ちを汲んで、真摯に受け止めていきたい。

JALの奇跡はかくして実現したより
「何のために」という『大義』と『謙虚さ』を持ち、その2つを信じて、弱気になってしまう瞬間を乗り越えてみたいと思った。

勝ち続けるチームの作り方より
環境のせいにするのではなく、常に自分自身を律して、自律成長職場に居続けたいと思った。
そして、「なぜそれをやるのか」を明確に自分の中に残したい。

20代をどう生きるか和を以て貴しと為すより
気持ちに波がなく常に平常心であるために、感情的にならないことと、謙虚であることを、同時に心に置いておけば、平常心であり続けられるかもしれないと思った。

 

川の奥まったところを見ると、

緑に輝く草が、

勢いよく生えていた。

麗しい君子は、

切っするが如く、

磋するが如く、

琢するが如く、

磨するが如し。

すり減ることなく、
いつまでも、一生懸命に挑戦していきたい。

 

遂げずんばやまじ
目標を持ったら、成功するまでは絶対にやめない。
生涯をかけて打ち込むべき仕事は軽々しく決めるものではない。一旦決めたならば、死をかけてでもやり遂げる覚悟がなければならない。
とある。
遂げずんばやまじについて自分と照らして考える。
たまたま始めた建築という仕事。
幅も奥行きも深さも無限で掴みどころがない。どうせやるならとことん突き詰めて、自分なりの考えや型を作りたいという思いに至る。
始めはお客様の要求に応えることすらままならないなか、自分を徹底して磨くことに執着し、技術や考え方を学び続ける。そう言った日々の積み上げの中で、自分が行う仕事に関わる人たちをどう良くしていくかが課題になり、職人さんも良くしたい、地域も良くしたい、地球の裏側まで思いを馳せて考えなければと、考えや行動が発展してきたと振り返る。
そんな道半ばを進むいま、会社組織のリーダーとして、またどう組織を良くしていくかを考え行動に移すことは、建築という仕事を突き詰めていく過程の一部分であり、すべてはそこに向かって進んでいると考えれば、無駄な事など何もないし、その場その時を大切にしようという思いになる。
致知に出てくる人達もそうだが
世の中、知れば知るほど凄い人が沢山いて、その人達と比べれば、まだまだ余力があるだろう、まだまだ、、、。
もっとやらなきゃ、自分の目指すところには届かない。
その度に背中を押され、闘志に火を灯す。
諦めない。止めない。やってやる。
遂げずんばやまじ。
死ぬまで選んだ道を進む覚悟はもう既に決まっていることを改めて確かめる機会になった。

 

地域第一級の銘品づくりを日本全国へ
栗の産地のブランド化で地域の農業を守ることで地域の活性化をしている。なんとか農業を伸ばしたいと私も思います。少しづつですがジャンボニンニクを特産地になるように取り組んでいます。先日千葉商科大学でニンニクのドレッシングを手がけてもらえることになり試作が出来て来ました。まわしの皆さんのおかげで少しずつ光が見えたように思います。まだまだこれからですが続けていきたいと思います。正雄

 

遂げずばやまじ
目標を持ったら成功するまでは絶対にやめない生涯この言葉を自戒の語としていたすごい人である。

人生死ぬまで通過点の対談
若い阿部詩さんの頑張りに励まされた。
「継続は力なり」

「努力なくして成功なし」

「人生は死ぬまで通過点、常に目標を持ちなさい」

死ぬまで学び続けなければいけないすごい信念だと思った。

人生、まだまだやることがたくさんある老いてしまってはいけない
まずは動く事若い人に負けない努力をしたいと思う。
この一年健康であった事に感謝します。

 

p.90 佐藤綾子さん

・目的を達成するために
相手も立てるけど自分も立てる。
butではなくandで伝える。

どんな人とも、話をするときには、意識したいと思いました。

・最高のフォロワーシップというのは、
「我がリーダーはこう振る舞うだろう」と考え、リーダーの代わりに行動できる人のこと。

〇〇さんだったらこう振る舞うだろう と、迷った時には考えたいと思いました。

昨日は、事が終わった後に、まりさんだったらこう振る舞っただろうなと思いました。

それは、昨日、仕事が溜まっているのに、全然こなせなくて、どうしよう…と唸っていたときに、
賃料のお支払いに来たお客様がいらっしゃいました。

気分が乗らず、今対応したくないな
と思ってしまったのですが、

対応をしたらすごく良い方で、
私が言わなくちゃいけない言葉
「いつもありがとうございます」
「今後ともよろしくお願いします」
「よいお年を」と笑顔で言ってくださいました。

全部そのまま復唱して、私も笑顔になっちゃいました。

まりさんだったら
駆け足でお客様のところに向かって
笑顔で明るく対応しただろうなと思いました。
どんなときもお客様を大切に思えるようにしたいです。

そして来年は仕事を、パッパッパ!とこなせるようになりたいです。

今年は、木鶏会に参加させていただき
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

 

[遂げずばやまじ]目標をもったら成功するまでは絶対にやめないという固い決意の言葉。
諦めたらそこで終わり、頭のてっべんからつま先まで全身その思いで一杯にして、切れば血の代わりに「思い」が流れる。
この言葉に稲盛さんの偉大さを改めて感じた。
これまでの人生の中で、おおいな目標のもと何度失敗しても諦めず、達成した事は無いと思う。
おおいな目標のもとは思い浮かばないにしても、個々の目標達成の為努力はしてきたとは思う。
でも、問題に直面した時、発想を転換して成功出来たかというと、そうは思えない。
成功する為に、考えを巡らせる、色々挑戦してみる。うまく行かなければまた考える。
そういう事が出来るようにして行きたいと思いました。

 

人生死ぬまで通過点を読んで

魔物は自分の力ではどうにもならない。 多くの人がそう感じてしまうことを、阿部選手は「魔物は自分の心が作り出すもの」かもしれないと言っていた。
全ては自分次第で、どれだけ万全の準備ができるかで決まる。
どんな事が起きても一喜一憂し過ぎずに、次の展開に備えて、良い時はそれが続くように努力し、悪い時にはそこから抜け出す様に努力をするというようにしていけたらと思った。
遂げずばやまじ=目標を持ったら成功するまでは絶対にやめないという意味を知って、年内もあと少し、最後まで頑張ろうという気持ちになった。

 

仕事と人生に生かすドラッカーの教え
等を読んで

2ヶ月程度前から働きは方について大きな課題にぶつかっています。その課題解決の方向はほぼ決まり、今回の記事はそれを後押ししてくれるものに感じました。

「変化をマネジメントする事から始めるのは間違い、最初におこなうべきことは継続をマネジメントすること」

「問題や課題を解決するのは、変化ではなく常に継続して持っているもの
と言う1文が記事のなかで出てきます。

自分が継続して続けていることはなんなのか?
地域活動、建築の仕事、元気かい、写真などなど
頭に浮かんできます
それが自分の継続してきたことで、強みにできるものなのか?

それを考えたときにふと「大里で働いていることこそが継続してきたことじゃないか」と思いあたりました。

これこそが自分が継続してきたことであり、働き方を改革して、続けていくことが、課題の解決の方法なのかなと思います。

今まであまり気にしていなかった、仕事とプライベート
その境界は曖昧なものが良いと思って生活してきましたが、自分生活環境が変わり、そうとも言っていられなくなった

その変化した環境に合わせて、自分の環境も変えてしまおうと思っていましたが、それは違うのです

やるべきなのは継続している働き方にメスをいれ、仕事もプライベートも上手くこなすのがしばらく間の自分の課題である。

 

p110 明朗性の心構えを磨く習慣の確立について

明朗とは、明るく朗らかな性質、また不正のないことを意味し、今の私の目指すところである。そして明朗性を人に伝える技術として「振り」、特に笑顔が効果的とある。
今までを思い返してみると、何かある度に気がつくと困り顔やしかめっ面になってしまっており、それらが顔に染み付いてしまっているのを感じる。
これからは、自然に笑顔が出せるように笑顔の訓練、今日は人生の始まりという気の持ち方、自分は運がいいと考える陽転思考をしていきたい。

 

連載『禅語に学ぶ』慈悲心

「慈悲こそ人生のともしび」とありました。
私には難しい事は全然分かりませんが、とにかく世の中の皆様方がこの素晴らしい慈悲の心で、哀れな私に憐れみをもって接してくださればいいなと思いました。

 

勝ち続けるチームの作り方

p34

1人ひとりが自ら学び成長し、お互いに協力し合いながら、自分たちで自律的にチームをコントロールしていけば良いチームができる。今の管理部のチームもよくはなっていますがここの文書を読んでまだ足りないところをピックアップして来期からのチームに足して行きたいと思います。指導者自身がメンバーひとりやチームに向き合い続けることも大切です。目の前にいらっしゃるお客様、お互いに幸せになれる関係や相識づくりに時間をかけて取り組んで来年も頑張りたいと思います。

 

今月号のテーマ、「遂げずばやまじ」初めて聞いた言葉なので、どんな意味があるのかと思いこの言葉を残したと言われる大槻玄沢の記事を読みました。解体新書を記した杉田玄白のことは知っていましたが、36年の歳月をかけ重訂解体新書を出版した大槻玄沢のことは今回初めて知りました。人生を蘭学に捧げると決め仕事に没入、四度の自宅の焼失、二度の妻の死を乗り越え一度決めたことは何があっても成し遂げる覚悟で造り上げた重訂解体新書、こうした偉大な方々のおかげで今日の医学の発展があり、私達の病気も治る事が出来るようになったことに感謝です。「遂げずばやまじ」目標を持ったら成功するまでは絶対にやめないという固い決意の言葉である。と読んだ時はそこまでの志を自分はもてるかと思いましたが、記事の最後に、自分には荷が重いと感じたとしても、この言葉に勇気を得て偉業を成した先人が大勢いたということを知っているだけでも、壁に直面した時やくじけそうになった時、ひと踏ん張りするための心の力になる、現代を生き抜く糧になればという言葉に確かにその通りだと思い、今は目の前にあることひとつひとつを大切にしていくなかで少しでも前に進んで行くこと思い行動していこうと思った。

2022年12月号 感想

稲盛さんに教わった人生で大切なこと
岡田武史氏・栗山英樹氏

丁度今日からカタールワールドカップが始まりました。
岡田武史さんはW杯日本初出場の1998年と2010年の2大会を監督として指揮しています。

・興味深かった点
 「小善は大悪に似たり、大善は非常に似たり」
 良いやつだしチームに残してあげたいけれど、マリノスに残しても試合に出られないからチャンスがなくなる。逆に他のチームに移籍して、第一線で活躍した方がこの選手にとっては良いだろう。
 選手のスランプは自力で脱出すると強くなる。だから選手から嫌われようとも突き放すことも大事。

 岡田監督といえば、1998年にカズ・北沢をワールドカップから外したことでも有名です。
 内田篤人選手も2010年の本大会で岡田監督に一度も使われず、その後すぐにドイツに移籍して世界で戦えるサイドバックになった話も有名です。

 努力も含め才能は人それぞれですし、浮き沈みもありますが、それらを糧に成長していけたらと思います。
 トレーニングでよく言われることですが、人は自然に能力をセーブしているので100%の力を発揮するのは非常に難しい。
 それが訓練によって徐々に能力を発揮できるようになっていきます。
 仕事も含め、様々な工夫を積み重ね100%に近い力を発揮できるようにしていきたいと思う。

 

日曜日
稲森さんの記事を読んで、
元気が出た。
ポジティブになった。
善き心を持てと繰り返し仰っていた。
その度に気持ちが洗われた。
 
月曜日
真理子さんに朝礼で喝を入れてもらい、
気合が入った。
やる気がリセットされた。
有り難いと思った。
 
翌日曜日
自分に幻滅した。
恥ずかしくて、
改めて、
正直に、
謙虚に生きようと思った。
 
稲森さんのことは無知だった。
難しいビジネス系の記事なのだろうと読み始めたら、お坊さんが話しているような内容だった。
 
p34 人生とは、魂を磨き、心を磨く道場なのではないかと思っています。
しかし、そのように考えて心を磨こうと思っても、実際にはなかなかうまく行かないのが人間です。善き思いを抱こうと思っても、「儲かるかどうか」「自分にとって都合がいいか悪いか」といったくだらない思いで、ついつい行動してしまうのが人間というものです。
 
この文章に救われたが、甘えるんじゃないと自分に言った。
 
そしてp35
そうした悪しき想いが出てきたときには、その思いをもぐら叩きのようにして叩き、抑えていくことが重要になります。
そのようにして、日々反省していくことが、心を磨くためには不可欠なことだと、私は思っております。
 
とある。
 
もっと忙しくもぐら叩きをしなければいけないのかも知れない。
相手が優しいのを良いことに、自分が甘えているなと感じることが最近何度かあった。
 
数ヶ月前の号の話ではないが、
今、『これでいいのか』
の時期にある。
 
自分の中の甘えのモグラをバシバシ叩いて行きたい。

 

P.35

つまり、いつも自分の心の中に、善い思い、優しい美しい思いが出てくるように、もし邪なものが出てきた時には、「こらっ」と言って自分で怒って、それを抑えていく。
 

最近、大里で働いていて

邪なものがよく出てきます。
 
その後は、
母に当たってしまう事がとても多いです。
 
その前に、自分に「こらっ」と言えるように頑張ります。
 
自分は出来ているのか
自分に何が出来るのか を考えて、
 
自分はこういう風に思ったと
相手に言えるようになりたいです。

 

人は何のために生きるのか。
善きことを思い、善きことを実行する、自分の魂を磨き心を磨く道場などたくさん心に残りました。
少しでも前向きに善きことを実行しようと思います。善いことを一生懸命にやり続けると良い方に向いて行く事を信じてやれるこをやろうと思います。

 

一度やると決めたからには絶対に手を抜かない

 
自分への約束事として、
集中して行っていきたい。
 
皆さんには、
見ていてほしい。
 
腑抜けていた時には、
叱咤激励をお願いしたく思います。
 
ーーーーーー
以下、素敵な表現だったので共有します
 
人間の心は庭のようなものです。
もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種をまかなかったなら、
そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、雑草のみが生い茂ることになります。優れた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、美しい草花の種をまき、それを育み続けます。
 
自分の心の庭師として、
自身の言葉・行動を選び
自分の心を
しっかりと育んでいきたい。

 

11月22日木鶏会 月刊致知12月号 追悼 稲盛和夫特集

今回の12月号は、
一字一句見逃さないように、
丁寧に読みました。

稲盛さんの生き様や教えのお陰で、
私のこれまでの人生を、
どれほど支えていただいたことか、

感謝の気持ちを込めて
あらためてしっかりと私の中に
入れ直そうと思ったからです。

京セラを1兆円、
KDDを5兆円、
JALの再生
京都賞や盛和塾と、

たった1人の人間が、
これほどの成果を出すに至った考え方や生き様を

今学ばないで、何を学ぶのか
今受け取らないでどうするのか
そう思っています。

読み進めるごとに、
同じ志であるにも関わらず、
これほどまでの違いを作り上げたことへの
その差を、
同じ経営者として、
しっかりと
受け止めねばならないとも思っています。

稲盛さんの死を惜しんで、
誌面に登場した一人ひとりの
心からの学びや感謝の言葉を受け止めながら、

最後に稲盛さんの遺した金言を、
一つ一つ丁寧に噛み締めました。

毎回読むたびに自分が深く感じる場所が違うことを思うとき、
自分が抱えている思いどこにあるかも感じます。

大善は非情に似たり
製品の語りかける声に耳を傾ける
能力は向上する
着実に歩む

などなどが今の私の心に沁みました。

どんな環境にいても真面目に一生懸命生きること
目の前のどんな些細なことでも全身全霊で打ち込むこと
みんなの幸せを望むこと

私もそうありたいと強く思っています。

人生真っ只中、人生ど真剣!と
80歳を超えた稲盛さんの言った言葉が、
同じ言葉を言えるような私でありたいと強く思っています。

 

致知に時々登場していた稲盛さんの追悼特集角界の人達の対談等があり
たくさん励まされた。
 
永守さんの創業者魂
「誰にも負けない努力をする」 
  「すぐやる・必ずやる・出来るまでやる」 
「もうダメだと言う時が仕事の始まり」
「困難は必ず解決策を連れてくる」
 
何事も出来るまでやる精神が必要だと思った。諦めないの精神で
日々過ごしていきたい。
 
人は何のために生きるのか?
 
運命を変える因果の法則
人生を運命のままに生きていく途中で、善きことを思い、善いことを実行すれば運命はよい方向へと変わっていく。
 
人生まだこの先たくさんの事があると思う、その節目節目でへこたれず
日々努力したい稲盛さんの「人生の大事」を学び続けたい。

 

致知12月号、特集 稲盛さんの追悼号
 
稲盛さんの生き様と人となりを知ることができた。亡くなっても、色々な人の心を通して生き続けている。
致知を通して稲盛さんと出会えた事に感謝です。
 
経営手腕と、思想
穏やかな一面と、激しい一面
両方を併せ持ち、
人のため、良い方向に
どんなことにも手を抜かず、ど真剣に生きる。
 
稲盛さんの存在に励まされ、前向きに頑張ろうと思えた。
繰り返し読みたいと思います。

 

P36稲盛さんの創業者魂を読んで

学歴の差ではなく、意識の差が成否を分ける。
すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。

 

自分自身を成長させていくことにも、仕事で成果をあげるために共通する原則だと思う。

もう一度、自分自身を振り返って 仕事の取り組み方が「すぐやる→あとでやる・必ずやる→できたらやる・出来るまでやる→出来なかったらやめる」になっていないだろうか。
できない理由ではなく、どうすれば出来るかを考え、すぐやる、必ずやるというクセをつけていきたい。

 

今回の特集で稲盛さんの偉大さを改めて感じました。
若い頃から高齢になっても、ずっと誰かの為に本気で一生懸命に生きてこられた方だったのだと。
[ひとは何の為に生きるのか]の中で
この宇宙には全てのものを良い方向へという宇宙の意思が充満している。全てのものを愛し、全てのものを慈しみ、全てのものに善かれしと願うような想念が流れている。
ですから、この宇宙と同じ様な善き思いを抱き、実行した時には、必ずその人の運命は善き方向へ変化していくはずと。
そんな中でも沢山の試練はやって来るが、幸運、悪運のいずれに出会った時もそれを感謝の心で受け取る。
美しき善き心、つまり利他の心で毎日を生きるということが、人智を超えた偉大な力が応援してくれるもと。
私たち人間が本来持っている、愛と誠と調和に満ちた美しい心をつくっていくことこそ、私たちがこの人生を生きていく為の目的。
稲盛さんの言葉はどう生きるべきかということを示してくれていると思いました。
善きことは何かという思いを忘れないようにしたいと思いました。

 

稲盛さんに学んだリーダーの条件、人は何のために生きるのかを読んで

『仕事は魂が転移しなくてはいかん、胆に落ちるまで考える、絶対にやってやるという気構え、逃げ場がないところに自分を追い込んで努力する』

これらの言葉は、おそらく去年の自分が聞いたら、どれも圧倒されて窮屈に感じる言葉だと思っただろうが、今は背中を押してくれる言葉だと感じた。大里の中でも、時折同じような言葉が出てくることがある。その一つ一つをしっかり受け止めていこうと思った。

『澄み切った美しい心を持てば必ず素晴らしい未来が待ち受ける』

日々装いや言葉遣いは美しくありたいと思って工夫しているが、自分の心は澄み切って美しい状態か、という観点を加えて、自分自身の心も自分で点検し、自分の未来を素晴らしい方向に導きたいと思った。

 

人はなんのために生きるのか。「いんしつろく」初めて知ったがとても興味深い話だった。運命という縦糸があり、因果という横糸がある。良いことを思い良いことを実行すれば運命は良い方向へ変わっていく。人生には運命を変える因果の法則がある。

「常に明るく前向きに」「真面目に一生懸命仕事にうちこむ」「地道な努力を重ねる」「感謝の気持ちを持ち続ける」大里で学んだ事です。
どんな環境にいても真面目に一生懸命生きる。
どんなに逆境であろうと目の前に与えられた仕事に全身全霊で打ち込み努力する。
みんなを幸せにしてあげたいと強く意識し生きていく。が「人生の大事」とあった。
そんなに強く意識することは出来ていないが、
自分が出来ることで相手が喜んでくれたらそれが自分の存在価値があるといつも思ってきた。謙虚な気持ちを忘れずに人の役にたてる間は役立っていきたい。
致知を毎月読み、心に残った言葉が必ずある。
今月号では善きことをするという言葉。
その日から善きことをするとはどういう事か思い始める。私にとって善きことをするとは人に優しく出来たかということを思い意識し始めた。毎回読んで心に残った事を日々の生活に落とし込み自分を戒め何が足りないかを省みる事が私にとってのよき事の積み重ねかなと思った。

 

キョーセラ、KDDI、JALの再建、盛和塾、京都賞、、、稲盛さんの功績は
ひとつだけでも誰も出来ないような偉業にも関わらず、それをいくつも成し遂げたこを考えると、同じ時代を生きた中に、こんなすごい人がいたことに励まされる。
稲盛さんの人生の歩みからうけた印象として一番残ったのは、一人の人間でも多くのことを成し遂げる事が可能だということ。自分は無意識の内に出来ることの限りを決めているんじゃないかと思う。心のリミッターを解除し、自分もやればもっと出来ると奮起するキッカケを与えてくれた。
稲盛さんが必死に生きる中で導きだした、
人生仕事の結果=能力×熱意×考え方
であるならば、結果を導く3つの要素を徹底して磨き高めて行こうと思う。

JALを社員の意識の高さにおいて世界一にするという言葉にも現れているように、
技術的なこと云々より、大切なことは、心の部分(利他の心、ど真剣に、謙虚、素直な心、前向きに、真面目に、一生懸命、全身全霊、、、)だと言うことがわかる。
そう言った稲盛さんの世界一といえるほど高まった心、そこから全ての偉業が達せられたと思う。

大里は何かでNO1を目指すというような考えは持ち合わせていないが、一人ひとりの心、意識の高さならNO1を目指してもいいと思う。
一人ひとりの心、意識が高まることに比例して、もっと良い組織になり、その力でもっと良い地域や社会をつくれる。そんな思いをもった。
一人ひとりの心と意識をどう高めて行くか。まずはそこ次第だと思った。

 

特集「追悼稲盛和夫」
稲盛さんは戦前の生まれで、日本の高度成長期に
大会社を経営していた。現在の、孫さん、柳井さん、
三木谷さん、星野さん世代とは、ひと昔前の感じ
はするが、JALの再建は稲盛さんならではかと
思う。
「人は何のために生きるのか」を読んだ感想。
2013年稲盛さん81歳JAL再建後の講話です。
大きくは4つの要素が含まれていました。
1)稲盛さんが20代後半に出会った400年前の
 中国の本「陰騭録(いんしつろく)」からの運命を
 変える因果の法則
2)宇宙の成長、自然にもたらされる災難に対する
 前向きな生き方
3)利他の心、JALの再建
4)人生の目的、素晴らしい幸せな人生を送る
 ために大切なこと
<感想>
何のために生きるかはわかりませんでしたが、
どう生きたらよいかはわかりました。繰り返し
出てくる、善きことを思い、善きことを行う。
因果の法則が、宇宙、自然とも関係している。
我々がどういう心構えで、どういう考え方で
人生を生きていけばよいのかということを、
自然は我々に教えてくれている。我々の人生は
、我々の心のままになるようにつくられている。
私は、来年の目標として、3月のハーフマラソン、
秋のマスターズと宅建試験、12月のマスターズ
東西対抗に向け挑戦の年にしたいと思います。
稲盛さんの教えで毎日心と魂を磨き、日々体を
鍛え、勉強して達成感のある年末を迎えられる
ように頑張ります。

 

パブ記事のページで『人を冷えから守る新機能素材』というのを見て、寒さが堪える今日この頃、更に温かい高機能素材が開発される事を期待します。
老い先短い自分の人生、出来るだけ適温適湿な中で、極力理不尽な目に遭わない様に、ひっそり過ごしていきたいです。

 

人は何の為に生きているのか
p22
 
人はどんな時であろうとも感謝の心と言うものを忘れてはならない。自分は仕事で忙しい中でもお客様にはその雰囲気を見せない常に感謝をしてできることはやっていく嫌な思いはさせないようにする。その心を持って人生を生きていけば必ず素晴らしい未来が見えて来る。自分が実行したことによって、人生の結果が又新たに生まれて来る。人生を運命のままに生きて行く途中で善いことを思い善いことを実行すれば、運命はよい方向へ変わって行くことが自分も信じて20代の人生を過ごしていきたいと思います。  

 

小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり

安易な方法や情に流されることなく、相手の先を見据えて考え、行動する。
それができていなかったために思いどおりにいかず、悔いの残ること結果になってしまうことが多い。
それらを思い返して気持ちを落とすのではなく、糧として意識を上げていかなければならないと思いました。
 
2022年11月号 感想

10月木鶏会 テーマ「運 鈍 根」

初めて聞く言葉でした。

どんな意味があるのかなと読みはじめました。

総リードから

巡り会う「運」を、粘り強く根気を持って立ち向かうこと!

そう受け止めました。

 

人生の半分以上を生きてきた私のこれまでを振り返ると、

おかげさまで出会う人たちの生き様に触れ、

上記の一端を受け止めてここまできたことを

感じることができました。

 

また、今回も今まで知ることのできなかった、

実にさまざまな方々に出会い、

励ましていただくことが出来ました。

 

冒頭の佐野さんと上山さんの話では、

私たちのことをこんなにも考えてくださっている

お医者さんがいたのかと胸を熱くし、

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

その中で、インタビュー③の星さんが、

30年にわたって撮り続けて来た奥会津只見川。

写真に込められた故郷をなくしてはいけないとの熱い思いが、

台風で壊れた只見川線復旧につながった話しを読み、

人生をかけて守り続けたまちづくりを、

どうしても自分の目で見たいと

19日行ってきました。

 

日本一過疎の村の日本一綺麗な自然!

ページに綴られた秋の景色に癒されたい!

そんな思いだったのかもしれません。

 

記事に書かれたことを実際に行ってみて体験することは、

致知の楽しい読み方の一つだと思っています。

これまでも1人2万円もする天ぷら屋さんに行ったり

群馬のスーパーに行ったり、などしてきました。

 

星さんが仕事の合間を縫って、

30年間撮り続けた風景の底にある思いを感じながら、

車を走らせ、

その一つ一つが私の目に届きました。

 

只見川沿いの美しい景色や人の営みは、

決して人新世で自然を対立軸に置くのでなく、

自然と共に、いや自然に生かしていただいている!

そんな思いになりました。

 

未完成で未熟だけど、本物!

洗練されていないけど真実!

1しか発信されていないけど10以上の魅力!

 

大里が目指してきたことと

通じるものを感じることが出来ました。

 

只見川やその地域の持つ魅力や偉大さ!

過疎なのに日本一!

 

これからの最も大切な価値観であるように思い、

いつの日か星さんをねっと99でお招きしたい!

 

3つの温泉に入りながら、

必ず大里スタッフや家族や友人を連れてこよう!

と強く思って帰って来ました。

 

来週は月一会議のため平日のお休みを火曜日
に頂くため、木鶏会には参加できません。
テーマ 運・鈍・根
運は巡り合わせ、鈍は粘り強い、根は根気、根性
物事を成していく上で欠かせない三条件
セカンドライフの自分にとって、ここでいう、
物事を成すということは、もう当てはまらない。
健康維持のため、コツコツ(鈍と根)と体を動かし
ほどほどに仕事をして、スローライフを過ごしたい。
■P22 明治の実業家たちの気概に学ぶ
見出しで関心を持ったので読みましたが、共感する
箇所はありません。ただ、各実業家の逸話は面白く、
東京湾が浅瀬だったので、ペリーは浦賀に来航した
というのは初めて知った。
■P52 「365人の生き方」のドラマが教えるもの
致知出版社の「365人の…教科書」という本がある。
共感部分
・この本は「運鈍根」とは何かを教えてくれる百科事典である。
・日本人の大半が自分は天国にいると思って過ごしている
のでしょうが、実際は日本全体が、特攻隊のように突っ込
もうとしているような状況。そこにハッと気づきを得て
立ち上がれる人物がどれほどいるか、そこに日本の未来が
懸かっている。
・人間の花が咲くには、3〜5年で光が見えて、
10年~15年で蕾が開く。
・読書は心に摂る食事。読書を通じて心の栄養を摂ら
ないと、心が弱って体まで弱ってしまう。
感想
全部は読んでませんが、確かにこの本は感動する話が
沢山載っている。
この本を持って、2〜3日空気のいい場所へ行って、
ゆっくり読んでみたいと思いました。

 

運鈍根

「やってみなはれ」精神で、失敗を恐れずチャレンジする

サントリーワインカンパニー社長 吉雄敬子氏

◆興味深かった点

商品のよさを広めるにはまずは社内でファンづくり

サントリーはどれだけ良い商品をつくれるかに懸かっている。
お客様はもちろん、まずは社内の人間に伝えることが不可欠です。
商品開発や生産に携わった人から直接商品のよさを聞くと、
より営業や販促に熱が入る。
社内で商品のファンをつくり、我が子のように商品を愛して魅力を
語れる人を増やすこと。

商品、不動産、サービス等、商材ごとに色々特徴はあると思いますが、
社内のファンが広がって世の中にファンができるというのは非常に美しい流れだと思いますし、意識していきたいと思います。
逆に社内では不評だったか世の中に出してみたら好評で社内の手のひらがひっくり返るみたいな事も多々あるはずで、こういうもの面白いと感じます。

 

インタビュー3
ここにしか存在しない宝物を磨き続ける
を読んで

この記事で書かれている星さんの活動と成果はまさに「運鈍根」だと感じました

ある意味過去一番興味をもち、共感した記事でした
星さんに会って話を聞いてみたいと思いましたし、すごく力をくれました。

星さんがおこなっている「写真を通した地域復興と活性化」それは、僕がやりたいことのひとつだからです。

写真を撮っているから分かるのですが、年間300日30年同じ地域で写真を撮り続けるのは「写真が好き」って気持ちでは絶対にできません。なぜならその景色に飽きてしまうからです。また、「映える写真を撮りたい、有名なところで撮りたい」と思い色々なところに足を運ぶことになるからです。

故郷が無くなくなり、当たり前の景色が、当たり前ではないことを知っているからできることでもあると思います。

僕も星さんのような事をしたいと強く思う

地元の人が自分達の地域の魅力に気づけないことは多い
「うちの町なんて何にもないよ」
と古くから住んでいる人ほど良く言う
外から見た「素敵な景色」は地元の人にとっては毎日見ている「当たり前の景色」その景色が、外から見ると当たり前ではないこと、どれだけ大切なものなのか。
それは気づいた人が地元の人に伝えないといけないと思う。自分の地域に魅力を感じ、誇れる人が増えれば地域の活性化に大きな前進をもたらしてくれるはずです。

「当たり前の景色をちょっと素敵に」
これは僕の写真のコンセプト

これからも地元で写真を撮り続けたいと思います。

 

特集 運鈍根
運は巡り合わせ、鈍は粘り強さ、
根は根性、根気の事。粘り強く諦めない根性で運を掴む。30年間郷土奥会津の写真を撮り続け廃線寸前の只見線を災害から全線復旧を成し遂げた星さん、信念を持ってやり続ける。脳外科の先生たち、自分は運を自分で掴んできたのだろうかと考えてみると、周りの人たちの力で自分が成長できてきたと思います。そう言う意味では運が、根気と根性ができてきた、と思います。これからもできる事を一生懸命やっていこうと思います。

 

運鈍根
時代がどう変わろうと運鈍根は物事をなしていく上で欠かせない三条件であることにかわりない。という言葉に心ひかれた。
どんな運に巡りあっても、粘り強く誠実にへこたれずに立ち向かいそれを乗り越えて行くことが未来に続いて行く事だと思った。
医のみちを歩み続けての佐野さんと上山さんの対談
他の医師からさじを投げられた患者さんの立場に立って最後まで逃げないで一緒に戦い続けてくれる医師。
難しい症例や辛いことから逃げずに一生懸命誠意をつくす。
人間は運命を決める分かれ道が何度かあって、楽な方に行ってしまえば運も開けていかない。常にきつい方向にアンテナを立て進み頑張り続ける。自分の心にも患者さんにも誠実、病気に対しても全身全霊で対処していく。これは大里の働き方に似ていると思った。20代30代に泥臭く、うんと頑張った人間にしか60代以降のよき人生もないんじゃないか。
60代決して楽になったとはいえないが、今まで経験、体験し貯えてきた知識の引き出しがあるから、まだまだ人のお役にたつことが出来、仕事を続けさせてもらっていることが出来るのだと思う。
これまでの沢山の経験は自分の引き出しの知恵や宝物になって行く事を感じている。これから先も運鈍根の精神を忘れずにいようと思う。

 

今回のテーマ
言葉を知らない私にとっては当たり前だが、運鈍根、知らない言葉だった。
 
運とは、巡り合わせ
鈍とは、鈍感ではなく粘り強いということ
根は、根は根気
 
自分は、運があって、鈍と根が足りない一番愚かなパターンだなぁと苦笑いしながら読み進める。
 
12頁 脳神経外科のお二人の対談
人の命を預かる仕事。今に至るまでに、当たり前だけれど多くの、失敗と成功を重ねて来られている。対象は人の命なのだから、失敗したときの責任感は想像を越えるものであるだろうし、成功したときの達成感はまた格別なのだろうと思う。それをここまで手を抜くことなく情熱を持って続けてこられたお二人の鈍と根を見習いたい。
 
62頁 永続する企業は何が違うのか
1300年続く老舗の旅館の社長のお話。
コロナ禍で2020年は200日ちょっとしか営業できず、大きな打撃を受けた。ただそれをきっかけに試行錯誤を重ね、部屋の数を減らし、人件費・経費を減らし、余力が出たことで今までより手厚いおもてなしが出来ているという。
 
私の今の目標は、大里の一員として、経営理念であるお客様第一を貫くということ。
目の前のやるべきことにとらわれ視野が狭くならないように、来社されたお客様対応に心を配りたい。
先輩方が背中で見せてくれている。
 
同時に、入社半年が経過し、半年前に比べたら、こういうときはこういう対応をするという全体的な流れがわかってきたことが、お客様のお困りごとに直に関われて、感謝されて嬉しい。
当たり前のことだけれど、システムを理解した上で対応するのとそうでないのとでは、お客様に与える安心感が違う。
今回リシさんが私達に与えてくれた機会によって、保全部さんとの直接のやりとりも増え、管理部の全体の流れがやっと読め、その上でお客様とお話が出来るようになったことが有り難い。
 

 

運鈍根と聞いて、自分は人より素質は劣るが、粘り強さと根性なら負けない自信がある。だから大概のひとは続かなかった大里での仕事を続けてこれたと思っている。

時給700円で働きはじめ、使えないから要らないと部署をたらい回しにされ、今のように若い人はいなかったので、あらゆる雑用は自分の仕事だった。5団地のチラシまきは印刷から配るところまで仕事時間外で1人でやった。
仕事終わりは基本夜10時くらいで、2時3時に帰ることもよくあった。
そんな状況でも辞めずにやってこれたのは、どこまでも人間臭い大里の文化が性に合っていたのかなあと、振り返って思う。
どうにもならない時に先輩方に助けてもらってきたことを考えると、今は助ける側にならなければと責任を感じる。

自分が育った時代のようなスパルタがいいかどうかわからないが、確実にいえるのはそれがあったから今の自分がある。当たり前かもしれないが、入社当時とはくらべものにならない次元で物事を捉え見ながら、いろんな事をこなせるようになった。
時代の流れもあり、今は働き方がゆるくなった分、定着率は良くなったが、自分で自分を厳しくしていかないと成長できない環境になりつつある。
私は強制的にスパルタで育てられてきたが、これからはスパルタな環境を個々に作り上げる自主性を育てるようにしていくしかない。
そういうものが、若い人たちから大里に新しい文化として芽生え始めているように感じるから期待している。

何はともあれ、
一度の人生、やれる限りやり切って、自分に向かってきたものは正面から立ち向かい、粘り強くへこたれず諦めないで、ぶっ倒れるまで突き進んでいく。そんな気持ちで泥臭く生きていきたい。今回の致知を読みそう感じた。

 

ドラッカーの教え P106-107

「情報を取得するために読み、
考えるために大学で教え、
書くことで情報を発信して自己開発を行った」

の、”考えるために”が興味深かった。

考えるためには何かしらの行動が必要だと思った。

今日はいっぱい考え過ぎたので
何も行動せずに寝ようと思います。
おやすみなさい。

 

特集 
運、鈍、根
 
p.12 医師の佐野さんと、上山さんの対談
 
お2人の、患者さんへ向き合う姿勢、覚悟がすごいと思った。
 
難しいことや、辛いことから逃げていたら成長はない、
文中に、人間には運命を決める分かれ道があって、そのときに楽な方向へ行ってしまえば運も開けていけない。常にきつい方向にアンテナを立てて進んでいく
とありますが、真理子さんに、節目節目でかけてもらった言葉です。
 
あきらめそうなとき、くじけそうなときに思い出して、頑張れと自分にいいきかせています。
 
 
p.116  「道草」も食わずに何急ぐ
 
今の世の中は、性急さをもとめられる。
手っ取り早く情報を手に入れられる。
 
そんな時こそ、
余計な物を介さずに、感受性を動かす。沈黙、思考する。
 
なかなか難しいけれど、そうだなぁと思った。

 

p.12 佐野院長と上山所長の対談より

一流になっていく人は、すべてを捨て仕事に没頭していること。そして没頭するためには好きなこと、自分に向いていることを仕事にしないといけない。という一文から

すべてを仕事に向けることであり、捨てるということとは違うと思った。捨てるのではなく、すべてを仕事へと繋げることで、結果的に没入していくのだと思う。

p.52 中代表と国分教授の対談より

理屈ではなしに実際に見てやって覚え込んでいく。(略)仕事も生活も一緒くたにつかりきったことが原点。という一文から

仕事と生活を分けた時、途端に仕事が辛いと感じる。それならばと思い仕事も生活も一緒くたにしようと自分を仕向けると、だんだんと辛いと思う事柄が減り、手につかなかったことも、少しずつ前向きに挑戦できるようになった。そうはいいつつまだまだ一緒くたにしきれていないので、諦めることなく、自分も早く人生=仕事=建築と言い切れるようになりたい。

p.104 20代をどういきるか 片岡鶴太郎さんより

日頃から自分自身としっかり向き合い、「腹の虫」の声に耳をそばだてておくことが大切。次ページのドラッカーにも同じことが書いてあったが、自分のことは、わかっているようで全然わかっていない、ということ。相手からどう見えてるか相手の言葉をよく聞き、自分に厳しくあること、自己観照することの大切さを改めて感じた。

 

 

運鈍根

目標を見据えて、
徹底的に行っていく。
へこたれず、粘り強く。

スポーツをやってきて、
試合前にへこたれている場合でもない。
高い目標に向かっていくなら、
粘り強く厳しい練習に耐えなければいけない。
学生時代、そんな環境に身を置いていたことが今に大きく影響している。

僕の課題は、
当たり前のことを、
当たり前なものとして、
徹底していく事。
どんな状況下でも、
そこを崩さないようにしていかなければならない。
これからは、子育ても始まる。

その当たり前すぎて、
改めて意識しないと見えない当たり前を見える化し、
考えを吹込み、コツコツと積み上げていく事が、
今の大里に必要で、僕の役割なのではないかと思う。

3年目の僕として、
今回の致知から泥まみれスピリットを学んだ僕として

しっかりと行っていきたい。安きに走ってはだめだぞ。
全てが楽しみで、ワクワクしてしまう。挑戦していきたい。
 

「自ら笑う一声、天地驚く」
筑波大名誉教授だった村上先生は、笑いは笑いごとではない、大ピンチになった際にも笑いを忘れないことを教えている。
笑いによって遺伝子のスイッチがオンになり、出来る事が増え、病気が改善される。

禅語に出てくる笑いは、外に求めていたものが全て自分の中にある事に気づいた時、自分の愚かさが身にしみて笑いがでる。
もう外に向かって何も求める必要かなくなる。そこで自ずと笑い声が出てくると。

外に求めていたものが自分の中にあると言う思いになった事は無く、そこから笑いがでると言う事には理解が及ばないが、自分の考え方で状況が好転し、笑う事は精神衛生上とても良い事だと理解している。

今回のテーマ「運鈍根」
捉えどころのない運には鈍と根で立ち向かえ。
鈍は粘り強い事で、根は根気、根性。

粘り強く、根気良くで笑える人生を送りたいと思いました。

 

本日9時から病院のため、5分ぐらいの出席になってしまいますが1番最初に発表させてください。

P98 第一線で活躍する女性より
チャレンジすること自体に対して「やってみなはれ」の精神で取り組むことが大事だと言っていた。
先日の東京研修でおいしい飲み物を研究することを決め、今、畑でハーブを何種類か植えてハーブティーを作ってみたいと思っている。
色々調べたりしている段階ですが、近々植える場所が空くので手をかけて育ててみたい。
おいしいコーヒー、お茶に加えて、”おおさと農園で作った自家製ハーブティー”なんてネーミングで提供できたらおもしろいかなと妄想が広がっている。
まずはできたら試飲をしてもらい、社内でファンを作り、お客様にも出せるようになりたい。
失敗してもいい、新しいことにチャレンジしていきたい。

 

運▪鈍▪根という言葉を今回の致知で初めて目にした。これらは人が成功するために必須の三条件であり、巡ってきた運を確かなものとし、鈍(誠実さ)と根をもって好運に転じ、人生を切り開く。今までの私は鈍く、根性なしではあるが、運(巡り合わせ)に恵まれ、生かされてきた。これからは運ばれるままに生きるのではなく、自分の道は自ら拓き、関わりのある方々に良い巡り合わせと思われるようになりたい。

 

テーマ 「運鈍根」

 
今回のてテーマ「運鈍根」の意味は分かりません。運ー鈍ー根の単語の意味は分かりますけどテーマの意味は理解できません。
 
「己の立てるところを深く掘れ そこには必ず泉あらん」p102-104
 
「道を選ぶ時に大切なのは、自分の魂が何を求めているのか」に印象があります。何を選ぶときに魂に耳を傾けるのが必要だと思います。
 
2022年10月号 感想
地球環境と調和のとれた世界を目指して
 
株式会社クボタでは、2020年に10年後の企業としてあるべき姿をGMB2030として設定し、SDGsを推進している。その中で、企業理念の実現とSDGsの目標が図らずも同一のものであったとあったが、企業とは本来、社会に寄り添い生きるものであり、本質的にはどんな企業もSDGsに沿っていき、実現できるものであると思った。
 

また、SDGsには、細かな積み重ねも大きな改革も必要であるとガソリンのデータを整理していながら考えた。

 

特集:生き方の法則

 冒頭から故渡部昇一氏の言葉が取り上げられていて、これを書いた方の見識に疑問を覚えました。
 また「生き方の法則は万古不易である」とありましたが、そう言い切る根拠を是非ご教示頂きたいと思いました。

 

今ここ、自分を精いっぱい生きる
 
この記事を選んだ理由は会長がいつもおっしゃっている様に若い人達は倒れるまで働いて、そこで病気になったらその時でも学べることが沢山あると書いてありました。季節は春夏秋冬であり、人生は生老病死です。精いっぱい体を動かして、いつもベストコンディションで仕事しているつもりでも、いつか体を壊すと言うのが印象的でした。
 
自分がされて嫌なことは、人にはしない。
大事な話は耳鳴りがするほど聞く。
相手の立場を考える、そういう自分でありたいと自分も思いました。
日々仕事をしている中でいつも仕事が終わらない、どんどん溜まっている時にスピードがまだ遅いと感じています。目の前にあることを自分の事として捕まえる様にして一つひとつ解決していきたいと思います。
 

 

今ここ、自分を精いっぱい生きる
 
この記事を選んだ理由は会長がいつもおっしゃっている様に若い人達は倒れるまで働いて、そこで病気になったらその時でも学べることが沢山あると書いてありました。季節は春夏秋冬であり、人生は生老病死です。精いっぱい体を動かして、いつもベストコンディションで仕事しているつもりでも、いつか体を壊すと言うのが印象的でした。
 
自分がされて嫌なことは、人にはしない。
大事な話は耳鳴りがするほど聞く。
相手の立場を考える、そういう自分でありたいと自分も思いました。
日々仕事をしている中でいつも仕事が終わらない、どんどん溜まっている時にスピードがまだ遅いと感じています。目の前にあることを自分の事として捕まえる様にして一つひとつ解決していきたいと思います。

 

「いま、ここ、自分を精いっぱい生きる」 p.10~

 
印象文章
1) 「正気になるほど自分のお粗末さ加減が分かる」
自分を照らす光が明るいほど暗い影が際立ってくる。
自分を照らしてくださる光が明るいほどに、自分の中のマイナス、欠けている部分がはっきり見えてくるんですね。だから、要は修行に卒業はない、道窮まりなしということです。
2)「我がこの心こそが仏である、日常のあらゆる営みが仏の営みである」と自覚できれば、それが禅なのではないでしょうか。いかなる働きも仏の行いだとすれば、主体性を持っていきいきと生きなくてはいけない。そのように捉えればどんな仕事でも雑用というものはないわけです。
以上は印象を感じる文章ですが説明することができません!
 

 

禅に学ぶ人間学
いま、ここ、自分を精いっぱい生きる
青山俊董×横田南嶺 対談

前にも言ったかもしれないが、幼少期、曹洞宗が運営する寺に隣接した保育園で過ごしたせいか2人の話しが心地よく聞け腑に落ちる。

青山ご老師は85年仏道修行一筋まだまだ入り口に立っているに過ぎないと言う。
そう言われてしまうと私は入口にすら立ててないことになる事に気づき奮起する。

2 、3年の修行と言う思いで大里に入った。出来の悪い自分は修行は未だ終われず20年が経つ。まだまだ修行が足りない、そう思うようにしている。

生き方に法則があるとすれば今まで学んできたことをもって答えるすれば、宇宙の真理に従うことと答えが浮かぶ。青山ご老師が言うように切り口の違いで形は色々だけど生き方の法則は宇宙の真理と言うような絶対的なものだと致知を読み理解した。
今の時代を生きる我々は、ことの本質を見失い大切なことがわからなくなっていること、人としての正しさが欠けてしまった、そう感じている。大里でのさまざまな学びや致知での学びはそういった人としてズレたものを正しい方に戻してくれるものだと思っている。
そういった考え方を熱苦しく感じたり、自分の事と受け止られない人もいるかもしれないが、
もっと成長するぞとか、硬派な言い方をすれば日々修行だーとか、そのくらいの熱をもって毎日を過ごして行かないと、ことの本質に迫れないし、真理をつかむことはできないと思っている。だから自分がやる一つ一つに熱意を持ち、修行のつもりで行っていきたいと思う。

以下いつでも自分の中に留めておこうと思うものを文中より抜粋し感想をつけ加えた

『困難があると落ち込んだり逃げたり、うまくいったらのぼせ上がったりと言うのが常ですが、そういういろいろな出来事を一景つまり同じ姿勢で、一歩すすんで豊かな景色として楽しむ』
→日々の出来事を一喜一憂せずに同じ心持ちで捉える努力はしているが、その上に豊かな景色として楽しむことができるように,そう意識をしようと思う

『本能とも言うべき我愛が百八十度転換して慈悲になったときその揺るぎない世界が生まれる』
→周りの幸せが自分の幸せ。自分が成長した分だけ皆んなのために出来る事がふえる。揺るぎない世界をつくるまで成長し続けたい。

『気づきというのも、自分のその時の持ち合わせの受け皿の寸法のものしか得られない』
→自分を成長させて受け皿を大きくして多くのことに気づく人になりたい

『学びの足りない人間ほど、もう十分だと思って学ぶ気が起きない。学びが深く高くなるほどに、本人の自覚としてはいっそう足りない自分に気づき、限りなく学ぼうとするものである。正気になるほど自分のお粗末さ加減がわかる。』
『修行に卒業はない、道窮まりなし』
→何をしていても自分を高める訓練だと思い続けて、一生学びを深める努力をおこたらない、死ぬまでにどこまで深められるか楽しみにしたい

『真理は一つ切り口の違いであらそわぬ』
→真理を知りその道に従って行動できるようになりたい

『欲を自分のほうに使えば煩悩となり、正しい方向に使えば誓願業になる』
→正しい欲をもち、そこに対してとことん欲張りになりたい。

 

p.11いま、ここ、自分を精いっぱい生きるより、
『自分が愛しいと思う者は他を害してはならぬ。』
この感覚は理解してはいても、掴みきれていないと感じたので、
何度も読み返し、心の中に落としたい考えだと思った。
力強い一文に感じたのは何故だろうか。
 
『学びが深く高くなるほどに、本人の自覚としては一層足りない自分に気づき、限りなくまなぼうとするあものである。』
この感覚はよく理解ができた。
学ぶと見えることが広がり、見えなかった部分に対して興味が湧き、それを学ぶと更に見えることが広がり、その繰り返しだと思った。
学びを深めたものしか辿り着けない場所に辿り着きたいと思った。
 
『いかなる働きも仏の行いだとすれば、主体性を持っていきいきと生きなくてはいけない。』
この一文は大切と感じたが、まだ理解しきれていない。自分がいきいきと生きれない瞬間があるのは、この一文を理解しきれていないことに一因があると感じた。
生きているのは仏がいるから、という一文と合わせて、考えをさらに巡らせたい。
 
p.116人生を照らす言葉より、
『マイナスに思える出来事の中に、それと同等のよき恵が与えられていることを忘れてはいけません。』
その通りだと思いながら、自分はマイナスに思える出来事を悲観的に捉えすぎてしまうことがある。これは恵の経験なのだと思えるようになりたい。
 

全体的に読むと、自分を冷静に見つめること、主体性を持つことという言葉が浮き上がってきた。浮かび上がったことを大切にして、日々の仕事に、自分の人生に活かしたい。

 

致知10月号 生き方の法則
みんな違ってみんないい

子どもと過ごしていて感じるのは、自分自身が子どもにそだてられているんだな ということ。

小島さんの記事を読んで、とても素敵な幼稚園だと思った。

記事の最後に、
生き方の法則というとよく絶対曲げない信念を持つことが大事だと言われますが、私は絶対に曲げないものよりも、違うと思えば変えていく柔軟性の方が大事なんじゃないかと思うんです。
とあった。

無理に同じになることも、無理に違くあろうとすることも必要ないなと思う。

 

生き方の法則
真民さんの小さい花でもいい、自分の花を咲かせて仏様の前に持ってゆくことという言葉。人と比べることなく自分なりの花を咲かせれば いいという言葉が心に残った。
人から言われた目標ではなく、自分が心の底から実現したい事や目標を自分から追いかけていく。自分が心の底からやりたいことをじっくり考えてみようと思う。
人類はどこに向かおうとしているか。
山中さんも野口さんもお父様の影響を大きく受けたということ。
山中さんが精神的に行き詰まりもう逃げ出そうと思った時に亡きお父様がお母様の夢枕に立ち考え直せといった言葉で思いとどまったという話を読んで。先日行ったお寺で、亡くなっても健在でも両親が喜ばれるよう自分の行いや思いを問いただしていくことが大切。という言葉を思い出した。いいことがおこった時はおかげさま、悪いことがおこったときは身からてた錆び。全て自分の責任、いつも周りの人の支え、助け合いがあって初めて物事はうまくいく。忘れてはならない事だと思う。
生き方の法則は人生を歩んでいくなかで自分と向き合い自分を成長するために何が必要かを常に探求し続け挑戦し続ける。生きていることで周りの人たちの何かの役にたっていくことなのではと思い、意識していこうと思った。

 

演劇の道を一筋に歩んだ、野村玲子(りょうこ)さんのインタビューより。

高校生のとき劇団四季の舞台を見て、魂の浄化のような、震えるような感動を覚えた。

自分にとって同じような経験は何だろうかと思うと、中学生のとき、初めてオーボエをてにして音が出せた瞬間の感動だったと思う。
変な音だったけど、その時のわくわく感は今でも忘れません。

お芝居というのはキャッチボール。自分の台詞を言ったらお終いではなく、次の人にちゃんとなげる。そうすると相手の心が動いて台詞が投げ返されてくる。

仕事において、投げかけられた事を自分の事としてしっかり受け取る事、お客様の考え、思いをよく聞き汲み取ること。
そして相手に分かりやすく伝えて、スピード感を持って次に繋げること。
丁寧かつスピード感のあるキャッチボールを訓練していきたい。

才能、個性を生かすも殺すも、自分の信念、祈りを持ち、努力し続けられるかどうか。
何歳になっても純粋さを忘れない。それがよりよき人生を送る法則。
考えがすっきりしない時、物事が停滞している時、この言葉を思い出してみようと思う。

 

仕事と人生に生かすドラッカーの教えを読んで

私たちはここ一ヶ月で石坂さんの講演、伝来工房さんへの視察を通して、「環境整備とは何か」を学び、実行に移していっています。
記事の中に
知っていること(情報)
できること(知識)
この2つには天と地との差があるとかかれています。

伝来工房さんの環境整備はすごい
と知ってはいましたが、実際に訪れると聞いていた話からイメージしていた印象とは違ったものでした。

そこで得たものは今みんなで実行し始めています。

「働くことは、最も優れた人間修行の場」とも書かれており、その通りだと思います。
今経験できていることは、他の会社ではできない事だと思いますし、自分の実力を高める場であると。

前回の致知のテーマ「実行するのは我にあり」
「時代の変化を、自分事にとらえないと何も変わらないよ」と感想を閉めましたが、今回も同じです。
今大里の中で起こっている変化をきちんと捉え、できること(知識)を増やしていく事が必要だと感じました。

 

溝上泰弘氏の記事で、言われたことしかやらない社員ばかりでは、会社は伸びない。
一人ひとりが考える力さえつければ、上がこうしてください。ああしてください。と言われなくても社員が自発的に動いて会社をよい方向に導いてくれるようになる。
一人ひとりが自分にで考えて実行する集団になれば会社は強いと言っていた。
ごもっともな言葉だと思った。
小さな仕事であっても、日々の職場での振舞いであっても、そのひとつひとつを常に自分で考え、意思を持って取り組むこと。
どんなことに対しても「自ら考えて動く」ということを意識していきたい。

その他心に残った言葉
・死ぬこと以外、かすり傷
→自分の病気のことを考えたら、死ぬことに比べればなんてことはない!のかなと思った。
・無駄に思えるようなことでも、一所懸命に努力した分は必ず底辺として積み重なっていく。
→改めて、自分自身、日々を大切に、素直に前向きに、積み重ねていきたいと思う。

 

致知10月号感想
生き方の法則
 
p.36 子どもたちの生きる力を育てる
 
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉めてやらねば人は動かじ」
 
子どもたち、部下に対してもきちんと向き合う時間をつくりたい、
そして、自己決定し、自ら動いていく事をサポートしていきたいと思います。
 
自分についても、境遇や環境のせいにせず、
自分で考え決定して動く、それを積み重ねて行きたいです。

 

致知を読みながら、
自問自答を繰り返す。
 
僕は、どうなのか。
どう考えているのか。
そのように生きているか。
自分に問いかけ、答えを出していく。
 
致知に精一杯生きる人を見ながら、自分を見ている。
 
生き方の法則
文章から現れてくるその人達。
僕もこの人達に続きたいと思う。
 
精一杯やりたい。
少しでも会社を、地域を、世界を良くしたい。
そのためには、自分を変えていくしかないと思っている。

 

「生き方の法則 」

数多くの人生の先達の人達の詩や言葉に触れもっと行動や心に入れ直さないといけないと思った。
 
 
薬を売るのではなく健康を売る
 
喜ばれことを喜びに、人様に喜ばれることを追求していく、自分で考え行動する社員、その為には、読書の習慣が大切、恕(思いやりの心)と利他が大切だと学んだ。
 
 
みんな違ってみんないい
 
大事なのは子供を信じること、心を掛け、言葉を掛け、汗をかいたか
 
「いま黙さねば」の8つの言葉一つ
 
いま、読書せねば 生涯、埋まらぬ空白の老境がある
 
今回、読書の大切な事がわかった、月に一冊は本を読もうと思う。

 

「生き方の法則」
人間学とは心を修める学問
色々な方の体験や思いにふれる事で、自分の人生に役立てる為のヒントを与えてくれる。
今回の先人の言葉の中では
・どんな逆境にあっても決して天を怨まず、自らを信じて心穏やかに道を楽しむ。
これは天命だと受け入れる事が大事。すると、霧が晴れるように視界が開けてくるものである

・徳と毒はよく似ている。徳は毒のにごりを取ったものだ。毒になることでも、そのにごりを取れば徳になるのである。どんないやなことでも、つらいとかいやとか思わないでやる。喜んで引き受け働きぬく。それが徳の出来てゆく土台。ばからしいとかいやだなぁというにごった心をすっかり捨てて、感謝と歓喜で引き受けるなら、つらいことほど徳になる。
の2つの教えを忘れないで心の糧にしたいと思いました。

 

「いま、ここ、自分を精いっぱい生きる」青山さん、横田さんの対談から P10~

 
青山さんの、
天地いっぱいに生かされているご恩返しとして、できるだけのことをさせていただく。
の文章がとても好きでした。
 
大里の理念に反するかもしれませんが、
私は大里に入社してから、
” 何かの為に仕事をする “
という考えが無い気がします。
 
この間、京都研修の移動中に
石井さんと「なぜ働くか」を話した時、
人のお役に立ちたいわけでも、自分の為でも無い気がしました。
先輩方とは違い、私は何も考えずに働いてるなぁ…自分ダメダメだなぁ…とモヤモヤしてました。
 
でも、今回この記事を読んで
無理に、何かの為、と考えなくても良いのかな と思いました。
 
ただ、天地いっぱいに生かされているご恩を、いつでも思えるように。
あらゆること(人、もの、自然など)からのご恩を忘れずにいるだけで、今は良いように思いました。
 
そして、
” できるだけのことをさせていただく “
という姿勢で、自分が精いっぱい頑張ったことが、
結果的に誰かの幸せに繋がる。
が今の私にストンと入ってくる考えです。
 
決して、成長したくない訳ではないです。
子どもより、周りより、成長スピードが遅いかもしれませんが、自分は精いっぱいこれからも頑張りたいと思ってます。

 

9月27日木鶏会テーマ「生き方の法則」

送られたメールを見て、木鶏会に気づきました。

致知は手元に届くと、ひとつづつ読みはじめ、
木鶏会か近づくと、
もう一度何処かを読んで感想を書く!

こんなふうに過ごしてきたので、
大里の第3創業のキャストの入れ替えや
新たな地域活動などで、
心がとられていたと我を慰めます。

そういえば、感想文を書く早朝が、
窓を閉めようかなと思うほどの涼しさになりました。

季節も確実に変わっているのですね。

巻頭の言葉に初めて登場した、
高千穂神社宮司の後藤俊彦氏もいうように、
私にとっても致知は、
一服のお茶を喫するようなやすらぎと、
知的な活力を与えてくれます。

出会ったことのない方々がこんなにもたくさん、
そして頑張っている!
「一隅を照らす」していることに
どれほど励まされてきたか!

合わせていえば、
感想文を書くことで、
致知に登場している人たちと同じ心で、
「時間」と「フィールド」という軸で、
立ち位置をオーバーホールし、
気持ち新たに、頑張ってきたと思っています。

青山俊童さんに会ってみたいな、
劇団四季の浅利慶太さんの奥さんが野村さんだったのか、
まだまだ森信三さんのこと知らないな、
私の工藤先生と同じ気持ちで、学童保育やってきたな、
などなど、
読んだ全てが自分の一部になって動いていることも感じます。

ありがたい雑誌だと思っています。

個人の自由と人権を重視するアメリカ民主主義
人民の楽園と喧伝された社会主義思想
の2つの思想に、
古くからある日本の文化的歴史的価値観が、
古いものとして否定されてきたが、
決して消えることなく日本人の中に生きつづけている
と記された後藤氏と同じく、
私の中にある、
そのどちらのいいところも吸収しながら、
もともと持っている私の中に確かにある価値観を
後藤氏を通して醸成したい!

しっかりと言葉にしたい!

そう思った今回の巻頭の言葉でした。

 

今回の致知は今迄で一番興味をそそられるテーマだった。いつも一番興味を持つ横田南嶺さんの対談が表紙に載っていたからかも知れない。

 
8頁 一番大事なことは このこころに 花を咲かせること 小さい花でもいい 自分の花を咲かせて 仏様の前にもってゆくことだ
 
過去の自分の頭の中には、空想の他人の声が渦巻いていて、常に監視されているように生きていたように思う。人の目がなくなったら自分は本当は何を選ぶのか?を基準にし始めたら、自分のチョイスに揺るぎがなくなった。その積み重ねで、今、“自分にとっては”最高の花が咲いていると感じている。
 
16頁 私はそれまで塵一つないのが禅の世界と思って修行してまいりましたが、塵の中でも平然としていられるのが禅の世界であることを教えられました。
 
これは私も、ヨガを勉強した後、マインドフルネスに出会って同じことを感じました。常に澄んだ心になるように訓練するのがヨガや瞑想だと思ってたけれど、決してそうではなく、一つ一つの雑念に対して、評価を手放し、ただ気がつき、事実を認めること。
他人も評価せず、自分の短所にも長所にもただ気がつき、許したり受け入れたりすることができると、完璧な人など存在しないことに気付き、同時にそれで皆完璧なことに気がつき、人にも自分にも寛容になる。
 
51頁 とにかく、子どもたちを信じる。我が子を信じてあげられるのは親しかいませんから。
 

これも結局は、自分を信じてあげられているかが基本。自分を責めていたり、信念が揺らいでいるときというのは、子供への信頼も揺らいでしまう。やはり自分の心への気づきを絶やさないようにしたい。

 

私は、致知を読んでいる時、普段あまり馴染みのない言葉に出会い、言葉の意味を調べたり、確認しながら読み進めることも多いです。言葉に触れて、語彙が豊かになったら嬉しいと思います。
 
致知10月号の特集テーマは、「生き方の法則」とあります。
このテーマについて、思い考えると、
「いま、ここ、自分を精いっぱい生きる」の記事より、愛知専門尼僧堂堂頭・青山俊董師の
ーよき師、よき教えに出会うことでしょうな。道元様も、「正師を得ざれば学ばざるに如かず」とおっしゃいます。ー
「森信三『続・修身教授録』に学ぶ生き方の法則」より、「実践人の家」参与・浅井周英氏の
ー先生は、一人の人間の心の眼が開かれるのに、師の人格の導きによることがいかに重大な力を持つかを繰り返し力説されました。ー
ー森先生が景仰してやまないのは、日本の先哲であり、中でも中江藤樹、石田梅岩、二宮尊徳、吉田松陰など日本精神を生活化して生きてこられた方々です。先生はこれらの方々から深く学ばれ、その日本魂を若人たちに伝え続けてくださっています。ー
という言葉を思いました。
「生き方の法則」について、よき師、よき教えに出会うこと、景仰する先哲に私淑することを大切に思います。
 
印象に残っている言葉は、「人類はどこへ向かおうとしているのか」の記事より、宇宙飛行士野口聡一氏の言葉です。
ーいろいろと問題や課題は山積みかもしれませんが、その根底には人生は素晴らしい、地球は美しい、という基本的な肯定感が必要なのではないでしょうか。ー
ー初めて宇宙に行って窓から地球を見た時に、もちろん写真でみる地球も綺麗なんですけど、リアリティがやっぱり違う。その美しさと眩しさとダイナミックさ。ー
ー「地球は生きている」ということ。極めて当たり前のことなんですけど、そのことを強烈に感じました。地球は奇跡のような星です。つまりいま私たちが生きていること自体が奇跡なんですね。
だからこそ、人生は死ぬまで挑戦することを諦めてはいけない。一つ成し遂げたら、さらなる高みを目指してまた突き進む。それが私流の生き方の法則です。ー
 
たくさんの方々のお人柄に触れて、お話を伺える機会を嬉しく思っています。

 

10月号 テーマ 「生き方の法則」

薬を売るのではなく健康を売る ミズホールディングス会長

「ドリルを売るなら穴を売れ」という本が昔流行ったのですが、それを思いだしてこの記事を選びました。

印象深かった点
・薬を飲まずに済むような健康を実現できればそれに越したことはない。
 「薬の売れない薬屋」を理想に図書館を立ち上げた。

 →不動産でも草刈でもシステムでも、それ自体が目的ではなく、その先に得るもの目的が大切ということを忘れがちなので、再確認できたので有り難かった。

・自ら考え、行動する人材を育てるために
 自分で考える社員を育てるには、やはり読書の習慣です。
 「社内木鶏会」を開催している。
 「本を読む、尊敬する人の話を聴く、現地や現物を見る」という習慣を見に付けた集団をつくることが会社を成長させる人づくりの礎。
 →最近は読書量がめっきり減ったのですが、YOUTUBEで本の要約をよく見ています。
  15分程度で1冊が要約されているので、本が読むのが苦手な人にはおすすめです。

2022年9月号 感想

特集、実行するのは我にあり

 
下記、心に残った言葉です。
 
巻頭の言葉 アサヒビール福地さん
 
「しあわせはその人その人の心の持ちようで決まる」
 
総リード
 
人生は、自分が実行しなければ何も始まらない。実行は人に変わってもらうわけにはいかない。
 
何よりも大切なことはあくまでも自己との約束を守り、一度やろうと決心したことは必ずやり通し、決して自己を欺かぬこと。〜
 
→決めた事を実行していく
 
p.50販売の極意は利他の心にあり
売れる売れる研究所 橋本さん
 
商品ではなく、未来を売っている
さまざまな作り手の努力の結晶を売っている
 
お客様がどんな過去を過ごしてどんな未来を描いているのか
商品を購入することで、お客様の未来がどう変わっていくのかに視点を置いてお話する
 
売り手の姿勢、心構えはお客様に伝わる
 
優れた方から学ぶ
 
販売は才能ではなく、技術と真心
 
→優れた方から学び、日々、意識したいと思った
工夫を忘れないようにしたい。
 
 
p114 ドラッカーの教え
 
断絶の時代
分化の時代。分化は専門性を高まるが、弱さを伴う。
分化すればするほど、根源から遠ざかり、弱体化する。
 
連続の時代
その反対で、これからは連続、統一の時代
 
連続の時代は、根を養う時。人間的な素養、人格、人間力を身につける事。
 
断絶の時代には、知識や技能を教えることが流行るが、土台がない所に乗せても実にならない。
 
年配者も若い人も断絶することなく、ひとつに結ぶ
 
自反尽己→何事も自分のせいととらえ、自分の全力を尽くす
 
→これからの大里の事を言っているのだと思った。
会社が一つになって進んでいける様、まずは、自分自身が努力します。

 

実行こそが道を開く
p20
仕事をしていく中で成長していく為の行動が先輩の教え方だ自分もそう思いました大里に入ってから何回も飯高さんに管理の仕事聞いても優しく教えていただいたことは印象に残っています。今もどうすれば飯高さんと同じスピードで仕事できるのかも学んでいきたいと思っています。会長がいつもメールでコミニュケーションや情報共有して下さいね!とおっしゃってくださったことの大切さも今回の致知を読んで<繰り返す>→再認識することができました。これからも後輩たちにもしっかり情報交換しながら仕事を教えていきたいと思いました。人と比べたり、自分はダメだ!というのを考えるよりも一歩踏み出すことで成長もできるし良い気分にもなる。工藤さんのインタビューを読んで今自分がチームワークができていないことに気がつきましたので改めてそこに力を入れて仕事をしていきたいと思いました。

 

「日々の鍛錬が人生を創る」

日本体育大学体育学部教授 岡田 隆氏 p44~

「勉強になったこと」

   筋トレには、健康増進だけではなく、人生そのものを変える大きな力がある。

長生きしても健康でいられる期間が短ければ楽しい人生は歩めませんし、医療費も増え続けます。

その健康寿命を延ばす、医療費を減らすという社会的な課題を解決するために大事なのが、まさしく〝筋肉〟なんです。なぜなら、人間は加齢と共に筋肉が減っていき、だんだん動けなくなることによって寝たきりになる、あるいは筋肉を鍛えないことで病気になって健康寿命が奪われていくからです。うまく筋肉を保つことができれば、健康でいられる期間も延ばすことができるわけです。

この記事を読んで、大里での毎日の環境整備を思させられます。

初日はテーブルに椅子を持ち上げる上げ下げるのがかなり重かったのですが、今はもう楽になりました。大里での毎日の環境整備には私を健康になると思います。

これからも環境整備をちゃんとやろうと思います。

 

仕事と人生に生かすドラッカーの教え
を読んで

「断絶の時代」、「継続の時代」が今回の記事のテーマでした

断絶の時代は
分化し、専門性を高めていき枝葉が繁茂するが、それを支える幹や根が弱っていく時代

継続の時代は
その根を養う時期であり、人格を作る人間学の時代

と書かれていました

記事では国や世界という大きな規模での捉え方で書かれていましたが、ドラッカーさんが書くのだからもちろん企業にもあてはまると思います。

大里は世代交代のタイミングの前後数年~10年くらいが、断絶の時代から継続の時代への移り変わりだったのだと、この記事を読むと感じました

先輩方が築き上げてきた、大里と言う大木は仕事に地域活動にと、様々な枝葉を伸ばしています。

しかし世代交代と言う時代の変化を受けて今その大木を支える根が弱っているなら、栄養を与えないといけません。

記事に「本末先後」と言う言葉が出てきました。聞いたことが無い言葉だったので、意味を調べてみると
「物事には本当に重要な部分と枝葉末節があり、始めと終わりがあります。 「何かをはじめる上で、何から取りかかるべきかを心得てから開始すれば、大きな成果を得ることが出来るでしょう。」」

とありました。
なるほど思うと同時に、これは本当に重要な事だと思いました。

「継続の時代」を過ごす上で、何からとりかかるべきか、重要な部分は何かを見定め、根を育てる
何が重要なのかは前回の時代の移り変わりを経験した会長やOBのみなさんが知っているはずです。
「継続の時代」を生きていく事に必要な事の1つに
「先輩、年長者と後進の若者が断絶することなく連続して1つに結ぶこと」
と書かれています
これがみんなの体力等を考えても、余裕を持って続けられのは、世代交代を機転に10年くらいかと思います。
あと7年です

この記事は僕にとってタイムリーな内容でした
永く続く大里の時代の移り変わりの渦中に自分がいることを自覚すること、10年後20年後に振り返った時に、良かったと思うのか悪かったと思うのか。

最後に「何事も自責ととらえ自分の全力をつくすこと」と記事はしめられています。
「自分事にとらえる」これは真理子さんもいつも言っています。
今回の致知のテーマ「実行するのは我にあり」

「時代の変化を、自分事にとらえないと何も変わらないよ」
と突きつきられたようでした

ちょっと重いけど
自分事にとらえてやるしかない
その思い直す内容でした

 

陶芸家の井上さん『昼夜を問わずに一生懸命働いたからこそ、今日の発展があるわけです。だから、働き方改革なんてとんでもない。』
パティシエの青木さんも『僕の時代は時間を気にせず仕事に没頭しきることができましたが、最近は働き方改革なんて言って長時間労働をさせてあげることさえできない』と言う。
私も2人と同じように、単純に仕事時間を減らす事で、一人ひとりの能力が下がっていくような働き方改革だったら不幸になるだろうと思う。
だったらポジティブな働き方改革はないだろうかと考える。
仕事をする時間が減るとしたら、効率をあげる、無駄を無くす、早く動く、もっと実力をつけるなど今まで以上に考え、実行する濃度をあげれば、成長の機会になる。
そして仕事時間が減り浮いた時間は、今までとは違う形で自分を磨く時間になり、周りを幸せにする時間になる。
働き方改革をポジティブに捉えて仕事の質を上げるチャレンジをするべきだと思う。
まずは残業は20時までと決めたらどうか?
時間内に自分の仕事を終わらせる工夫が必要になるし、節電にもなる。
仕事以外で自分の幅を広げる時間が増える事は周り回って仕事にプラスになる。
自分の事で言えば建築の技術の半分は仕事外で学んできた。
それぞれが能力を高めて社会で役に立つ実行力を身につけていけるような”改革”
どんな時代でどんな境遇であろうと
何処で何をしてようと、
『実行するは我にあり』で”やる人はやる”その一言に尽きると思う。

 

20代をどう生きるか
何事もどんな意識で臨むか、どこまで真剣な覚悟を持って取り組むかが大事という言葉が印象に残った。
仕事であれ、趣味であれ、何事においてもどこまで真剣に取り組むかで人生の満足度がある程度決まってくると思う。
とことんのめり込むといったら、自分は今は畑仕事。
野菜作り1年目、20坪の畑は管理するのが大変だけど、それ以上に楽しくてお盆休み中の水やりも心配になったほど。
いつか、あの畑がみんなの野菜でいっぱいになったらと思う。

 

p54-63

愛するところに人生の希望は生まれる
 
家庭環境からの救いを求めた結果、非行に走るしかなかった子供たちの事例を知り、改めて自分がどれほど恵まれているのかを思い知った。
また、人間社会は技術的な発展を遂げ、物質的に豊かになったことで結果的に多様な人が生きられる寛容さを持った。しかし、そこに生きる人の心は、まだ変化した社会に追い付いていないように思える。
 
自分は、周りへの感謝に生きながら、人としての器を大きく成長させていこうと思った

 

P33 現代人が学ぶべき実践哲学
 
『寒い日、暑い日、晴れた日、雨の日といろいろあるけれど、どの日がよくて、どの日が悪いということはありません。…気づいたことを直ちに行い、テキパキと処理することが成功の秘訣、健康の勘所です』
 
やる気が起きなかったり、頭でグルグル考えてしまう時こそ身体を動かす。行動に移す。そうするとまた良いリズムが出来ていく。
 
逆に体調や気持ちが前向きな時は、大抵行動出来ているとき。
 
仕事をしている時のテキパキしたリズムが好きだ。心も身体も喜んでいるのを感じる。
 
今、休みの間も気持ちを高めていられるように、積極的に気がついたことに対して身体を動かしていきたいと思う。
 
大里の先輩たちは、本当によく身体が動く。
『さっ』と差し出す、動く、ことが出来るように鍛えて行きたい。
ここでは『即行』という言葉が使われているが、私の場合どちらかというと『衝動』で動いてしまうことが多く、既にご迷惑をおかけしているので、落ち着いて行動していくことも意識したいと思う。
 
実行するは我にあり…
 
今、頭の中に決めかねていることがいくつかある。
一つ一つ、直感と熟考を重ねて、実行に移して行きたいと思う。

 

実行するは我にあり
元の二度にわたる襲来、時宗と日本軍が立ち向かい護ってくれたおかげで今の日本があるということを知った。今迄数多くの方たちの日本を守ろうという思いで今日の日本があることに感謝の思いしかありません。時宗と祖元の問答で雑念を絶ちひたすら坐禅を組め。そうすれば身心がすうっと静かになってくる。あらゆる出来事に懸命に取り組むことがそのまま禅を修める最良の道場だ。前回の「覚悟を決める」を思いだし、目の前に起こることを真摯に受け止め精一杯取り組むことが大切だと改めて思った。
実行するは我にあり。自分で考え実行していくことの積み重ねで人は成長していくのだと実感した。
スーパードクター高橋先生の記事、現場で自ら実行する姿を示す事で若い人たちを支え育てていかなければならないという思い、煙たがられても言わなければベテランのいる意味がない、成長する人は素直さとぶれない信念を持っている。その場にいること、しつこいこと、使命感が大切という言葉に励まされ私も実行しようと思う。
人生100年時代を生きる心得。
1日1時間の勉強、本気になれば年齢を越えて自分の未知の能力を開発できる、気づいた時から真剣に磨き続ける事で実現できる。という言葉に宅建を勉強していた頃の事を思い出した。
まだまだ未知の可能性がある。未来への目標設定をし、1日1時間の勉強を積み重ねていく事、目標を必ず達成すること、神様に祈る事を実行していこうと思う。

 

石井十次の歩いた道

いじめられている友達の縄の帯と、お母さんが夜なべをして作ってくれた新しい帯を取り替えて、それをお母さんに話すと[良い事をしたね]と褒めてくれたとのエピソードを知り、お母さんの優しさと、目指していた医師の道を諦め孤児教育に邁進した十次の原点だと思いました。

大変な困難に立ち向かう中での行動が、助けたいと思う人をつくり、その人たちの期待を裏切る事なくいくつもの壁を乗り越えてきた、本当に凄い人だと思いました。

何事も、実行しなければ始まらない。実行するのは自分で、その中で成長する機会がうまれ、成長に結びつける事が出来る。
60歳で一度定年退職したけれど、そこで終わった訳ではなく、まだまだ成長していかなければならない事を自覚し、一つ一つに取り組みたいと思います。

 

ドムドムフードサービス社長藤崎さんの問題一つひとつ改善して次のステージに進んできた。なかなか問題点に気づく事も実行する事も出来ないけどやっただけしか前に進まない事はわかりました。すぐ行動できるように頑張りたいと思いました。

 

陶芸の道、限りなしより

人間は遠回りするくらいのほうがいいのかもしれません。近道や早道ばかりじゃ、ものにならない。

遠回りしている中で、様々な経験ができるとしたら、たしかにその時間全てが自分の成長になると思った。

日々の鍛錬が人生を創るより

毎日やろうと決めた筋トレを実行すること自体が、今日もできたじゃないかという自分への自己肯定感に繋がる

実行して失敗しても、落胆することなく、実行できたことに誇りをもち、自己肯定感を維持したい

最高の菓子作りに生きるより

何も一流を目指していたわけじゃないけど、お代をいただいているわけだから最高においしいものをつくって当たり前。

お客様が大里を信頼して、仕事をお願いすること。お金をいただいて仕事をすること。常に自分のできる限りの力を尽くしたいと思った。

チャンスって、自分で掴むものですけど、案外、周りの人や目上の人が「やってごらん」って背伸びをすれば届くようなところに用意してくれるもの

この言葉を忘れずに、チャンスを掴みたいと思った。

 

実行するは我にあり

34ページ石井十次の歩いた道
自分が24歳の時、石井十次を知った。孤児院を始めた偉人はその時24歳。今の自分にそれができるか?と講義を受けながらその凄さと覚悟に感銘を受けたことを覚えている。

石井十次も葛藤の中で生きたことがわかった。脳病と言われるほど悩み、出した答えが自分基準ではなく目の前の子どもを助ける選択肢としてこの道を選んだということに意味を感じる。

病や偏見がもたらす悲劇を乗り越えて、とにかく助けるために尽くした石井十次の生涯は今の児童福祉の世界以外でも大切にされる物語だろうと思う。
それらを支えた人も功労者として忘れないようにしたい。

 

「何よりも大切なことはあくまで自己との約束を守り、一度やろうと決心したことは必ずやり通し、決して自己を欺かぬ事、実行 できなければ何にもならぬ。」
 
この言葉を強く意識した。
 
大里人生大学たくさんの事を体験し学んでそして継続させてもらった。
真理子さんが、先頭に立って多くの事を学ばせてくれた。
それがあって今の自分がある。
 
実行こそが道を開く、高橋氏工藤氏の対談「ひたすら繰り返す事の大切さ」 「努力と根性は最高の言葉」
「頭で考える前に体が動くようになれ」仕事も日常もこの事が大切だと思う。
 
93歳とは思えない人間国宝の井上氏矍鑠たる姿に元気をもらった。
 
もうすぐ62歳井上さんの歳まで30年だとしたらまだまだである。
「努力をしないと運は掴めない」
この事を学び日々を動こう。

 

「販売の極意は利他の心にあり」
橋本和恵さん p50~

 
お客様の人生には必ず
「過去・現在・未来」がある。
 
お客様への考え(何を求めているのか等)を深めて
喜んでもらえるよう動きたい。

 

8月社内木鶏会テーマ「実行するは我にあり」

ひとり1年間1万円、社員やパートさん関係者約30名に、

社員教育として投資して10年以上が経過した。

継続こそ力!を、

合唱や環境整備、なのビジネス、学童保育はじめ、

さまざまな地域活動などとともに、

上記は効果をなしているのか!

配っただけでは、

木鶏会をやるだけでは、

効果をなさないことを知っている私は、

その意義や効果を念頭におきながら、

毎回、何かしらの発信や行動という努力や工夫をしてきた。

他のさまざまな活動も振り返ると上記のようにしてきた。

実行するは我にありその通りだと思う。

そしてだからこそ、

まだまだ!と我に言い聞かす。

今回総リードを最初に読み、

全体を読み進め、

感想文を書くにあたって

もう一度総リードを読んだ。

時宗という人物が成し得た事が今の日本になったこと、

その時宗は無学祖元の教えを大事に、

そのやり取りの中で、

目の前の出来事に懸命に取り組んでいくことこそが

勇気ある自分を作ると教わり、努力した。

一人の人間の成し得たことの大きさを思い、

もしここにいるすべてのスタッフが、

同じような思いで事にあたったら、

2030問題を解決できるのではないか!

そんな思いを膨らませ、

改めて、実行するは我にあり!を、

まずは改めて自分のものにし、

その上ですべてのスタッフに、

目の前の課題や問題に真摯に立ち向かうことを

知らせたい。

「日々の訓練が人生を創る」岡田隆さんのインタビューから

学んだこと

60歳を越えた頃から、生涯現役!を考え始め、

伝え始め、歳を理由に自分を甘やかさない!は

意識してきた。

電気の消しわすれや、人の名前が思い出せないこと、

また体の衰えなどは日々実感し、

なにがしかの対策を立てなければ!と思っていた。

そのための一つに自分を追い込んでみようと 

9月末に45日の北アルプス表銀座登山のツアーに申し込み、

ハードな日程なので、鍛えなければと模索していたら、

岡田さんのインタビューに巡り合った。

日々の鍛錬が人生が創るのテーマのもと、

筋肉を鍛えることが健康でいられること、

寿命の最後まで筋肉を鍛える習慣をつくること、

筋肉を鍛えるためには自分の限界までやること、

きついからこそ効果があること、

行動する意義が並べられ

4つのエクササイズが添えられていた。

今回のテーマで、環境整備120分の他に、

筋肉を鍛える!100分を決めました。

1、ラジオ体操 10分

2、マリさんの5分エクサイズ

320分の早歩き

4、岡田さんのエクササイズ

5、通勤に自転車を使う 60分

これを毎日、いやまずは8月中やってみます。

 

9月号 テーマ 実行するは我にあり

ドムドムバーガー復活の軌跡
ドムドムフードサービス社長 藤崎忍氏

39歳まで主婦だった私の思いやり改革

【印象に残った点】
最初に商品開発の顧問として契約し、自らお店に通いつめ、レポートをまとめて提出した。
居酒屋のおばさんに商品開発を頼んだだけなのに、まさかここまでやるとは誰も思わなかった。

営業会議にしても、羅列された数字をただ読み上げるだけ。現場では何が起こっているのか、問題点はどこにあり、どうすれば解決できるのかといったことが全く見えてこなかった。
そこから、役員にしてほしいと伝え、現状の問題点を洗い出し再建の道筋を考え、改善策を書面にまとめて何度もメールを送った。事あるごとに電話をかけ、「ドムドムをこうしていきたいですね」と夢を語った。

→ 政治家の方と結婚されていたような方なので、元々非常に優秀な方なのだと思いますが、その実行力に驚きました。
  一つ一つ実行することで、次のステージに進んできたとおっしゃっていますが、その一つひとつは、目の前で起こって気が付いた全てであり、一般のそれとは違うと感じました。
  現状の課題に向き合いつつも、将来像を描き向かっていくということは両輪だと思います。参考にしたい。

 

会社より致知を頂いているので感想をメールします。
9月号 テーマ 実行するは我にあり
■実行こそが道を開く
心臓外科医高橋医師と野球解説者工藤氏の対談
●努力と根性
私が工藤選手にもっていたイメージは、才能、素質の
人だと思っていたのですが、努力の人だと知りました。
寮から学校まで13キロの道のりを毎日走って通うのは
並大抵ではないと思います。「練習はとてもハードでした
けど、父親に厳しく育てられた僕は全然苦になりません
でした」やはり、ハングリー精神、厳しさも重要なの
かと思いました。大里では地を這う努力といいます。
そして、「自分の限界を超えていくには、努力と根性
以外にない、もうダメだと思ったところからさらに
一歩踏み出すことで成長できる」とのこと。
昔の大里、会長はもっと厳しかったとの事。徹夜の会議、
朝活、チラシの作り直しなど。たまにはそれも必要なのか?
●場数を踏む
対談の二人が共通して話す、場数をたくさん踏むことで
腕を磨いてきたということ。そして、体に染みつくまで
繰り返し練習することが、自分を救う。
フロントも電話対応も接客も場数が大事です。
●上司の指導
対談の二人で異なる部分は、高橋医師は、自分たちが
5年かかって習得したことを3年で習得できるように
指導している。若い人が、自分より早く成長するのを
支えるのが上司の役目といっているが、工藤氏は、先輩に
見て盗めと言われ、入口は真似でも、自分のオリジナル
になるまで徹底的に練習を繰り返して、初めて盗んだ
と言えるとのこと。職業の違いはあれ、両方大事な気が
する。
●責任者と普段の準備
工藤監督は、コーチの人たちとは酒宴を共にするなどして
グラウンド以外のところでも、コミュニケーションの機会
をしっかり設けて、何かあっても電話一本で相談できる
土台を作った。様々な場面をシミュレーションした上で
試合に臨む。高橋医師も、手術に慣れていない新人が
加わった時には、問題を起こさないようにフォローし、
手術には問題が起こるという前提で、しっかり準備して
望む。会長がいつも心がけている、社員への声掛け、
イベントや全体会議の準備の重要性を感じる。
スムーズな流れで、イベント、会議を進めたい。
●現場が大事、自らが実行する姿を示す
手術は別室でモニター越しに見ても学べない。手術の
流れとか、スタッフの連携とか、そういう皮膚感覚で
しか掴めないことはやっぱり現場にいなければ学ぶ
ことができない。
現場もただ行けばいいわけではなく、目的やシミュ
レーションして準備(持っていくもの)が必要かと。
●最後に
優勝するチームは、ベンチの空気が違うそうです。
お盆明け初日の会議を受け、目がかわり、空気が
かわり、イベントが会議がスムーズな流れになると
思っています。

2022年8月号 感想
覚悟から すべては始まる。
他の人からできないと言われ諦めたら終わり、私は絶対にできると言う自信があれば成長していく。大久保さんのお母さんがおっしゃっていた「世のため人のため」の言葉が印象に残りました。ご自身が幼少期に辛い体験をしたからこそ、よりよい社会をつくりあげようと言うのが大久保さんの素晴らしい志だった。大里で管理のクレームを起こしたら、お客様に対してどう対応していけばいいのかまだ悩むことがあります。上司から対応のしかたを学んでいきたいです。自分の目標にして生きるよりも目的に生きるのが良い。人生は迷いの連続でありどうしようと思うよりも決めるのが覚悟であり最後に良い結果が出ると自分も信じています。

 

【特集】「覚悟を決める」とか「自分を信じる」とかの言葉が溢れていました。
覚悟して自分を信じて目標に向かって一心に打ち込む人生は、きっと充実した素晴らしいものなのだと思います。皆様方が信じるに足る自分を持っているのをとても羨ましく感じました。
私は自分を信じる気には全然なれないし(自分のどこを信じればいいか皆目見当もつきません)、それに私の様なものが何かを覚悟しなくてはならない時というのは余程の不都合や惨事に直面してしまった場合であり、出来ればそんな状況に見舞われないのを祈るばかりです。

 

P.10「覚悟を決めた時、勝利への扉は開かれる」

この記事を読んで五郎丸さんー静岡ブルーレヴズ クラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)の「覚悟を決めて自分を信じる、自分の道は自分自身で決断していく」という言葉が印象に残った。五郎丸さんの話した通りで、私も覚悟を決めて自分を信じる、自分の信念を持ちます。そのためには、やはり日々いろいろなことを学び、いろいろなことにチャレンジしていくことが大事です。

私は日本に来る前に家族は私の日本への留学に強く反対していました。海外に行ったことがなく、体調も強くなく、家族は心配していました。しかし、もっと成長になりたい、海外生活を体験してみたいと思ったので、家族が反対したのに、日本に行く決心をしました。

日本に来てからそろそろ5年が経とうとしています。はじめは分からないことばかりでしんどい時や辛い時も沢山あったが、今振り返ってみれば日本に来たばかりの頃よりそれほど辛くないと思います。今、私は日本語という外国語を知っており、日本での生活を経験し、多くの友達を作っています。

 

覚悟を決める。
なんとも、難しい。
 
強いて言うなら、
人生何があるか分からない。
その度々に起こる珍事を、結果的に楽しめるよう、
一生懸命に生きたいと決めたとか言っておきたい。
 
自身を振り返れば、色々あった。
なんだか分からないけど、何かがありそうという自分の感覚を信じ、進んできた。なんでそっちに行くの?と言われても、何かがありそうだからとしか、他の人には説明できない。その結果、自分で決めたことには、自分でしか責任を持てない状況だった気がする。
 
今回の致知で、共感した表現がある。
 
p41
経験の頭陀袋
無我夢中でやってきたことをその頭陀袋に放り込む。そして、必要な時にその中から役に立ちそうなものを取り出してくる。
人に何を言われても、自分の頭陀袋で考えてみて、大丈夫なら大丈夫と思うんです。
 
こんな人生を、覚悟決めて歩んでいきたい。

 

感想ではありませんが、気になった一文は
「相手の価値観を認めそれぞれの長所で結びつきを深めていくことです。」
致知を読んで毎回一文でもしっかり考えていきたいと思います。

 

20代をどう生きるか 養老孟司
> 自分という唯一無二の作品を創り上げよ
>
> 自分の物差しを持つという言葉をたくさん聞いてきた。今回の記事では、なぜそれが必要なのか、どうしてそう言うのかに触れている。
>
> 終戦を挟んでの世の中のあり方の変化に肌で感じた世代。混乱の中で生きた人間を信用できない経験をたくさんしてきたのだろう。
>
> 他人の物差しに自分を無理矢理合わせることに弊害がある。余裕のある若い時に自分の体がどこでバランスを崩すのかを見極めるのはも大事なことだと思った。
>
> 五感を通して学んだことが身につくのは実感がある。
> 教わることなくいきなり解剖をやるように、大里では仕事がまさしくそれだからだ。どうすればいいのか自分で考え、勉強したものが自分の武器になる。
>
> ばらつきはあるだろうけど、その人の成長が会社の成長という言葉を大切にしたい。

 

人生の節目となった今年、この先どう覚悟して生きていくか、また改めて考えたいと思った。
大里に入社をしたいと思ったのも、結婚を決めたのも、覚悟をきめたというより、そうしたい!と揺るがなかったから。
「覚悟を決めるとは自分を信じること」
自分を信じられるほど、今のままでは実力が足りないし、この言葉がしっくりこない。
でも、ピアニストの室井摩耶子さんのように、自分を諦めることは決してしたくない。
「人間として未完成な若い人には、これから埋めていくべき余白がたくさんある。日常の有り難さを心に刻みつつ、その膨大な余白を自由に埋めて、自分という作品を創り上げてほしい。」
これから、今までとは明らかに変わる生活が始まる。この先もきっと波瀾万丈なんだと思う。
失敗してもうまくいかなくても、自分を諦めず、今この瞬間に全身をつかって、一日一日を積み上げていきたい。

 

お茶の一盌のあの中に〜精進をしてきた
器の中に纏まった緑を思い出した。まろやかな緑。人間はこの自然をもう一度見つめ直して、共存していかないとならないと感じた。温暖化やコロナなど、人間は発展に伴って自然を蔑ろにしてきたのではないか。
 
人はその一心だに〜道が開けてくるものである。
茨の道だと言われて泣きながら進路を決めた高校1年生から、縁のあった大学に往復7時間かけて通った4年間、地元で建築ができるという単純な理由で入社したこと、これでよかったのかと不安に苛まれる夜もあるけれど、この言葉を信じたい。

 

覚悟を決める
タニタ社長の記事を読んで。
タニタ食堂もタニタ健康プログラムも事業を改善しようと努める過程で生まれたもの。議論ではなく実践が先、まずは目の前の問題を改善するために仕事に没頭した事で閃きが生まれたと言う事。千玄室さんの明日の事より今日、今現時点に立って考え実践して行くことが未来への足掛かりになるという言葉に重なると思った。行き詰まったらまず目の前のやるべき事、現場に足を運ぶ事、お客様と繋がる事に集中しようと思った。
全てを自分事として仕事をする。自分の責任で最後までやりとげる。覚悟を決めて臨むからこそ格別の達成感を味わえる。たとえ失敗したとしても全て自分で考え行動した結果だと受け止め、失敗から学び改善する。という言葉に、自分で決めて自分の責任で行動して行くきたこれまでを振り返り、自分の軸をぶらさず前に歩いて行く力をもらった。
人生万事因(じんせいばんじおのれがもと)人生は全て自分の責任。自分の人生に悔いなく最後まで自分らしく輝いて生きる為に忘れずにいようと思った。

 

p50-59

覚悟からすべては始まる
 
 p59下段に、覚悟を決めるということは、「何かをしている時は何かをしていない時で、自分がそれを選択した以上は全責任を持つ」「動じない意思を持って迷いを絶ち切る」ことであり、それはそのままその人の強さになる、とありました。
 考え、迷い、結局何もできないことが多い自分には非常にささる文言でした。経験や配慮の浅い自分はまだお客様にとっての最善の決断ができない場面が多く、その度に皆様に迷惑をかけてしまっているため、独力での対応は厳禁となっています。しかし、必ず訪れるいつかのために今は自分で出した答えの是非を周りの方々と確認しながら力をつけていきます。

 

人生を照らす言葉を読んで
人間が生きる上で必要な3つの絆
1つ目は自分自身との絆
2つ目は他者との絆
3つ目は自然、神さまとの絆
3つの絆を深めるのに決して大きなことをする必要はなく、日々の何気ない出来事を通してそれが体験できる。些細なことに喜びを見出す。
普段はたくさんの絆のおかげで生かされていることを忘れがちですが、今回の禅語に学ぶに書かれていた[昨日からの今日、今日からの明日が当たり前にあるものではない]という考えにふれ、せっかく与えられた1日をありがたく過ごしたいと思いました。
また、どうにもならない事で落胆せず、前向きな気持ちで諦める、現実を受け入れる。諦めることでより豊かな世界が目の前に繰り広げられるとのこと。
簡単に諦めるのではなく、諦めることで前向になることを諦める、逃げではない諦めが大切だと思いました。
まずは当たり前に思う出来事に感謝しながら丁寧に丁寧に意識を向ける、そして小さい喜びを分かち合うことが人生の喜び・・・まだそうだというところまで行きませんが一つのよりどころにしたいと思います。

 

特集 覚悟を決める
覚悟とは覚、気付きを肚に落と仕込む事。すべての原因は自分、そうひらきなおった時に覚悟が決まったより、器用な人より不器用な人のほうが残っている。何かを為していく上で、覚悟を決めて努力し続ける事が不可欠である。自分も何かを為し遂げようとは思わないけど一人前に米作りが出来るようになりたいと思います。

 

覚悟を決める。

人生の中で覚悟したことを振り返る。一回目は、父が早くして亡くなった時、10才だった自分、母の事、家族の事を思った。私なりに思って過ごしてきた体験がある。
二回目は、病気になった時、病気を受け入れる事、神、仏様にお願いする事、祈る事、良いことをする事を頭に入れた。致知で知った工藤房美さんの100万回の奇跡「ありがとう」の言葉を唱えた。
あれから数年今は落ちついた心境で有難い。
 
心のバリアフリーな社会を目指しての小澤さん中嶋さん車椅子になっても前進し続ける活動お二人の笑顔が素敵です。
「目指しているものがあれば、大変なことに直面しても、この道は通らなければいけない、大変なことが大変に思えなくなる」この言葉がすうっと落ちた。人生これから何が起こるかわからない、前向きに捉え日々を過ごしていきたい。

 

特集 覚悟を決める
 
p.42「人生万事因己(じんせいばんじおのれがもと」タニタ社長
 
論ずるより実践、覚悟を決める、主体性をもつ
人生は全て自分の責任
 
p102 ドラッカーの教え
人生のギアチェンジ、自らの生きる活力の復活
挑戦と自己開発により天分を知る。
自分に与えてくれた物を世の中に生かす。
「われわれ人間の価値は、人生の意義をいかほどまで自覚するか、その自覚の深さに比例する」
 
上記の言葉が印象に残った。
 
この先人生をどう生きるか。
ギアチェンジの時期に来ていると思います。
自分で決めて、覚悟して進みたいと思います。

 

月刊致知8月号テーマ「覚悟を決める」

覚悟を決める!とは何か?

残った人生、世界の平和と幸せになるために生きよう!

目指すべき方向を、そう決めて3年。

心を決めると迷わない自分がいることがわかる。

総リードの中の

仏教の教えを一言にすると「覚」、

「覚」とは気づくこと、

その気づきを腹に落とすことが「覚悟」

この一文になるほど!と思った。

気づきを入り口にして、

一隅を照らそうと様々な取り組みを続けてきた大里と重ね、

新たな言葉を手に入れたことが嬉しい。

上場したタビオの越知さんの話を大阪まで行って聞きに行き、

孫子全文を暗誦も含め、たくさんの学びをいただいた。

タビオの靴下をわざわざ選んで買いに行き、

大里スタッフや大里学童の「般若心経」なども

そこがスタートだったことを振り返る。

その越智さんが交通事故で亡くなっていたことを知った。

ここを離れない!

原点の人を忘れない!

筆者を通した越知さんの生涯を貫いた生き様に

改めて手を合わせた。

巻頭の言葉

自分の血の色は緑色!

100歳を超えたお茶の大家である千玄室さんが、

最後の寄稿だと記された。

文章もそうだがいつもオーラを感じるその姿は、

細部にわたって気遣いがされていたのだと分かった。

身の回り、特に身だしなみに気を使うこと!

どちらかといえば、私にとっては苦手な領域で、

そのことで影響を与えてはこなかったので、

千玄室さんのわたしへのメッセージとして受け止めようと思う。

と同時に

地球上で人と自然が共存するために、

世界が一体となってその課題に取り組むこと

遺言のような叫びを、しっかり受け止めた。

 

特集「覚悟を決める」
覚悟をきめるとは、
覚とは平たく言えば気づくということ。
人生は気づくことが大事。
気づかなければ何も始まらない。
その気づきをさらに肚に落とし込む。
(総リードより)
4年前入りたくて大里に入社し、試用期間中に
おやっ?いろいろ大変な会社だぞと思った。
そんな中で、朝礼研修に突然現れた会長の姿に、
ただただ感動し、とりあえず、こんなトップが
いる会社に、この人のために何か役に立てるように
3年間は頑張ろうと覚悟を決めた。
3年間が過ぎ、5年目に入った。当時とはいろいろ
心境に変化はありますが、今は別な部門で役に立ちたいと
新たな覚悟を持って修行しています。

■覚悟を決めた時、勝利への扉は開かれる
覚悟だけではダメだと思った部分がありました。
「熱意、誠意、創意」特に、スポーツにおいては
量だけではなく、質が大事だということを感じた。
メンタルトレーニング、ウエイトトレーニング、
対戦相手の分析・研究など。
そして、会社も創意工夫、効率化が大事だと思った。
■覚悟からすべては始まる
覚悟を決めるとは(その2)
迷いを断ち切ること。この会社に就職しようか、
この人と結婚しようか、人生は大なり小なり、
迷いの連続です。その時に動じない意志をもって、
「よし、決めた」と迷いを断ち切ることが覚悟
であり、それはそのまま人の強さになる。
例えば、東京駅で交わしたお義父さんとの約束は
覚悟する一つの機会になりました。
■ドラッカーの教え
「第二の人生をどうするか」という出だしでした。
世のため人のために働き、喜びを自覚すること。
会社の役に立つという事が、間接的にはそういう
事かと考える。
そして、挑戦と自己開発が重要とのこと。
70歳まで挑戦する覚悟です。

 

P108 『山花開いて錦に似たり』横田南嶺
 
とても良かったです。
 
・諸行無常
・無常であり、明日どうなるか分からないからこそ、この花は精一杯咲いている。この一瞬を精一杯咲いている姿にこそ、永遠の命である法身(真理)を観ることが出来るのではないか。
 
『諸行無常』この言葉は何年も前から知っていた。
いや、知っているつもりになっていた。
 
私は変化を好むくせに変化に弱い。
 
20代前半で、色々順調だったのに変化が欲しくて旅に出た。
そのまま何も考えずに海外に移住し、色んな壁にぶつかった。
7年経って帰ってきたら、実家は西から東へ、友達との関係も何か変わっていて、気がつけば夫も、子供も二人いる。
最初の数年は浦島太郎だった。
 
それは今思えば、変わらないと思っていた過去にしがみついていたから。
変わらないと思い込んでいたモノゴトを手放せず、自分だって変化したのに、7年前にネジを合わせようとしていたのだ。
 
色々手放せ始めたのが2,3年くらい前。
こうだと思っていた自分を手放し、こうあるべきという思い込みを一つ一つ手放していった。
 
そうしたら凄く楽になった。
 
こうあるべきがなくなったときに、何をしていると幸せを感じるんだろう?
 
働いていた心療内科で、元気になった患者さんに理事長がかけていた言葉を思い出す。
『あとは、人の役に立つことをするだけだよ。』と。
 
そうだ。役に立っていると感じるときだ。
人の健康の源は役に立っていると感じることなのだ。
 
………
 
話を諸行無常に戻す。
 
今ある全ても日々変化していく。
仕事を始めたのがたった3ヶ月前。
その時と今だって、もう違う。
 
1年後、5年後、10年後。。。
 
ケ・セラ・セラ(なるようになるさ)
 
その都度精一杯の花を咲かせながら、柔軟に生きていきたい。

 

特集 出会いの人間学
縁尋機妙(えんじんきみょう)、よい縁がよい縁を呼んで発展していくさまは、まことに妙なるもの、多逢聖因(たほうしょういん)、よい人に交わっているとよい結果に恵まれる。今回この言葉を知った。

大里に入社して35年いろいろな事を体験させてもらったり学んだ。大里は人生大学といつもおっしゃていた創業者の事を思い出す。いつも、そこには人と人との出会いがあった。そして、今につながっている。

p58掃除道 鍵山秀三郎さんの記事 掃除に学ぶ会を体験出来た事も出会いだと思う。「掃除で会社が変わった」同時に「環境整備で会社が変わった」事が大里の事実だと思う。
そして、地域貢献を柱に活動してきた事が、地域のお客様が増えた。真理子さんは、全ての舵取りをして下さった。一生懸命あとにつなげなければいけない。

人生は出会いによってつくられる。偶然の出会いであっても、相手の行為を素直に受け止め、誠意をもって尽くすこの事を受けとめるたい。

 

これまで、
28年という時間を生き
色んな人と色んな事があった事を思い出す。

中、高時代、
学校になじめずに苦労した事。

大学時代、
学校以外の場所を見つけ、救われた気がした事。
また、しんどい状況の人たちがいっぱいいた事。

大里に入社してからの3年間だけでも
本当にいろんなことがあった。

過去を振り返りながら、
そこで出会う人たちと、そこであった事を、
自分なりに咀嚼してきた結果、今、ここにいることを感じたい。

致知の文章を読みながら、そう思った。

何のために

なぜ

もし

20代をどう生きるか
野本さんの言葉。

しっかりと意識しながら、
日々を一生懸命に生きたいと思った。

 

 

世界の頂点をいかに掴んだか。栗山監督、横田南嶺さんの対談を読んで
栗山監督と選手たち双方の熱い信頼、絶対に勝つという思いが一丸となって侍ジャパンの勝利があったということ、この場面はあの時の事だと思いうかべながら栗山監督の話に引き込まれていきました。
横田氏が仏教の世界に全てをかける決意をされたきっかけが人との出逢いだということ、それぞれが良い時期で出逢ったということは私のこれまでの人生を振り返ってもそう思ういくつかの事を思い返しました。
かくて掃除道は始まったを読み、掃除を通して心のすさみをなくし、社会規範を取り戻していきたいという鍵山先生の思い、社内の整理整頓が進むと不用品が減り仕事の工夫が生まれる。という文章をよんで久しぶりに原点を振り返った気持ちになり、環境整備、気づくことの大切さを改めて思った。
コンビニの前にゴミが散乱していたらか片付けなければ思う側の人になれたのは大里に入社して掃除に学ぶ会、鍵山先生の話を聞く機会を頂いたおかげと思い、自らが続けてまわりに広めていく側にならなければと思う。
掃除で社会のすさみをなくし、世の中を良くしていくという原点を忘れず、凡事徹底、地道に続けて行こうと思う。

 

致知10月号特集 出逢いの人間学
良い縁が良い縁を呼び発展していく。人はどこからでもやり直せる。依存症から立ち直り、依存症の人達の支援施設を立ち上げ活動している栗原豊さんの話し、我が芸道に終わりなし。歌舞伎義大夫の人間国宝竹本葵太夫の一人前の基準や陰の正直な心持ちが良き出逢いを導くなどを読んで、私もお陰様で先日66歳になりました。今は毎日稲刈りをやっています。なかなか思うように出来ない、しっかり向き合って手を抜かないで出来る事は必ずやろうと思いました。

 

P10 世界の頂点をいかに掴んだかを読んで

侍ジャパンが勝ち切った要因の中で、強い組織というのは、全員が自分の都合よりもチームの都合を優先し、全員がチームの目標を自分の目標だと捉えていることと書いてあったのが印象に残った。
栗山監督のように謙虚に素直に縁を生かして、自分が当事者意識を持つことで、自分は何ができて、どのように貢献できるかを真剣に考えながら、あと半年ノルマ達成に向けてチーム管理部をみんなで頑張ってやっていきたいと思った。

 

テーマ 出会いの人間学

p.11 侍ジャパン監督 栗山さんと横田南嶺さんの対談

チームづくりについて、大事にされた事
全員が、チームの都合を優先し、全員がチームの目標を自分の目標と捉えていること

チームの一員ではなく、私のチームだと思って欲しい。全員がキャプテン。と伝えたこと。

チームづくりのヒントになった。

p24 あまんきみこさんと、中川さんの対談

お二人の描いた絵本には、小さいころたくさん触れてきた。

実体験、先生たちが実感したことから生まれたお話だからこそ、何か心を打つものがある。

子ども達も、教科書にのっていたくじらぐもは大好きで、今でもたまに読み返している。

親には、たくさんの本を読む機会を与えてもらって、自分自身も読書が大好きだったが、
自分の子ども達には同じような体験はさせられていないので、少しでも本に触れる機会を増やそうと思った。

縁にきづいて、掴み取るのは自分自身という言葉にはその通りだと思った。

p58掃除道 田中さん、利さん、縄田さんの対談

人、物、お金、時間、空間、情報
今ある物を活かしているか

ただ、掃除をするだけでなく、
その目的や心に目を向け、
日々気づいたことを実践すること

人に喜んでもらえることをいかに率先してやるか

改めて大事だと思った。


今までの出会いを振り返ると、


真理子さんや、大里との出会いは、
出会っていなかったら、自分は全く違う人間になっただろうと思うほど、
自分の人生の中でかなり影響を受けていると思う。

今までに出会ったたくさんの人たちに感謝したい。
誰一人欠けていたら、今の自分は無かったと思う。

人を慮ること、自分から繋がり続ける難しさを感じている。
おっくうにしないで、出会いを大切に、行動し続けることができるように、人間力を磨いて行きたい。

 

2022年7月号 感想

テーマ「これでいいのか」
ストレートなテーマに読む気がいつにも増して
多くの記事を読みました。
今回の致知は、世界が、日本が、日本の教育が、
大里が「これでいいのか」と考えさせられる
内容でした。
■働き方改革から働きがい改革へ
稲盛さんに関する内容でした。内容には同感しますが
働き方は働きがいは、人それぞれだと思っています。
何かを背負っている人といない人は、責任も違うし
給料も違う。稲盛さんや会長は、趣味は会社と一隅を
照らすことだと思っています。
また、世代でも違う。若いうちはそれこそ一度死ぬ気で
仕事に打ち込んでみるといいと思います。
私は60代、今まで会社やお客様のために頑張ってきたので、
これからは趣味のホッケーやパークゴルフ、家族と出かける
時間を増やしたい。
5月ぐらいから、ようやくその時間が増えました。
(家での仕事(タイムカード外)も増えましたが)
また、環境によっても異なる。2月の月一会議で
憲一さんが、会長は正雄さんを選んだ、自分は菜実ちゃん
を選んだと話しました。会長は、それでも地を這うように
死ぬ気で頑張れと言いました。同じように背負っていますが、
その違いはわかる気がします。私も、週1回の留守番日を
会社の都合で変更するのにすごく苦労します。
■日本の教育が「これでいいのか」
記事の内容よりも、少し前に知った、スタンフォード大学
・オンラインハイスクール校長の星友啓氏の教育方法が
すばらしいと思った。そもそも、いままでの教育方法は
あっているのかを思考し、生み出した教育方法。(内容省略)
優秀な生徒が対象で、単純にいろいろな生徒がいる日本の
教育現場に当てはまるかは疑問だが、今が正しいかを思考
することは大事だと思った。
■大里が「これでいいのか」
次世代が中心になり今が正しいのか議論してもらいたいと
思っています。
例えば、定時以降に300以上ある地域活動に対する
運営について話し合いが必要ではないかと思います。
そして、やることが目的ではなく、一人でも多くのお客様
に喜んでもらえるようになればと思います。

 

6月27日(火)社内木鶏会テーマ
「これでいいのか」

日本人の働き方はこれでいいのか
〜働き方改革から働きがい改革へ〜より

今回のテーマである「これでいいのか?」
という問題意識は致知のどの記事でも
同感でした。

ただ、それぞれの分野で、
不十分は承知の上で、
すぐさま自分ができることを
思いつくかぎりはやり続けているので、

あらゆる分野を集めた問題提起は、
もっともっと根本的に
力を入れないといけない!
そうなげかけられた!と思いました。

先日、青柳さんに「この文読みましたか?」
と聞かれ、「もちろん!」と答えた時、
「みんな読むべきですよね!」と、
最後に言っていたのが気になって、
リシさんにラインワークスで送ってもらい、
金沢に向かう新幹線で、
読み直しました。

せっかくの青柳さんの問題提起!
働くということ
大里のこれからについて
これでいいのか!
をみんなで深めたいと感想文を送ります。

京セラや新電電などさまざまな功績を
あげられた稲盛さんが、
80歳を超えた体で、無給で、
それもたった1年間で
JALの赤字体質を黒字に変えた事実は、
私自身を大きく励まし今もなお
心の支えになっています。

どんなことも真正面から受け止め、
必ずや解決できると信じ、
自らが誰にも負けない努力を重ねること

そう学んでいます。

文の冒頭、
人間の心は弱いものだから
常に磨き高めなければ!
と稲盛さん自身がそうやり続けていること

私心なかりしか動機善なりかと
自ら自問自答し続けて
だからこそ、
心がさらに純化されるということ

夢や希望はその絵がカラーになるまで
思い描くということ

リーダーこそが誰よりも
努力するということ

改めて徹底しきれていない自分との
差を読むごとに感じ入りました。

私自身もそうありたいと、
率先してこそみんながついてきてくれると、
学びも行動もそのすべてに
自ら実践してきたつもりですが、

誰よりも、死ぬほど、となると
まだまだ足りないと反省します。

考え方✖️熱意✖️能力という成功の方程式 
明るさが大事!
うずちゅうになれ!
次工程はお客様!など

もう一度心に入れ直して実践していきます。

 労働は、欲望に打ち勝ち、
心を磨き、人間性を作っていく

私もこれまでの経験でそう思っています。

そのために
働き方改革よりも働きがい改革
勤勉、志という日本流を取り戻し、
ランナーズハイができるよう、
経営者としての役割を果たします。

社員やお客様がワクワクする志を掲げ、
自分達しか出来ないことに挑戦し、
夢を語るだけでなく実践にまで持っていく

日本を良くしていくことも、
大里をよくしていくことも、
経営者次第!
もう一度そう思い、

みんなといろんな話を
どこでもいつでもしながら
大里という砦をとおして、
課題や問題の課題解決や夢を
作り上げていきます。

自分の努力を通して
大里がよりよくなっていく!
そのための自分をしっかりと
磨いていくことを約束します。

 

今月は「働き方改革から働き甲斐改革へをテーマに」と言うことになり、読んでいなかったそのページ読んでみた。
 
そうしたら、1週間前に書いていた別の記事の感想とと結びつくところがあったので、そちらを先に書こうと思う。
 
P106 「楽道」by 横田南嶺(よこたなんれい)
 
『楽をしようとするとろくなものはない』
 
せっかく色々とチャレンジさせて貰える環境にいるので、心地良いゾーンに落ち着かず、その時にみぞおちがキュッと緊張することこそ、挑戦し、挑戦することが怖くならない様にしたい。
 
『一所懸命やっていると楽になる』
 
大里の仕事は私にとって魅力的なものばかりだ。ただその中でもスッと入ってくる業務と、ドキドキする業務がある。
でも、どれも慣れたら何てことないと自分に言い聞かせ、とにかくやってみると、本当に大丈夫になってくる。電話対応、集客電話などなど。
 
『道を楽しむ』
『知っているというのは、好むのには及ばない。好むというのは、楽しむのには及ばない』
 
昔、小さい頃からの夢に踏ん切りをつけた理由は、技術は勿論のこと、好きでやっていたはずなのに、いつの間にか楽しめなくなっていたから。その時、何倍も上のレベルでやっていた子たちが、笑顔でやっているのを見て、私にもきっと笑顔で出来る何かがあるはず、と辞めることにした。
 
それから道を選ぶ基準は、楽しいかどうか、だった。
 
今また、楽しいっ!と思えることに出会い、楽しいって、心にも身体にも凄い影響を与えてくれると感じている。
 
楽しいに及ぶものは本当にない。
 
皆が、それぞれが、ワクワクすることをしていたら、その人の力が存分に発揮され、それがまた別の人の助けになる。そう信じている。
 
 
先月号で感想を書いた記事は、全てを受け容れる、言い換えれば〜これでいいのだ〜という内容だった。今回のテーマはインパクトがあったのでそれ自体を考えさせられた。私は月の半分くらい『これでいいのか?』もう半分は『これでいいのだ』をしている気がする。成長、発展するためには『これでいいのか』が必要だし、そればっかりだと幸福は感じにくいと思うので、両方必要だと思った。
 
そして、働き方改革の記事。
 
冒頭から半ばにかけては、真理子さんのことを言っている様な内容だと思った。経営トップの姿勢。妥協なし、志がぶれない、目的が定まっている、背中で見せる姿勢。尊敬しかない。
それだけじゃない。社員への愛情、信頼、器の大きさが半端ない。その姿を見るとドンドンやる気が湧いてくる。オーケストラの天才指揮者。
 
『志本主義を実践するキーワードが、「ワクワク、ならでは、できる!」です。』とある。
 
ここではリーダーのことを言っているが、社員としても、働きがいを感じることによって、ワクワクしていることによって、自分本来の力が発揮され、今まで自信がなかったこともやろうと思える力が沸いてくる。楽しい。有り難い。

 

■働き方改革から働きがい改革へ

働き方と働きがいの二者択一にする必然性はあまり読み取れなかったので普通に両立する方向を目指せば良いと思った。
志が仕事において(何においても)非常に大事であるというのは共感します。
ただ志というものは個人的なことから経営計画書に書いてあるような会社の志から色々あるので難しい。
実はスタッフの個人的な志も経営計画書に記載されていて、非常に良いと思います。

働き方改革に違和感がある方は役員になれば法律の科せなく無限に働けるので役員になれるように考えるのが良いかと思います。
別に役員にならなくても仕事が終わった後や休日に志に関わる勉強だったり活動だったりは自分でいくらでもできますし、今の時代は楽だと思います。

少し否定的な事を書いたかもしませんが、基本的に上にも書きましたが志が大事なのは共感できますし、
365日ハードワークして圧倒的な量によって伸びる時期があるのも理解できます。
ちなみに私がよく目指すのはいかに楽にそれを実現するかという事をハードワークすることですが。

 

p52 働き方改革から、働きがい改革へ
 
志を持って働く事は大事だと思います。
でも、今の自分は、そこまでの到達点に行っていない、後輩がたくさん入ってきて、働き方を背中で見せる立場ですが、見せられていない事に、焦りを感じます。
 
仕事に夢中で、ランナーズハイの状態は、よくある。
でも、そういう時の自分は視野が狭くなっているので、頭は冷静になりたい。目的や、目標を見失わないようにしたい。
 
自分の事を考えると、マイナスな考えで視野が狭くなってしまうので、
 
家族、会社、お客様、地域、日本、世界、地球…視野を広げて、自分のベストな働き方や、なにができるか考えたい。
 

p94 20代をどう生きるか 松岡修造さんの記事を読んで

 
学生時代に、松岡修造さん語録や動画が流行っていて、好きでよく見ていました。
 
ただの熱血な人なのかなーと思っていたのですが、
一か八かの勝負はしない。計画を立てシュミレーションしてから実行する。
トライアンドエラーを繰り返し、次に活かす。
その繰り返しで、
苦しい時に、どう受け入れて、乗り切るか。
自分を見つめていったからこそ今の松岡さんがあるのだなと思いました。
 
落ち込んだ時に、松岡さんの語録を思い出したいと思います。
 
今、語録の中で思い出したのは、
 
過去を思うと、なんであんなことしたんだろ…と怒りになる
未来を思うと不安になる
ならば、一所懸命一つの事に命をかける
今ここを生きているとみんなイキイキするぞ!
 

 

「これでいいのか」 「このままではいけない」世界が平和でなければいけない、日本人は伝統的な文化や精神に立ち返ることの大切さを感じました。

 
稲盛さんの「労働には、欲望に打ち勝ち、心を磨き、人間性を作っていくという効果がある」働くことは人間にとって大きな価値と意味があることやりがいをもって楽しく働きたいと思う。
 
働き方改革ではなく、働きがい改革
自分で、進んで楽しみながら働くからこそやりがいがある。時間には、制限しない、いままで仕事も家庭も一緒にしてきた、今はもっと自由にの時を過ごす事ができる。ごちゃごちゃで良いと思っている。営業としての仕事が楽しくなっている。
出会いを大切にお客様と接していきたい。
 
やらされ意識ではなく、進んで楽しみながら働く事、やりがいを感じれるようになりたいと思う。
 
今回「志」というキーワードを頭にいれたい。

 

前職でも、給料や待遇に関係なく、やりがいをもって働いてきた。
アルバイトでも働かせられているという感覚は無く、自分で選んだ仕事だし、せっかくある時間を無駄にしないようにしてきた。
このとき、OJTが計画的に実施されている職場で、人手不足でもあったせいか、新入社員を辞めさせないようやる気をださせ、気を遣っている感じもあって違和感があった。
働くのは自分自身。自ら自分を高めていきたいと思う。
三つのPのうちのポテンシャル。能力のなさは言い訳にならない。真剣に打ち込むうちに後からついてくる。大里にきてからはじめての経験が多いが、できることが増える事を楽しみながら、打ち込んでいきたい。

 

禅語を学ぶ[楽道]こうした方が楽だと思ってやっていると、結果ろくならない。どうしたらいいか迷った時は楽な方よりも、少々大変だと感じる方が結果良かったと思うようになる。
楽をするということは手間を省くことに通じる。手間を省くことを考えるよりも、やはり手間をかけた方が、後になって良かったと思うもの。
確かに前準備に手間をかけることで、本番はあたふたせず、楽に進めることができる。
自分は楽をするつもりではなくても、手間を省いていることがあるかもしれないと思った。手間を省いていないか・もっとやっておくべきことはないか考えるようにしたいと思う。
今まで苦痛だったことが楽になることがある、そうなると道を楽しむことができる。
大変だと思う事を日々続けて初めて[楽道]にたどり着ける。
何かを続けてきた事で知らず知らずのうちに楽になっていることがあるような気もする。
とにかく無駄な手間を省いて、必要な手間をかけられるようにしたい。

 

働き方改革から働きがい改革へ
仕事を通して自分を高め、社会に貢献することこそが真の働きがいをもたらす。仕事と自分の生き方がつながりあって仕事から学び心を磨き人間性を作っていく。自分から進んで楽しみながら働くからこそやりがいも感じ成果も上がる。自分も毎日楽しいことばかりでは有りませんが、自分らしく楽しみながら働いています。

 

表紙にある藤原正彦さんの話
母国語は思考するベース。ここで書かれていることに対しても腑に落ち、納得することばかりの記事。国を守るために母国語を守る。母国語を守ることが国を守ることにつながる。もしかしたらこの雑誌を読む人にその人が伝えたいことを伝えるためには、国に絡めた話をした方が理解しやすいと判断したのか?とか考えてみた。

色々な お国言葉 が飛び交う職場を素敵だと思う。英語スペイン語ベトナム語ネパール語、津軽弁から関西弁、熊本弁に沖縄弁、アイヌだけアイヌ語になるのも不思議に感じるがそこは置いておくとして。言葉のいろどりを感じる会社でありたい。

2500の言語が消滅の危機にある世の中で、国とは何かを照らしてみる。言葉の消滅と共に国や地域がなくなるのなら、物理的になくなる恐れがあるキリバスは、場所は変わるけどキリバスの国は残るのか?そもそも言葉は既に併合されているのか?イスラエルとパレスチナは?ロシア語とウクライナ語の違いもわからないが、両方話せれば両国民として受け入れられないのか?それをいうと中国、韓国、北朝鮮、台湾はどうか?根強いヘイトの壁を越えるのは難しい。

いずれにしても物理的に線を引くのは人間で、母国語やベースの言葉は必要に応じて沢山あっていいのではないかと個人的には思う。私はこれ と決める人がいてもいい。ここにいるならあなたもこの言葉!とされるのは違う気もする。

Eテレの 日本語であそぼ を子どもと見ながら、そんなことを考えた。

働き方改革については朝礼や会議の時に話せればと思います。

 

『働き方改革から働きがい改革へ』感想
大里で働き始め20年
自分なりに『働く』とはどういうことか向き合ってきたつもりだ。
そこまで達観しているわけではないが、大田氏名和氏の対談に書かれている事と自分の考えは一致している。
だから私の感想は書いてある通りでそこを目指しますで終わりでいい。
とは言えどのようにしてそのような心境になったか振り返りたい。
初めは仕事はお金のため、仕方なしにやるものという感情があり、そこに虚しさを感じていた。その反動から、どうしたら楽しく、生きがいを持って取り組めるか考えるようになる。
どうせやるやら本気でやりたい、その道を極めていきたいと思うようになり、意識が少しずつ人の社会の役にたつために自分の成長を求めるようになった。
いまでもそうだが、本気でやればやるほどつまずくことが多い。でもそれを乗り越えるたびに一皮むける。振り返れば苦労した分成長したと思える。今の到達点で言えるのは、
仕事は、どの立場でもどんな実力であろうがやらされ感を拭い、自ら行うという意志、主体性を持つことだと思う。記事の中でワークとライフを分けることに疑問を投げかけられたように、仕事、プライベートという言い方で分けることにも疑問がある。全てプライベートでしょと言いたい。
世の中、さきに何かを与えられることを求める風潮があるが、はじめから与えられるものなどない。地道な積み上げをした結果で形として出来上がるもの。そう考えれば現状をすべて受け入れられてストレスがない。
だから余計な事を考えず、まずはがむしゃらにやればいいと思う。その先に必ず多く得るものがあり見える世界も広がる。
だからわたしは、もっともっと広い視野をもち、もっともっとやれる事を増やすために走り続けたい。

 

働き方改革から働きがい改革へ

この記事を読み改めて心に響くものがなかったです

社長の心構えであっていち社員には関係ないとも思わなかったし
政府の進める「働き方改革」と違うじゃないかとも思わなかった

なぜか

ここに書かれていることは大里の中で常に繰り広げられていることであり、今さらな事だと僕は感じました。
きっと大里のみなさんも同じような感じなのではないでしょうか?

気になるのは大里以外の人がこの記事を読んだとき何を思うのか
読んだ人の立場にもよると思いますが、「その通り」と思う人より嫌悪感のようなものを抱く人が多いような気がしました。

友人、知り合いと仕事の話をするとき
「大里の働き方は良いね」
と言う人より
「ただのブラック企業じゃん」
と言われる事の方が多いです

自営業で働いている人より、どこかの会社の社員として働いている人ほど大里はブラックに思われていると感じます。

時間外労働、残業代が出ない、休みなのに出勤する
例えば友人と9時から約束があったとき、6時~8時で会社に行き、少し仕事をする。なんて事は良くやりますが、「朝だけ仕事してきたんだ」と友人に話すと、「え、今日休みだったんでしょ?なんで仕事してるの」みたいな返事が帰ってくる。
町で一緒に活動している人たちと同じ会話をすると「ご苦労様」とか「しょうがないよね。私も朝別の事してた」とか少し違った返事が帰ってくる

友人は会社員
町で活動している人は自営業
その立場の違いで、考え方が違うのを感じ

記事に出てくる働きがい改革をするためにはこの溝を埋めていかなくてはいけない

人新世の資本論に出てきた3.5%の法則

2019年の日本の企業の数が約270万との事なので
だいたい10万社が賛同すれば世の中が変わっていくのかもしれません。
※致知の定期購読は11万人

今まで致知を積極的に誰かに読んでもらい、その人の感想を聞いてみたいと思った事はなかったです

でもこの記事は感想を聞いてみたいと思いました
まずは両親に読んでもらおうと思います

 

致知は説教臭く感じてしまい素直に受けいられず苦手な記事が多いです。
今回も経営者側都合の根性論に見えてしまいました。
ワーカーズハイになる前に病んでしまった人はどうするのか?
人それぞれの適性にあった働き方があると思います。
ワークとライフは一緒でも別でも、働く人がその仕事に対して気持ちよく真剣に働ければいいと思います。

 

やらされ意識で仕方なく働いていていては、絶対に成長できない。自分で進んで楽しみながら働くからこそ、やりがいを感じ成果もあがる。そうだよねと思いながら読んだ。
私の中で、1年間で何か1つは取りたい資格をとるという目標があり、仕事もしつつ勉強もしつつ自分なりに現状に満足せず、常に上を見ているつもりでいる。
新しい人が多く入ってくる中、自分は先輩として見本になれているだろうか、改めて考え直したい。

 

【働き方改革から働きがい改革へ】
 
この記事を読んで、たぶん真理子さんについて話していると思います。
 
記事で大田さんが「社員に仕事を好きになってもらうことがリーダーの役割。そのためには、何よりもまずリーダー自身がやりがいを感じてイキイキ働くことですよ」と話しました。この意見に同意します。
 
どの組織でも、メンバーのやる気を引き出すことは不可欠な要件です。動機付けは、まず個人自身で形成され、動機付けられます。その上、組織のリーダーの役割は、社員が前向きなモチベーションを育むのを助けるときにも非常に重要です。
 
大里のリーダとして真理子さんが60代でも、毎日軽快に仕事をし会社で環境整備を徹底します。いつも元気いっぱいやる気いっぱい。その姿を見ると自身も真理子さんのように一生懸命に頑張なければならないと思います。
 

 

君が代の心を忘れないで

ケントさん

読んで特に海外と日本の違いを繰り返すことができました。

東日本大震災の時に東京スター銀行の支店を作り営業を始めて通帳、印鑑、財布、身分証明書何もないお客様にもお金を貸してくれたことを印象に残りました。日本人は混乱に乗じて嘘をつい たりしないからとおっしゃってました。

働き方改革から働きがい改革へ

「経営には パーパス()が一番大事」

与えられた仕事を前向きに打ち込んでいけば良い結果になり仕事も面白くなる。そして人生も変わるこれは自分も読んで感じることができました。これから【三つのp】を仕事に生かして頑張りたいと思います。「働くことは人 間にとって、最も深淵かつすうこうで、 大きな価値と意味を持った行為である。

 

働き方という事で興味をもって拝読した所、リーダーの方々の経営理念的お話ばかりで、地位と時間をもて余すオジ様達の自己主張権高話羅列という感じでした。
早急に本当に改革が必要な労働層、差別され抑圧され理不尽な思いを強いられている人間層についての解決策や指針が示されるのを勝手に期待していましたが、そういう人間達の苦汁苦痛苦悩は『致知』で対談した彼らにとっては最初から眼中に無いのでしょう。
そして、この素敵な対談記事から何も学べない自分は、きっと『致知』を拝見するにはあまりにも頭が悪過ぎるのでありましょう。

 

■働き方改革から働きがい改革へ

の内、2つの箇所から 思ったことを話します。
1つ目は、「後工程はお客様」
 
昨日1日、それを思って過ごしたら すごく気持ちが良かったです。 “なんでこうなってるんだろうか…” とモヤモヤすることが無くなりました!
 
次のお客様(大里の仲間)のため、 という気持ちしかないので 他のことは頭からいなくなったようです
 
そんなお客様第一の気持ちや、自分事として何ができるか考える、ということを心掛けたいと思いました。
 
 
2つ目は、働きがいと働き方について。
私の働きがいは、 誰かにありがとうと言ってもらえることです。 それが熱意になってると思ってます。 中学の恩師から よく言われていた言葉 「情熱あるところに希望あり」 を思い出しました。 この言葉すきです。 日頃から過ごし方として意識したいと思いました。 あと働き方について、 自分の限界を超えすぎた為に 起きた事故なのか分かりませんが、 井上さんや伊藤さんの事故、 死んでいたかもしれないと思いました。 命が一番大切です。 死ぬ気で頑張って 死ぬか死なないかは 個々によって違うと思います。 私は死なない気で 楽しく精一杯頑張りたいです。 長生きして成長し続けたいです。 … あと私は 通勤行き帰りの歩きでは、 寝ている気持ちで目を閉じて、 点字ブロックの上を歩きます。 伊藤さんには 電車通勤の良いところを 話して、勧誘したいです。 おわりです。

 

働き方、働きがい
そんなこと考えていない。
 
僕は、
どうせ生きているのだから、
目をキラッキラさせていたいだけ。
 
このことに尽きる気がする。
 
自身にとって、
働いている感覚はなく、
どこから働いていて、どこからは働いていないのか、分からない状態。プライベートも仕事も、何も何も何も、全てがごちゃまぜ。
 
 
そんな状況で一人の本当に小さな自分という存在が、精一杯に生きようと、勝手に思っちゃっているだけ。
 
ただ一つ大事にしていることといえば、
瞬間瞬間で
訪れる状況の中で、
どう自分はありたいか。自分の在りたい像をひたすら真剣に追い求めている気がする。
 
会社にとって大切なこととか、
社会にとって大切なこととか、
難しことはわからないけれど、
過去の自分の蓄積によって湧き上がる感覚(理屈や論理ではなく)を信じ、自分自身で納得できるように努めていきたい。
 
そんないきいきと生きることを
邪魔するものがあれば闘っていきたいと思う。
 
みんなが目をキラッキラさせた会社にいたいと思うし、目をキラキラさせたいと皆が思うだけで、何かが変わるんじゃないかと思う。
 
最後に、またまた、みつをの言葉。
どのような道を
どのように歩くとも
命いっぱい生きればいいぞ。
2022年6月号 感想

524()木鶏会テーマ「伝承する」

「巻頭の言葉」逆境に耐える より

確かに最近は逆境を感じ無くなりました。

それはそうでない楽な環境の連続になったのか、

それともさまざまな逆境を乗り越える術を身につけ、

感じなくなったのかと振り返ります。

どんなことがあろうと

諦めない、やめない、ここを去らないが大事だとすると、

それは私の中では、

すでに当たり前になっていることがわかります。

総リード より

社会のどこにあってもその立場立場において

なくてはならない人になる

まだまだですが、

私もそんなつもりで瞬時を尽くしてきました。

日本が滅びる3つが、

1、理想を失うこと

2、全ての価値をものやお金で捉え、

 心の価値を失うこと

3、歴史を忘れること

そうだろうかと考えます。

課題の前に努力することが理想を失わないこと

お金ではない価値を大事にしていること

歴史を、してもらったことに置き換えると

それを忘れてしまったらダメだと思います。

つまりこれまでの人生を

上記文章でフィルターをかけてみて、

引っかかったところを理解し直していくことがいい。

未来の世代に 田坂さんと鈴木さんの対談より

今回一番最初に読んだところです。

人生で与えられる出来事は全て深い意味がある

幸運は不運の姿をしてやってくる

起こったことは全て実りだった。

嫌な人にもありがとうございます。

心の修行をやめないこと

言葉の使い方を良い方向に変えること。

そのひとつ一つはここまで生きてくるために

何度も叱咤された言葉でしたし、

かつ、支えてもらってきた言葉でした。

自己嫌悪は成長の力

寄り添うこと

どのような逆境でも成長は約束されている

上記も同じです。

導かれている

起こること全て深い意味がある

全て自分に原因がある

自分を育てようとしている

乗り越える叡智は全て与えられている

改めて逆境を乗り越えるためと記載された上記5つは

その通りだと思っています。

そのおかげで今の私があることは間違いありません。

その上でそのような心根をどう伝承していくのかが今回のテーマです。

会社全体の経営なら10年の月日をかけての今8年目ですし、

日々起こる課題には、背中でそのひとつ一つを

見せていくことだと思ってきました。

その積み上げが伝承になると信じています。

生涯現役の言葉を真に実行にしていくための

健康管理も大事にしながら  です。

昨日、大網白里市国際交流協会の会長に就任し、

また一つ頑張る世界が増えました。

役に立つチャンスをいただいた!と受け止めて

頑張っていこうと思っています。

 

致知6月号 未来の世代に を読んで
 
真理子さんから、今回の64ページが凄く良かったとお聞きし、一番最初にこのページから始めてみることにしました。
一度読んだとき、お二人の対談に出てくる「大いなるもの」とか、「神様」「お導き」などという言葉に少し抵抗があり、深く読み入ることが出来ませんでした。
ただ、他のページを読み進めていくあいだも対談の内容がどこかに引っかかっており、もう一度読み直すことにしました。
私に抵抗のあった言葉を自分の言葉に置き換えてみると、ここ何年かで私自身も強く感じていたことと同じことを言っていることに気が付きました。
私の場合、禅から来ているマインドフルネスというものを勉強したこと、そしてそれを心の病気を患っている人たちと共有することで大きな学びがありました。
私自身も現在進行系で自分に言い聞かせ、そして患者さんにも耳にタコが出来るくらい共有していたことが、「評価をしない」でした。その時、マインドフルネスを提供している心療内科の理事長が「人の悩みの殆どを占めているのが人間関係」と仰有っていましたが、じゃあ悩んでいるときに私達が何をしているかというと、評価をしているのだと思いました。
私自身があれこれ考えやすい性格なので、心穏やかに生きるためにあらゆることを試みましたが、この「評価をしない」に辿り着きました。この対談で田坂広志さんが提言している「逆境を越え、人生を切り拓く、5つの覚悟」の6番目に入れてもらってもいいんじゃないかと思うくらいです。
 
そういえば昔、母親から私は人に厳しいよねっとさらっと言われたことがありましたが、まさかそれが生きづらさの原因になっているとは思っていませんでした。
 
患者さんと、まず一週間、自分のジャッジに気づく練習をしましょう!と一週間自分を観察しました。自分がジャッジ“しか”していないことに気づきました。でも、ジャッジをしている自分すらもジャッジしないということで続けていくと、自分が見ないようにしていた弱点、認めるのではなく改善することに躍起になっていた状況、狭い価値観や固定観念がいかに自分を不自由にしていたかなど、気づきは満載でした。
でも「ジャッジをしない」がテーマなので、そういった自分の弱点やネガティブに捉えていた環境を、初めて否定しなくてよくなったんです。そして、人への評価もそうやって一つずつ外していくことで、世の中には本当に色んな人がいて、それで良くて、誰もが一ミリも違わず平等に生きる価値があることを再確認しました。人を「許す」といったら傲慢ですが、そうするとやっと自分にもOKが出せる。これが、この対談でお二人が話している、大いなるものに委ねるということなのではないかなと思いました。

ジャッジメンタルな私にとって、「評価をしない」は永遠のテーマになると思います。でもジャッジを手放せば手放すほど、心は平穏になることがわかったので、引き続き実践していきます。

 

●二十代をどう生きるか 弁護士 菊間千乃
・出だしに出てくる筆者のお父さんの言葉
「普段からバレーボールのことを熱心に勉強し、
試合に何度も足を運んでくれる記者には、いい
記事を書いて欲しくてたくさん話したくなる。
しかし、ただ会社に言われて来ているだけで、
バレーボールに興味もなく、的外れな質問ばかり
する記者には、無駄な時間を使いたくないんだ」
 ⇒私も同じ考えなので、すごく共感する。
  大里の精神、考え方は異なるかもしれませんが

・目標と願望は違う。目標とは勝ち取るもの
 →いつかこうなりたいと漠然と思っている
  だけでは、いつまで経っても実現しない
・極限の状態に追い込まれた時、自分を支える
 ものは自信
 →自信とは自分の可能性を信じる力。
  その自信は徹底的にやり切るところから
  生まれる
 ⇒50代でホッケーを再開し、練習して走って
  試合で後悔しないようにしている

・未来のゴールを具体的に決める
 →いつまでに、何をやればいいのか明確に
  なり、そこに向かって努力できる
・二十代は失敗できる時間がたくさんあり、
 失敗すればするほど成長する
 →やりたいことにどんどん挑戦
  いかに、人よりも早く動くか、どれほど
  具体的な目標を立てられるか
・自分の気持ちがワクワクするものに従って生きる
 →喜怒哀楽を大事に。感情が激しく揺れ動く
  ところにその人に人間性が現れる。
  喜怒哀楽のスイッチが入るポイントを深堀し
  心の声に耳を傾ける
 ⇒高校入試の時に、これからは情報処理だと
  思い、その仕事について、先輩が東大出身
  でしたが、会社では学歴は関係ないと思う
  くらい楽しかった。

●ドラッカーの教え
・企業は世のため人のためにどのような成果を
 あげられるか
 →企業は、利益を上げることが目的ではない
  利益は存続の条件。主役は成果
  成果とは、顧客に起こるプラスの変化
  「われわれにとっての成果は何か」を問う
  ことは、組織が社会で長く存続するために
  欠かせない条件
  その組織に成果をあげさせる道具がマネジメント
 ⇒大里にとっての成果は何か?
  マネジメントは?
・知識組織におけるマネジメントの仕事は、
 指揮命令ではない、方向づけである
 →使命や成果の方向づけ。現場のプロたちは
  その方向づけの下で自分の責任で考え、決定し
  行動し、必要に応じて行動を修正する。
・知識の働きに対するプロとしての真の責任は、
 知識を見識や胆識に変える日々の錬磨の先にある
 →知識は人に中にある。知識を実践によって
  物事を判断する基準に高めたとき「見識」となり、
  さらに判断したものを勇気をもって実行するとき
  「胆識」が練られる

●未来の世代に伝えたいこと
一応線を引いた部分
・幸運は不幸の姿をしてやってくる
・不幸や不運に思えた過去の否定的な出来事が、
 そのお陰で成長できたと、人生を肯定していく
 この力は、歳を重ねていくにつれ磨かれていく、
 素晴らしい魂の力
・多くの人は、心で思ったことが言葉として現れてくると
 思っているが、逆も真実であり、語った言葉が心を変えて
 いくこともある。「身心一如」の理
 あの人は嫌いだと思っていても、その相手を心に思い
 浮かべ、有り難うございますというと、自分の心が変わる
 まずは、体を整え、言葉を整えることによって、心を
 整える。それが「修行」の真の意味
 ⇒今度は、レストランが終わった時に、有り難う
  ございましたと心で思えるか挑戦してみる
・人間は一気に大きな悟りにいけない。小さな気づきを
 何度も繰り返しながら大きな悟りに到達する
・社員に何かを言えば「ああ言い過ぎてしまった」と思い、
 言わなかったら「なぜ言わなかったのか」と自分を責める
 ⇒私は会社に対して自己嫌悪の連続です
・「神は愛なり」
・人間同士のコミュニケーションは、言葉で伝わる
 ものは多くて二割、言葉以外の眼差しや表情、姿勢や
 雰囲気で伝わるものが大半。そのため相手に深い共感の
 心を持つならば、黙って寄り添うだけで、大切なものが
 伝わる
・人間の出会いとは、その一瞬と一瞬が巡り合う「奇跡の
 一瞬」です。その出会いの中で、互いに何を学び、
 いかに成長していくのか。我々は、何を喜びとして、
 人生を歩むべきか。それは、人間成長であり、魂の
 成長だと思う。
・小さくてもいいから人の役に立つことを行うことが
 本当の幸せだと気づく
・気候危機、コロナ危機、ウクライナ危機に対して
 深い次元を見つめるならば、こうした危機を通じて、
 人類は、人類意識の成長と成熟に向かっているの
 でしょう。
 そして、逆境を超え、人生を拓く、五つの覚悟に
 続く
⇒会長のすすめで読みましたが、私のような人間性の
 低い者には、特殊な方の対談に感じた。
 まったく共感する部分がなかった、ということでは
 ないのですが、感情が激しく揺れ動くことは、
 ありませんでした。
 たぶん、これでまた自己嫌悪です。

 

致知を手にすると特集が気になり、まず総リードを読むところから気になるものを読むようにしています。歴史や芸術などいくつかありましたが、伝承する一番大切だと思うのは、元の考え方心を伝えていく事だと感じました。その思いが歴史や文化を作っていくのだと思いました。自分もささやかな技術や考え方を伝えていこうと思いました。

 

テーマ「伝承する」を見て、先週の東京での研修で行った「とらや」和菓子屋をすぐに思いました。

偶然にも、この本は和菓子屋も扱っているので、その記事を選びました。

64ページに「三方よし」の精神を現代に生かして、皆が幸せになる世の中を実現する」を読んで

 

 

になったのはたねやグループのCEO 山本昌(老舗菓子屋)が「三方よし」の教えで知られる近江商人の精神を現代に生かし、時代をリードするお菓子づくりや事業を展開してきたことです。

近江商人の教えは売り手・お客様の幸せ、自然環境を含めた世の中全体のバランスを大事にします。それは商売の原点だと思います。

商いは自らの利益のみならず、買い手である顧客はもちろん、世の中にとっても良いものであるべきだと考えました。

この「三方よし」が広めれば世界中が明るく幸せな世の中になります。

 

未来の世代に伝えたいことを読み、人生で起こる出来事は全て天の導きであり、全てに深い意味がある。無意味な事は何一つとしてない。
不幸や不運に思えた過去の出来事は「あれがあったこそ成長できた」
「人生は大いなる何導かれている。」その出来事が何を教えているかを見つめながら歩んでいくと、いつかあの出来事はありがたい導きだったと気づく。という言葉にこれまでの人生を振り返り本当にそうだと実感した。
最近の出来事を振り返って「何が悪かったか。何を私に教えてくれようとしているか」と考え悪かった事を反省し改めていくことで、また道が開けていくことを実感しています。
1,人生で起こること全てに深い意味がある。
2,人生における問題、全て自分に原因がある。
3,その出来事が何を教えているかを見つめながら歩んでいく。
事あるごとにその言葉を思い返し自分を反省し改めていこうと思う。
昨日のマリさんの感想で「評価」しない。ジャッジしない。という事も興味をもったのでもう少し知りたいと思った。

 

自分が出来ることを

自分はどれだけやれているか、
それだけを考えて生きればええんや
 
司馬遼太郎が沈さんに言った言葉。
 
常に状況が変化している中で、
自分は何を考えながら、
どう動いているのか。その結果として、どうなったのか。
 
そんなことが当たり前となっている事に気づく。
地域活動に対して、
仕事に対して、
家族に対して、
地球に対して、
 
生きていく中で、
~○○に対して、どう考え、どう行動したかが、増えていき、蓄積されていることにも気づく。
 
これからも、
揺らがず、今を一生懸命に生きたいと、ただそれだけを思っている。

 

三方よし」の精神を現代に活かし、皆が幸せになる世の中を実現する

たねやグループCEO 山本昌人氏(老舗菓子屋)
以前も近江商人の「三方よし」の記事をピックアップしましたが、今回も近江企業の記事を選びました。

一番気になったのは、山本さんが社長になって取り込んだ「ラコリーナ近江八幡」のプロジェクトです。

琵琶湖近くの甲子園3つ分の自然豊かな土地を購入し、お菓子を販売するショップや、「農」が学べる田んぼや畑を作ったり、「自然に学ぶ」というテーマに基づいた施設を形にしていった。
コロナ前には年間300万人が訪れる近江八幡の観光スポットになった。
というお話。

商いが成り立つためには地域社会、原材料の産地、きれいな水があり、それらを繋ぐ心がしっかりしていることが大事だということ。

他業種ですが大いに参考にできるお話だと思いました。
尚、ラコリーナはバームクーヘンが名物のようです。

 

子々孫々に遺しておきたい日本の心を読んで

晴耕雨読ということばを久々に見た。

改めて辞書をひいて調べる。

『晴れた日は畑に出て耕作し、雨の日は家にいて読書すること。田園に閑居する文人の生活などに言う』

煩雑なことのない、自然に寄り添う素敵な生活だと思った。

資本主義の現代社会からかけ離れた、ことばの1つだと思う。

孝経が教える生き方を読んで

大切な身体を、決していため傷つけないように心がけること

厳しくもあり、いつも味方でいてくれる両親に、改めて感謝した。

母に悲恩有りを読んで

初めて見た色養(しょくよう)ということばを調べてみる。

『親に仕える方法の一つ。親の命令を受ける前に、その顔色を見て親の気持を推察し、また、いつも愉快そうな顔色をして、心配事のあることを親にさとられないようにし、父母に孝養を尽くすこと。』

親孝行にも、いろいろな形があることを知った。

今月号のテーマは伝承する。

全体を読んで、孝行に関する部分に、心惹かれる場面が多かった。

今月も致知を読んで、自身を省みることができた。

 

人は皆、限られた命を生きる。

十二年籠山行満行を果たした宮本祖豊師
今、癌におかされながらも、命ある限り行に生きている姿、修行を重ねて、若い時から、一日一日を精一杯「きょうが最後だ」と思って生きてきた姿、命が尽きるギリギリまで、自分を高めていこうと思う姿に感動しました。
 
同じ年齢なので、尚更に、胸中を思います。
 
「如実知自心」にょじつちじしん
実の如く自分自身の心を知る。自らの心、世の中のすべてをあるがままに観る。自分自身を見つめることは、周りの世界を知る以上に大切な事、形あるものではなく目に見えないもの、心や道徳を大切にすることそういう精神を大切にしていきたいと思います。
 
日々、お客様に接するなかで配慮をもって、望みたいと思います。

 

[未来の世代に]鈴木秀子さんと田坂広志さんの対談
人生は神から与えられた掛け替えのないもので、起こること全てに深い意味があり、自分を成長させてくれる。
・幸運は不運の姿をしてやってくる
・不運に見える出来事も心の中に祈りを持って歩むと、不思議なほど 大いなる何か に導かれる
・どのような逆境でも成長は約束されている
・小さくても良いから人の役に立つことを行うことが本当の幸せ
等、人生を照らしてくれる言葉として心に留めておきたいと思います。
人を羨んだりしないで心を平和に保つようにしたら、それがウクライナの平和にも影響を与えていくとになるとおっしゃっていて、祈る事と合わせて自分にも出来る事かなと思いました。

伝承というところで、致知とは離れますが、母から受け継がなければいけない事がまだまだあり、自分事として後に残せるようにしないといけないという思いに至りました。

 

64ページ 未来の世代に を読んで

一貫した 偉大なる何か の思し召。
不条理にある中でそのように思うことは、自分自身にしかできないのだと思った。
他人からそう思いなさいと言われてできる類ではなく、自分が心からそう信じられたの末の境地。
この考え方に出会えたことが重要だと思う。きっといつかそう思える時がくるのだろう。

100歩進んで99歩後退。
100歩進んでいても99歩戻れるからこそ、考え方も変えられるのだと思う。100キロ歩きに例えたらすごいことだと思った。

文章を書くときの言葉が降りてくる感じ。
今回は感じることは多かったが、なかなか文章には出来ませんでした。

 

感想-①
『すべての人の心は皆深いところでつながっていると言う感覚がもし科学的に真実であると証明されたならば、、、』
 天文学的な時間軸で考えれば全ての生物は同じところから生まれているという認識から、人類皆兄弟だし生物皆兄弟ではないかと思う。
生物の始まりまで立ち返って考えたら、全ての人が深いところで繋がっているということ事が腑に落ちる

『我々の営みは大いなる何かに導かれている』『喜ばしい出来事だけが祝福なのではない』『起こった事は全て実りだった』
 良い事も悪い事に振り回されることなく、
身に起きる全ての事に対して、素直に受け止めどう行動するかというだけにして、全てのことを自分の成長に繋げられるようになりたいと思う。

『一人ひとりの成長』がそのまま人類の成長』  
 自分が成長した分、人類が成長すると思えば、成長することに貪欲になれると思う。

目に見えない何か、非科学的な力によって万物は導かれている。そんな話から思う事は、
工業化、科学とデジタル技術などの進歩により、我々の生活は便利になったと思う。
その反面で多くの判断は数値やデータにもとづいて行われるようになった事で
心や感覚が置き去りになっているように思う。
どっちがいいという事ではなくて、全体的に心や感覚をもう少し意識する事で良いバランスになるじゃないかと思う(自分自身は数値やデータは信用ならんと思っているくらい感覚に振れすぎている。鈴木さん田坂さんの話がスピリチュアルに思うかも知れないが、自分にはしっくりきてしまう。幼少期くら二十歳までの間に車に7回引かれているので、今生きていることが奇跡だ。否応なく大いなる何かに生かされていると思ってしまう自分がいる)

感想-②
私は大里で修行するために入社した。2、3年の修行と思っていたが,20年経ち未だ修行中だ。優秀な人は数年勤めたのちキャリアアップして辞めて行くと思っていた。残っている自分は出来が悪いからと足りない自分に成長を求めてきた。
だが最近、大里に長く勤められる人はすごい事なんではないかと考えるようになった。その答えが致知に書いてあった。
それは
『法恩去らず』ーあきらめない、やめない、ここをさらない
さらに
『賢は賢なりに愚は愚なりに、一つのことを何十年も継続していけば、必ずものになる』
ここから思うのは、続けていくことがいかに難しく大変な事だということ。
理由やキッカケはどうあれ、自分が始めたこの道を何があろうとも進みつづける、今では死語になりつつある、『根性とか粘り強い』事が、
継続するために必ず必要な力であることは言うまでもなく、加えて物事を受け止め考える力も大切だと思う。新しく入ってくる人たちがそういう力を持っていると感じるので、この先をすごく楽しみにしている。

 

【特集:伝承する】
伝承というと何となく伝統芸能的なものしか頭に浮かびませんでしたが、今号を拝見して色々な方々が様々な事柄を日々頑張って伝承しているのだと知りました。
地に足がつかず伝承したりされたりするのにも縁が無い自分とは違い、そこに価値や生き甲斐を見出だして何かを伝承する努力を続けている方々の人生はさぞかし素晴らしく充実しているのだろうと思いました。

 

特集 伝承する
 
p44 沈壽官
 
形だけでなく心を伝承する事が本当に大事だと思います。
今まで、歴代の先輩達から色々な事を教わりました。
でも、それを自分の中に落とし込んでいなければ、後の人に伝えていく事ができない。
400年の重圧に比べればなんてことないのかもしれませんが、自分の立場に日々重圧を感じています。
お父様から頂いた言葉の中で、「回るろくろの動かぬ芯になれ」目の前の現象に惑わされるな。という言葉が印象にのこりました。
 
p64
未来の世代に伝えたい事
 
人生で与えられる出来事は全て深い意味がある
どの様な逆境でも成長は約束されている
「我が子の可能性を信じ切ることが子どもに贈ってあげられる最高の贈り物です。」
100歩前進、99歩後退
経営やマネジメントは自己嫌悪の連続
 
などの言葉が心に残りました。
過去を振り返って、大変だった出来事も、それがあったからこそ今の自分がいると思えることがたくさんあります。
 
日々、自己嫌悪の連続ではありますが、
今の境遇を受け入れ、感謝して、日々成長していける様努力したいと思います。

 

p120-122

「多忙な毎日を充実に変える深睡眠メソッド」ー 白濱院長
 
みなさんはちゃんと休めていますか?
休みたいけど休めない人は、
いないでしょうか?
120ページには、睡眠の重要性が書かれています。
 
多忙な現代人は、適切な睡眠をとらないまま、連日仕事や家事に追われています。
体をスマートフォンに譬えるなら、バッテリーが残り少なく、赤く点滅している状態で生産性、効率を求められ続ける。
もちろん自ら望んで激務をこなしている人もいるでしょうが、それがずっと続けば当然、心を病む可能性は高まります。
 
とありました。
 
私は不調になってから休むのが嫌です。
でも、仕事が溜まっていること、皆さんがあまり休まれてないことから、
とても休みが取りづらいです。(あと休憩も)
 
この間、7連勤したとき、
翌日のお休みに、
親からリフレッシュできるよと
お出かけに誘われました。
 
大多喜ハーブガーデンに行きました。
 
しかし、その翌朝、
すこぶる体調が悪く
お出かけしたことを後悔しました。
 
親に、お出かけに誘ったせいだと
もう二度と遠出のお出かけに誘うなと
長文の手紙を書き残し
出勤しました。
 
精神的に余裕がなくなっていることを
自覚しました。
 
まさに、白濱院長がおっしゃってるように
バッテリーが残り少なく、
赤く点滅している奥津でした。
 
手遅れにならないうちに
自分から休みを取ることが
大切だと改めて思いました。
2022年5月号 感想

テーマ「挑戦と創造」
会社でも自宅でも常に改善を考えているので、
今回のテーマは興味を持ちました。
総リード(特集挑戦と創造)を読んで今回の
テーマについて確認しました。
その中に、昨年5月号の二十代をどう生きるかに
載っていた大阪の中学校教師の内容がまたありました。
私もその時の感想文でその母親の言葉を引用したので
覚えていたのかもしれません。
その時のテーマは「命いっぱいに生きる」でした。
今年も期待の20代が入社しました。ぜひ、
致知を手にしたら、20代をどう生きるかに目を
通してもらいたいと思います。
特集の最後に、20歳の時の座右銘通りに、挑戦と
創造の人生を生きたとあり、気になったが、その内容
が載っていないので、結局本を購入させる意図が
仕組まれているのかと思いました。
目次に戻りどの記事を読もうか悩み、
表紙の人は相性が合わなそうで読む気になれず、
20代をどう生きるかを読みました。
・入社式で伺った三つの教え
・人生の目標を持って生きる
などは、ぜひ20代の人に読んでもらいたいと
思いました。
私も先ずは今年の目標の一つである、9月の
マスターズ大会に向け準備を開始しました。
今大里はデジタル化に挑戦しています。今後、
イベント集客が、一斉コールが、フロントが、
受注が好転すると期待しています。そして、
50周年が、2030年がどうなっているかを
創造し、いくつものシナリオパターンを検討し、
どう向かったらよいのか決定し、常に新たな目標に
挑戦する事が重要だと思います。
そのためにも、それを考えるアンテナを高く
常に意識して、しっかり方向を向けて的確に
情報を得ることも重要です。
今後も出来る範囲で尽力出来たらと思います。

 

特集 挑戦と想像
会社も人生も挑戦の連続である。
挑戦することで新しい一歩を踏み出し新たな現実を創造することができる。農業を始めてまだ10年毎年勉強です。一年に一度しか出来ない失敗したらまた来年、毎年失敗ばかりですが、来年の楽しみが有ります。モンベルの創業者辰野勇さんのように好きなことをやっているので、多少大変なことがあってもそれを逆境と感じた事がない。お陰様で私は恵まれているのでマイペースでやって来ています。今年は今のところうまくいっていますまだこれからなので気を引き締めてやろうと思っています。

 

426日火曜日木鶏会テーマ「挑戦と創造」

米田さんのフランス料理はひとり3万円を超えるけど、

どんな味なのか食べてみたい!

難病ALSの武藤さんは、

病気になった自分だからこその会社経営をしている。

大好きなモンベルの辰野社長さんって

そんな人生を送ってきたんだ。

駅ナカビシネスはそんな苦労があったのか、

そして仕掛けたのは鎌田さんという女性だったんだ。

今回も少しの時間を見つけては、

ひと記事づつ読んでいきました。

一つ一つが、

私にエネルギーと勇気を与えてくれました。

挑戦と創造をテーマをもとに

誌面に登場するひとりひとりの

赤裸々な生き様と比べ、

私はどうだろう。

絶えず挑戦しているだろうか?

絶えず創造しているだろうか?

毎回のことですが、致知は

自分と向き合う、自分を振り返る

厳しくも豊かなひとときです。

総リードに

人は挑戦することで新しい一歩を踏み出し、

新たな現実を創造することができる。

挑戦と創造なくして生命の躍動や成長はない。

命ある限り先達に学び、情熱を持って果敢に!

と書かれています。

62歳になっても持てる時間の全てを使って

がむしゃらに、

追うことのできる仕事があることや

なんとかしたいと思う世の中の課題やがあることで、

瞬時瞬時を挑戦している自分、

その上で創造された今があることを感じます。

歳だからと

自分を甘やかすことをしないでいられることを

真にありがたく誇りに思います。

その上で、

武器ではないやり方で、

ウクライナの戦争をどうやめさせられるのか!

世界の平和をどう成し遂げられるか!

全人類が真剣に

地球環境保全に努力するにはどうしたらいいか!

いまだに自分の答えを出すことが出来ていませんが、

諦めることなく挑戦し続け、新しい時代を創造していきます。

 

致知5月号のテーマは「挑戦と創造」とあります。読み進めて、情熱に溢れて仕事や人生を歩まれる多くの方のお話に、そのエネルギーに圧倒されながらも、励まされるように感じています。

総リードに「人生も経営も挑戦と創造の連続である。」とあります。

―人は挑戦することで新しい一歩を踏み出し、新たな現実を創造することができる。挑戦と創造なくして生命の躍動、成長はない。ただし、挑戦するには踏み外してはならないセオリーがある。―

挑戦と創造には限りないこと、継続していくということを思いました。

先人より、学ぶことを大切に思います。

 

印象に残っている言葉は、「ミシュラン三ツ星に選ばれ続ける店はどこが違うのか」より、「昨日よりは今日、今日よりは明日へと日々成長することが大事」フレンチレストラン「カンテサンス」オーナーシェフ岸田(きしだ)周三(しゅうぞう)さんの師匠パスカル・バルボがよく言っていた言葉だそうです。

 

「誠の花を咲かせる生き方」より、東京パラリンピック女子マラソン金メダリスト道下(みちした)美里(みさと)さんの「世界の舞台でメダルを獲得した方は、共通して「感謝」に辿り着いています。」という言葉です。

 

記事に載っている方々の生き生きとした表情が印象に残っています。

情熱をもって「挑戦と創造」に生きることに、充実する人生の喜びを感じます。

 

 

「絶えざる挑戦が道をひらいた」
モンベル創業者 辰野氏

興味深かった点

・スポーツ用品店から商社に転職して、高機能な素材を見てイメージが膨らんだ。
 →たまたま登山家だったということもありますが、準備をしていたからアイディアを閃いたのだと思います。

・直営店の出店。当時の業界ではメーカー直販が殆どない時代に海外製品との競争に負けないように直営店を出店した。
 また定価販売を基本とし、メーカー希望小売価格を最初から3割下げて、販売店で値下げ競争を抑制した。
 僕が経営者人生で下した最大の決断でした。
 意外にも小売にも無駄な値下げ合戦で消耗しなくて良いと歓迎された。
 →冷静な分析力と業界全体を巻き込んで変えていくパワー、チャレンジの積み重ねの結果が今のモンベルだと納得しました。

 

致知5月号 挑戦と創造

 
総リードの冒頭、「人間は進歩か退歩のいずれかであって、その中間はない。現状維持と思うのは、実は退歩している証拠である」
という言葉が目に飛び込んできた。
現状維持に甘んじず、少しでも成長できるよう努力し続けたいと思う。
 
挑戦と創造、苦手な分野だと常日頃から思っている所だけれども。
今年の賃貸部は、新規物件を開拓して、新たな価値を付ける提案をしていく方針を掲げているし、会社全体でも様々な挑戦や、新たな取り組みが生まれているのでそうも言っていられないよな。と思いました。
 
まずは挑戦、目標に向かって1歩1歩進んでいきます。

 

P40 人生はいくつになっても新しいことの連続を読んで

文中に書いてあった、大事なことは、何事も自分事として取り組むこと。
会社では、不本意な体験をすることもたくさんあると思うんです。
でも、すべてを自分事と捉えて前向きに挑戦を続けていたら、貴重な体験として自分の中に蓄積されるし、いずれ別の場面に必ず生きてくる。人生に損はないという言葉が心に残った。

今は先が見えない不安もあるが、目の前のことを全力で取り組んでいきたいと思う。
そして、新しいことにも挑戦していきたいと思う。

 

挑戦と創造  歌之介さんのうさぎとカメの話が、心に残った。有難いというのは難が有るから有難い、人は挑戦することで新しい一歩を踏み出し、新たな現実を創造することができる。生きていくことはその繰り返しだと思った。

 
道下さん浦田さんの対談では、両目が不自由になるという試練からの挑戦、パラリンピックでもあの笑顔が印象的だった
お二人の事を知れて良かった。
浦田さんの誰にも相談できない絶望の底で家族の話、お祖母の言葉「人間は皆生きとるだけで誰かに迷惑かけとるあんたは心配せんでもよか」すごいと思う。
 
道下さんの鍼灸院生の先生の言葉「耐える者必ず志を得る」だからこそ不自由があっても、克服して金メダルがとれたと思う。
 
お二人のこれからの挑戦、あの笑顔と共に応援したい。私も、出来る事をこれからも挑戦したい。

 

[人生に限界はない]難病になり、段々と身体の自由が奪われていく中で、同じ境遇の人達の為に今も前を向き続けている武藤さん。
今まで出来ていた事が出来なくなる恐怖感は計り知れない。想像するだけで怖いのに、病気の宣告を受けた後も新しいことにチャレンジし続けて新しい物を作り続けている人がいる事を知り、本当に限界はないんだと思った。
自分がそうなった時、武藤さんのようには絶対に出来ないと思うけれど、予期せぬことが起こっても、それをどう受け止め、どう行動していくか、有限な時間をどう使っていくかは自分次第、苦しみも悲しみも全て経験値に変えて挑戦していく事が明るい未来を切り開いていくことに繋がるという武藤さんの考えと行動に未来を見出せると思った。
武藤さんのオリンピックを是非見てみたいので、見る方法を知っていれば教えて下さい。

 

致知5月号 忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉
 
〜外国人に謝っちゃだめだぞ〜田村泰次郎〜 作家 五木寛之
 
これは、作家の五木寛之さんが晩年の田村泰次郎さんに言われたこと。
「外国人に謝っちゃ駄目だぞ」
田村さんがパリで交通事故に合い、車を運転していた相手は優雅なフランスのマダムだったそう。入院してしまった田村さんのところへ花束を持って訪れた彼女に気を遣って、「いや、私の方も不注意でした。ご迷惑をお掛けしてすみません。」と社交的な挨拶をした。そうしたら、後日その女性から多額の賠償金を請求された。という話。
 
この日本特有のマナー。実際悪いことはしていないのだけど、相手を気遣いへりくだる文化。
 
私も夫や夫の家族から、その辺の日本との違いを何度となく感じさせられた。
 
どちらが良い悪いとは言い切れないのだけれど、へりくだりすぎるのも、「そこまで言わなくてもいいじゃない」となるし、全くそれが無いと、結局こちらが罪悪感を感じてしまったり…(笑)
 
国によって本当に考え方は様々で、夫の文化に出会ってから約15年。未だにびっくりすることが時々あるけれど、最終的には同じ人間というところに立ち返って、自分の価値観に当てはめないという訓練をさせてもらっている。
 
そして、私達は日本人は…とくくることが多いけれど、同じ日本人だって価値観は本当に様々で、結局は同じこと。自分の価値観に当てはめない。これを意識していきたい。

 

18-27ページの「ミシュラン三ツ星に選ばれ続ける店はどこが違うのか」の岸田氏と米田氏の対談のなかで語られたこれまでのお二方の歩みに強く打ちのめされた。
 
残念ながら、今まで怠惰に自分の楽なように生きてきた自分に共感できるようなところを見つけることはできず、一流は一流になるべくしてなるということをまざまざと見せつけられ、自分が酷く見苦しい存在であるように思えた。
 
せめてこれからは、自分が何者であるのか、どのように見られているのか、どうなりたいのかを自問自答しながら生きていきたいと考えた。

 

人生を照らす言葉を読んで

記事の中にこのような文章がありました

「私たちは同じ人物、同じ出来事を捉えるのでも、その時の立場や状態で見え方捉え方が大きく変わる」

「外部の状況がどうであれそれに振り回されない自分になるように意識する」

「冷静さを見失い、あまりに自分の考えに固執するとそこに対決や葛藤が生じる」

「私たちが心豊かに生きるには、人生で出会う出来事を受け入れると同時に、当たり前と思えることの中に良いものを見つけようと心がける」

この文章は読んだ中で印象に残りました
なぜ印象に残ったのか?それはコロナ禍の2年間で世界の見え方が自分の中で変わったからだと思います。

コロナは今まで当たり前だと思い、過ごしてきた私たちの生活を変えていきました。多くの人が亡くなり、様々な事が制限される生活が今でも続いています。

大里はコロナと向き合い、新たな生活への気付きのきっかけとして、プラスに捉え新たな道を作ってきました。
僕自身それに賛同し、行動をしてきました。

しかし世の中にはコロナに対しては完全防御を姿勢をとらなくてはいけない人たちもいます。
それは僕にとって、とても身近で大切な人もそちらの側の人でした。

どうしても交わらないコロナの捉え方
着地の見えない話し合い
同じコロナを見ていても立場によって見え方がぜんぜん違うこと

記事を読んでいて苦悩していた日々を思い出しました
心に突き刺さる文章が多く、前にも言ったかもしれませんが、致知はその時の自分に必要な事が書かれていると感じます

着地地点の見えない話し合いは続いていますが、この記事の言葉を胸にしまい、これからもコロナ禍の世の中と向き合って生きたいと思いました

 

「挑戦と創造」
  
  創造性は、特に現在の開発期間において、非常に重要で必要だと思います。現代の生活は常に変化しています。人々が創造しない、前進しない、彼らは後退し、取り残されるでしょう。
  
  誰もが創造性を持っていると思います。創造性を実践するためには、常に学び、常に一生懸命働き、積極的に考え、積極的に行動するべきだと思います。
  
  創造をする時は間違いを犯すこともありますが、それを認めて先に進んで、努力し続けることが重要です。

 

今月号の致知を読んでみると、
挑戦・チャレンジみたいな言葉がいっぱいだ。
 
生きていること自体挑戦的だと感じるので、今挑戦しなきゃという感覚があまりない。挑戦だって思いながら生きたいとは思ちゃっている。
 
挑戦という言葉がないところはどこだろうと探すと、p104禅語に学ぶ。
 
嫌な人はいない、嫌だと思う自分がいるだけだ。
そうだなーと思う
 
全ては、空であり、実体はない。
という考えに、そうだなーと思う。
 
こだわりなく自由に生きる。そうだなーと思う。
 
実体はないと考えると、不思議と
日々の状況全てが、何か輝かしく見えて、奇跡的に感じることができる。
 
他愛もない日常を、しっかりと噛み締めて大切にして、
こだわらずに
とらわれずに
広い心で自由に生きていきたい。
 

 

No limit,your life
人生に限界はない
 
有限な時間をどう生きるかというところが勉強になりました。
私も何でも挑戦するが好きです、そして人間は失敗するのが
当たり前だとと思っています。
失敗を経験しないと反省からの成長ができないし、勉強にもならないからです。
学生の頃そして今大里の仕事も振り返ってみると何回も失敗を経験したからこそ
今の私がいると思っています。
 
【守るものがあるから人は強くなれる】
ネパールにいた時はあまり時間を守らなかった私が日本に来てからは
時間を守ることが習慣になりました。
ALSの治療が出来るという目標に向かって挑戦し続ける
ライフスタイル活動が素敵でした。
大里にいる仲間たちと常に未来を予測して、今できることに集中し、
価値を見出して行動していきたい思っています。

 

■特集『挑戦と創造』
皆さんが高い志を持って、たゆまぬ努力を重ねながら、目標や未来に向かう姿やそのパワーに圧倒されました。
そういう挑戦と創造を日々続けられている方々の邪魔にならない様にしたいと思いました。
■連載『人生を照らす言葉』
特に太宰好きという訳ではありませんが、楽しく拝読しました。

 

木鶏会 感想

初めこの本を渡されたとき、
人間学って何だ。私は興味ないな。と思い、
資源ごみに出そうとホチキスを外している所で、リシさんに勉強会で使うことを教えてもらいました。

“自分と向き合うことのできる豊かな時間である”
と真理子さんがおっしゃっていたので、読んでみました。

インタビュー記事は、勉強になることがありました。

グリコの小林さん、赤城乳業の鈴木さんの対談では、

四六時中商品企画のことを考えて、問題意識、目的意識を持っていないと、気づきは得られない。そのアンテナをぶれないようにするために大事なのが「捨て目捨て耳」。人は、見たいものや聞きたいものしか情報が入ってこないので、意識的に自分の枠を捨てられるか。自分の固定概念や常識を捨て観察することが大切。 

とありました。

自分の固定概念や常識を捨て観察する。意識して過ごしてみようと思いました。
私には、未だやる意味が分からないことも、前向きに続けて、観察して、考えてから、結論(自分がやりたい理由)を出そうと思いました。

挑戦に関しては、

目の前のことを怖がらずに楽しむのが一番だと感じる。

とありました。

私は今は、電話応対に挑戦してます。
強い口調のお客様だと、心拍数がものすごく高くなります。

お客様の声をたくさん聞ける。みなさんの仕事を知ることができる。新たに知ることのできる楽しみを忘れず、挑戦します!

 

かくして「良い会社」を創ってきた より、
 
3回までは上司と違う意見を言ってもいい。ただ、最後に決めるのは上司だから、4回目はきちんと従わなくてはいけない。
→最大限近付くということ。自分で考えて、判断しながら動いていきたいと思った。
迷った時、失敗したときこそ言い訳をするのではなく正直であらねばならない。それが最後には良い結果をもたらしてくれる。
→失敗したときは、相手の言葉をしっかり聞き、受け止めること。その上で考えて、自分の意見を持ちたいと思った。
大切なのは社員のマインドセット。責任は私が取るから、とにかく一回やってみよう。
→大きな黒字、赤字が出てもいいから、一度チャレンジしてみなと言っていただいた真理子さんを思い出した。挑戦ができる環境は、とてもありがたいと思った。
トップの熱い思いを込めた言葉ほど人を動かすことはありません。
→良いことも悪いことも、トップに言われたことが自分の原動力になっていること。赤裸々に思ったことを伝え合える環境に、感謝の気持ちをもっと持つべきだと自分に戒めた。
 
ミシュラン三つ星に選ばれ続ける店はどこが違うのか より、
 
親しい人間は(略)遊んでいる。そういう人間と付き合うのをやめて、そこから料理に関する本を買い漁り、休みの日に読んで勉強するようになった。
→自分の大学時代と重なるところがあった。過去の自分が今を作っていること。結果はどうであれ、今も昔も、頑張って踏ん張っていた自分を思い出して、今の自分に自信を持ちたいと思った。
 
でも、勉強すればするほど、焦りは募っていく。
 
「今日一日のその働き方で君の夢に近付いているのかな?」
→1年前と比べて変化した働き方に未だに慣れていないこと。しっかり成長に繋げられるか、常に不安があるが、やるべきことをやる。前向きになれる自分を信じたい。
やっぱり自分からどんどん取りに行かないと。
→できるできないに構わず、できるようになりたいことは全て取りに行く。そんなマインドをずっと持ち続け常にアンテナを張っていたいと思う。
「どんなに完璧だと思ってもそれは完璧ではない」→人が完璧だと言っても、うまく出来なかったと納得できないこと。完璧には出来ないことばかりだが、常に自分が納得できるような完璧を求めたい。
どんなに辛いことがあっても乗り越えられたのは、反骨精神が支えになったからです。
→反骨精神を与えてくれるのは環境であること。すいも甘いも与えてくれる環境に、今一度感謝したい。
2022年4月号 感想

322日 47期最後の木鶏会 テーマ「山上山また山」

47期重点方針の一つ「専門性と人間性を高め続けます。」を

この一年意識し続けてきました。

経営計画書にはそのための一つに

「本気で取り組む木鶏会や朝礼や合唱」があり、

人間性を高めることができるならばと

毎月真摯に取り組んできました。

振り返ってみると、そのおかげで、ひと月に一度、

自分をリセットできたように思っていますし、

そのことが自分の人間力向上に寄与してくれたのではないかと

自負しています。

その上で今季最後の木鶏会のテーマ「山の上また山」は、

努力の上に努力を!さらに努力を!それこそが大事だと、

「結構頑張ってきたよな!」「来期は少しは楽できるかな!」

といつの間にか弱気になってきた私の心を

道を極めた先輩たちが容赦なく叱咤してくれました。

読み続けていく中で、真にその通りだと思うし、

読み続けていく中で、

新たな一年もまた頑張ろうと心から思うことが出来ました。

そのひとつ

日本電産の永守会長と名和氏の対談の

「人材育成こそ企業発展の要なりより」では、

まずは永森さんという人物を知ることができたのは本当によかったです。

こんな人がいるんだ!と感心するとともに、

そうだそうだと線をひいたところを箇条書きにしてみました。

1、実践力を身につけること

2、自分から進んで仕事し、より生産性の高い仕事をし、自分の専門性を持つ

3、英語力が大事

4、自分の意見をしっかりと持ってそれを相手に伝える能力

5、会話の中で相手をどれだけ笑わせるか

6、人の気持ちがわかり、

その上で現実の厳しさを乗り越えていく努力や執念を持つこと

7、すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

8、ゆるブラック企業にならない

9、「情熱、熱意、執念」を持って

  出来る出来ると100回繰り返す

10、打ちやぶれ!

    マンネリ、諦め、怠惰、妥協、驕り、油断

11、部下のやることに無関心な上司はダメ

  関心を持って見守り続け、叱咤し、手を差し伸べる

12、使命感こそ乗り越えられる

13、やっぱり楽しい

  ランナーズハイ!ワーカーズハイ!;になっているか

1475歳に立てた新たな約束「50年計画」

上記文を並べてみて半分も満足に言っていない自分だから

努力することができる!と思うことができましたし、

あらためて自分の課題を箇条書きすることができました。

またこの文章を読み合わせし、

大里みんなで点検しあうものにしたらいいのではないかと思いました。

 

テーマ「山上山また山」
一つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。
それをまた登ろうとする。力尽きるまで
ITでシステムで業務を改善し、さらに改善する、
最終的には2年後くらいにフロント業務がもっと楽に、
賃貸業務をkintoneに、取り込むを目標にしている。
今や電気自動車にはかかせないモーターのグローバル
企業である日本電産会長の記事を読んだ。
内容がもっともで、納得感を得ることが出来ました。
好循環を生む学校、企業にするために必要な事を
していて、50年後に本当に年商百兆円の目標を
達成するのではないかと思いました。
年に何回かあるすばらしいと思う記事でした。
もう一つ、働くことの真の意味を考えるの出だしに惹かれ
ドラッカーの教えを読みました。
組織で働くものは「自らの目的」を達成の道具として
組織を使うことが求められる。本来、組織は、自分の
欲望、関心、目的に応じて働く価値を見出し、これを
実現するための道具。もし組織で働いている人が「組織
に使われている」と感じているとしたら、それは組織と
いう道具が機能不全を起こしている。
また、最後に日本電産会長に通じる後書きがありました。
「いつまでも諦めずに、目標とビジョンをもって自分の道を
歩き続けよう、失敗し続けるに違いなくとも完全を求めて
いこうと決心した」
少しずつ、会社とプライベートに対する今ある目標に近づき
たいと思います。

 

「山上 山また山」

「巻頭の言葉」
JFEホールディングス名誉顧問 數土文夫氏

・21世紀に重要視される唯一のスキル
 「21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいことに学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共に廃れていく」(ドラッカー)

志を持って目に見えぬ努力を積み重ねないものには、素晴らしいことが訪れるはずはない。また、目につかぬ所で手を抜く者には、輝かしい成果が上がるはずはない。

→最近努力できるのは才能(遺伝子)が大きく関係しているということが研究で分かってきています。これは例えば双子の研究などで論文が上がっています。

※一卵性双生児の双子850組を、全く別々の収入層の家庭に分け、互いに異なる環境で、クラシック楽器の練習の努力比較をしたところ、演奏技術の差は、全く発生しなかった。(抜粋)

 自分自身が努力できるかどうかは知りませんが、努力しようと考えた時点で何か間違っていると思うので、なるべく努力を感じないように努力できるようにと考えて行動していることが多い。
 そういう意味で楽しむということは非常に有効な手段だと感じています。以前も木鶏会の感想で同様な感想を書いた気がしますが、楽しむということを大事にしたいと思います。

 

■禅語に学ぶ

『衆生を慈念すること猶赤子の如し』
 
「相手にとっていちばん気持ちの良い顔は、
微笑している顔である。だから、両親や親類、先生や友人たち、また自分を良かれと
思ってくれる人たちに対しては、いつもできるだけ、気持ちのいい微笑みを
むけるのがしきたりである。
そればかりでなく、広く世間に対しても、いつも元気そうな態度を見せ、
他人に愉快そうな印象を与えるのが、生活の規範とされている。
たとえ心臓が破れそうになっていてさえ、凛とした笑顔を崩さないことが、
社会的な義務なのである」
 
新入社員教育で必ず項目として入っている、笑顔の効能。
この社会人として当たり前のことが基本として出来ているだろうか、
と考えさせられた。
 
来月、関西に行く予定があるので、
中宮寺の半跏思惟像の美しい微笑みに会いに行こうと思う。

 

p18 人財の育成こそ企業発展の要なり
名和さん、永守さん対談

「銀や銅で満足するな!」

プロアクティブ
自分から仕事ができる人材
プロダクティブ
生産性が高い仕事ができる人材
プロフェッショナル
専門性、強みがある人材

IQだけでなくEQ(感性指数)が大切
ミッション(使命)ではなく、パーパス(志)
先憂後楽

上記の言葉が印象に残りました。

今日、愛さん達の経営計画発表会を覗き見させて頂き、
自分の言葉で、会社を語る、夢を語る姿から感動や元気を頂きました。
こんなエネルギーが、人や世の中を動かすのだな。と思いました。

大里も、人材はたくさんそろっていて、
後は、志を持って、志を共有して進んで行けるか。
一人ひとり成長していけるか。
自分も、会社の一員として、会社全体がそうなっていく様、努力しなくてはいけない。

自分自身、目の前の山に登って満足せず、日々、成長していきたいです。

p98 戸田建設会長 今井さんの記事
今井さんの座右の銘である、六然(りくぜん)の言葉がスッと心に入りました。

自処超然 (自分にとらわれない)
処人藹然 (人におだやかに接する)
有事暫然 (事が起こったときは勇断する)
無事澄然 (平時は澄み切った心でいる)
得意澹然 (自慢せず、淡々とする)
失意泰然 (逆境でも落ち着いている)

どんな時でも、おだやかな態度で、冷静沈着な判断ができるようにしたいです。

 

p124-126

[連載]大230回大自然と体心
マスク病から身を守る コロナ禍のストレスを解きほぐそう
 
コロナ禍は私が大学2年生の時に始まり、これまでの人々の生活を一変させるものでした。しかし、現在多くの人々はその変化に適応し、うまくやっているように見えます。私自身、マスクを着用することになんの疑問も抱かず、外でマスクをしていない人を見かけると心の中で眉をひそめていました。
 しかし、最近になって急に左耳の付け根が眼鏡とマスクの荷重に痛みだし、これまでにないほど体がきしむといった単なる環境の変化では片付けられない体の悲鳴が聞こえてくるようになりました。
 自身の体の声に耳を傾け、無理をさせないことを来期の目標の一つとしましたが、今こそこれまで続けてきた習慣を見直し、ストレス源となっているものを正していく好機であると思いました。
 また、p1262段目1段落に、『睡眠中もマスクの着用は避けた方が無難です。』とありながらも裏表紙裏には睡眠用マスクの広告を載せる事態になっているのは、人の世の難しさを考えさせられると同時に、致知という本が論理や思考、情報の正統性に対する最終的な判断を読者に任せるというある種の公平性を大事にしているようにも思えました。

 

今月は余裕が持てず、半分の記事を流し読みすることしか出来なかったが、半分の記事とは思えないほどに、たくさんのありがたい言葉に触れることができた。

千 玄室氏より

自分の働く場を自分自身が固めていくこと。

永守 重信氏より

仕事のストレスは仕事で取り除く。

西蔵 ツワン氏より

利他の心を持ち、人に対して反感を持たない。

浅井 周英氏より

真理は感動を持ってのみ受け継がれる

いかなる試練も三年経てば微光が差し始める

ワタナベ薫氏より

『今日、1日の区切りで生きよ』

心揺さぶられる言葉が並び、その度に立ち止まり、自分に置き換え考えたくなった。

どの記事をとっても、今の自分に必要なことがかかれていたように感じた。

木鶏会を終えた後、論語やドラッカーの記事など、残りの記事を読みたい。

 

仕事と人生に生かすドラッカーの教えを
を読んで

「非営利組織で働く人は金銭的な報酬ではなく仕事から多くを得る」
「自己開発には2つの意味がある。人としての成長と、貢献能力の向上」
「組織の成長と個人の成長は表裏一体」
「人としての成長は自分の存在の外の物に使えることによって始まる」

記事を読んで気になる部分をピックアップしました。

ドラッカーの教えは、以前はあまり読んでいなかった記事ですが、最近読むことが多いです。
ここには「働く事の意味」「会社を回すことの意味」がちりばめられており、読むと満足感があります。
書いてある内容に共感し、自分と照らし合わせ、できていること、やらなければいけないことが少し分かってきます。

 

山上山また山  さんじょうやままたやま

一つ山を登れば、彼方にまた大きな山、それをまた登ろうとする、力尽きるまで
人生も仕事もその繰り返しだと思った。
 
生涯現役  百歳の千氏 凜とした立ち姿
今も変わらぬ生活スタイル(習慣)が元気の秘訣、見習いたいと思う。
 
泥沼も踏み固めれば足場になる
磨いても磨いても減らない硯になれ
 
この言葉を心に入れたい。
 
森  信三氏の世界
国民教育の師父 と慕われ今も名を残す、しつけの三大原則、再建の三大原理など、もう一度振り返りたい。
 
「物事はすべておっくうがってはいかぬ。先ず体を動かすことを俊敏に」
 
「人間はおっくうがる心を切り捨てねばならぬ。そして歳をとるほど凄まじくならねばなるまい」
 
森信三氏についてもっと知りたいと思う。人生半分、まだまだ修行が足りない今回の記事でたくさん学びました。
 
致知に出会えて良かったです。

 

致知4月号特集山上山また山
刀剣研師 臼木良彦氏
真の伝承とは精神を受け継ぐこと
何を考えこの技術を得たのかその行動すべてに意味がある、日本刀は神の器、美術品、で武器ではないから名刀は今まで残っている。私も日本刀に興味があり刃文の美しさと鋭さが何となく好きでした。あの美しさを引き出す技術も奥が深いのだと思いました。職人の世界でもアスリートの世界でも日本一、世界一になったとしてもその次の山がある、終点ではなく続いている。なかなか山の上まで行けるものではないけれど小さな山でも一つ山上に立ちたいと思いました。

 

禅語に学ぶ
『衆生を慈念すること猶赤子の如し』
しゅじょうをじねんすること なおしゃくしのごとし
“衆生“とは人間ばかりでなく、生きとし生けるものすべてをさす。あらゆる命あるものを、赤子を慈しむように思いやるという意味

その昔の日本人は、人生の喜びを周囲の人たちの幸福に見出し、だからこそ無私と忍耐を うちに培う必要がある事を理解していた。
個人主義とは対極にある考え方、相手に対して常に微笑みを忘れないようにする事は、とりもなおさず周りの人を不愉快にさせず、幸せになってもらおうという心の現れ。
自分はどうだろうか。微笑むのは自分の感情からで、相手を思っているとは考えていなかったが、そう言われると微力ではあるがその場を和やかにしようとしているようにも思う。
周りの人の幸せが自分の幸せという考え方を大事にしたいし、頑張れると思った。

『人生を照らす言葉』にある大自然は人間に大きな力を与えてくれる。
100キロ歩きではどんなにつらい状況でも、太陽が上がると元気が出るという事を体験した。つらい時には大自然に目を向けて、この世に生まれて生かされている事に感謝して行きたいと思う。

 

特集、山上 山また山
「ひとつやまを登れば、彼方にまた大きな山が控えている。それをまた登ろうとする。力尽きるまで」とあった。60歳で退職して2年、毎年新たな山がそこに控え登っている。毎月新たな山が控えることは大変で身のすくむ思いはあるけど、よしやろうと自分で決めどうやっていくか組み立てていくことは自分の成長、進化に繋がっていっていると思う。日本電産の三大精神、「すぐやる。必ずやる。出来るまでやる。」人の気持ちを思いながら、頭を使い、生産性をあげて、一目散に仕事をする。という精神でひとつ1つを乗り越えていこうと思った。
人生、悪い事が百あれば良いことも百ある。山を乗り越えたら必ず大きな喜びがやってくる。という言葉もそのとおりで、幾つになっても常に前向きに目の前にある山を登っていく気持ちを持ち続けようと思った。最後に、裏千家家元の「三冬枯木の花」の言葉が心に残ったので手帳に書き留めておきます。

 

刀剣研師の道に終わりなし

 
臼木良彦氏の人生の導きと、努力に感銘を受けました。
無鑑査(国内最高峰の刀剣研師に与えられる称号)になっても、その上を目指して行く。
 
鎌倉時代の「粟田口国吉」と言う凄い名刀に出会ったときの震えるほどの気持ち。 
平凡な私でも、魂が震えるほどの出会いが有るだろうかと思いました。
 

 

山上 山また山
人生を照らす言葉より

平和について考えている。
武者小路実篤の詩にある 峠の上 からの視点は、とても大切なことであると思う。

コロナが伝えようとしてくれたことを2年間考えて行動してきた。震災、台風、コロナから、この生活は何か変だ、と右肩上がりの成長路線とは違う方向に舵を切る決断は大里の歴史に残ることだと思う。

山の頂から下を見ては、一人ひとりの人間については見られず、大きな国や街単位で考えることとなり、峠くらいの高さなら人の生き方に目をやれる。
それぞれの高さから見えたものを尊重して理解すること、それは違うと否定する必要はないなと考えられた。

これから来る春を楽しみにしたい。

 

森信三が目指した世界

自分でやることを事前に計画を立てる必要がある。48期経営計画書に書いてあることをしっかり受け止めて一つひとつ頑張っていきたいと思います。

最初は大きなマイナスと考えられたものを、全力をあげてそれと取り込むことで、それをひっくり返し、逆に輝しいものにする。何か一つでも信念を持って打ち込んでいけば輝かしく生きていける。大里で管理業務を自分で回せるように頑張っていきたいと思います。

 

俳誌『ホトトギス』主宰 稲畑廣太郎の記事を読んで。

明治30年から125年も続く俳誌があることに無頓着だったことが、日本の芸術を築いてきた方々に申し訳ない気持ちと、形を変えながらも、ほぼ休みなく毎月号を重ねていることを、今の自分に当てはめて考えてみました。

正岡子規の想いと、ホトトギスの発刊を引き継いだ高濱虚子来年は、明治40年ごろ、俳句の道をはずれ、文学に熱を上げ、今までの読者を失い、部数が激減するまで、名もなき俳人たちに支えられていることに気づかなかった。
俳句の雑誌であったのに、もともとの目的からはずれ、好みの文学へ路線を変更したことが盲点だったということ。

失敗をして気づく、その繰り返しだとしてもやはり、何のために、誰のためにやっているのか、その先を常にみて、感じていたいと思う。

その後、俳句の美しさを再確認し、守っていく決意をした虚子は「花鳥諷詠」の思想に結実する。
自然を詠うことを通して生活や人生をも詠うもの、転じて人間も自然の一部であるということ。

日々変化する自然環境と生活、仕事の仕方。
目の前には守らなくてはいけない美しい自然と、お客様。また友人や家族。
先の事はどうなるか、今は正直どうなるか、分かりませんが、目の前にあることを一歩一歩着実にこなして行きたいと思う。

 

山上山また山

真実は現実のただ中にある
この言葉がこころに響く
わたしは山を登るというよりは平坦な道を歩き続けているような感覚を意識していることを振り返りながら考えている。
何かあれば、一瞬は怯んだり喜んだり悲しんだりするが、なるべく早く気持ちを次に向けるように意識している。それはいい事も悪いことも同じように受け止めて、その時にやるべきこと、出来る事を精一杯やるだけ、余計な感情で間違えない見失わないようにするために自分なりに訓練していること。
いい事悪い事なんてそもそもなく、文中にもあったが、良いと感じるか悪いと感じるかは自分次第だと思っている。また良い事が悪い事に繋がることもあり、悪い事が良い事に繋がる事もある。それはその時の一時的な感情でその先どうなるかは自分次第だろう。だから一喜一憂しないようにただいつでも平然としていたいと思う。
わたしは山をのぼるというよりは、ただ平坦な道を歩きつづけているつもり
真実と言えるかどうかはわからないが、これは現実を生きてきたなかで実感していること

 

致知に出てくる言葉を、文章を、
自分はどう考えているだろうかと、自問しながら読み進める。
 
p46 「刀剣研師の道に終わりなし」
 
『真の伝承とは精神を受け継ぐこと』
 
研ぎの手順を覚えることは、刀剣研師のはじめの一歩にもならない。
師匠の精神、生き様まで学び取ってこそ本当の伝承。
 
自分は、どうなんだろうか。精神、生き様をしっかりと目に焼き付け、伝承しようとしているだろうか。
 
p52「森信三が目指した世界」
『真理は書物の中ではなく現実の中にある』
真理を現実の中から見つけようとしているだろうか。
真理は、見えづらく隠れているから、目を凝らしてみようとしているだろうか。
 
ドラッガー
「金銭的報酬以外のどんな報酬を期待し、何に価値を見出して働き続けるのか」
自分は、金銭的報酬以外のどんな補報酬期待し、何に価値を見出して働き続けているのか。
 
 
常に自分に対しての問いを持ち、
自分の答えを見つけ出しつつ、
持ちつつ、
自分の出す答えには囚われたくないから、
言葉にはしない。
 
自分の中に色んな答えを持ち続けたい、
と致知を読んで思いました。
 
 
最後に
ヘンリ・ナウエン博士の言葉
「毎日、いろいろな思いが自分の心の中をよぎり、理不尽なものが自分の周りを取り囲み、世の中には嫌なものがいっぱいある。そこに目をばかり向けてばかりいると、心が囚われて重くなってしまう。しかし、大切なのは周りの出来事を変えようとするのではなく、何が起ころうとも、まず自分の心を平和に保つことである」
 
このように在りたいと思う。

 

人生はバラ色でいっぱいではありません。 私たちは生まれ、成長し成熟するために試練と苦難を経験する運命にあります。 自分自身のために成功を見つけたいのであれば、私たちは挑戦に直面して強くなければなりません。 時には、人生の厳しさが私たちを深淵に追いやり、失敗をもたらすでしょう。 
しかし、重要なのは、どのように失敗したかではなく、それを克服するために何をしたかです。 その時、誰もが自分の選択を持っています:立ち上がって先に進むか、永遠に失敗に陥ります。 その選択は、各人の将来を決定します。 困難に直面したとき、私たちは落胆すべきではありません。私たちはそれを克服するために強く勇気を持っている必要があります。
人間の一生には、苦しいことも、悲しいことも、楽しいことも、あります。でも、一生懸命生きましょう。
2022年3月号 感想

2月木鶏会

月刊致知3月号テーマ「渋沢栄一に学ぶ人間学」

48期の新しい方針作成の中、渋沢栄一を学ぶことができたことは、真にありがたいものでした。「日本の資本主義を作り上げ、まもなく一万円札になる人物」その程度の情報しか私にはありませんでしたが、読み進めていく中で、私にとって、大里にとって、日本にとって、世界にとって、今もっとも必要な人間像であると思いました。「論語と算盤」は大里でも「右手に理想、左手に算盤」と言い続けてきましたので、この大義は私の実感でもありました。渋沢栄一が幼い頃に父親に仕事の手伝いを通して経営を習い、従兄弟から「大学」「中庸」「論語」「孟子」の四書を習うことで「経営と国家」を慮り、「論語と算盤」の基礎ができたのだとわかり、その上でさまざまな経験を積み上げての大成であることが致知を通して学ぶことができました。私も小さい頃から母から家計を預かり食事の支度を通してやりくりを学び、エスペランチストだった父が年中海外の人たちと国家を論じながら交流していた中で生活していたことを振り返ると、幼少期に体験したことが根幹となり、さまざまな経験を通して役割を果たしていくいくというプロセスは同じであることを感じることができました。「よく学び吸収すること」「立案企画建白すること」「人と人を結びつけること」の3つが渋沢栄一の特徴であるならば、出来ていることの大きさは太陽と月ほどの違いはあれど、私の人生を振り返っても同じ特徴があると自負できました。その上で今回もっとも学んだのは、渋沢栄一が「天意夕陽を重んじ、人間晩晴を尊ぶ」を大事にして生きた晩年です。60歳以降こそ、やれるしやる必要がある!と日々を送ってきた私にとってこのメッセージは何よりもの大いなるエールになりました。「太陽は一日中働き、沈む瞬間に一際鮮やかな光を放つ。夕陽があんなにも美しいのは天がそういう生き方を賞賛しているから。人間もまた夕陽のように晩年になればなるほど晴れ渡り、残照で周囲を照らすような生き方をしたい!」渋沢栄一が背中で見せきった生き方こそ、自分が求めていたもの!です。「もっと役に立ちたかったが残念、向こうの世界からみんなを見守っている!」と言って亡くなったように私もしっかりと覚悟し養生していきたいと思いました。

 

『渋沢栄一に学ぶ人間学』
NHKの大河ドラマが好きで観ています。
総リードを読んで、昨年の「青天を衝け」が
蘇ってきました。渋沢栄一という人間像がわかり、
明治維新を違う角度で知れた大変に良いドラマでした。
私が感じた人間像は、日本のため、困っている人のために、
自分の居場所を的確に判断し、決断してすぐに行動する
印象があり、本の中でも随所に出てきます。
■人生や仕事に生かす渋沢栄一の教え
P33.4段目「渋沢栄一が目指した合本主義。資本主義と
合本主義の違いは、合本主義は公益の追求で、皆の幸福の
ために経済を回したのに対し、資本主義は利己的な目的の
ために経済が動かされてしまっている」
渋沢栄一が立ち上げた銀行の目的、銀行自体が倫理観を失い、
利己的になったことが原因とのことで、納得感がある。
■渋沢栄一とドラッカー
P37.3段目「渋沢の時代にしっかりと築かれていた人物を
つくる基盤が、あいにく現代は弱まっていることは否めない。
技術や知識の習得を主体とする末学に偏り、人間力を養う
本学が疎かになった戦後の教育を見直す時期にきていることを
痛感させられる」
大河ドラマでも、幼い渋沢栄一に、地元の年上(尾高惇忠)が、
学問や剣道を教えているシーンが出てきました。
文部科学省の教育ではなく、独自にそんな教育をする地域が
あってもおもしろいと思う。
P38.3段目「発展とは資力ではなく人間力の問題である。
その人間力の醸成と方向づけこそマネジメントの役割である」
大里の人、物、金のマネジメントは今どうだろうか?
どうあるべきかについて、皆で意識合わせしてみたい。
今回は、志、柔軟な発想、スピードがポイントかと思う。
私の会社に対する志は、大里の業務効率化を図りたいと
日々考え行動しています。今後も、出来る範囲で尽力
していきたいと思います。
また、晩年の生き方、活躍も載っていますが、私は
体が動く60代は、半分会社に、半分自分に
いろいろ壊れる70代は、食事と運動で健康の維持
でいきます。

 

渋沢栄一
日本発展の為に国を背負って立つ気概が不可欠との心ざしの元、資本主義を推進しながらも利己的ではなく皆の幸せの為に、沢山の事業をおこし成功させ、晩年まで日本の為に尽力した素晴らしい人。
知れば知る程、お札の顔にふさわしい人だと思います。
子供の頃から親を見本に商いのコツを学び、人格陶冶とうやの古典を学んだ事が人格形成の土台になっている。
小さい頃からの学びは大切だと改めて感じました。が合わせてこれからの学びも大切と感じました。
孫の鮫島すみこさんのお話がありましたが、99歳の今も毎日1時間散歩し、痛い所もなく、遠方での講演もするとの事。
何歳の時の写真かは分かりませんが、とても生き生きとしているのが見てとれる。
こんな風に歳を重ねられたら素晴らしいと思いました。
ご本人は日々生かされている事に感謝し、世界の平和や人々の幸せを祈る習慣のおかげだと。
是非参考にしたいと思いました。

 

渋沢栄一
日本発展の為に国を背負って立つ気概が不可欠との心ざしの元、資本主義を推進しながらも利己的ではなく皆の幸せの為に、沢山の事業をおこし成功させ、晩年まで日本の為に尽力した素晴らしい人。
知れば知る程、お札の顔にふさわしい人だと思います。
子供の頃から親を見本に商いのコツを学び、人格陶冶とうやの古典を学んだ事が人格形成の土台になっている。
小さい頃からの学びは大切だと改めて感じました。が合わせてこれからの学びも大切と感じました。
孫の鮫島すみこさんのお話がありましたが、99歳の今も毎日1時間散歩し、痛い所もなく、遠方での講演もするとの事。
何歳の時の写真かは分かりませんが、とても生き生きとしているのが見てとれる。
こんな風に歳を重ねられたら素晴らしいと思いました。
ご本人は日々生かされている事に感謝し、世界の平和や人々の幸せを祈る習慣のおかげだと。
是非参考にしたいと思いました。

 

渋沢栄一に学ぶリーダーの条件

清水建設会長 宮本氏とシブサワアンドカンパニー代表 渋沢健氏の対談

興味深かった点

・「論語と算盤」という考え方をいまの言葉で表現すると、それは持続可能性、サステナビリティだと思っています。算盤勘定がなければ会社を存続させることはできない、かと言って自分の利益だけを見つめていてもいずれ躓いてしまう。
車の両輪に例えると、両輪が同じ大きさでなくてはまっすぐ進めない。
→地球規模の話でも同様かと思う。脱炭素等の問題についても自分で算盤勘定を必死に調べたわけでもないので何か足りなさと不安を感じている。

・渋沢栄一が言っている「智情意」とは、知恵・情愛・意思、この3つを高いレベルでバランス良く保っていること。
 名著のビジョナリー・カンパニーを例に出していましたが、一つはビジネスモデルを把握すること、二つはパッションを持つこと、三つはどんなに小さな分野でも何か世界一になること。これをリーダーの条件にあげたいと思うとのこと。
→リーダーとしては勿論ですが、人が何かを行う上で大体必要なことかと思います。
全体を通して、中庸で全体的にレベルが高いことという一番難しいハードルが挙げられていました。
色々な局面で「智情意」のバランスは変わると思いますので、それぞれ伸ばしたり引き出しを増やせればと思う。

 

今月も勢いよく封を開け、清水建設の会長が出る記事だけを読み、リビングに置いておくと父親が先に読んでいた。
読むから貸してと言って、読み進める。
父が毎週大音量で見る大河ドラマをチラ見していたことと、装丁に今までとは違う雰囲気を感じたため、今月号は手に取りやすかった。
 
特集に続く2本の対談より、
『絶大な忍耐力』『初心を腐らせない』というパワーのあることばがガツンと頭に入ってきた。
 
清水建設会長が語る『出入り大工』から、大里のメンテナンス訪問を意識した。『出入り大工の精神が、儲けるだけじゃなくて世のため人のためになることをする』と書いてあり、私自身、いままではメンテナンス訪問を自分を鍛える試練の一環と考えていたが今後は『世のため人のため』という意識をふんだんに取り入れたい。
 
朝チアを行うアナウンサーの記事から
『日々のちよっとした挨拶でも明るく笑顔で行うことで相手を元気にし、それが自分にも返ってくることで前向き、幸せに生きていけるようになる』と書いており、朝調子の良くない私の不機嫌な顔の挨拶で、みんなを不愉快にさせていたら申し訳ないなと思った。それでも9時の朝礼には元気に挨拶ができている私のプロ意識を自賛したい。

 

今回の致知は渋沢栄一の特集でとっても楽しみにしていて
珍しく、雑誌を持ち歩いていて、
結果、紛失しました。。。すみません。。。

皆さんが読み終わったものをいただいて、じっくり読みたいと思います。

渋沢栄一について、書きたいと思います。

まず、500もの会社を作りあげた人。
それも銀行やガス、電力、鉄道、保険と今も続く
社会的インフラとなる会社をつくりあげたすごい人。

そして、慈善事業や教育にも力を入れていた人。

今回一万円札の顔となる人ですが、
なんで、今?と思ったところ、
どうやら、偽造を防ぐため、髭のある人が対象だったようで
それが、髭のない女性もお札の顔となることができるように
なったので、今回、一万円札の顔になるようでした。

また、時代のニーズに合致している点。
バブル期以降、失われた30年?でしょうか。

日本の経済が停滞し、貧富の差が激しくなり
勝ち組、負け組といった言葉も出てきました。

ドラッカーは渋沢栄一について、こう語っています。

「渋沢栄一が、誰よりも早く1870年代から80年代にかけて、
企業と国家の目標、企業のニーズと個人の倫理との関係という本質的な問いを
提議した。20世紀に日本は経済大国として興隆したが、
それは渋沢栄一の思想と業績によるところが大きい」
「岩崎と渋沢は、たんなる豊かな日本ではなく、
想像力のある強い日本をつくろうとした。
いづれも経済発展の本質は、貧しい人たちを豊かにすることではなく、
貧しい人たちの生産性を高めることであることを知っていた。
そのためには、生産要素の生産性を高めなければならなかった。
資金と人材の力を存分に発揮させなければならなかった」

想像力のある強い日本、今もそうだろうか。

ドラッカーと渋沢栄一の共通点が3つ記載されている記事があったので、
抜粋しておきます。

①「高く広い視点で時代が要請するものを見極めていた」
・渋沢栄一とドラッカーが変化の時代に大きな成果をあげたのは、
高く広い視点で時代が求めているものを見極め、
時代が求めているものに彼らの時間を使ったからなのだ。

②「本質を見極めていた」
・彼らは事業において極めて重要なのが「専門的経営者」であることを見極めていた。
渋沢は彼の著書『青淵百話』の中で、起業に関する重要な4つの注意事項を挙げているが、
その1つが「事業が成立したとき、その経営者に適当な人物がいるかどうかを考えること」である。
渋沢は彼が創業に携わったすべての企業の経営を行ったわけではない。
渋沢は事業を起こす際に、事業が始まるはるかに前から経営者となる優秀な人材を探している

③「だれもやっていない新しい道を歩むことを決意した」
・渋沢栄一は、ただ単に民に出て事業を始めることを決意したのではなく、
論語の道徳観をベースに、
民に品位と才能のある人材を育てることを決意したのだった。
渋沢は若いころから高い志を持っていた。
彼の志の高さは論語や陽明学といった東洋思想の影響だったと思われる。
ただ、渋沢栄一の心の奥底にあったのは、官尊民卑への憤りだった。

 
渋沢栄一やドラッカーのようには生きれないと思いますが、
道徳観や志を大事にしながら、強い想いで仕事をしていきたいと思います。

 

特集渋沢栄一に学ぶ人間学
論語と算盤は近江商人の三方よしの考え方と同じだと思いました。
高い人間力と理想を持って仕事をする、常に未来志向であり続ける事かと思いました。心に思う事と発する言葉と行動が一致しているかが大切だとありました。何一つとっても足りないことばかりですが一つ一つ、一滴一滴積み上げていきたいと思います。諦めなければ大河になり得ることを信じてやり続けたいと思いました。

 

渋沢栄一名語録より
このページに至るまで、素直に受け止めることができませんでした。
それまでに書かれている言葉は、渋沢栄一の言葉をどう理解したのか どう解釈したのか が並んでいて、原文を読んだことがない自分にとって あなたはそう感じたのか ということ以外残らなかったからです。

名語録に来てようやく触れることができたと感じました。
ここまでそれぞれの方の解説があったからこそ、原文がより深く入ってきたのだろうと思います。

一つ一つの言葉に重みと深みと、目指すところや理想を重ねながら読みました。

高い水準のサービスを平常化したくて人間性や専門性、環境整備に取り組んだ2年間。
スイミーの話のように、一人一人が個人であることを大切にしつつ、必要な時に団結するチームを目指した2年間。
コロナの中でも、来年もまた仕事ができる終わり方ができそうで、本当によかったと思っています。

余談ですが、論語の原文は孔子の言葉を弟子たちが考えて書き残したもので解釈は相手に委ねています。仏教の経典もキリスト教の聖書も同じです。

その瞬間に言われた言葉や行動の意味がわからないことでも、考えることを諦めないで後からわかることがあると信じられるかどうか。
会長との信頼関係がそこにあります。

自分は手取り足取りで解釈の自由を奪われたくないと思うタイプです。それぞれ違うと思います。その違いをおもしろがれる力が欲しいと思っています。

 

行き過ぎた資本主義に歯止めをかけるには渋沢栄一が求めた考えが必要だと思った。
義を第一にし、公益性があるかどうかを判断基準に据え、その先に利益があるという考え方。

算盤勘定だけが先走った結果が今日の地球危機を招いている。
バランスを取り戻さなければならない。
一人ひとりが地球規模の課題にたいしてどうするかが求められていると思う。
渋沢栄一がこのタイミングで一万円札の顔になるのは意味深く感じる。

論語と算盤、両輪を同じ大きさでないと真っ直ぐ進まないと書いてあったが、今は論語の方を大きくして真っ直ぐ進まないくらいがちょうどいいと思う。

人として正しいか、みんなのためになるのか、渋沢栄一が求めたことを実践していきたい。

 

渋沢栄一に学ぶ人間学
 
様々な方の視点から、渋沢栄一のことを学ぶ事ができた。
 
論語と算盤、バランスをとる、持続可能性
 
公益共存、世のため、人の為を考えて行動する。
 
こんなすごい人だったとは知らなかった。
もっと、渋沢栄一について知りたいと思った。
 
バランス感覚に優れ、みんなが良い形を考え、行動に移す。理念を持って、変化を恐れず。
そんな人になりたいです。
 
後は、アサヒビール社長の巻頭の言葉が心に残りました
 
入りやすい入り口には出口がない、安易な道ではなく初心の道
より決断を早く、仕事の処理はもっと速く
変化し続けている周りの環境に対応できるように、自分も変化し続けたいです。

 

人生や仕事に生かす渋沢栄一の教え
 
自分が何をやりたいのかをまず知ること。
いくら志が高くとも、実行が遅い人は志に欠けるため、スピード感が大事です。大里でもこのように行動して行きたいと思います。自分の幸福や利益よりも他人の幸せを願って苦労を苦労と思わず行動し続けると心が自然に育まれる。心が広く体が豊かで落ち着いて勇気のある人になれるように頑張りたいと思います。

 

渋沢栄一

 
日本資本主義の父として歴史に残る偉業を成し、経済のみならず社会福祉 教育など多くの実績を残した人、一万円冊になるにふさわしい事を学んだ。
 
「自ら箸を取れ」自分が先頭に立って実践せよ、行動力の高さ、知ることと動くことが一体化していた、この言葉が響いた。実践あるのみを実行したい。
 
81才で日米親善のために渡米し尽くした。歴史を知れば知る程すごい人だと思う。
 
今回、子孫の対談も良かった。
99才の鮫島さん祖父からの志を語り継ぐ
素敵な方、年を重ねてたらこうなりたいと思った。
 
渋沢栄一名語録もひとつひとつ心に刻みたい、まずは晩年を美しくを目標に動きたい。

 

私も、大河ドラマ好きで毎回「青天を衝け」を楽しみに観ていました。

渋沢栄一氏の生い立ちから人生の生き方、数々の会社設立、その1つ1つに対しての思い、努力、そのすべてが本当に凄いなと思いました。
身近な言葉は無いのかと読んでいたら、「できることでやりたいこと」
私でも出来るかなと思いました。
それと渋沢史料館に行って見たいと思っています。
 

 

漢字にふりがな入れてます
普通に読みにくかったらすみません

20代(だい)をどう生(い)きるか

毎回掲載(まいかいけいさい)されている20代(だい)をどう生(い)きるかの連載記事(れんさいきじ)

今回(こんかい)の杉(すぎ)さんもそうですが、取(と)り上(あ)げられる人(ひと)は皆若(みなわか)いときに「くろう」「どりょく」「ざせつ」「恩師(おんし)との出会(であ)い」などをしています。

その経験(けいけん)がその後(ご)の人生(じんせい)で辛(つら)いことがあっても乗(の)り越(こ)える事(こと)ができる原動力(げんどうりょく)になっていると言(い)っています。

自分(じぶん)の人生(じんせい)はどうか?
大里(おおさと)で過(す)ごした20代(だい)は間違(まちが)いなく自分(じぶん)を成長(せいちょう)させていると感(かん)じます。

朝(あさ)の集合(しゅうごう)が4時(じ)だとしても全(まった)く、苦(く)ではない
仕事(しごと)とプライベートの時間(じかん)を分(わ)けることもない
誰(だれ)かのために、何(なに)かしようと思(おも)える

ほかの会社(かいしゃ)に勤(つと)めていてら、このような考(かんが)えは持(も)てなかったと思(おも)います
友人(ゆうじん)に上(うえ)の話(はなし)をしてもなかなか理解(りかい)されないので。

20代(だい)の経験(けいけん)を受(う)けて過(す)ごす30代(だい)
次(つぎ)の20代(だい)を大里(おおさと)で過(す)ごす人(ひと)にも影響(えいきょう)を与(あ)える存在(そんざい)になる

大里(おおさと)という波(なみ)に削(けず)られて磨(みが)かれた
その輝(かがや)きを錆(さ)び付(つ)かせないように
さらに輝(かがや)けるように

そんな30代(だい)を送(おく)りたいと思(おも)う

 

渋沢栄一が教える人生をひらく脳の使い方を読んで
左脳は「思考」「論理」、右脳は「直感」「感性」。
今まで生きてきて、脳の働きを意識して生活した事は無かったが、朝礼で感想を述べたり、致知を読んで感想文を書いたり、お客様とのやりとりで、自分は左脳を使うのがこんなにも苦手なのかと実感しました。
致知の感想文は、言語化の訓練だと思いながら取り組んでいます。
反対に、右脳の活性化は、周囲と調和して孤独感がなくなり、幸福に繋がる。
第九の本番の一体感、エネルギーが集中した瞬間はみんなそれぞれ色々な感情はあっても、結局は「なんだか良かった!」の一言につきるのではないかと思う。
これからの自分の働き方のヒントになった渋沢栄一の名語録。
繁忙なる業務に従事する人は、別して、活発に立ち働かねばならない。
活発とは、自己の任務を愉快に敏活に処断することである。ただしその言語態度は常に丁寧親切なるを要する。

 

月に一度の木鶏会
 
あー
もう木鶏会か。
1か月ってなんて短いんだろうとひしひしと感じる。
 
P27 円熟した晩年を送るための心得より
 
とにかく自分は全く円満ではなく、闘うときはとことん闘い、大変な辛酸を嘗めてきた
 
と書かれている。
 
自身の20代の前半は、
猛獣だったと振り返る。
納得できないことがあれば、とことん納得するまで闘った。
闘わないといけないから、死ぬほど勉強したし動いた。血尿も血便も、血反吐も吐いたし、辛酸なめたなと思う
 
最近の自分を振り返ると、記載通り、若いうちに苦労し、荒波にもまれる過程で、角が取れてきたのか?
と思うが、意外とそうではないと思っている。
 
表には出てこないが、心の中でしっかりと猛獣を飼い続けている。
1つの成し遂げたい事に向かっていく猛獣を心に住まわせ、
他人にガオガオさせず、ただやるかやらないかという単純な思考で、生きていきたいと思っている。
 
静かな闘志も悪くない。
 
p98人生を照らす言葉
八木重吉氏の詩は、静かに染み渡った。
 
心が疲れていると感じた時、
 
われながら あいらしいこころよ
 
と自分のこころを自分で癒してあげること。とても大切に思う。
他人を責めず、決して自分を責めてはいけない。
愛らしいこととして、癒してあげたいと思う。
 
その上で、心の持ちよう。
 
苦難に遭遇した時、
自分の心を労わりながら状況を静かに受け入れていくか
それとも、自暴自棄になって自他を責め続けて生きていくか
 
この2択のどちらを選ぶか。
すごくシンプルだと思っている。
2022年2月号 感想

1月25日(火)木鶏会 テーマ「百万の経典日下の燈」

総リードより

尊敬している鍵山秀三郎氏から学んだ「百万の経典日下の燈」は、
真にその通りだといつも思ってきた。
学んだことをどう行動に起こすのかを、
事あるごとに皆で伝え合ってきたのはそのためである。

4日の顔合わせから始まり、一品持ち寄りの新年会、
一斉コール、お年玉コンサート、第九コンサート、
年俸交渉、一斉メンテ、と、
大里が独自に作り上げてきた目白押しの行事の数々を、
新しい課題を取り入れながら、
一つも曖昧にせずに突っ走り続け、
その合間を縫ってのお客様からのご要望に、
その期待を裏切らないようにも打って出てきた。
第二営業部という
新たに増えたスタッフも交えたチームの
心からの総和で次期目標を達成できるように
尽くしたいとも思う。
その達成方法として、
「瞬間瞬間に持てる力を出し切ってベストを尽くす」を
出来た、出来なかったかを、
何かを学ぶたびに自らに言い聞かせてこれたことで、
迷いなく進んでこれたことを、真にありがたく思う。

25年前、7人の女性社長と7泊8日の経営計画書を作る合宿に参加し、
未来を語り合った。
令和4年の今、たった一人私だけが継続して組織を保ち続けている。
理由はいろいろとあるだろうが、
皆から必ず言われる「まりちゃんは必ず行動にしているよね」
にあるとするなら、それを持てたことを、
真に嬉しく思うし、
瞬時に心と頭と体を一つに動かせるための風土づくりこそが
大里の未来の保証だと思っている。

62歳を超えた今、
学ぶことは自分のオーバーホールだと思っている。
毎月の致知を読み進める中で、
その中に登場している人たちの生き様を受け取りながら、
同じテーマを学びながらも、
自らのこれまでと比較し
そのつもりでやってきたけど、
いつの間にか忘れていた、いつのまにかぼやけていた、
そんな点検で自らの心と体と頭をしっかりと「行動」に
一致させるためのものだと思っている。

今年一年もまた、
この致知を通して学び行動に結びつけていくことを約束したい。
その最初の1月が最もストレートなテーマであったことを
スタッフみんなと共有したい。

 

テーマ 百万の典教、日下の燈
 百万の典教を読んでも実行しなければ、
 お日さまの下でローソクを灯すようなもの、
 何の価値もない
鍵山さんは
 実践をしないことにはいくら本を読んで
 知識だけ増えても何の役にも立たない
最近毎日先日の第九合唱を飽きずに聞いている。
大里に入る前は、まさかこんな日がくるとは
思っていなかった。
トイレ掃除も、ゴミ拾いも、いろんなイベントの
運営も実践して、本物を観るでは観て、気づくこと、
感じることがある。
人はそれぞれ自分の価値観があり、背中を押されないと
実践できない事が多い。その点会社には感謝している。
これからは、農業に、二次加工に、料理に対して背中を
押されている。自分の価値観には興味がない部分であり、
いままで押された背中の上に、仕事も忙しい中での追加
なので、冷静に考えると大変ですが、自分を見失うことなく、
計画的に実践したいと思う。
第4火曜日の前の週末にかけ致知を読み始める。
これも、押された背中の一つですが、実践している。
何かの役に立つと信じて。
今号は教育の記事が多くありましたが、教育者のレベルが
とか、カリキュラムの内容がとかいうよりは、抜本的には
義務教育が終わった時点で上に進めない者の徴兵制
が一番だと思う。手羽先の山ちゃんの代表の、てばさ記
の話はいい話でした。ドラッカーは、最後の幸福に
なれるかどうか、・・・の部分は一番考えさせられ、
何のために働くのかという点も、成功者、有識者との
考え方の違いに今も答えが出ません。
稲盛さんは本当にそう思っているのかも疑っています。
私は、普通の暮らし、たまにホッケーやパークゴルフで
体を動かし、たまに車に乗って美味しいものを食べに行って、
普通に老後を過ごすために働いています。

 

致知2月号テーマ「百万の典経 日下の燈」

 
p.8~古典の名著「大学」に学ぶ 
広島県教育長平川さん、東洋思想家田口さんの対談
下記の3つの言葉が印象に残った。
・「大学」の書き出し 大学の道は明徳を明らかにするに在り。民に親しむに在り。至善に止まるに在り。
明徳は自己の最善を他者につくす、民に親しむ、至善に止まるは心が静かになると安定感がうまれ、周囲をおもんばかる余裕ができる。
・現場主義
・「富は屋を潤すも、徳は身を潤す」
 
p.18~日本の教育危機を救え
野口さん、榎本さんの対談
 
失敗を恐れずに挑戦する心を育てるには?と私も日々思っています。
→自主性を育てる
→根本的な規範、判断基準があるうえでの自主性、多様性
→自分の為でなく、他の誰かの為に能力を使う
もっと勉強しようとか、物事ををもっと深く考える意欲がわく。
 
実用的なスキルばかり追い求めていると、時代や環境が変われば適応できなくなる。
様々な本からじっくり学び、自分の内面を充実させる事が、時代を生き抜く、変化に対応する力となる。
 
言葉と行動の一致。思いを行動で表すのが思いやり。日々意識したいとおもいます。
 
p.1万冊の読み聞かせで我が子をはぐくむ 佐藤さんのインタビュー
 
お正月に記事を読んで子供たちに意識してやろうと思ったが、
又、いつのまにかやらなくなってしまった。
本を借りる時間も読む時間もないとあきらめずに続けたいと思いました。
自分自身も本を読まなくなってしまったので、一緒に本を読む時間を取りたいと思います。
童謡も、朝、送迎する車の中で子供と一緒に歌おうと思います。
 

 

特集 百万の典経日下の燈
百万の経典を読んでも実行しなければお日様の下でローソクを灯すようなもの、何の価値もないの意
現代に伝承すべき近江商人の教え三方よし商売にはお金はもちろん、お客様や取引先との信用、社員や仲間との信頼、家族の愛情、心のつながりに価値を置いている。財産を三つに分けて新しい事業を付け加える。など愚直に実践し続けることが何より大切。私も周りの人たちに喜んでもらえるように実践努力しようと思います。正雄

 

[百万の典経 日下の燈]百万の経典を読んでも実行しなければ、お日さまの下でローソクの火を灯すようなもの、何の価値も無いの意味。
知らないより知ることはとても大事だけれど、それを実践していく事が、知ることに意味を持たせる。
幸い大里では沢山の知る機会を与えてもらっている。
それを何でもかんでも実践していく事は出来ないけれど、これはと自分で決めた事は努力して実行したいと思う。
[努力は誰でもする。大事なのは努力の上に辛抱という棒を立てる。その上に花が咲く]辛抱強くいきたいと思う。

[大自然と体心  幸せホルモン オキシトシンで健康はつくれる]では利他の心で、感謝する事でストレスが減り体調が良くなるとの事。
他人を変える事は出来ないけれど自分の心の持ちようは変える事が出来る。
不満に思う事も自分の心の持ちようで健康でいたいと思いました。

 

■第一線で活躍する女性

主人が遺したものを引き継ぎ伝承する
世界の山ちゃん 代表 山本久美
 
・心に残った言葉
 
「店舗が非常に多忙で、社員同士がギスギスしていた時に行われた会議では、
7色のアフロの被り物をして大真面目に出席したと聞いています、
スタッフがギスギスしていると必ずお客様に伝わってしまうので、
明るく元気に、笑いが出るくらいではないと駄目だよ、という思いを込めていたのでしょう。」
 
暗いところに人はよってこないので、
この創業者の姿勢がとてもすごいな、と思った。
一緒に働く人を笑顔にさせていくこと。
ここに人が集まる要があると思った。
私も被り物はできないが、周囲を笑顔にする人になりたいと思った。
 
「分からないことは社員に任せる。任せたからには社員を信じて、
横から口出ししない。もちろん、報告は受けますけど、
この「信じて任せる」ことが大事だと思います」
 
信じて任せるってことはなかなか難しいことだと思う。
どうしても口だしをしてしまう。
その結果が最近のみずほ銀行のシステムトラブルの例なのかもしれないと思った。
信じて任せ、必要な時にフォローする、人の器が問われるな、と思う。
自分も器の大きい、ボトムアップ式の組織を目指したいと常々思っている。

 

ドラッカーの『貢献に焦点を合わせるということは人材を育成するということである。』を読んで

「喜びは成果の中になければならない。石臼に向かいながらも丘の上を見なければならない。」働く中で感じる喜びの瞬間はどの場面だろうかと、考え込んでしまった。お客様のお役に立つ部分で、真に喜びを感じているか。

「組織に働く者の場合、自らの成長は組織のミッションと関わりがある」

大里にとっての組織のミッションは経営計画書に凝縮されていると思う。

47期も残り2ヶ月。残ったミッションを意識しながらもう一度読みかえしたい。

 

「一日一生」

一日は一生の短縮版で、一生は一日の積み重ね。一日を大切に生きることが、一生を大切に生きることにつながるという意味。
明治安田生命社長、永島英器さんの記事を読んで。
最近、一日があっという間で時間が足りないと感じてしまうときがあるが、ひとつひとつ一日一日を、まだまだ全力で過ごしていないからだとはっとした。

電話をかけてこられたお客様の要望に、最短距離で最大限お応えすること。来店された方を笑顔でお見送りすること。目の前の課題に真摯に取り組む事。
限られた時間、限られたひと時に、その瞬間の自分ができるベストを尽くしていくこと。
一日一日をしっかり生ききりたいと思った。

「笑顔と感謝がよきご縁を引き寄せる」

逆境や試練には必ず何らかの気づきや学びがあり、笑顔と感謝で向き合うことが大切だということ。
逆境にあったとき、実際には笑顔でいられないかもしれない、感謝の気持ちも持てないかもしれない。でも、一日が一生の短縮版なら、その日その日を笑顔と感謝の気持ちで終えられるように行動し、考え、言葉にし、いつも前向きな気持ちでいたいと思う。

 

百万の典経 日下の燈
人生を照らす言葉より

大声をあげて正義を振りかざさなくてはいられない相手の心の弱さを包み込むだけの余裕が、学校でのいじめをなくす一つの方法だと気づいた。

する側にもされる側にも、すごく深い言葉だと思った。

 

P120 幸せホルモン・オキシトシンで健康はつくれるを読んで

オキシトシンとは脳内ホルモンの一種で、間脳の視床下部から分泌されるホルモン。
高血圧や認知症を予防したりなどの体の健康にも効果を発揮してくれる。
オキシトシンを出すポイント
1つ目、五感に心地よいと感じる刺激を与える。
おいしいものを食べる。いい香りをかぐ。好きな音楽を聴く。美しい景色を見るなど。
2つ目、人と交流する。
人と接することで、自分にも相手にもオキシトシンは分泌され、直接相手と接しなくとも、関心を持つだけでもオキシトシンの分泌は促される。
3つ目、オフィスで積極的に「あいさつ」する。
自分の思いを相手に伝えるためには、直接会って話すのが一番。
オフィスでも、メールでのやり取りを減らし、仕事仲間と直接話すようにすれば、どんどんオキシトシンが分泌されていく。
 4つ目、「ありがとう」と言葉にする。
些細なことでも「ありがとう」という習慣をつけ、感謝することでオキシトシンはどんどん出る。
5つ目、仕事仲間とランチをする。
 一人で食事をとるより、誰かと一緒に食事をした方が、オキシトシンは分泌される。

また、公園や道端のゴミ拾いなどのボランティア活動もよいと書いてあった。
ある研究ではそうした活動をする人は元気になり、長生きしやすいと報告されているという。
この記事を読んで、大里の人はみんな長生きすると思った。
仕事をしながら心も体も健康でいたいと思う。

 

■【明治の気概に学ぶ】横田管長と平井住職の対談の中で「…当時19歳の平塚らいてうが、[大道を外に求めてはいけない、心に求めよ]という言葉に感銘を受けた」というくだりがあり、自分が勝手に抱いていた平塚らいてう像とちょっと違っていました。勉強になりました。
■【特集の冒頭頁】[…どんなに貧しくなろうとも心まで貧しくなってはいけない]というのを拝見し、とても素晴らしい心掛けではあるけれど、あんまり貧しいと気持ちも荒むと思うけどと、生活も心も貧しい私は感じました。貧しい人々が皆その様な美しい心持ちでおとなしく生きていれば、富める側の方々にとってもさぞかし都合が良い事でありましょう。

 

これからの時代に求められるのは人間教育
田中先生
仕事で自分自身が現状に満足し学び続けるというのは忘れなければ嫌にならない。
先に自分で学んでそして教えるようにすればバージョンアップができる。豊かな自然環境を基盤に、体験と実践をとおして伸び伸びと個性を発揮できる、困難な事象に出合った時、何度も何度も自間自答していけるようにする。人間としてどう生きるべきかと言うのは人間教育そのものには時代の変化はあり得ません。毎月の致知を読んで学んだことが大里の仕事に役に立っていると思います。

 

すべてを読んだ
心にとどめておきたい言葉を抜粋してみる。
 
p62∼「今北渋川と山岡鉄舟の歩いた道」より
 
『無敵』
自分というものを立てれば必ず目の前に敵が現れる。自分というものがなければ敵もない。
 
『無刀流』
心以外に刀を持たない。すべてが心。他人と比べない、自分自身の本来の価値に気付くために心を磨き上げる
 
「やってできないことはない。できないのは努力が足りないからだ」
 
 
踏まえて、
自分の内から湧き上がる力を誰にも、何にも奪わせない。
常に内なる力を、じっくりとコトコトと煮て、煮えたぎらせ、奪わせない。
力が少なくなってきたら、
今のところ、よく寝る、よく食べる、よく動く。その上で、誰かのことを、何かのことを想像して、気に掛ける。そうやって、心が復活し、心が満ちていく。
 
登場人物にも共通して、そのことを感じた。
自分としての、表現・感想はこんな感じ。
 
大切だと思うこと・人を、
想像して、気にかけて、
大切にしたいと思い続けることのみを愚直にやっていきたい。
 
身口意一
2022年1月号 感想

11月30日木鶏会テーマ「死中活あり」

今回のテーマはずいぶん硬いなと思ったので、
しっかりと受け止めるために
総リードを中心に読みました。

冒頭の六中観の一行一行を
自分のこれまでを振り返りながら読み進めました。

忙中閑あり
どんなに忙しい時でも余裕を持たねばならない
とあります。

旅行や登山、映画鑑賞、そして孫たちとの戯れなど
そのひとつひとつが私にとって忙中の閑であり、
今を支えているものだと思ってきました。

苦中楽あり
苦しみ中にも楽は見つけられるとあります。

行き詰まっている時、
きれいな花を見ることや、
きれいな月をみることに一瞬の時間を使うことで
心が喜んでいることを感じることがわかります。
その喜びがその後に影響を及ぼしてくれていると
思う時がたびたびありました。
また苦そのものも瞬時瞬時としての現象と
して受け止められるようになったおかげで、
ひきづることなく、
またあまり強く感じることなく
いられることをありがたく思います。

壺中天あり
自分独自の別天地を持つ

いつでもまたどんなにみんなと一緒でも、
私は自分1人の時間をとてもたいせつにしてきました。
本を読んだり、
物思いにふけったり、
静かに我を振り返り
未来のことやいろいろなことを想像する時間をとることで
自分をリセットさせてきたように思います。

渦中にいる人でない人と一緒に過ごす時間も
自分を客観的に受け止める大切なものだと思ってきました。

自分とみんなとののバランスはとても大事なものだと思っています。
そんなふうにこの一文を受け止めました。

意中天あり
尊敬する人、相許す人をもつこと
とありました。

これまでにたくさんの尊敬する人に
巡り会い、目指す目標を失わずにきました。

そして自分を理解してくれる人との交流も、
かけがえないものでした。

その都度、私は近くにいる人たちに心を伝え、
理解して力添えをいただき、
心高き自分であるために、
支えていただいてきたと思っています。

巡り会うすべての皆さんが師であり、
私を作り上げてくれたと思っています。

腹中書あり
書物を腹に持つこと

絵本から始まり、児童文学書、詩集やエッセイも含め
あらゆるジャンル本が、
今の私を支えてくれていることを感じています。

目が悪くなって読む量が減ってきましたが、
生活の中に読み応えのある活字がないとダメな自分を感じます。

音声ブックも含めこの先も読書は
大事なものだと思っています。

最近思っていることは
まだまだ知らない多くを読み広げていくことも喜びを感じていますが、
たった一冊の本を読み深めていくことも大事なことだと思っています。
生涯を通して一冊の中の一文が人生を決定づけていくこともあるはずだと、
今は丁寧に読むことや読み直すことを大事にしています。

そして今回のテーマである
死中活あり
もうダメだという状況の中にも必ず活路はある

これまでの人生、
死中に至るということがいくつあったかなと振り返ります。

会社の責任者として遭遇した、
死亡事故も、火災事故も、自動車事故も
傍目には大きなこととして心配されましたが、
上記思いを大事にしてきたせいか、
絶望することなく、
だから迷うことなく、悩むことなく
あるがままを受け止め、
必死で出来ることを積み上げ日々を過ごしてきたように思います。

なんとかなる!とか活路があるはずだ!さえ
考えることもなく、
必死で!出来ることにつとめ、その瞬間を生き切る
連続の日々を思い出し、
力足りないことはあるものの、
消すことのできない誇りある歴史を刻んだのだと
自負しています。

そしてこの先も、私たちを取り巻く
地球の環境問題や、世界の貧困問題など、
しょうがない!と諦める人が多い中で、
やれることを積み上げていく中で
なんとしたいという
自分の心に素直に生きていくこと んを感じています。

上記の6つの文を日々の生活の中で
迷うことなく受け止めることができたからの今であることを
改めて感じました。

瀬戸内海の海に巻き込まれたなか、波に身を任せて助かった話は、
改めて死中の活路の事例として引き出しに入れました。

松下幸之助さんを襲った全財産の凍結と公職追放は、
その場に身を置いて考えると、
胸を押しつぶされる思いになりましたが、
それを乗り越えたから経営の神様と言われていることを
真に嬉しく思うし、
現実を否定でも是認でもなく、
ありのままに抱きかかえ一歩を出すことや、
その日その日を必死に生きること
生きている間はやるべきことをやる
などのの言葉は、
致知編集長と同じく、
噛み締め自らの糧としたいです。

同じ千葉の先輩社長であるサイゼリア会長の独特の話は
みんなにわかってもらえるかなと思いながら読みました。

初めて出会う田坂さんの今を生き切れ!の文章には
たくさんの線を引きながら読むことができました。

志摩市民病院江角先生にはねっと99に来てもらえたらいいなと思いました。

「死中活あり」を考えながら、
それぞれの方の生き様に触れ、
月並みな言葉でしか言えませんが、
おかげさまで今回もたくさんのこと学ばせていただきました。

 

特集 死中活あり 気になった言葉。
 
死中閑あり-どんなに忙しい中でも閑はつくれるし、またそういう余裕を持たなければならない。
死中楽あり-どんな苦しみの中にも楽は見つけられる。
死中天あり-どんな境涯でも自分独自の別天地を持つ。

 

テーマ 人生、一誠に帰す
総リードにその意味があり、「人生どんな時でも
誠を尽くすことほど大事なことはない」の意。
では、誠を尽くすとは、「誠心誠意、まごころを
こめて真剣に、何かをすること」、
誠意を尽くすは、「見返りを期待せずに相手に尽くす」、
「相手に対して純真な心で接する・働くこと」の意
会社において誠意を尽くすとは、お金を頂くお客様に、
助け合ったり、何かに頑張っている社員に対して
起こるものかと思う。そして、お客様に見返りを
求めないとは、対価の先や上にあるのかと思う。
・松下幸之助と稲盛和夫の生き方に学ぶ、
・「誠は天の道なり」『中庸』が教えるもの
・『氷川清和』と『西郷南洲翁遺訓』維新を成した英傑の至誠に学ぶ
を読み、まさに「誠」の字ががたくさん出てきました。
そして、誠実「相手に対して、裏切らずに期待に応えようと
嘘偽りなく正しくある様子」を貫き適切な対応を取ることが大切。
吉田松陰が誠には3つの大きな意味があり、実行、中身があること、
優先順位を明確にして実行すること、間断なく持続すること
と分析している。
難しいテーマでしたが、内容的にはテーマに沿った記事が多い
印象でした。
私も、誠実、素直、正義の3つを根幹に据えて、今後の人生を
歩んでいきたいと思います。

 

人生、一誠に帰す
「力の強さを誇る人は力に倒れ、知識や技術に優れた人はそのことに溺れてしまう。人はやはり中庸を選ぶことが大事であり、人生、どんな時でも誠を尽くすことほど大事なことはない」

「空飛ぶクルマで社会を変える」SkyDrive社長 福澤知浩氏
特に興味を惹かれた点

・有志団体で百個ぐらいアイデアを出し合った中で、皆が一番ワクワクして、自分たちでぜひ作りたいと思えたのが空飛ぶクルマだった。
 →当時トヨタ自動車勤務だったということで仕事や技術のベースはあったのかと思いますが、素敵な仕事の仕方をされていると感じる。ワクワクしながらそれに真剣に取り組むにはまず目標や理想となる未来を描かなければならないと感じます。

・誠実であってこそ事業のチャンスも広がっていく。これはものづくりに対しても貫くべき姿勢。安全性を確実に担保し、お客様の求めるものをきちんと作り込むこと。そういう誠実なものづくりをブレることなく追求していきたい。
 →結局ブレずに目標に向かって多角的にどう全力を尽くすかどうかなのかだと感じました。
  ではどうやってと考えると、前述のように未来を描くこと、先人や周囲から学ぶことなど、最先端を学ぶこと、チャレンジしてみること、等々当たり前のような事しか出てこない。
  ひとまず、最近はアンテナが鈍っている気がするので、IT技術をはじめ、少しアンテナを伸ばしたいと思いました。

 

特集 人生一誠に帰す
 
p44 蒲田(かつきた)さんの記事
海のような広い心を持って生きる
百年の人生が教えてくれたこと
 
心を強く、深く、広く、暖かく、1日1日を感謝して生きていく。
人生で1番大切なのは、心のあり様「素直さ、誠実さ、我慢」
うまく言えませんが、共感しました。
 
自分の我を押し通そうとしたり、
自分中心に考えると、視野がせまくなり
自分自身も疲れてしまいます。
 
なかなかできていませんが、どんな瞬間でも、
少しでも、相手によりそう時間をつくりたいと思っています。 
 
そして、誠実さを忘れないようにしたいです。
 
今年1年、自分が背負ってきた荷物の中に何を入れて来たのか?その道のりはどうだったか?振り返りたいと思います。

 

▼海のような広い心を持って生きる

鎌倉彫師 蒲田敏子
 
・選んだ背景
 
 最近、私の心の狭さや配慮のなさで
 皆さんに不快な思いや迷惑をかけることが多いため
 
・響いた言葉
 
 素直な心で思いやり
 素直な心でがまん
 素直な心でひかえめに
 素直な心でとらわれず
 流した涙はがまん
 美しき花も
 ゆかしき人も
 がまんの花です
 人の一流二流はがまんの差
 
最近、素直に相手の言葉を聞き、
相手が言っている内容や気持ちを汲み取れていないことが多いな、
と反省することが多いです。
 
自分の感情よりも相手がどう思っているのか、
相手がどう考えているか、どう感じるか、
相手の立場や考えをしっかり想像しながら
人を思いやる気持ちや余裕を持って
言葉を発したり、行動したいな、と思いました。

 

海のような広い心を持つて生きる
かつきた敏子さんの記事を読んで

100歳にして病気知らず、医者知らずなのは、毎朝の体操と冥想、寝る前に有難うと唱えながら身体をさすって眠ることをかかさないから。
努力あってこその結果で、なにもしないで健康に暮らしたいと思うのは何とムシのいい事かと大反省しました。
かつきたさんが続けて来た事を全部まねるのは難しいですが毎日体操して身体をさすって眠ることを続けたいと思います。

あと100年間、人を怒らなかったとの事。
まずいところを伝えてから[ここはこうしたら]というと相手もよく話を聞いてくれる。
怒りそうになった時は
素直な心で思いやり
素直な心でがまん
素直な心でひかえめに
素直な心でとらわれず
流した涙はがまん
美しき花も
ゆかしき人もがまんの華です
人の一流二流はがまんの差
この言葉を大切に守って来たとの事

人生で一番大事なのは心のあり様、心の素直さ、誠実さ、がまん。

100歳の大先輩に教えてもらった事を大切にしたいと思いました。

 

海のような広い心を持って生きる
蒲田さんの話される言葉がすごく柔らかいように感じました。
柔らかいは、緩いという意味でなく、蒲田さんが大切にしている朝の習慣からわかるように、100歳にしては厳しそうに感じる習慣も、『自分で決めたことは続ける』という固い意思も見受けられ、私もこうなりたいと思いました。
『一流と二流の差は我慢の差』という言葉を読んで、パートさんで以前働いていた今泉さんが『私は仕事は我慢することだと思う』と言っていたのを思い出しました。
たまにふと思い出す言葉の1つです。
『人生で一番大事なのは心のあり様、心の素直さ、誠実さ、我慢』という言葉も、心にすとんと落ちてきた言葉のひとつです。
『ありがとう、ありがとう…』と終わる部分も、蒲田さんがいかに誠実かを感じずにはいられませんでした。
人生100年としたら、20代は土壌づくりの時期だと思います。70年後、蒲田さんのように豊かな心で生きてみたいと思いました。

 

20代をどう生きるか
仕事と人生に生かすドラッカーの教え
を読んで

記事の中に印象に残る言葉があった
「自分は仕事のためにこれだけしている」
と考えたとたんに仕事は苦痛になる
仕事の奴隷になってはだめ
やらされ意識の仕事では成果は出ない

印象に残ったと言うことは、これが自分にあてはまる部分があるのかなと思う
仕事をてきぱきとこなす自分
現実はなかなかそうならない自分

もちろんどんな仕事をしても楽なこと楽しいことだけではなく、苦しいことはつきまとうだろう。でも苦しさを乗り越えた先に成長があると思う。その積み重ねが未来の自分を作っていくと思う。

ただ、それが考えられない状態になった時「仕事の奴隷」になるのかと思う。

自分はその狭間にいると感じる。
僕がここで言っている「仕事」とはメインの仕事、会議、地域活動などを含む大里でやっているすべてのことです。

ドラッカーの記事で人のリーダーとしての成長過程を、6種類の竜に例えた話があった
大里は誰もがリーダーとして行動しなければいけない時がある
自分も幹部としての役割を果たさないといけない時がある
そんな自分は今「見龍」か「けんてき」のあたりかと思う
多くの先輩のやり方を学び、それを実践して、失敗もできる猶予があるうちに経験を積んでいきたいと思う。
大里に入社して色々な事を体験した20代。その体験は今の自分を作っている。
そして今の経験が10年後の自分を形作ると思えば、頑張れるかなと思う。

 

清き明き直き心こそ誠への道

天孫降臨の地として知られる宮崎県高千穂で宮司をしている後藤俊彦さんとの対談を読んで、「美しくて豊かでいい神話を持っている民族は、そういう国民性が紡がれていく」子供の頃に教科書に出てきて読んだときは、どこか壮大な話しで遠い世界のような気がしていたことを思い出しました。「天岩戸が塞がって、天照大御神様がお隠れになる。でも、最終的には皆の祈りでその岩戸が開き、再び明るい世界が蘇った。」日本人はどのような逆境に遭っても、信頼しあって力を合わせて復興していくことができるといった意味あいで、こういう神話をもった民族は滅びないとフランスの文学者は言ったそうで、2030年を目前にし本当にそうだろうかと不安になっしまいます。人間は自然の1部であるという事、自然に生かされている事を日々感じて生きて行く事、が大切なんだなと、神話を通じて再確認しました。
日頃の掃除やコミュニケーション、日常の些細な事にも誠実に丁寧に向き合っていく事を積み重ねていこうと思います。

 

致知を読んでいる。隣では子どもがいろいろ話しかけてくるのを空返事で躱しながら読み進める。

五木寛之さんの記事で、瀬戸内寂聴さんが亡くなったこと。広瀬の家を直そうと決心したきっかけになった 場所 という小説を思い出した。
人生を照らす言葉より、芥川龍之介の魔術から自分は大丈夫という根拠のなさを身につまされた。
100歳の蒲田さん。我慢の花という言葉に少しの哀しさを抱いてしまった。
禅語に学ぶ から、喧騒の中でこそ心静かに使命を全うする心のあり方に考えさせられた。

短い記事を読んで感じたことを集めてみると、今の自分に必要なことがたくさん書かれていると思う。

この瞬間に子どもや家族と話をすること以上に優先すべきかは悩むとこだが、ひとりで静かな状況じゃなくてもしっかり読むという使命感が足りないのだろう。

どこかで出てきてたなと省みた。

 

20代をどう生きるか 堀場厚(p96)
 
抜粋からになりますが
『~このような人間性はどうすれば身につけられるのか。その一つは多くの趣味を持つことだと考えています。趣味を通じて様々な経験をし、価値観の異なる人と出逢うことで、考え方や多様性を自然に学べます。』
 
『「趣味のように仕事ができるのが理想だ」というのが父の一貫した考えでした。
これは私も同感で、「自分は仕事のためにこれだけしている」と考えた途端、仕事は苦痛でしかなくなります。どんなに忙しくとも、絶対に仕事の奴隷になっては駄目。やらされ意識でやった仕事で成果は上がりません。』
 
このあたりが共感できました。まだまだ限界まで仕事をしているわけではありませんが、
仕事もいくつかある趣味のひとつとしてバランス良く楽しめればいいなと思いました。

 

空飛ぶクルマで社会を変える

skydrive 社長福澤

夢のような乗り物の話でしたので読みました。環境に優しい事故率が自動車よりも千分の一と書いてありました。やる気又は本気で取り組もうと思えば道は開ける。会社は成長していくには一人ひとりの努力を積み重ねていくことは大事。経営者が社内外の感情的な流れも良くすることで改善ができる。仕事と向き合うことは大切です。現場を見てから行動するようにする。リーダーシップと責任というのは年齢も関係なく誰にもある。自分が出会うすべての方々に対して求られるものをきちんとつくり込むことが当たり前のことにする。

 

海のような広い心を持って生きる。

百年の人生が教えてくれたこと、
を読んで
蒲田敏子さんの人生は、1つの小説を読んでいるような、波乱万丈のお話しでした。
毎日続けている健康法、凄いなと思いました。
また、百年生きて人を怒ったことがないというのも、本当に凄いなと感心しました。
 
一流と二流の差は、我慢の差
その言葉に、私も近づく為に日々生活しようと思いました。

 

子供のちらしまきに時間がかかってしまい、これから家のことを済ませてから出勤するので申し訳ありませんが9時過ぎます。

P96二十代をどう生きるかを読んで

人間性を身につけるためには、多くの趣味を持つこと。趣味を通じて様々な経験をし、価値観の異なる人と出逢うことで、考え方や多様性を自然に学べるとあり、趣味などを通じてもっと視野を広げていくことも必要だと思った。
また、「自分は仕事のためにこれだけしている」と考えた途端、仕事は苦痛でしかなくなる。どんなに忙しくとも、絶対に仕事の奴隷になっては駄目。やらされ意識でやった仕事は成果は上がらないと書いてあった。
自分は仕事が苦痛にはなっていないけれど、会社に所属している以上は、多少なりやらされ感はあるのかなと思う。
せっかく自分の時間を使うわけだから、少しでも自分のプラスのものはないか、プラスのことに時間を使えるように効率的にやれないかなど考えて行動していきたいと思う。

 

子供のちらしまきに時間がかかってしまい、これから家のことを済ませてから出勤するので申し訳ありませんが9時過ぎます。

P96二十代をどう生きるかを読んで

人間性を身につけるためには、多くの趣味を持つこと。趣味を通じて様々な経験をし、価値観の異なる人と出逢うことで、考え方や多様性を自然に学べるとあり、趣味などを通じてもっと視野を広げていくことも必要だと思った。
また、「自分は仕事のためにこれだけしている」と考えた途端、仕事は苦痛でしかなくなる。どんなに忙しくとも、絶対に仕事の奴隷になっては駄目。やらされ意識でやった仕事は成果は上がらないと書いてあった。
自分は仕事が苦痛にはなっていないけれど、会社に所属している以上は、多少なりやらされ感はあるのかなと思う。
せっかく自分の時間を使うわけだから、少しでも自分のプラスのものはないか、プラスのことに時間を使えるように効率的にやれないかなど考えて行動していきたいと思う。

 

『どんなときも誠を尽くすことほど大事な事はない』
誠とは真実の心。
真実の心とはどういう事をいうのか?

日本人は稲作によって生き方を学んできた、とある。
その言葉から気がついたのは、働くという事は命をかけていたという事だ。仕事を放棄したりさぼったりすれば、そく自殺行為につながってしまう。
また自然と共に生きてきたとあるが、気候や天候は思い通りにいかない事を受け止めなければならない。やれる限りを尽くしその上で最後は神頼みだったに違いない。常に緊張感、危機感を持ちながら仕事をしていたと想像する

仕事とは生きる事と直結していた
生きる=仕事。
本来そういうものだったことを考えさせられる。

今は仕事に命懸けにならなくとも、それなりにお金を稼げてそれなりに生きていけることに感謝はするが、その事に甘えず、仕事に情熱をもやし、自然から学び、自然と共に生きていく生き方に近づいていきたい。

この先何が起きるかわからない状況のなかで、命ある限り一誠に帰すこと(真実の行いを貫く)そういう強い意志をもち続けたい。

 

最初、興味が薄いなと思ったところで、あえて感想を書きます。

 
p20~
『松下幸之助と稲盛和夫の生き方に学ぶ』
 
題からして、僕には遠いところ。
 
しかし、
読んでみると、かなり赤字を引いてしまった。
今回は2箇所、マーカーで線を引いたところより。
 
「人間とは何かをしっかり勉強しないと、リーダーにはなれない」
「人間がわからないと経営はできない」
「人の心を掴むためには人間を学ばなければならない」
 
 
リーダーになりたいわけでも、
経営がやりたいわけでも、
人の心を掴みたいわけではないが
人間を理解しようとしたいとは思っている。
 
「古人の跡を求めず古人の求めたるところを求めよ」
 
古人にはなれないが、
古人が求めたところに想いを馳せることは、できそう。大切にしたい。
 
どちらも、
自分の中に大切にしまっておく。
 
ここで、
子どもたちへ一首
どのような道を
どのように歩くとも
いのちいっぱいに
生きればいいぞ
 
みつをの言葉
 
子どもたちだけではなく、
世代問わず伝えたいと思っている。
 
自分の心のうちを、多くを語らずとも、
すべてを読んだ上で、この部分を選び、このような感想を書いて皆さんにメッセージとして送る。この事実を噛み締めたい。
2021年12月号 感想

11月30日木鶏会テーマ「死中活あり」

今回のテーマはずいぶん硬いなと思ったので、
しっかりと受け止めるために
総リードを中心に読みました。

冒頭の六中観の一行一行を
自分のこれまでを振り返りながら読み進めました。

忙中閑あり
どんなに忙しい時でも余裕を持たねばならない
とあります。

旅行や登山、映画鑑賞、そして孫たちとの戯れなど
そのひとつひとつが私にとって忙中の閑であり、
今を支えているものだと思ってきました。

苦中楽あり
苦しみ中にも楽は見つけられるとあります。

行き詰まっている時、
きれいな花を見ることや、
きれいな月をみることに一瞬の時間を使うことで
心が喜んでいることを感じることがわかります。
その喜びがその後に影響を及ぼしてくれていると
思う時がたびたびありました。
また苦そのものも瞬時瞬時としての現象と
して受け止められるようになったおかげで、
ひきづることなく、
またあまり強く感じることなく
いられることをありがたく思います。

壺中天あり
自分独自の別天地を持つ

いつでもまたどんなにみんなと一緒でも、
私は自分1人の時間をとてもたいせつにしてきました。
本を読んだり、
物思いにふけったり、
静かに我を振り返り
未来のことやいろいろなことを想像する時間をとることで
自分をリセットさせてきたように思います。

渦中にいる人でない人と一緒に過ごす時間も
自分を客観的に受け止める大切なものだと思ってきました。

自分とみんなとののバランスはとても大事なものだと思っています。
そんなふうにこの一文を受け止めました。

意中天あり
尊敬する人、相許す人をもつこと
とありました。

これまでにたくさんの尊敬する人に
巡り会い、目指す目標を失わずにきました。

そして自分を理解してくれる人との交流も、
かけがえないものでした。

その都度、私は近くにいる人たちに心を伝え、
理解して力添えをいただき、
心高き自分であるために、
支えていただいてきたと思っています。

巡り会うすべての皆さんが師であり、
私を作り上げてくれたと思っています。

腹中書あり
書物を腹に持つこと

絵本から始まり、児童文学書、詩集やエッセイも含め
あらゆるジャンル本が、
今の私を支えてくれていることを感じています。

目が悪くなって読む量が減ってきましたが、
生活の中に読み応えのある活字がないとダメな自分を感じます。

音声ブックも含めこの先も読書は
大事なものだと思っています。

最近思っていることは
まだまだ知らない多くを読み広げていくことも喜びを感じていますが、
たった一冊の本を読み深めていくことも大事なことだと思っています。
生涯を通して一冊の中の一文が人生を決定づけていくこともあるはずだと、
今は丁寧に読むことや読み直すことを大事にしています。

そして今回のテーマである
死中活あり
もうダメだという状況の中にも必ず活路はある

これまでの人生、
死中に至るということがいくつあったかなと振り返ります。

会社の責任者として遭遇した、
死亡事故も、火災事故も、自動車事故も
傍目には大きなこととして心配されましたが、
上記思いを大事にしてきたせいか、
絶望することなく、
だから迷うことなく、悩むことなく
あるがままを受け止め、
必死で出来ることを積み上げ日々を過ごしてきたように思います。

なんとかなる!とか活路があるはずだ!さえ
考えることもなく、
必死で!出来ることにつとめ、その瞬間を生き切る
連続の日々を思い出し、
力足りないことはあるものの、
消すことのできない誇りある歴史を刻んだのだと
自負しています。

そしてこの先も、私たちを取り巻く
地球の環境問題や、世界の貧困問題など、
しょうがない!と諦める人が多い中で、
やれることを積み上げていく中で
なんとしたいという
自分の心に素直に生きていくこと んを感じています。

上記の6つの文を日々の生活の中で
迷うことなく受け止めることができたからの今であることを
改めて感じました。

瀬戸内海の海に巻き込まれたなか、波に身を任せて助かった話は、
改めて死中の活路の事例として引き出しに入れました。

松下幸之助さんを襲った全財産の凍結と公職追放は、
その場に身を置いて考えると、
胸を押しつぶされる思いになりましたが、
それを乗り越えたから経営の神様と言われていることを
真に嬉しく思うし、
現実を否定でも是認でもなく、
ありのままに抱きかかえ一歩を出すことや、
その日その日を必死に生きること
生きている間はやるべきことをやる
などのの言葉は、
致知編集長と同じく、
噛み締め自らの糧としたいです。

同じ千葉の先輩社長であるサイゼリア会長の独特の話は
みんなにわかってもらえるかなと思いながら読みました。

初めて出会う田坂さんの今を生き切れ!の文章には
たくさんの線を引きながら読むことができました。

志摩市民病院江角先生にはねっと99に来てもらえたらいいなと思いました。

「死中活あり」を考えながら、
それぞれの方の生き様に触れ、
月並みな言葉でしか言えませんが、
おかげさまで今回もたくさんのこと学ばせていただきました。

(M.T)

 

「最悪の時こそ最高である」

学生の頃から、今でも良く利用しているサイゼリヤさん。ここに書かれて居る事柄はほんの一握りだと思いますが、人気店になるまでの道のりはこんなにも厳しかったんだなぁと読ませて頂きました。

その中で一番印象的だった言葉が、
「自分の目の前に起こる出来事は良いことも悪いことも全部自分の為にある」です。

本当にその通りで、私は辛いなとか少し苦しいなと思った時は”気づき〟のチャンスと捉える様にしています。
良くも悪くもその〝気づき〟に自分なりの答えが出せていて、自分も家族も元気なら自分自身また1つ成長出来たのではないかと考えます。
そんなチャンスを見逃さない様に、日々励んでいきたいと思っております。

(S.I)

 

P62「代表的日本人」に学ぶ人間学について
「代表的日本人」とは、
キリスト教研究者の内村鑑三が、
「日本人とはどんな人々なのか」を
西欧人に伝えるために書いた本です。
1908年(明治41年)発行です。
それは誰かといえば
・西郷隆盛(新しい日本の創設者)
・上杉鷹山(封建藩主)
・二宮尊徳(農民聖者)
・中江藤樹(村の先生)
・日蓮上人(仏教僧侶)
の5人で、誰かのために身を捧げるという
利他の精神や、読書によって力を得て、道を
切り開いてきたことが共通するとの事。
また、それぞれいろいろな逆境に直面しながら
も悲壮感はなく、使命に向かって黙々と歩き、
その時、多くの共感する仲間を得て、結果的に
自分も成長しているとの事。読みながら、
改めて考えた部分は、格差をなくすためには支援
だけでは駄目で、まず荒んだ心から建て直さないと
いけない、要するに独立自尊です。
きっと二宮尊徳だったら、生活保護の在り方も
変わっているのかと思う。他にも、IQ(知能指数)
、EQ(心の知能指数)、AQ(逆境指数)という、
個人や組織が逆境にある時に、その対応力について
数値化したものをそう呼んでいて、死中、試練、
危機にあってこそ成長出来るとあるが、いくら、
死中に活を求めようとしても、それまでの準備が
なければ出たとこ勝負になってしまう。やはり、
目標や挑戦に対する計画性や準備の重要性を感じた。
また、以前にもこの場で述べたように、死中に至らない
ように、いかに計画や準備することが重要だと思う。
さて、この5人が現代にいたら、2030年危機に対して
今何をするのだろうか?
自分は何か出来るのか?何かしたいのか?
地球のリセットボタンは誰が押すのか?

(K.A)

 

●農業界に新たな活路を拓く こと京都社長 山田 敏之
 
・興味を持った背景:
千葉に戻って、農業が出来ないか真剣に考えてたことがあった。
ただ雑草や花粉、太陽、野菜、虫にアレルギーがあるため、
そもそも体質的にムリなことがわかり、農業は手の届かない夢となったため。
 
・印象に残った言葉
「それからもう一つ、大手ラーメンチェーン店の「天下一品」の創業者・木村勉さんの
座右銘である「正しい努力」という言葉を初めて見た時、自分は正しい努力が
できているかと背筋が伸びました。
正しい努力をしていれば、積み上がり、自分の力になります。
なっていなければ正しい努力ではないという証です。
正しい努力をするためには。何が正しいかを判断する鑑識眼を養う力も不可欠です。
以前にもまして読書などを通じて自己を磨くようになりましたし、
二〇二〇年、五十歳の時から九州大学の大学院に通って生物資源環境科学府の修士号を
修了しました。」
 
努力という言葉が単なる自己満足になることが多い気がしている。
正しい努力なのか、ちゃんと振り返りたいと思った。
鑑識眼をしっかり持つために絶えず、勉強をし続ける必要があるということが
胸に響きました。
自己を磨くため、情報をアップデートし、
読書を怠らないこと。なかなか出来ていないな、と反省した。
 
また、努力という言葉で思い出したのが
「天才は1%のひらめきと99%の努力」の意味は
実は「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる」、との意味だったこと。
エジソンはさらに痛烈に
「ただ努力だけという人は、エネルギーを無駄にしているに過ぎない」とまで言及したとある。
 
1%のひらめき、これは自己研鑽なのかもしれない。
 
●二十代をどう生きるか オリックス 宮内 義彦
 
・興味を持った背景:オリックスは前職でよく使っており、接点が多かったため
 
・印象に残った言葉:
「人が成長するための一番基本的なものは読書だと考えています。
もちろん実体験も不可欠ですが、根底には読書で人間性を深める努力が大切です。」
 
10代、20代はどこに行くにも必ずカバンの中に本があって
絶えず読書をしていたように思う。
仕事をはじめるようになってからは、
ビジネス書を多く読むようになったが、
ここ最近はほぼ読んでないな、と思っている。
雑誌等には目を通すが、上質な本をきっちり一冊読むようなことが少なくなっている。
 
長く努めた会社の上役の方々があんな過密なスケジュールで
どこにそんな時間があるんだろう?と思うくらい、
毎月、相当な量の読書をされていたのを思い出した。
絶えず、当たり前に自己研鑽を行い、視座を高めること。
今一度、本を読む習慣を身につけたいと思った。
(H.N)

 

致知12月号特集死中活あり。
サイゼリヤ会長正垣泰彦さんの最悪の時こそ最高である。の中でも田坂塾塾長の田坂さんの今を生きよいまを生き切れでもポジティブに考えること絶対肯定の人生観を定める事であるとありました。田坂さんの5つの覚悟も共通するものがありました。人生で起こる事にすべてに意味がある、すべての問題の原因は自分にある、感謝するなど頭では理解しているつもりでも、なかなか習慣にまで出来ないが前向きに日々一生懸命生きて行きたいと思います。

(M.T)

 

死中活あり
もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある。
サイゼリア会長の[自分の身に起こる全ての出来事を常に最高だと思う、苦難の時こそ自分を変えるチャンス]とのお話
これまでも自分に起こった困難は、人のせいにしていても好転することはなく、自分事として考える、と思わなければならないとのアタマはあるけれど、自分を変えるチャンスとまでは考えが及んでいなかったように思います。
自分事だと思っても自分を変えると思わないとそこまで深く考えることは出来ないし、自分を変える覚悟が必要だと思いました。

(S.I)

 

死中活あり

 人物を修練するための方法を説いた言葉 六中観  五中観を心がけ、熟達している人物にして、初めて死中に活路を開くことができるとある。日頃からの五中観の努力が、必要と改めて思った。
 
サイデリヤ会長今日の発展を築きあげた母親の教え「自分の目の前に起こる出来事は良いことも悪いことも全部自分のためになる」チャンスと捉え努力すれば必ず花が咲く身近なサイデリヤに行ってみたいと思う。
 
田坂さんの絶望の底で得た気づき覚悟
病気を体験し、そこからの覚悟と生き方が、すごいと思った。絶対肯定の人生観
「五つの覚悟」
①自分の人生は、大いなる何かに導かれている。
②人生で起こること、すべて、深い意味がある。
③人生における問題、すべて自分に原因がある。
④逆境に直面したとき、大いなる何かが、自分を育てようとしていると受け止める。
⑤逆境を超える叡智は、すべて与えられる。
困難にぶつかったとき、この肯定感を持ちたい。病気になったときありがとうの言葉を念じた、これからも何が起こるかわからないこの肯定感を持って努力したい。
(M.T)

 

P22 最悪の時こそ最高であるを読んで

乗り越えられない困難はない。
困難な状況に直面すると苦しいけれど、困難や辛苦のときは自分を変えるチャンスであるということ。
自分を変えることによって必ず目の前の困難は乗り越えられる。という言葉が心に残った。
自分を変えることはそう簡単にできるものではないが、本当に苦しい時、まさに死中にいる時こそ自分を変えるチャンスであり、自分のあり方、考え方が間違っていたとわかれば、自分を変え、ピンチを切り抜けることができると思う。
仕事でクレームを起こしてしまうこともあるが、その時にそれを受け止めて、そこからどうすれば同じ失敗をしないようになるのか?をしっかり考え、次に活かすことで、より成長させるチャンスと捉えると、正垣さんの言う通り最悪の時こそ最高であるということが分かる気がする。

(S.G)

 

特集「死中活あり」
 
p19総リード
 
心に残った言葉
六中間、
忙中閑あり、苦中楽あり、死中活あり、壺中(こちゅう)天あり、意中人あり、腹中書あり
 
→人物を修練するための方法とあるが、
その1番最初に忙中閑ありとあったのに意外性を感じた。日々の忙しさに言い訳しがちだが、自分を振り返ったり、学んだりする時間を作る必要があると思った。
最近試験があり、最初は時間がないとおもったが、何とか毎日1〜2時間の勉強時間を作れたので続けたいと思う。
 
松下幸之助さんの言葉
「悲運と思われる時でも、決して悲観し失望してはいけない。その日その日を必死で生き抜く事が大事、そのうち思いもしない道が開けてくる」
 
「九十であろうが百であろうが、生きている間はやるべき事をやる。人間は行き詰まることは絶対ない。行き詰まるという事は、自分で行き詰まったと思うだけの事である) 
 
→松下さんの素直と言う言葉は、日頃、何かとつけて思い出している言葉です。
励まされました。
 
p22サイゼリヤ会長インタビュー
 
会長のお母様の言葉「自分の目の前に起こる出来事は良いことも悪いことも、全部、自分のためにある」
 
p.106 20代をどう生きるか
自分よりも上の立場で俯瞰して、物事を考え、判断すること。
視野を広げ、全体を把握する。
 
→今の自分に足りない事だと思う
もっと会社全体を見れるようにしなくてはいけない
 
どんな時も、今の現状を受け入れたり、別の角度から見て、そこからどうするか。という心持ちで行動する事が、自分の成長につながる。
それを信じて、日々を積み上げたいと思う。
(Y.G)

 

サイゼリア会長正垣さんの話を呼んで

自分が良いと思ったり、悪いと思った事と反対の事が、実は正しいことだった。
お客さんが来ない原因を外に求めるのではなく、自分に求めると道が開けてくる。
印象に残った一文であり、自分の仕事や生活、未来はここにあると感じました。
しかし、自分の考えを変えると言うのは、言葉にするのは簡単ですが、実際に深い部分から変えようとするのは難しいことだと感じます。
その変えるきっかけとなるのが、逆境や苦しい体験なんだとは思います。
では自分が変わるためには、その経験が必要なのか、経験しているが変わっていないのか?
その答えは文中にありました。
「死中活あり」の体験が必要だと。
「苦労は買ってでもせよ」とことわざもあります。
そう考えると入社当時の自分と今の自分では少なからず変わった部分もあるのかと思います。
今の自分の経験が10年後の自分をさらに変えてくれることに繋がる事を願います。

41才の自分は何を考えて生きているのでしょうか?

(Y.N)

 

最悪の時こそ最高である

サイゼリヤ会長

資産と人材を集めていればどんな危機が来ても乗り越えられるそれを積み重ねることが大事。思っている通り危機にならないそれも人生だ私も何回も失敗してきました、これからも目標に対して諦めずに人生を生きていきたい、最後にたどり着く。自分がすごいと思うとそれ以上成長しなくなる。困難が起きたら誰かのせい世の中のせいにするんじゃなくて自分を変えられるようにすると成長していく。好き、嫌い関係なく自分が今やっていることを最高なんですと考え自分の利益だけじゃなく誰かの役に立つことを考えた結果が良くなり、お仕事でも皆と助け合いお客様に喜んでもらえるように仲良くすると困難がなくなる。

(P.R)

 

20代をどう生きるかを読んで
毎月毎月、20代に向けた記事をのせている致知に、ありがたいなと思う。
他の月刊誌には無い、パワーのこもった20代に向けた言葉を今月も読めた。
『広い視野、粘り強さ、そして好奇心を持って生きる』そして、『いまの自分よりも上の立場で物事を考え、判断すること』『高度な専門性と人間性』
響いた言葉を持って、今の自分はどうだろうかどうだろうか。と振り返る。

『最高の時こそ最高である』より
『いいことも悪いことも人生で起こることはすべて最高、常に最高』ということばを読んで。
失敗すると怒られる、怒られると最悪な気分になる。そういう気持ちのルーティンがいつのまにか出来上がっている。そうではなくて、失敗したら、自分を変えて幸せになれるチャンス!そう思ったら本当にいろんなことな苦に感じなくなる気がする。
苦しい事も最高と思えたら、意気消沈することなく、ポジティブにいられるなと思うと、早くこの感性を身につけたいと思った。

(A.I)

 

国語の教科書
日本語であそぼ が大好きで、子どもと一緒によく見ていた。名作、名文が出てはくるけど、その向こう側 背景や作者、時代の風潮など については触れられておらず、興味を持ったら自分で調べる必要がある構成になっているように思う。クイズも答えは出てこないものもある。それが面白い。奥行きがあって深く考えていけるきっかけがある。

文学よりも実用文 の風潮は、子どもが楽しく学ぶということからかけ離れすぎだと思う。説明書などの実用文は、本文の背景や別の解釈、受け取り方の違いを楽しみ合うことが許されないもの。逆にそんな風に悠長に勉強して深めていくことがゆるされないことなのかと考えてしまう。
SNSやYouTubeでは、誰も彼もが言いたいことを好き勝手に言って、遊んでいるように感じる。それを見る子どもたちの情報に対する取捨選択能力は上がっていてほしいと願うばかり。
その 言葉 がないと感情も表現も成り立たない。沢山の言葉に触れて、語彙や表現の引き出しを増やすことは、良いも悪いも充実した毎日を過ごすために必要なことだと思った。

(K.T)

 

「死中活あり」正直初めて耳にした言葉だが、文字のインパクトからして胸に刺さる。
田坂広志さんの記事、いまを生きよ いまを生き切れを何回か読み直して、32歳という若さでもう長くは生きられないと医師から告げられ、まさに死中にから、今日という一日を生き切ると覚悟をきめたことで病を超えてしまった。
過去でも未来でもない、今この瞬間しか生きる事ができないということを、致知を読みかえすた度心に刻まれていると感じた。
絶望的な経験から活路を見出し苦難を乗り越えた人の言葉は心の支え、次のステップへのエネルギー。ただ、コロナ禍で活路を見出せないまま自ら命を絶ってしまった方が多くいると思うと、自分には何ができるのか、何をしなければならないのか、使命とはなにか、日々自分の置かれている環境と向き合っていきたい。

(N.O)

 

死中と言えるようなものを経験ない自分にとってこの言葉の意味を深く捉えることは難しい。
それでも、死中に活あり(もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある)を経験した人達の言葉から感じるのは、『死中』は外野が客観的に見た状況に過ぎず、当の本人にすればどんな状況も悲観することなく、未来に向かうエネルギーに変えていく強さを感じた。
自分が求める生き方がそこにあると思った。
良いことも悪いことも、一瞬は喜んだり悲しんだりするかもしれないが、そのあとは引きずらない。良いことも悪いことも同じように受け止めて淡々とその先の糧にするだけなんじゃないかとモヤモヤと考えが浮かぶがまとまらない。
今は頭の片隅に置いておく。いつか『こうだ』と言える答えを見つけたい。 

(T.I)

 

私は、戦国時代が好きなのもありますが、武田信玄公に学ぶを読み、ただ戦いに優れただけではなく、何事にも興味を持ち、それを極めて行く努力、才能があったのだと思いました。

文章の中に、信玄公は、素晴らしいと思っているだけでは、成長しません。その教えを今の自分自身にあてはめ、自分は、こういう人間なろう、前に進もうと自ら主体的に決意し、実践する事
私も、少しでも成長できるようになりたいと思いました。
(K.M)

 

テーマ
死中に活あり
「もう駄目だという状況の中にも必ず活路はある」
 
「僕には、ない感覚」それが、最初の感想。
もう駄目だという状況ってあっただろうか?
そんな、絶望的な状況ってあっただろうか?
自分の人生を振り返り、そんな状況なかったなーって思っている。
 
子どもの時、肺炎で死にそうになった時も、
ラグビーの試合で、2メートルの巨漢が突進してきても、
大学を休学して、NPOを二つ掛け持ちして、大里でバイトをして、ほとんど寝なくても、
大里での出来事に、必死に食らいついている今でも、
死にそうな時は、たくさんあったけれど、あるけれど、もう駄目だと思うことはなかった。
 
それって、そんな状況でも、諦めたくないって思ってたからなんだと、
優しい気持ちで、自分を振り返る。それと同時に、自分がねちねちねばねばしているなと笑ってしまう。
 
自身の進んでいく方向は、薄暗く、常にどうなっちゃうかわからない状況で、道なんてなく、道は自分で作るしかない。進んでいった結果、作られた道なんて、未熟ででこぼこ。そんな方向に進んでいくことを決意して、大里に入社した。
 
人にとって住むって何だろう。
ただ、この答えを知りたくて、建築を考え、土地の売買にも、居住支援にも、学童保育にも
地域活動にも、関わらせていただいている。今では地球規模で考えさせていただいている。
 
死中なんてない。
常に死中だし、常に死中じゃない。
そう思いつつ、多くの人の死中経験を聞き、そう思う人もいるんだと、自分の心の中にその人たちを住まわせることができていることを豊かなこととして思い、致知を読むことは大切なことと思う。
(T.K)
2021年11月号 感想

月刊致知11月号 「努力にまさる天才なし」

今回は表紙からしっかりと順番に読んでみました。
普段は飛ばしてしまうようなところも、
丁寧に文字を追ってみました。

表紙裏のkumon 確かに読み書きをもう一度丁寧に
やり直すことがいいかもしれないなと思いました。

興味の全く湧かなくなった社内木鶏会の全国大会ですが、
選ばれた全国の会社それぞれの
自社を自慢して愛しているメッセージに、
その喜びを素直に受け止めたいと思いました。

茶道裏千家全家元千玄室さんの巻頭の言葉では、
何気なく発している言葉をもう少し丁寧にそして大切に
使っていく必要があると思いました。

以下は読んで線を引いたところを列挙します。

総リードから

寝る間も惜しんで一万時間
無限の反復努力こそ能力が開花する道
全力は美、力一杯の現れはなんでも人を惹きつける
目指すものを持ち全力を尽くす人生でありたい

村田選手と金沢さんの対談から

自分の弱いところを飾らずに出せること
つべこべ言わずに目の前に与えられている環境の中で
とにかく一生懸命にやる
誰もやりたがらないことを誰よりも圧倒的につきぬけていく
結果は出すものでなく出るもの

瀧澤さんと真殿さんの対談から

非合理に耐える
上司と部下、社員同士の信頼関係が強い組織を作る
愛情、思いやり人望は努力から生まれる
このリーダーとなら勝てる、このリーダーとなら一緒に死ねる
優れたリーダーの条件は、
1、信念を持つ
2、自分を高める
3、私利私欲がない
人は死ぬまでが未完成
まだまだ!立派になろう
立派になりたいという志を持って勉強したり、
部下を大事にしたり、普段の努力を積み重ねる。
リーダーにしか出来ない役割が将来の理想、ビジョンを示すこと

自らもがんの関本さんの文章から

人は生きたように死んでいく
日頃から周りの人に感謝の気持ちを素直に示していける人でありたい
人は生きている限り成長できる
死ぬ瞬間まで精神的に成長し続けることができる
最後までカッコいい生き方を貫きたい
がんは食事や歩行が困難になると2週間以内に亡くなる場合が多い
人生の最後の段階では目標の再設定が求められる
手放す勇気無策で立ち向かうことは避け今できる対処法を粛々と行いつつ、なくすことが難しい病とともに最後和井内貞之のことを書いた田中さん、
まで生き抜くこと
これなら今日もまた一日明るい気持ちで生きられる
1人の病を得た人間としてこの命が尽きるまで前を向いて歩き続けたい。

明大サッカー部監督の栗田さん、
107歳の長唄三味線演奏会の杵屋さん、
シェイクスピアの翻訳者の松岡さん、
スマイルデンチャーの菅沼さん、
フランス料理店の斉須さんとフランス菓子の河田さん
それぞれの話を聞き、

本当にどの人も努力の人、努力故に今がある人だった。
そしてその努力を今もなお続けている人たちだった。

今回の致知を読んで

残された人生をより良い世の中にするために
生涯現役 生涯健康 生涯元気で前向きに!を目指して
そのための努力をしていこう!
最後の最後まで努力していこう!

そんな込み上げる思いが溢れてきました。

(M.T)

今回は印象に残る箇所が多くありました。
<総リード>
最後の方に「全力は美である/力いっぱいの現れは/
なんでも人をひきつける」とある。
確かに一生懸命な人は応援したくなる。
<世界の頂点に立つ条件>
この対談の金沢さんにはビックリしました。
2回落ちた京大に、行くと決めたら2か月で合格し、
アメフト部に所属するも日本一を本気で目指していない、
逃げていた自分を認めて、完全歩合制の外資系に飛び込み、
3年間会社の床に寝袋を敷いて寝て誰より働いたそうです。
その結果手にしたものは、何億円の年収です。
真似は出来ませんが、かっこいいと思いました。
17頁の左側に金沢さんの発言をまとめた4行があり、
(当日は読む)石井さんの発する文章にもよく出てくる。
やる気のリフレッシュになりました。また、村田さんの
「人より一%プラスした百一%の努力」と金沢さんの
「あともうひと頑張り」も意識したいと思いました。
例えば、帰ろうと思っても、もうひと頑張り集客とか。
<二十代をどう生きるか>
<ドラッカーの教え>
今回この3つの記事には、自己決定力、目標管理の重要性
が書かれていた。
朝起きて会社に行きたくないとしょっちゅう思う。ですが、
自己決定した長期的に維持したい生活水準のために仕事に
向かいます。
<今回のテーマから>
テーマより思い浮かぶのはやはり大谷翔平です。
彼は夢を叶えるため高校1年生のときに必要な行動・要素をあげ
「目標達成シート」にまとめ実行しました。参考に添付
計画的にコツコツ努力した結果で今があるということです。
特に着目すべきは、夢を叶えるために、人間性と運が必要な
要素だと設定し、そこを高めるために、
人間性では、思いやり、感謝、礼儀を
運では、あいさつ、ゴミ拾い、部屋掃除、本を読む
をあげている事です。
木鶏会を積み上げた成果なのか、松下幸之助の素直、誠実
と同じように大事なことだと思いました。
若い人はぜひ目標達成の参考にして欲しいと思います。
先ずは、年収500万円の目標達成を。

(K.A)

 

努力にまさる天才なし」
「いかなる天才も、どんな能力があっても、努力する人にはかなわないということである」
よく聞く言葉ですが、一つこの言葉に意地悪な返しをすると「才能がある人が努力したら凡人が努力してもかなわないのでは?」。
基本的に他人と同じ土俵で他人と競う必要はあまりないですし、この言葉の言いたいことは別だと思います。そういう意味で努力の仕方や方向性というものが非常に大切だと感じますし、その原動力たる想いも大切にしたいと思う。
「一流を超一流にする努力論」にあった明治大学サッカー部監督の勝者のメンタリティー「才能×努力×考え方」のような考えは非常に共感できました。
心は熱く、頭はクールに、日々精進していきたいと思う。(本音を言えば、努力の延長線上にあるとは思えない天才になる方法を知りたいです。)

(T.K)

 

▼一流プロの仕事と人生の流儀

オーボンヴェータンオーナーシェフ 河田勝彦シェフ
コートドールオーナーシェフ 斉須政雄シェフ
 
・選んだ背景:
 今回の研修で東京に行くなら今月の致知で掲載している
 コートドールで一流の味を食べてきたら?と真理子さんの提案から!
 ありがたく、いただいてきました!
 
・行く前に一度、読んだ時の感想で印象深かった言葉
 「本当に努力している人は努力していると思っていないのと同じで、
 本当に一流の人は自分のことを絶対一流だとは思っていないのと同じです」
 
この一言が言える料理人はすごいな、と最初に思いました。
 
・行った後の感想
 
ランチで6800円のコースのフレンチを食べる機会は少ないため、
緊張しそうだな、と思いながら、お店に向かいましたが
お店からは庭園が見え、清潔でシンプルなのに、どこかほっとできる
くつろげる空間でした。
そして、何よりもスタッフのサービスがとても温かく、
リラックスして食事をすることができた点がとても驚きました。
お料理は穴子とホタテのテリーヌが本当においしかった。
テリーヌがふわふわと口の中に溶けていくことに驚きました。
奇をてらったものではなく、シンプルだけど
とても丁寧に考えられて作られている。
 
食事の後に、コーヒーを飲みながら一緒に行ったなおちゃんが、
「このお店の素晴らしさはさりげないサービスですね」
と教えてくれた。
言葉を発する時は必ずお客様に恥をかかさないように話をしてくれ、
あくまでもお客様が主役で脇役に徹する素晴らしさ。
前面に出てこず、さりげなく、椅子を引いてくれる、
料理の説明も長々と話すのではなく、端的に説明し、
こちらから、質問を投げかけた時は
丁寧にきちんと説明をしてくれる。
 
本当に心地よいとは何かを気づかせてくれた時間でもありました。

最後に帰る時に、「また3人で一緒にいらっしゃってください」という言葉に

とてもあたたかい気持ちになった。
食事は人と人とを結びつけるもの。
最後までお客様が主役。
 
お料理も接客も飽きがこないお店。
いつでも帰ってきたくなるようなお店。
 
ああ、一流のお店とはこういうことなのだと思った。
 
お店に行った後に再度、同じ記事を読んでみた。
 
「ですから、ありのままの自分で勝負するしかありません。
スタッフにも、小さなゴールを設定し、一つずつ階段を上がっていくことが
大切だと伝えています。」
 
「「夢は全力の向こう側にしかない」。これが私のモットーです。
人と比べるものではないので、自分なりのひたむきさでいいと思いますが、
自分の中でここまでやったと言える努力をすること。」
 
ありのままの自分でひたむきに全力で行う。
だからこそ、あのようなあたたかくさりげないサービスが
出来るんだろうな、と思った。
 
そして、夢をもつこと。これが熱狂できることの根源だと思う。
努力とは熱狂することだと思う。
 
今回の致知は「努力にまさる天才なし」だが
全体を通じて、夢をもつことがまず大きな前提だと思う。
また一流になるには目の前のことに一生懸命になり、
そして、何かを捨てて注力していること、
また、失敗を経験して、そこからまた夢に向かっていることが
共通している点だと思った。
 
一流になるには、謙虚であること。
そして、目の前のことを誰が見ていなくても、しっかりやっていくことを
大事にしたいと思った。
(H.N)

 

特集 努力にまさる天才なし
一流プロの仕事と人生の流儀
仕事のコツはじぶんでつかむしかない、信念をまげないで目の前のことを一生懸命やっていれば未来は開けてくる。ありのままの自分で一つずつ階段を上がっていくことが大切など自分にとって何となく力をもらった気がしました。最後に好きだから頑張れると言っています。毎年勉強ですが諦めないで安心安全のおいしいお米を作りたいと思います。

(M.T)

 

ドラッカーの教え
[自己実現の動機を外側から与える事は出来ない。動機は内側から来なければならない]

誰から火をつけてもらう可燃型ではなく自分で燃える自然型になることが必要で、その為に必要なことは
    <適当にこなすのではなく最善をつくす願望を起こさせる。目標を上げさせ、視野を広げさせる>こと
自己管理とは、自己成長や自己実現を目的に目標を自己決定し自己測定し自己評価すること、目標を決め定期的に振り返る事で自分を動機づける優れた方法。
  自分は自己管理出来ているかというと、出来ているとは言えない。
適当に終わらせているつもりは無いけれど、最善を尽くせているかというと疑問が残る。
闇雲に努力するのではなく、定期的に振り返ることで違う努力の方向が見えると思いました。

(S.I)

 

努力にまさる天才なし

 
いかなる天才も、どんなに能力があっても、努力する人にはかなわない
「努力にまさる天才なし」 
「天才とは努力し得る才」
 
この言葉が心に響いた。
 
村田さん、金沢さんの対談で人より1%プラスした百1%の努力、あともう一件取ろうとアポを取るとそこから何かが起きる具体的な営業のやり方を学んだ。
努力したから必ず報われ訳ではない、努力しない限りは報われない努力は、絶対に無駄にはならない。
本当にそうだと思った。
 
緩和ケア医の関本さんがんに侵されながらも、患者さんをささえ続ける姿人生という河を最後まで泳ぎ抜く、どんな事や病気に遭遇しても頑張らなければいけないと思った。
「鳥は飛ばねばならぬ」
「人は生きねばならぬ」 
坂村真民さん詩 に出会えた。
 
致知に出会えて、真民さんの詩に出会えてたくさんの勇気をもらっています。
(M.T)

 

P12世界の頂点に立つ条件を読んで

つべこべ言わず目の前の与えられている環境の中でとにかく一生懸命やる。
コツコツ努力する人を神様は見ている。
努力したからといって必ず報われるわけじゃないけど、努力しない限りは報われないし、努力は絶対に無駄にならない。
この言葉が印象に残った。

何においても、毎日の積み重ねが大事だと思う。
今、取りたい資格に向けて勉強会中だが、やると決めたからからには自分の中で100%の努力をする。
挑戦する事で新しい知識が身に付き、それを仕事に生かしていければと思う。
「日々鍛錬、日々成長、そして日々精進」毎日の小さな努力でも積み重ねる事によって大きな財産となっていけるようにしていきたいと思った。

(S.G)

 

研修にて、フレンチレストラン、コートドールに行かせてもらいました。
最初かなり緊張していましたが、
落ち着いた雰囲気の店内と、
美味しいお料理、かゆいところに手が届くサービスで、気づいたらあっという間に2時間たっていました。
店内も、お料理も、お皿もシンプルに見えるけれどこだわりが詰まっている。
お出迎えも、お見送りも暖かく、又行ってみたいと思いました。

斉須さんの
掃除は自分が自分でいる為のルーティン
「夢は全力の向こう側にしかない」
自分の中でここまでやったと言える努力をすること、信じて走り続けられる人が最後に夢を掴める。という力強い言葉が印象に残りました。

努力の源は、以前の致知の特集にもあった通り、情熱と感動だと思う。
溢れ出る情熱はどこから来るのか考えた時、
立派になりたいとか、人より抜きん出たいとか、悔しさからとか、は着火剤になるかも知れないけど終わりが来てしまう。
自分の中の一流を目指している人は終わりがない、一生努力し続ける。
どれだけ感動できるかは、自分の感受性、人間性によると思う。素直に自分がキャッチできるかどうか。
日々、昨日より良くなる為の、今日の積み重ねだと思う。

(Y.T)

 

全体的に読んでみて、皆さん計り知れない苦労を経験されているということ。
自身のがん発症や家族の死、挫折。そして、いつ諦めてもおかしくない状況でも、目の前のことに全力で向き合っている。
どんな逆境でも、捉え方、考え方次第でいい方向にも悪い方向にも転がっていく。
「人生は自分育て」新しいことに挑戦すれば必ずしくじる、自信をなくす。うまくいかない時には腹が立ち挫ける。潰れそうになることの連続。それでも諦めずにコツコツ努力を重ねていく。
努力できることも才能だと思ってしまうが、いかなることも自発的に挑戦し、色々な経験を積んでいきたいと改めて思った。

(N.O)

 

仕事と人生に生かすドラッカーの教えを読んで

久しぶりに読むドラッカーの記事
ドラッカーを知ったのは学生の頃に流行っていた、「もしドラ」がきっかけでした
当時良く読んでいたと思っています。

今回出てくる「仕事と人生は1つ」と言う部分は大里で働いて働いていると特に違和感なく実感できる。休みだから完全に仕事をしない。仕事中だから他の事ができない。のような一般的な考え方に自分がならなかったのは本当に良かったと思う。

同じ記事の中に今の自分への課題や足りないものへの指摘ともとれる部分がある。
「自己管理」、「成果、貢献、責任」
これが自分には足りない。
自分の仕事の管理、幹部としての責任、地域への貢献

今回この、記事が目に止まったのはたぶん今の自分に必要な事だからだろう。

自己管理をしっかりとできなければ、今以上の仕事はできない。
まだ時間はある
1つ1つを整理し、積み上げていきたい

(Y.N)

 

人生という河を最後まで泳ぎ抜く

私は、余命宣告された人の文章を読んだのは、初めてです。今まで避けてきた話しですがこの年になると関本氏のせきららな言葉も心に入って来ます。
 
ご自分の体調、仕事、家族と向き合っている姿を見ると、自分は、どうだろうと置き換えて見ましたがやっぱり苦しいと思いました。
 
関本氏の緩和ケアの仕事が永く続けられるようにと願うだけです。
又、自分自身も悔いなく最後まで泳ぎ抜けたらいいなと強く思いました。
(K.M)

 

致知が送られてきて、表題を観たとき、
自分には縁遠いことだなと思った。

努力が嫌い
天才かどうかなんてどうでもいい。

そう思いながら、読んでいた。

村田さん×金沢さんの対談は、なんとも。
「頭で考えたような魂のない言葉なんて・・・」(p16)
「実体験とか本音の中から出てきた言葉でしか伝わらない」(p16)
「今は方法論とか知識とか答えばかりで・・・」
まぁ、そうだよなと思った。自分は、実体験・本音でしか喋らない。そこから以外からだと、力がないし、喋れない。方法論とか知識は、ネットで調べてほしいと思ってしまう。

お二人のスポーツ談義を読んでいると、自身のスポーツ経験が出てくる。

スポーツをやってきたことで、
常に目指すものを持ち、全力を尽くしてきたとは、思った。

小学校の時の野球は、
「練馬区優勝」
1000本ノック。ベースランニング。えげつない練習。
エラーをしたら、ケツバット。
監督に、「ケツバットお願いします」
やっていただいたら、「ありがとうございます」
今から思うと、にやけちゃうほど面白い。
それでも、優勝したとき、
仲間とはしゃいだことは、とてもとても僕にとって大切なこと。

中学・高校のラグビーは、
「全国優勝」
小学校の野球の練習とは、桁違いに厳しいものだった。
雨でも、台風でも練習。つらくない練習なんてなかった。
毎回、練習行くのが嫌で、いかに怒られないように練習に遅れていくかを考えていた。
それでも、練習に参加したら、全力。じゃないと、怒られた。苦しい顔をするな、つらくても、手を膝につくな。と言われ。ふざけんな。監督見てるだけじゃねぇか。そう思ってた。今から思うと面白い。
それでも、試合に勝てて、仲間とはしゃいだことは、
大切なこと。たまたま得られたご褒美が本当に嬉しかった。

そんなことを思い出しながら、行きついたのが、
「どんな目指すものを持つか次第で、やんなきゃいけないことが変わる」
到着がそれかと思うと、致知に帰ってきちゃったなと思って、なんかつまらなくなった。

最後に、
「自己決定力」これだけは、自分の中で本当に大切にしたいと思った。
すべての行動の原因の主体は、自分であること。
「自分がやる」自分を動かすのは自分。
自分が、自分の人生の主役である。朝礼の17箇条は、やっぱり好きだ。
でも、自己決定力を考えると、自分自分が多くなるのが、難点だ。

(T.K)

 

努力にまさる天才なしというテーマだが、今回出てきたそれぞれの努力の天才たちは
努力しています、なんて意識を持ってないことがわかる。
目的や目標、目指すものを見据えて、日々を精一杯コツコツ積み上げていく事が努力という言葉として表現されているだけで、やっている本人は努力しているなんて微塵も考えていないし、当たり前の事をやっているに過ぎない。
努力することが息を吸うのと同様になっていると書いてあったが、努力しようなんて考えず
ただ高みを目指して情熱を持って仕事に打ち込んでいるのがわかる。
そこで
自分は何を目指して仕事に打ち込んできたかを考えた。
仕事をはじめた当初は家族を養うために、お金を稼ぐためにどうすればいいか考えていた。
そこを深く掘り下げていったら、どこかに誰かに依存しないで、自分一人でも家族を養い生きて行く力をもつ事が自分にとって大きな目標になり、いまでもその目標に向かい続けている。

また建築という自分にとって未知で掴みどころのない仕事に携わるようになり、初めは霧の中を手探りで進んでいるような感じだった。少し経つと山の麓がみえたので、登り始めた。いつか高いところまで登り、そして高い目線を持って社会の役に立てる人になりたいと言う思いに至り、頂上の見えない山を今も登り続けている。
40になった今は、
生きること死ぬことは何かを考えはじめ、どう考えどう生きてどう死ぬかを突き詰めていきたいと思っている。

自分の事を振り返って思うのは、何かを自発的に目指すというより、置かれた状況からこうしたいという思いになって走り出したというのか、山を登り始めていることが分かった。なんとなく歩っていたら目の前に高い山が現れたから、登ろうかみたいな感じ。

悩んだり不満を抱えている人に伝えたいのは
置かれた状況に逆らわずに流されてみるのも悪くないよと言いたい。流れに任せて泳いだ方が早く泳げるから。逆らうと溺れてしまう。流れに沿って泳いでいけばいずれ海に辿り着けるよ。どんな景色が待っているか楽しみにしよう。

自分は山と川があるところで育った。そして今は海のあるところにいる。考え方や感じ方が、育った環境や置かれてきた状況に影響を受けていることにふと気づく。

人生という山を登っていて気づいたことは、すぐに高いところにいく近道なんてどこにもないという事。一歩一歩、地味に登り続けるだけ。甘えや言い訳が進む道を時々は邪魔することもあるけど、根気よく諦めない。
自分に言い聞かせている。

今回も感想文からかけ離れた感想になったが、自分を振り返る良い機会になりました。

(T.I)

 

緩和ケアとはどういう事をするのか興味があり関本さんの記事読みました。癌になったとしても緩和ケアの医師のケアで痛みや呼吸苦に最後まで悩まされる可能性は低いということを知り、気持ちが軽くなりました。
今出来る対処法を粛々と行いつつ無くすことが難しい病気と共に最後まで生き抜くと言う事。癌になって溺れるものになったわけでなく人生の河を向こう岸まで泳ぎきってこそ己れの命を全うできるという言葉に橘さんを思い浮かべた。
癌とわかってからも最後まで諦めず前向きに病気と闘い、レストランのことも精一杯取り組み、シェフ達とのコミュニケーションも最後まで笑顔で過ごしていた。本当にすごい人だったと改めて思った。
「人は生きてきたように死んでいく」感謝の言葉を繰り返してきたひとは最期も感謝の言葉を胸に旅たっていく。人への感謝を忘れずにいようと思った。
「人は生きている限り成長することができる。」という言葉にも勇気をもらった。命あるかぎり前向きにひたすら進んで行くことで結果、人生の河を向こう岸まで泳ぎきることが出来ると思い、目の前にあることを一生懸命やっていこうと思った。
どんなに能力があっても努力する人にはかなわない。努力しなくてもいい環境になると努力しなくなる。耳の痛い言葉です。
出来ないこと、わからない事から逃げずに努力しチャレンジしつづけ生きている限り成長していこうと思う。
禅語に学ぶでの「腰骨を立てる」や手書き文字を鍛えて、認知症を食い止める!も今の私にはすごく参考になり日常に生かして行きたいと思った。
常に前を向いていつまでも輝いて生きていきたいと思う。

(H.M)

2021年10月号 感想


9月28日大里木鶏会  テーマ「天に星、地に花、人に愛」月刊致知10月号 「天に星、地に花、人に愛」 と題されたテーマは、何を伝えたいのか、 自分の言葉で伝えることができたらいいなと いつものように端からゆっくり読みました。 創刊43年特別号とされただけあって、 読む記事ひとつひとつが、 連続テレビの脚本になるぐらい、 ひとりひとりの体験や生き様が、 私を心底励ましてくれました。 読み進めながら琴線にふれる文に線を引き、 これは誰に伝えたい、これは誰に読んで欲しいと 思いを膨らませることができた豊かな時間でした。 どの記事からも私に足りないところや、 同じ思いでも、 より深く受け止め行動されている事実が、 自分を見つめ直すことにつながりました。 62年生きてきましたが、 名前も知らなかった人がこんなにも多く頑張っていることが 嬉しく励ましになりました。 全てを書き上げることはできませんが、 その中からいくつかを伝えます。 「愛の実践者後藤静香の残した教え」から 〜愛とは自分に接するものを少しでも幸福にしようとする努力 この人のことは全く知りませんでしたが、 こんなにもたくさんの心ある詩を描いて 多くの人を励まされてきたことは、 宝物を見つけたような思いになり、かつその詩の一つ一つに 励まされることができました。 20代をどう生きるか 基礎の徹底こそが何も勝る成長の要諦バレリーナ吉田都 最後の最後に自分の心の支えになるのは 「あれだけやったのだから大丈夫」 そう思えるかどうかとの一言に込められた 全人生を凝縮した言葉の迫力に、 自分に足りなさを痛感させられました。 キリスト教も仏教もそして宇宙も、医学も、 フランクリンもトラックに絵を描くことも、 天に星、地に花、人に愛というテーマを 素直に考えさせてもらうことができました。 真っ暗闇の中で、こんなにも戦争の無くならない世の中の中で、 殺伐とした人間社会の中で、 星が、花が、愛が指し示す羅針盤であるように思いました。 私が理解した「天に星は、地に花は、人に愛」は、 うまく表現できませんが、 人生の希望であり、世の中の大切にすべき方針であり、 宇宙の真実! 迷ったら、悩んだら、 ここに立ち戻って自分の心を見直せばいい。 創刊43年の致知に、 この本いいですよと紹介してくれたたっくんに、 社内木鶏会をやりませんかと進めてくれた橋本さんに 真剣に1時間を過ごせるようにと導いてくれた金田さんに そしてわけわからずも、なんとかその日までに感想文を出し、 木鶏会に参加してくれたスタッフの皆さんに 心から感謝しています。

(M.T)


20代の頃五木寛之の小説が好きでよく読みました。 致知にも毎号連載されていましたが、今回は表紙や 対談が載っていましたので読みました。 読んだことはありませんが、「夜と霧」木鶏会の中でも 幾度か耳にした本が題名に出ていました。 その本の作者がいつも 『人間誰しも心にアウシュビッツ(苦悩)を持って いる。しかし、あなたが人生に絶望しても、人生は あなたに絶望していない。あなたを待っている誰かが ある限り、あなたは生き延びることが出来るし、 自己実現できる』と言っていたそうです。 それは、次のようにも表現されています。 「あなたの命というのは、あなたのためだけにある のではなく、あなたは支えるべき誰かのためにある。」 ここでいう、支えるべき誰かというのは、将来の 誰か(家族)かもしれません。 五木さんも最後に 人生というものは、悲しみや辛いことや不条理や 納得のいかないことに満ちていると思います。その中で 思いがけなく夜空に輝く星や、地に咲く花の美しさ、 そして思いがけない人の優しさに触れる瞬間を持てると いうのは、本当に幸せなこと。そこで得たささやかな 幸せを胸に、愛を持って人に接することができたら いいですね。と締めくくっています。 私も人に対して優しくしたいと思います。 と本来終わるところですが、現実はそう甘くもなく、 将来の誰かを支えるためには、しっかりとした収入が 必要であり、勉強したり、資格を取ったりして、 しっかりした会社に就職して、先ずは年収500万円 を稼げるように頑張って欲しいと思います。 若者よ志を持ち、50キロ歩きのようにゴールに向かい 計画的に一歩一歩日々積み上げて下さい。 スマホに向かう時間が本当にもったいないと思う。 二十代をどう生きるかにも、努力は裏切らないことが 毎回書いてあるので、でひ読んで欲しい。

(K.A)


テーマ「天に星、地に花、人に愛」 医は仁術なり 「小児心臓外科の道にまだんだ仕事の流儀」 医は仁術なり・・・身体の病気を治すことに留まらず、人を思いやり、仁愛の徳を施すことが医の道である。 名医の方がどのような心構えで日々の仕事に向き合っているかを気にしながら読み進めた。 印象深かった点 ・若い人が提案したり、やりたいと言っていることを上の人は邪魔しない。  例え前の人が既にやっていることで合っても、意見を否定せず、常に新しいイノベーションを追求する風土を作る。  →お話の中では、医療の現場は上下関係が割とハッキリしていて意見が言えない風土だった様子。   提案や話し合いの際に話の中身にフォーカスするという当たり前のことを難しくしてはいけないと感じました。 ・今は出生前診断の技術が発達し退治に障碍や病気が見つかると90%以上の方が中絶を決断されます。  「我われがこうやって助けますから心配しないで産んでください」といえるようにしていかなければならないと思っている。  →このような志はなかなか持てるものではないと感じます。   当初はこのような想いは無かったそうですが、経験を積んでいくうちに志を持つようになったとのこと。   日々の仕事の中で、志を育てるということを是非見習いたいと思う。

(T.K)


信はいずれ愛となり愛はやがて和となる 宮田 博文 優しい気持ちが未来をつくる私もいつも優しい人になりたいと皆が考える必要があると思います。経営する仕事は言うほど簡単じゃない。プレッシャーで仕事をすると事故が起こしたり、うまくできない可能性がある。会社で何かする時には会社全体で考えないといけない。活動が「広げる」よりも「広まる」と言ったほうが正しい。活動を応援してくれる人がいるだけでもやる気になる。人生で悩み、悲しみや辛いことがありますが一歩一歩進むのは正解。若い私たちは現在でどう生きるかより将来も考える必要がある。まだまだ日本語も堪能ではないですが頑張りたいと思います。伝えられないことが多くて申し訳ありません。

(P.R)


医は仁術なりより 『必須の無駄』を捨ててはならない について 必須と無駄の言葉の意味が相反して解釈が難しかったですが、一見無駄のように思える時間が、実は高尚な経験となることもあるから、その時間を愉しく過ごそうと読み解きました。なるほどお客さんとのたわいもない話も、会う回数を重ねると、だんだん深い話題に進むことがあるし、そのことについて家に帰ってから考え直すこともあるな、と思いました。この時間は勿論私にとっても貴重な経験の1つになっていると、改めて実感しました。 そして高野先生が度々口にする使命感について、石坂産業の石坂代表も同じく大切にしていると言っていた使命感、自分にとっての使命感は何だろうと考えました。答えはまだ見つかっていません。 フランクル『夜と霧』が教えてくれた 人間の光と闇より ユーモアとか、デリケートな感受性とか、こういうものが意外に人間の生命力を支えていく について 『夜と霧』のイメージとは正反対と思える言葉(ユーモア、デリケートな感受性)だったので、それが作者の根幹になっているとは考えもせず、驚きました。 『夜と霧』は今年の夏以来、読むのを中断していたので、この2つの人間力を鍛えて万事に備えるために、時間を見つけて読み進めようと思います。 20代をどう生きるか 基礎の徹底こそが何にも勝る成長の要諦より 『好き』に極まりはありませんについて 趣味の領域であれば、そのうち『飽き』が来て、レベルアップを目指さなくなるんだなと思いました。今まで趣味と仕事の線引きの仕方がわかりませんでしたが、この文面のお陰で納得しました。ありがとうございます。 ドラッカーより 『自分のなすべき仕事の意味をよく知り、その意義の大きなことが(以下略)』について この文面を読んで、今私が目指すところは、まずは今やってる仕事を隅々まで知り、その仕事がどのように社会に貢献しているかを経験を通して理解し、同時に実力を付けていく。これをこなして、先に進んでいこうと思います。

(A.I)


特集、天に星 地に花 人に愛 特集のテーマについて、抽象的で解釈が難しいと思った。 でも、それぞれ美しいものであり、必要な物なのが共通していると思った。 p 52 医師2人の対談 榊原先生の人柄について、話されている部分で、余命少ない中で、スタッフに励ます言葉をかけたり、 救急患者さんは絶対断らない、「電話が鳴ったら一度で取りなさい。〜電話の向こうの患者さんは息絶えているかもしれないのだから」 亡くなった患者さんが、霊安室を去る際にはお見送りをする。 患者さんを亡くした医師には「そんな時は思い切り泣きなさい」 患者さんとの関係性も、退院した患者さんからの手紙に丁寧に返事をするなど 榊原先生の、優しさや思いやりを持って、持っている物を惜しげもなく与え、周囲の人を幸福にする人柄が、本当に人間らしいし、尊敬され、愛と志が広がっている事が素晴らしいと思った。 高橋さんの「必須の無駄」を捨てないように。 無駄な時間を省くことだけでなく、読書や、人とのコミュニケーション等、若い時に一見無駄な事に見えて必須な事をどれだけ経験するか。 龍野さんの、新しいイノベーションを受け入れる素直さ、常に感性を磨く事。 アンテナを高くし、人の気持ちを理解し、新しい知識を得て状況判断する。 どちらも、自分にとって足りない部分なので日頃意識したい。 「医師はただ単に病気を直す職人ではなく、患者さんの苦悩に寄り添い〜患者さんから信頼される人間的魅力のある医師になる事が必要である」 榊原先生の言葉は、医師に限らず、自分の仕事に関してもそうだと思う。 困難な状況の時、感情を殺している自分が、ロボットの様だと感じる事がある。 逆に、感情にとらわれてしまい、冷静な判断ができない時もある。 そんな時は、謙虚さ、素直さ、感性が鈍っている事を自覚して、自分の人間らしさや、相手を思い、理解することを意識したいと思う。

(Y.T)


木鶏会感想 特集天に星 地に花 人に愛 宇宙の摂理と人間の生き方 宇宙の中の地球その地球に住む人間が地球に住まわせてもらっていることを改めて考えるべきだと思いました。私も自然が相手の仕事なので天の恵み地の恵みに授かっています。これからも地球地域の環境を大切に人に優しい食べ物を生産したいとえ思います。

(M.T)


テーマ 天に星 地に花 人に愛 天に星が輝き、地に花が咲き、人に愛があることによって人間の命は永遠に保ち続けられている。命の原点を教えてくれる言葉だと納得した。 医は仁術なりの対談では、高橋先生の「必須の無駄」を捨てないこと、読書や患者さんや仲間たちの会話 一見無駄だと思う事の中に必須な事がある。龍野先生のどんな時にも素直さ、謙虚さ、感性を磨くことの大切さ アンテナを高くして人の気持ちを理解し 新しい知識を得て、状況判断できるよう努力する。 日々の仕事や日常の中で大切な事だと改めて思った。 今回のテーマの中で「人に愛」人の気持ちを察する事の感性を磨いていきたいと思った。

(M.T)


宇宙の摂理と人間の生き方 長年宇宙の摂理を研究して来た佐治博士 研究を通して見えてくる事は、 人間を含めて、宇宙のあらゆるものや出来事は独立に存在しているのではなく、他とは相互依存の関係にあり、お互いに絡みあいながら生きる存在であるということ。 「あなたは1枚の紙の中に雲を見ることが出来ますか」との問いでは、紙はパルプでできており、パルプは雨が降らないと育たない。雨を降らせるには雲が無くてはならず、その雲は太陽や海の動きによって生じる。といったように、この世に単独で存在するものはなく、全てが依存しながら成り立っている事を再認識しました。 このような相互依存に思いを馳せた時、人間の生きるべき道は ・相手の人間や万物を傷つけない ・寛容であれ、まるごと受け入れなさい ということとおっしゃっています。 狭い考えの中で右往左往するのではなく、視野を広げて考えてみることが、その生きるべき道に近づくことになるのではと思いました。

(S.I)


今回致知は今までになく、一冊の本に多彩なジャンルの話が詰め込まれているように感じました。 ある記事では宗教、宇宙など、壮大な話が。 他の記事では大自然の刹那のこと、人体のこと、そして人と人との繋がり、愛についてがかかれています。 タイトルにある 「天に星、地に花 人に愛」 読み終わってから感じることは 多彩だと思ったジャンルが意外と1つの方向性をもっているのかなと言うことです。 大里の経営理念である 「一隅を照らす」 ~生きていることに、巡り会えたことに感謝しお役にたちます~ に通ずるものがあるなと思いました。 大里は会社として色々な経験をしている それはアウシュヴィッツや送り出した子供が死んでしまうことに比べたら些細なものかもしれません。 それでも死亡事件、東日本、台風などを経験し乗り越えてきた私たちには、これからも課題を乗り越え、地域のお役に立つ事ができると思っています。 私たちはこの地域を照らす光でありたい、コミュニティーを支える幹でありたい そしてこの手で地域のゴミを拾い、花を植えたい そこで出会った人の手をとり共に目標を持って歩きたい 記事の中に 「いま、この瞬間の中に過去も未来もすべて含まれている」 とありました。 まさにその通りだと思います。 9年前に大里を訪ねていなかったから同じ今はない。 今自分がしていることは10年後の自分のあり方を作るでしょう。 会社も同じ 僕の知ることのできない時代の大里 その時代の人の為に「今」を作っていきたいと思います。

(Y.N)


まず目次をみて目に留まったのが、 『宇宙の摂理と人間の生き方』。 理学博士の佐治さんは、宇宙の摂理は私たちの生き方にいろいろな示唆を与えてくれていると綴っています。 この記事を読んだ後に、「二十代をどう生きるか」とフリーランスの通訳者として活躍されている橋本美穂さんの記事を読むと、佐治さんの言う「宇宙のあらゆるものや出来事は独立に存在しているのではなく、他とは相互依存の関係にあり、お互いに絡みながら生きる存在である」という宇宙の摂理がまさにそうだと思いました。 目の前のことに情熱を持って夢中で取り組んだお二人はきっと、周りにいる多くの人達に影響を与え、共鳴されていったのだろうと思います。 失敗を恐れて行動できなかったり、失敗を後悔してくよくよしたりすることは多々ありますが、「あなたの『これから』があなたの『これまで』を決める」という言葉は勇気をもらいました。 いまからをどう生きるかによって、未来も過去の捉え方も変えることができる。 日が暮れるころ外に出て、太陽が沈む代わりに月が輝きはじめる瞬間をみていると、自分の小ささを感じます。 小さなことに囚われすぎずに、今を大事に夢中で生きていきたいと思います。

(N.O)


▼仕事と人生に生かすドラッカーの教え ・背景:久々に初心に戻る内容だったのでとりあげたいと思いました。 ・興味深い言葉:人と話すときは相手が経験的に知っている言葉、      つあmり大工と話すときは大工の言葉を使え 最初に入った会社で徹底的に言われたのが コミュニケーションのあり方についてでした。 難しい言葉をつかわない、相手に伝えるための言葉をつかうこと。 また、専門用語をつかう場合は、必ず説明を入れること。 何年も会社にいると社内で当たり前のように使っている言葉は お客様や他の人に伝わらないこと。 また、言葉は相手がどう思うかが、大事なこと。 自分はこういうつもりで言いましたとは プロとして伝わっていなければ、コミュニケーションが出来ていないこと。 そのためには言葉の言い換えが必要なこと。 常に相手の立場に立って、話をすること。 社会人として基本的なことが、最近、乱暴になっている気がするので、 今一度、見直したいと思いました。

(H.N)


P106第一線で活躍する女性を読んで ふなっしーや、ピコ太郎の通訳者としても著名な 橋本美穂さんが、「努力」より「夢中」になる事が、自分の花を咲かせる秘訣だと言っている。 「努力」以上に強力なエンジンが「夢中」。 努力している人と夢中になっている人、行動は同じでも、ちょっとした意識、感じ方の違いによって、得られるものが変わる。 仕事には、思い通りにいかないこと、乗り越えなければいけない壁が多くある。 それらを妥協してその壁から逃げることも可能だが、 それでは何ひとつ成長しないと私は思う。 目標達成するための努力を惜しまず、夢中になって取り組む思いが、会社と自身の活力・成長につながるのではないだろうか。 自分も好きなこと、個性を生かして自分なりの花を咲かせる生き方を目指して、今後も仕事と向き合っていきたいと思う。

(S.G)


天に星 地に花 人に愛 個人的に今回の致知はよかった。すぐに捨てないで、しばらく持って読み深めようと思ったほど。 それぞれの人が指す星や花や愛は何なのだろう。月や太陽、木や水でもいいかなと考えながら、愛に変わるものが思い当たらなかった。そもそも目に見えないし。 フランクルは夜と霧で、希望とユーモアを持つことだと言っていた。映画ライフイズビューティフルの父親のように希望を振りまくことこそ愛だと教わった。見てない人は名作ですのでぜひ見てください。 ことばの獲得は光の獲得でした。唇で点字を読む藤野さん。楽しく生きることが人生の目標とされてる本人から、憐れみを思う心、ヒューマニズムが愛だとも。 子どもたちの絵をトラックに描いた宮田さんは、マーケティングもブランディングよりも愛でいけると経験を語っていた。愛がベースになっているから広げなくても広まる活動とも。 気になったのは、夜と霧の五木さんの対談の中で寝そべり族やヒッピーなどの人たちを一括りに時代の病、大変な問題としていること。 個人的には、そんな人にこそ愛で対峙できる大人になりたい。

(K.T)


大自然と体心〜フワフワするめまいには食事が効く! 坂田英明氏のめまいの症状説明は、詳しく書いて有り、治療で治らないなら腸内時計をリセットする食事療法が良いとの事。 今度こそ実践して続けようと思いました。 いつか、耳鳴りが良くなるテーマを載せてほしいなと思いました。

(K.M)


『宇宙の摂理と人間の生き方』を読んで 印象に残った言葉は 星は国籍を超えて同じ姿を見せてくれる。 「あなたは一枚の紙の中に雲を見ることができますか?」の意外な答え 「あなたの『これから』があなたの『これまで』を作る」 他に色々読んでみましたが感想は書けませんでした。

(S.O)


天に星、地に花、人に愛 どういう事なのかと思いながら今回の記事を読みました。その中で坂村真民さんの、日の昇るにも手を合わさず、日の沈むにも心ひかれず、あくせくとして一世終えしひとのいかにおおきことぞ、道野辺に花咲けどみず、梢に鳥なけど聞かず、せかせかとしてすぎゆく人のいかに多きことぞという詩が心にとまりました。 私達が眠っているあいだも星は輝いて私達を見守っていてくれる。先日の中秋の名月では綺麗なお月様が私達を照らしてくれていた。鳥はさえずり、花は季節がくると美しく愛らしい花を咲かせる。そんなことにもっと心をかたむけこれから先は過ごしたいと思った。私達が生まれる遥か以前から天地の営みの繰り返しは変わらず、その中に私という1人が存在している。 心臓は一秒のくるいもなく365日一刻も休まず必死に懸命な営みを繰り返してくれている。人間の命はこの神業によって支えられている。私達が生きている事を考えた時、全ての懸命な営みのもとに生かされていると言う事をありがたいと思った。 人に愛を考えた。人との絆思いやり等いろいろ考えたが、優しさや謙虚さ、人の気持ちをよく察することが府に落ちた。自分の発言、行動に気をつけていこうと思った。

(H.M)


宇宙は138億年前に、ビックバンによって誕生し、地球は46億年前に誕生し、人類は500万年前に誕生している。 天に星、地に花、人に愛と聞いて、なんのこっちゃと思ったが自分なりに考えたい。 宇宙が生まれた事で地球が生まれ、その地球が生まれた事で人がいる。その当たり前の事を忘れてはいけない事を示しているのかと思う。 当たり前の事がわからなくなって暴走している人類に対する警告とも受取れる。 円覚寺管長横田さん物理学者佐治さんの両者から出ていた『諸行無常』『諸法無我』と言う言葉が2回出てきたので大切かなと思い気に止まった。 仏教からきている教えだが、自分の感覚に馴染んでいると思った。それは何故か考えると仏教のお寺が運営する保育園に通っていたからだろうと思う。 だから『一遇を照らす』も好きだ。 仏教から自分の生きる道筋を考えることは必然かもしれない。 『諸行無常』 全てのものは移り変わるということ。 宇宙も地球も、人の心も体も、社会も、、、良くも悪くも変わっていくと言う事だろか、、、 それが当たり前の事と受け止め 移り変わるものをしっかりとらえながら、しかし そういったものにうろたえず振り回されない人生を歩みたい。 『諸法無我』 この世界には自分という独立したものは存在しない。あらゆるものは皆関わり合っていて存在している。 今、それが一番大切だと思った。 この事を見失なってしまったがために、さまざまな問題、特に地球環境危機を招いている気がする。 138億年の宇宙があり46億年の地球がある。水や空気、あらゆる自然界の生物や植物の存在を考え、 138億年前からスタートして500万年前に誕生せた先祖から脈々と受け継がれてきた我が命を考えていくと、自分という存在が薄くなり消えていく。 この考えが、正しいかどうかわからないが、 宇宙からの広い視点で、宇宙が誕生して今までの時間軸をたどって考えれば自分なんて無に等しい。 『自分』や『人』という視点ではなく、宇宙規模のマクロな視点でもの事を捉える大切さがわかる。 それが『人に愛』という言葉の意味ではないかと思う。

(T.O)


天に星 地に花 人に愛がある。 常にそこにあることが、あると思えることが、大切に思う。 天に星があるけど、 その時々によって、装いが違う。 地にも花があるけど、 色んな種類の花があるし、同じ花でも種の時もあれば、芽が出る時もある。 人には、愛があると信じてるし、愛が何なのかはしっくりこないけど、 「その人のことを思って、幸せであってほしいことを願うこと」なのかなと、 と、後藤静香さんの言葉をもって思う。 「当たり前じゃん」確かに、よくよく考えれば、そうだよなと納得できることを、 日々、ただ感じていたいし、そういう中に身を置きたい。 鈴木さんは、「目の前にくることを、いい、悪いと判断せずにそのまま一つひとつ受け入れていく」ことを「祈り」なのではないかという。 自分の目指していく建築で、 「天に星 地に花 人に愛」 そう感じることができる空間を目指したい。

(T.K)


【連載:二十代をどう生きるか】に吉田都さんが出ていて、大昔にバレエの取材をしているとき吉田さんの舞台も観たのを思い出しました。たしか、とても素敵でした。 その後の吉田さんのご活躍も、雑誌やTVのドキュメンタリー等で目にしてきて、その努力・信念・実績に圧倒されてきました。 そして、折角ここでまた吉田さんの文章に触れる機会を得たのだから、何かしら良い心持ちになれたらと考えましたが……それよりなにより、あのころ朝昼晩盆暮正月も働き続け、体重が30kg位になり、[プレゼン]とか[編集会議]とかの言葉に過剰反応するようになって、「この仕事は嫌いじゃないけど、もう駄目だ」と感じた(実際いろいろ諦めたのは、その次の旅行誌の仕事場だったにせよ)遠い遠い遠い日が無い胸をよぎり、ドンヨリするしかできない始末でした。

(R.T)

2021年9月号 感想


テーマ「言葉は力」に対する共感は今回はなかった。 巻頭を読んだのはオリンピックの最中で、まさに スケボーのメダル授与で君が代が流れそれを見たので 天皇の治世を祝う歌という内容はともかく、 国旗と国歌と金メダルにとても感動しました。 総リード、二十代、ドラッカーと読んでも今回は何も 頭に残らず、頁をパラパラめくり中国共産党の本質を 読んだ。人新世の情報を集め脱成長で耳にするのは、 斎藤さんも山口周さんも税金の引き上げだった。 そうなると、中国のように国家は社会主義+経済は資本主義 が理想形なのかと思える。しかし内容はまさに共産党 100年の歴史背景であり、学ぶべきことはなかった。 これでは感想が書けないと、坂村真民と相田みつおの言葉の 力の対談を読んだ。「物語は片方から見て判断してはいけない。 反対側から見ると全然違う様相がある」は確かにと思い 「うばい合えば足らぬ/わけ合えばあまる」はいい言葉だと 思いました。 とりあえずもう一つと思い、私の座右の銘誠実、謙虚、寛容を 読みました。私も誠実と謙虚は常々心がけています。 しかし、共有すべき情報はありませんでした。 最後に二十代をどう生きるかから若い人向けに 夢と願望と志、これらは似て非なるものです。 夢は寝ている時に見るもので起きたら消えてしまう。 その夢を現実に考え、初めて願望になる。しかし、 願望は頭や心の中だけのもの。願望をより具体的に ビジョンやメッセージとして公言してこそ志に昇華する。 志を持っている人は自分の人生に対する姿勢が全く 異なるそうです。 若い人は志を持ちましょう!

(K.A)


テーマ「言葉は力」 今回のテーマの元に一通りを読み終えて、 知っていた言葉には改めてそうだと思い、 新しい言葉にはへえ、そうかもしれないと思い, 自分を自分として立たせるための引き出しの中に 整理整頓して入れ直すことができました。 福地さんも境野さんも、安田さんも、 臣民さんもみつおさんも、 田中さんもガッツ石松さんも ひとつのやくわりを果たし得た人たちはみな、 言葉を大事にし、その言葉の背景とともに、 大事にしてきたことで、なし得た人生を、 まとめて聞くことができてよかったです。 特に戸田さんの文章には、 字幕にこれほど人生の全てを賭けてこられた思いをきき、 一行一行に込められた想いを味わいたくなり、 改めて字幕を選んで映画を見よう!そう思いました。 「寝るまでは休憩なし」 どこで読んだか忘れてしまったのですが、 そうかもしれないと思った一文でした。 私自身も、まこれまでの人生を振り返ると、 そのどの時も多くの言葉で、 励まされ支えられたことを思い出します。 臣民さんの言葉、みつおさんのことば、 幸之助さんの言葉、稲盛さんの言葉、そして母の言葉 そんな言葉で勇気をもらい、鼓舞し、決断してきた日々を 懐かしく思い出します。 私も私の人生をかけて人の心に残せる言葉が有れば、 この先を生きる多くの人に勇気や元気を与えられるのではないか 目の高さに空がある 自分ごとにする ひとりひとり一日一日一歩一歩 いつでも本気いつでも一生懸命 母が残してくれた 太陽の没せざるうちに干し草を作れ 人見るもよし見ざるもよし我は咲くなり を母の思い出とともに励まされてきた言葉のように いつの日か私の思い出とともに元気や勇気として広がるように これからの人生更なる精進をしていこと思っています。 追伸 裏表紙のナオミさんの言葉に同感し大いなる勇気をいただきました。  言葉は力! 真にそう思います。 ナオミさんの言葉より あたしはテニスプレーヤーでもそれは私の全てではない。 テニスは私の情熱。 自分を表現できるしテニスとともに生きていける私は幸せだ。 でもテニスが全てではない。 世界をより良くすることにも同じくらいの情熱がある。 幸せでない人や不公平なことを見て、沈黙する人がいようと 私は黙っていることはできない。 私の情熱をスポーツを愛する人たちに、 そして世界中の人たちに届けたい。 なんと力強いメッセージでしう。 同じように自分を置き換えてみたいと思いました。 私は大里の責任者。 約40年、自分の持てる力の全てを使って取り組んできた。 それが出来た自分は幸せだと思う。 でも私は大里が全てではない。 世界をよりよくすることや 地球の環境保全、核兵器の廃絶、 ひとりも取り残されない社会実現に向けて 同じよう持てる力を出したいと思ってきた。 私の思いを大里を通して全世界の人たちに届けたい。 それぞれに与えられた一生に一度の人生、 未来の子供達のために、地球のために、 一緒に力を合わせて頑張ろうと! いつもは見逃す裏表紙ですが、そこに書かれた言葉によーし! と思ったので、感想文にしてみました。

(M.T)


テーマ「言葉は力」に対する共感は今回はなかった。 巻頭を読んだのはオリンピックの最中で、まさに スケボーのメダル授与で君が代が流れそれを見たので 天皇の治世を祝う歌という内容はともかく、 国旗と国歌と金メダルにとても感動しました。 総リード、二十代、ドラッカーと読んでも今回は何も 頭に残らず、頁をパラパラめくり中国共産党の本質を 読んだ。人新世の情報を集め脱成長で耳にするのは、 斎藤さんも山口周さんも税金の引き上げだった。 そうなると、中国のように国家は社会主義+経済は資本主義 が理想形なのかと思える。しかし内容はまさに共産党 100年の歴史背景であり、学ぶべきことはなかった。 これでは感想が書けないと、坂村真民と相田みつおの言葉の 力の対談を読んだ。「物語は片方から見て判断してはいけない。 反対側から見ると全然違う様相がある」は確かにと思い 「うばい合えば足らぬ/わけ合えばあまる」はいい言葉だと 思いました。 とりあえずもう一つと思い、私の座右の銘誠実、謙虚、寛容を 読みました。私も誠実と謙虚は常々心がけています。 しかし、共有すべき情報はありませんでした。 最後に二十代をどう生きるかから若い人向けに 夢と願望と志、これらは似て非なるものです。 夢は寝ている時に見るもので起きたら消えてしまう。 その夢を現実に考え、初めて願望になる。しかし、 願望は頭や心の中だけのもの。願望をより具体的に ビジョンやメッセージとして公言してこそ志に昇華する。 志を持っている人は自分の人生に対する姿勢が全く 異なるそうです。 若い人は志を持ちましょう!

(K.A)


特集言葉は力 人それぞれに支えになっている言葉があり、信念として生きている言葉がある。 よい言葉が心を強くする。ガッツ石松さんと田中真澄さんの対談の中で老舗の三原則、目立たず、無理せず、背伸びせず、事業は永続してこそ本物。これが心に残りました。自分自身もいつも心がけていることであり、背中を押されたような気がしました。まだ技術的に足りないものがたくさん有るのでこれからも毎日努力精進して行きたいと思います。

(M.T)


寿司は永遠なり 思いを引き継ぐ道を開く 『焼け野原から立ち上がった歴史を忘れるな』という言葉に惹かれて読み始める。 読み進める中で、財務担当者の言葉や中野里さんの父親の言葉から、潔さを感じた。言葉をかけた2人はもちろん、きっと中野里さん自身が潔い方なんだと思う。 たんたんと事実が伝わる言葉の体裁が、潔く、かっこいいなと思った。 紡ぐ文章のひとつひとつがすっと頭に入ってきて、その情景が頭に浮かんでくる。言葉の力を感じた。 20代をどう生きるか 一度きりの人生、志を持って、一歩一歩力強く歩んでほしい 失敗が許されるのは20代のうちだけ。という言葉を読んで、心の中でため息をつく。失敗をすると辛い。それでも失敗が許されるのは20代のうちだけ。この言葉を信じて、チャレンジしては失敗し、同じ失敗を繰り返さない対策を立て、またチャレンジし、失敗して。 そして30代では20代ではできなかったことを、どんどん行動していける人になりたいと思った。

(A.I)


「私の映画人生は言葉と共にあった」 おそらく日本人全員がお世話になっている戸田奈津子さんの記事 ・若い頃か読書が好きで「字幕の翻訳をやりたい」と思うようになって20年下積み時代がありながら想いが変わらずチャンスを掴んだ。 →漠然と映画や翻訳の仕事が大好きなんだろうと思っていたが、まさにその通りでした。目標に向かって継続していくこと、夢を諦めない強さの大事さを感じました。 ・子供たちに数字や情報を与えるよりも、教養を培うことの方が大事。 スマホで情報は手に入る。人間の脳に限りはあるのだから、すぐに要らなくなる情報を仕入れるよりも、勉強が大変だとしても共用を身につけるべき。一番は本を読むこと。 私達が人生で体験できるものは限られているわけだから、読書によってイマジネーションを磨いていくことはとても大事です。 →自分を思い返しても中学ぐらいで読んだ洋書は色々自分の世界を広げてくれました。  ちなみに私は三銃士が好きで中学生のときに繰り返し読んだ記憶があります。 ・人生、一生のうちでやれることは限られているわけだから、私も捨てるべきもは捨ててきました。 すべてを持つことはできない。捨てるべきものは捨てる。自分の生き方は自分で決める。その覚悟で今日まで生きてきました。 →その通りだと感じています。

(T.K)


【よい言葉が心を弱くする】 貧家に生まれても腕力があれば生活は苦しくならない。 苦労を重ねて来た人の言葉に力がある。 若い人達は成長していくためには体験と経験が必要になる。 練習と研修の【甲斐】がいい結果になる。 無休で働くことにはなにの【抵抗】もない。 いい言葉を聞けば聞くほど使えば使うほど心が豊かになる。 約束を守ることが大事です。その日にやると決めたら必ずそれまでに仕上げてお届ける。 人間は楽をしたらお終い。 イキイキと働ける環境に変えるのは自分だ。 自分にやる気がないと勝ち取ることができない。

(P.R)


●「寿司は永遠なり 思いを引き継ぎ 道を開く」 玉寿司社長 中野里 陽平 ▼興味を持った理由 一番好きな食べ物はお寿司のため 私もお寿司は永遠だと思っている ▼心に残った言葉 定着率がなぜ良いのかの質問について 「会社が大変な時期に、社員を犠牲にする判断をしなかったことが大きいと思います。 それから、トップの想いを皆と共有するためにコミュニケーションに努めたり、 社内報などで一人ひとりに光を当てたり、そうした一つひとつの積み重ねが今の 社風をつくりあげているように思います」 トップの想いがいかに共有されるか、どのように行うのか、が 重要なことなんだと思いました。 想いを共有できた時に初めて、自分の会社だと思う社風が作り上げられるからです。 「これまで師弟制で見て覚えろという世界で伝承されてきた調理技術を、 包丁の入れ方から、熱を加えるタイミングから、 何をどう調理すれば美味しい寿司ができるか、 体系化された明確なカリキュラムを通じて学んでいきます。 そして、これまで習得に二、三年かかっていたことを、 百日間で身につけるようにしているからです。 私が願っているのは、ただ優れた職人を育てることではありません。 自分はお寿司という世界中で愛されている食文化の担い手であるという自信と誇りを、 一人ひとりに育んでほしいんです。」 私も仕事の中で、どのように人を育てるか、 ということを出会った方や会社から幸いなことに学んできました。 それまでは、見て学べ、的なある意味暴力的な教育をされてきたからです。 人育ては自分育て、と最初に言われた時から、相手にいかに分かりやすく 早く理解できるように伝えれるのか、を考えるようになりました。 早く業務を習得してもらうことで、次のステップであるプラスアルファの部分を 作り上げれる余裕をもつことができるからです。 余裕がお客様への想いとなり、どんどんアイデアを出して、実行していく。 これが伸びていく組織の重要な要だと思っています。

(H.N)


言葉は力 人間の命の元、それは言葉である。 美しい言葉、心を鼓舞するような言葉、 言葉の人間に及ばす力の大きさを忘れてはならない、毎日、真民さんと相田みつをさんの日めくりカレンダーをめくるその日の心の内で思う事が違うが、プラス発想になれる一時である。 念ずれば、花ひらく 桃咲く 一番好きな詩である。 一番の試練の時に生まれた詩だとわかった。 道 コロナ禍の時代に通じるものを感じた。 お二方も深夜12時に起きての作業、夜中の作業、無から有を創り出す凄いと思った。 よい言葉が心を強くする 田中氏とガッツ石松さんと対談も いい言葉を聞けば聞くほど、心が豊かになり、心の力が強くなる。いろいろな、人の言葉を知り心の糧としたい。

(M.T)


言葉は人間の命のもと 汚水が花を枯らすように、人を貶め損なうような言葉は、人の心を腐らせ滅ぼす。 何気ない一言でも自分を助けてくれる言葉があり、命の元となる。 これまで死ぬしかないとまで追い詰められた事は無いけれど、例えばトイレの日めくりカレンダーの言葉の一つひとつが、知らず知らずの内に自分を助けてくれていたのかもしれないと思った。 心の持ちようで明るくも暗くもなる。 「念ずれば花ひらく」や「開けない夜はない」などこれが私の大切な言葉と意識しないでも心に残っていて、自分を助けてくれる言葉があると感じました。 言葉がとても大事な事を再認識し、良い言葉を大切に、悪い言葉は使わないようにしたいと思います。

(S.I)


総リードより 心をどういう言葉で満たしているかが人格を決定し、人生を決定する。 言葉は偉大な力を持っているが、受け取る側の力量も問われる。という言葉が印象に残った。 p、18坂村真民と相田みつをの言葉力より、 瞬間瞬間を命いっぱいに生きたひとが生み出す、深く研ぎ澄まされた言葉を読むだけで、心を素直にさせてくれる。感動させてくれる。 何回見ても、何年後かに見ても、その時その時、気づきを与えてくれる。 p、98人生を照らす言葉 自分の中の中心軸を持つこと。 生きていく上で譲れることは譲るが、命を懸けても譲れないものがある。

(Y.T)


言葉は力 坂村真民さんと相田みつをさんの2人の子どもの対談を読んで 2人の言葉や書は似ている。強くてマッチョな男の言葉が多い中で、出してはいけないとされてきたような柔らかく弱い自然や自分の心の中をそのまま表現していると思う。それぞれの代表作にも何度も触れてきて、その都度自分も励まされてきた。 2人の言葉や書を通して、打ちひしがれた人の心を癒し、悲しみの中の人を励まし、苦しんでいる人を救う、そんな場面や話をたくさん聞いてきたし経験もしてきた自分にとって、今回の対談は改めて言葉について考える、振り返る良い機会となった。 普段発信している言葉がどんなものか考えてもみた。口から出てくる言葉や文章など。 だとしたら、これから自分が使う言葉も、心して選び発信していこう!  というようにはできない。無責任な決意やそうあるべしという空気に乗れない自分もいる。 2人の言葉は それもまた良し!と受け入れてくれるような寛容さに救われる思いがする。考え続けることが大事だと2人の対談から教わった。

(K.T)


P38 「一手一つ亅を掲げて不動のチームを読んで 今回、一手一つという言葉を初めて聞いた。 調べてみると、心や性格、好みや得意なもの、立場や経験、それらは人それぞれに違うが、「一手一つ」は、そんな何もかもちがう人間同士が、心をひとつに結びあうこと。 ひとつの目標を、それぞれの立場から精いっぱい努力して、完成させること。 全員の心を揃える事が重要だとしている教えである。 とてもいい言葉だと思った。 実際に一手一つになることは簡単ではない。まず同じ一つの目的に向かうには、関わる者全員が、その目的を認識し、共有しなければならない。また、一人ひとりが自らの役割を心得、果たすとともに、お互いに関係を承知し、連携することが必要である。 同じ目標に向かって、それぞれが持ち場立場の役目をしっかり果たすとともに、足りないところは補い合い、助け合っていくことが大切であると思った。 どんな環境でも、常に本気を出せる力、指摘されても自暴自棄にならず受け入れる力など、皆がそれぞれ人間力を高め、チームの総合力を高めていけるような、そんなチーム大里を目指していけたらと思う。

(S.G)


戸田奈津子さんが、85歳と言う年齢にビックリしました。 まだ、現役で第一線で仕事をしているのは本当に凄いと思いました。 私も昔バックトゥザフューチャーやタイタニックの映画を友達と新宿歌舞伎町で、字幕を立ち見していたのを思いだしました。 恥ずかしながら今は、つい吹き替えの映画を観てしまいます。 今回の言葉と力の特集は、本当にその通りだと思っています。 たくさんの人から力を貰いました。 ただ、言葉は、力にもなるが、心に突き刺すナイフにもなることも。

(K.M)


言葉は力 良い言葉が心を強くする ガッツ石松さんと田中真澄さんの対談が良かった。2人の経験に裏付けされた言葉は力強く感じた。 とくに越中富山薬売りの7楽の教え『楽すれば楽が邪魔してらくならず、楽せぬ薬がはるか楽々』 すごく共感する言葉だ。 自分はこう解釈する。その時は大変だと思うことを逃げてしまえばその先もずっと大変な事として残る。正面から向き合い乗り越えてしまえば次のときには普通のこと(楽々)に変わる。そういう感覚が実感としてある。だから、今は事あるごとに一皮むけるチャンスだと思っている。 その人が何を言っているかより何をやっているかの方が大切だとおもっている。 その時はわからないが時を経てあとからその言葉の真意がわかり染み入る時がある。その時、自分自身の成長を実感する。 受けて来た言葉に影響を受けて今があると思う。そういう意味で言葉に救われて来たと振り返る。 その人の経験や行動に裏付けされた言葉は重みがある。 気持ちを言葉にするのは難しいとつくづく思う。文字なのか会話なのか。言い方や書き方はたくさんある中での言葉の選択は迷う。 言葉って難しい。

(T.I)


総リード 今回は、ポエムにはしないと、そう決め、読み進める。 それぞれの人生に踏み入った気がして、冷静にはいられず、感情が高まってくる。高まりと共に、感想を書くと、こんな感じになる。とても、面白い。 「言葉は力」 自分が使う言葉は、自分で使いたいし、自分の納得する言葉を使いたい。 昔っから、言葉についてはうるさかったことを思い出す。 自分に対しても、他人に対しても、 「その言葉ってどう意味?」 「その使い方であってる?」 そんな質問ばっかしていた。 自分の気持ち・考えを正確に伝えたかったから。 自身の行動・気持ちに対して、どのような言葉を当てはめるのか? 相手の行動・気持ちに対して、どのような言葉を当てはめるのか? 朝何時に起きたこと。 ラジオ体操に来たこと。 こうやって、致知を一生懸命に読んで、感想をみんなに伝えること。 そんな一つ一つの行動に対して、 どんな言葉で表して、自分を理解するか? 「一手一つ」 自分が大好きな大里がより良くなるために、 自分が出来ることを一生懸命やること。 常に自分次第。 そう骨に刻んで、努力に励む。

(T.K)

2021年8月号 感想


今回の致知はいままで疑問だった事の肚落ちが あり、人に薦めたい一冊だと思った。 また、特に若い人にはP100の二十代を どう生きるかはぜひ読んで欲しいと思いました。 【肚落ち一つ目】 P30運命をひらく人生の合言葉 「知識を詰め込むことだけが勉強ではないんやで。 知識を否定するわけやないけど、その知識は全部 道具や。使うあんた方自身が人間として立派に なってこんと、どんなにいい道具を持っておって も絶対に実社会では通用しない。だから、人間の 勉強をしいや」松下幸之助の言葉です。 若者になぜ勉強が必要かを説明する時にいつも 困っていました。しかし、知識は社会に出て、 自分の目標を達成するための道具で、その もっている道具の良し悪しで、人生が変わると。 確率論ではありますが、高学歴の人は良い道具を 持っていると感じます。そして、人間の勉強の 理解も早い気がします。 【肚落ち二つ目】 P33人生の合言葉 ここは、全部良い事が記されてますが、特に 「準備は結果を予言する」に感動しました。 今までも、木鶏会で秋の大会に向けて春から走り込み をすると準備の必要性は述べました。 また、大里のイベントや第九練習も準備の必要性を 発信しました。 そして、計画の重要性は、二十代をどう生きるかにも 記されています。 【肚落ち三つ目】 P100二十代をどう生きるか 人間社会は不平等と言われますが、私はその頃、唯一 人間に平等に与えられたものが時間であることに気づき ました。目標がある人は時間を有効に使うのに対して、 目標を持たずにだらだら過ごしても同じ時間が過ぎる。 ミシュランガイドで三ツ星を獲得した料理人の話ですが、 目標設定、それを実現するための計画の重要性が記されて います。ですが、この方は、知識という道具をではなく 最初から、料理人という目標を設定し、料理の知識を 高く高く積み上げ、大きく目標を達成した。 【その他】 今回は、巻頭、総リード、ドラッカーどれも納得の多い 内容でしたが、割愛します。また、居住支援の参考に なるかとP36も読みました。 最後に、積み重ねるのテーマについて。 せっかく積み重ねるなら、高い方がいいと思う。 その高さを高くするのに必要なことが、ドラッカーの 後半に記されています。 簡単に言えば、環境整備、合唱練習、目の前の作業を 確実にしっかり手を抜かずにやることかと思います。

(K.A)


7月27日木鶏会テーマ「積み重ね積み重ねてもまた積み重ね」 決して大業は出来ていないが 目に写る課題を、 我が課題として取り組んできた私にとって 上記テーマは「励ましと叱咤」として ありがたくその通りだと受け止めながら読み進めた。 80歳になって素直の初段、神様は素直の名人! 松下幸之助氏の言葉をとれば、 いくつになってもこれでいい!ということでなく、 まだまだと自分の人間性を高めることが求められ、 やれることが沢山あることがありがたい。 そんな人たちの総和としての人間社会なら 地球の環境を守れるかもしれない。 私も理想を持ち、 努力を積み重ね続ける人生でありたいと心底思う。 東京タワーには何度も足を運んだ私だが、 その建設にあたった内藤多仲の人生に初めて触れることができた。 耐震に力を捧げ、 小さなことにもしっかりと努力を重ね、 積み重ね つみ重ね つみかさねを貫ぬき、 子供の多四郎さんから語られる 見事な人生に励まされた。 上甲晃氏の人生の合言葉もその通りだと改めて胸にしまった。 受刑者の支援に当たっている草刈健太郎氏の活動は、 同じ思いで頑張っている大里が大いに学びなおし、 保全部の未来構想を真に合わせて取り組んだらいいと思う。 97年間現役薬剤師の比留間栄子さんにも励まされた。 ちょっと時間があるとパラパラと、 ひとつの記事を読み、 そのひと月を積み上げて木鶏会を迎える。 いつの間には私の人生のしっかりとした一部になり、 私自身を支える一つになっていることに感謝したい。

(M.T)


p.26 『積み重ね歩いた84年 父・内藤多仲の生き方』を読んで 走馬灯のように、 これまでの私の人生を振り返る。 やりたいこと 進路 職業 ぜんぶ自分で決めてきた。 だから、努力の成果が望まない結果だったとしても 自分で決めたことだからとプライドを持って 勉強も趣味も、最後まで、全力で向き合ってこれたと思う。 それは今も続いている。 この日々の積み重ねが、両親や恩師の生前のうちに みんなが喜ぶような 目に写るかたちになればと勝手に思っている。 p.100 『20代をどう生きるか 人生は一度きり。誰にも平等に与えられた時間を有意義に使ってほしい』を読んで この間まで22歳で、今いくつだっけと24歳、あと数ヶ月で25歳。 20代も折り返しとなり、あと5年で30歳。 30歳へ、24歳の私が理想とする将来の私を目標に、あと5年の積み重ねを 緻密に、容赦なく、計画していこうと思う。 若さを無駄にせず、未来への確かな1日を積み重ねていきたい。

(A.I)


仕事と人生に生かすドラッカーの教え 「知りながら害をなすな」 タイトルを見て、漠然と内容を想像し、知りながら害をなしていることは結構有りがちだと感じながら記事を読みました。 製品やサービスの瑕疵を知りながら販売したりと、所謂コンプライアンス的な話ですが、 国や組織作りの基準をルールに求めるのか、倫理に求めるのか、その選択によって未来が変わる。 ドラッカーは、マネジメントの地位にあるものは倫理が大事と言っている。 ■面白かった点 ・「リーダーシップの素地として、行動と責任についての厳格な原則、高い成果の基準、人と仕事に対する敬意を、日常の仕事において確認するという組織の文化に勝るものはない」 ・危機においてリーダーシップの基盤として力を発揮するのは、人物のカリスマ性ではなく、時をかけて醸成された組織に文化である。 ・経営理念で顧客第一を謳いながら利益を優先するような言動も珍しくない昨今、信条に魂を注ぎ込もうとする信念・情熱を学びたいものである。 ・経営理念の形骸化は、まさに「知りながら害をなす」の典型として直ちに改めるべき悪癖です。 危機管理は組織の日ごろの積み重ねである、というのは非常感じます。 顧客第一の話は、極論、顧客だけが大切であるなら、会社存続のギリギリで身を削りながら利益の全てを顧客に還元して働くことが是となり得るので、顧客が第一というか企業に関わる人全てが同じ方向に向かう事が一番大事だと感じている。 キリスト教の教えで「自分を愛するように あなたの隣り人を愛せよ」とあり、これは自分以上に他人を愛せとは言っていないことを思い出した。

(T.K)


積み重ね 積み重ねても また積み重ね 一回だけでは不十分、三回繰り返すことで、積み重ねると言う言葉が真の威力を発揮する。内藤多仲という凄い人物の事を知った。帝国ホテル社長の定保氏コロナ禍における挑戦「まずは当たり前の事を当たり前にやろう」 基本動作を徹底する事が一番大事 九つの実行テーマ 「挨拶、清潔、身だしなみ」 「感謝、気配り、謙虚」 「知識、創意、挑戦」 繰り返し言い続け追求する事が大切だとわかった。今、私に足りないのは、創意工夫だと思う。「動きながら考える」 現場主義を徹底してお客様に何が出来るか常に考え積み重ねたい。

(M.T)


今回のテーマ[積み重ね積み重ねてもまた積み重ね] 今回のテーマを実践しようとした時、松下幸之助の人生の合言葉はとても大切だと思った。 ①同じやるなら はい喜んで ②そこまでやるか ③主人公意識 ④いつでもどこでも一人でも ⑤一つを励みば全てが変わる ⑥退路を探すな 活路をさがせ ⑦やる気がなければ愚痴が出る。やる気になれ ば知恵がでる ⑧準備は結果を予言する 考え方次第で行動や結果が変わる事を意識して努力したい。 もう一つ大切だと思った事が <呼吸を変えれば人生が変わる> 呼吸を整えることで感情も落ち着くというのは、漠然と知っていた様な気もするが、呼吸筋という物があって、体操によって鍛えられ事を初めて知った。 最近物を飲み込みづらいと思う事が有るので、改善できる方法に出会えて良かった。 未来の自分が困らない様に、毎日続けていこうと思う。

(S.I)


p18 帝国ホテル社長の定保さんのインタビュー 心に残った言葉 「逆境の時こそ力を尽くす」 帝国ホテルの九つの実行テーマ 挨拶、清潔、身だしなみ 感謝、気配り、謙虚 知識、創意、挑戦 p.30 青年塾 上甲さんの記事 そこまでやるか 知っている人ではなく、できるひとになろう いつでも、どこでも、一人でも 準備は結果を予言する p.100 20代をどう生きるか 努力する事は当たり前と思っているが、 やみくもに努力するのでなく、 人が10年かかる事を5年で覚える。 目標を持って、計画を考え、事をなしとげるという強い意志を持って、日々を過ごさねばと思いました。 p.106人生を照らす言葉 怒りの感情をコントロールできる人は、すべての感情をコントロールできる。 怒りの感情に囚われていると気づく事、第3者の目で客観的に見る事。 それは、どの感情でも同じだと思った。 物事には、プラスとマイナス両方の側面があり、自分の心の持ち方によって左右される。 (相手が悪い、相手を変えたい) と言っている間は解決しない。 自分の生き方や態度が変わる事。 p.116 呼吸をかえれば人生が変わる 呼吸が変われば、気分も変わる。 息詰まりそうな時は、落ち着いて深呼吸して、を意識したいと思います。 今回の記事は、他にも、読んでいて励まされたりなるほどと思うものがたくさんあった。 日々、これらの言葉を大切に、1日1日、今を積み重ねていきたい。

(Y.T)


P30ページの人生の合言葉を読んで 同じやるなら「ハイ、喜んで」 いやいや、しぶしぶは時間の無駄だということ。 上甲氏の青年塾では、いくつかの合い言葉で、人間としての姿勢を伝えて最初に生まれた合い言葉が「ハイ喜んで」だった。 特別なことができなくともよい、人から何かを頼まれた際には、必ず「ハイ喜んで」と返事をする。 それを継続していると、運命が変わってくると上甲氏は言っている。 「ハイ喜んで」と言葉を出すことで、自分が主体的に取り組む意識が生まれてきて、そこからどうしたら依頼した人が喜んでくれるだろうか、あるいは、その人の期待以上のことをするには、どうしたら良いかと考える。 そういう意識で物事に取り組めば、自分の実力も次第に向上していくと思うし、周囲の信頼感も育って、活躍できる場も広がっていくと思った。 某居酒屋の掛け声ではあるが、まずは1ヶ月使い続けてみようと思った。

(S.G)


大里に入社して自分がどんな積み重ねをしてきてか振り返る。 大里に入社したのは2年間の修行と言う理由だった。いっときの我慢だと思い軽い気持ちで入ったのはいいが、それまでの生き方が大里の文化とはほど遠いものだったのか全く会社に馴染めず何度も辞めたいと思った。 時給700円、自分の意思などどこかに置かれ、言われた事(それは無理をしないとできないこと)を全力でやるだけの軍隊的指導はまさしく修行そのものだった。そのおかげで成長できたことに今は感謝しかない。 2年の修行が19年にまで及んでいるのは自分が人より劣るから長引いていると捉えている。 そのおかげで続ける事(積み重ね)の難しさと大切さを実感できるのだからよかったと思う。 とはいえまだまだ道半ば。うこの先も修行は続くと思っている。 こんな言葉を思いだした。 トイレ掃除で教わった言葉だが中国の格言らしい。 10年偉大なり 20年畏るべし 30年歴史なる 50年神の如し 75年薬剤師の比留間さんとくらべれば たかだか19年 まだまだ重ねる余地はたくさんある。 生きている間は積み重ねていくことを意識して行きたい。

(T.I)


P94の越智勝寬さんの変えられないものを受け入れる冷静さと変えられるものを変える勇気を読んで、私は目に見えるもの全てが変えられるものではなく、目に見えたものが変えられるものなのか冷静に考えられるのかが大切なんだと思いました。確かに全て変えようとすればするほど絡まって変えられないという事実を目の当たりにし苦しい思いをする人は多い気がします。私もそうだから。変えられない事実を受け入れ変えられるものを変える勇気を持ち、そしてそれを見分けられる力を養いたいと思いました。

(A.O)


●果てしなき おもてなしの 向上を求めて  定保 帝国ホテル社長 ●興味をもった理由  コロナでホテル業界が厳しい中、どういうことに取り組んでいるか気になった ●響いた言葉  「こういう逆境の時こそ明るく元気で、前向きに率先して行動すること。  そのうえ、デスクでじっとしているのではなく、  現場に出てご来館されるお客様やスタッフと会話を交わすことなんですね。」  「年齢や立場に拘わらず、お客様やスタッフの話に謙虚な姿勢で耳を傾ける。  そうでないと私利私欲が入ってきて、公正な経営判断ができなくなってしまいます」  「何よりうれしいのは、弊社のサービスの多くが、総支配人や責任者から  「これをやろう」と言われて始まるのではなく、  スタッフたちの考えによって始められているということです。」 帝国ホテルが一流であり続ける理由は 組織としてしっかり風土が定着していることがよくわかりました。 基本動作を徹底することが大事にされているからこそ、 いつ行ってもスタッフの対応が素晴らしいのだとも思いました。 その上でサービスの向上をいつも目指す組織としての全体の意識の高さ。仕組みを 何年も積み重ねてきたからこそあるんだなあ、と感じました。 私も基本動作がどんどん抜けてきているので 今一度、見直したいと思いました。

(H.N)


7月木鶏会特集、積み重ね 積み重ねてもまた積み重ね 絶えざる学びと、努力の積み重ねが、伝統を守り、革新を生む。 良い仕事の基礎は日々の勉強と準備にある、昔の技法やいろいろな人の工夫を学びながら新しいもの取り入れる。いろんな分野からヒントと感性を広げ磨き続けることが一流への道を開いていく。一つのことを一生懸命続けるだけでなくいろいろな分野から学ぶ本物を見て身につけることが大切だと思いました。自分もいろんな分野から学び取ることが出来る努力と、目標に近づく勉強を続けたいと思います。

(M.T)


総リード 積み重ね 積み重ねても また積み重ね 朝起きた 身支度した 日々の日常を細かく振り返ってあげると、 朝起きてから、寝るまでに積み重ねている事はたくさんある。 「当たり前」という言葉で見えなくなっているものを 再度ほどいていく作業は大切だと思っている。 朝起きて シャワーを浴びて 白湯を飲んで 歯を磨いて 朝の時間だけでも 行っている事は意外と多い。 そういうことができない時期があったからこそ、 そのことを意識するのかもしれない。 起きれないこともあったし、 外出できないこともあったし、 当たり前を当たり前にやることって、 当たり前という言葉で、日々自身が行っている事を隠してしまうことではなく、 当たり前のことをしっかりを見据えつつ、当たり前にこなすことだと思う このことって大事だと思う。 日々の日常をしっかりと、見据えつつ、夢に向かって突き進む。

(T.K)


積み重ね 積み重ねても また積み重ね 1回だけでは不十分、3回繰り返すことで積み重ねるという言葉が真の威力を発揮する。なるほどと思い内藤多仲という人を今回初めて知り、どういうひとなんだろうと興味をもちその生きかたを読みました。経済的に恵まれた環境ではなかったが勤勉さ、突き詰めていく実直な人柄、感謝を忘れない心に周囲の方も援助をしてくれよき指導者と巡りあい道が開けて来たと感じた。旅先でトランクが壊れたこと、船旅で嵐にあったことも耐震構造のヒントにするなどずっと耐震構造の事を考え突き詰めていたから閃いた事だと思った。そして関東大震災で周りの建物が軒並み崩壊したなかで内藤さんの建築した歌舞伎座、日本興業銀行の建物は損傷がなかったという事を知り、ひたむきに実直に研究を積み重ねた結果、耐震が見直され評価を受けたことに感動しました。 そして、東京タワーの設計、様々な揺れや風に耐え得る部材の強度を割り出す膨大な計算、これまでの知識や経験をフル活用してできた内藤さんにしか出来ない大仕事だったと思い、積み重ね積み重ね、さらに積み重ねて来た結果東京タワーの設計者として白羽の矢がたった事をすごい事だと思った。こうした積み重ねをしてきてくれた人のおかげで今日私達は地震があっても壊れない建物に住み、テレビもあたりまえのように見ることが出来ていると改めて思った。青年塾代表、上甲さんの記事の中で知識は道具。使う人が人間として立派にならないとどんなにいい道具を持っていても実社会では通用しない。どんなときでも例外なくやり続ける。その積み重ねによって運が良くなり人生が開けていくとあり、ひたむきに積み重ね、積み重ねまた積み重ねる事の大切さを学んだ。 気づいてどうしたを薄皮を重ねるように積み重ねていくことで気づくことが出来るようになると何度も言ってきたが、積み重ねの入り口にいる自分に気づき、積み重ねは人生の最後まで続いていくことを改めて思った。

(H.M)


帝国ホテル社長、定保氏のずっと言い続けている言葉 「まずは、当たり前の事を当たり前にやろう」 私も、いろいろな悩みや考え事が沢山ある時、自分を初心に戻してくれて、落ち着く事が出来る言葉だと思いました。 渋沢栄一氏の人間性のすばらしさを語っていたので、大河ドラマ、青天を衝けのこの先が楽しみです。

(K.M)


特集:積み重ね 積み重ねても また積み重ね 目標を持って、日々努力し、それを積み重ねていく人生は、きっと充実感に満ち満ちて素晴らしいのだろうと思います。 積み重ねようにも、積み重ねていくところの礎も無く、何も積み重ねられない「生まれてすみません」的な人間である自分の残念さを再認識しました。

(R.T)

2021年7月号 感想


一灯破闇は前提として闇(窮地)がありそれを 一つの灯りが破るが、闇は誰しも陥りたくはない。 闇になる前に回避し、遭遇したらダメージを最小限に 出来る事が望ましい。 闇にもいろいろある。天災、事故、病気、クレーム、 2030年問題、家庭環境等、それらをいかに回避や防災し、 いかに備えて減災するかそれが重要だと思う。 母親が病気になった時も、セカンドオピニオンや、会社へ すぐに休職届を出し、引継ぎを上司に依頼した。 自分が心臓の冠動脈にステントを入れる時も、松戸の 神の手の先生にお願いした。 趣味のホッケーも窮地になると、それを繰り返したくない 思いが普段から走って、練習して次に備える。そうすると、 やるだけやったけどダメだった。でも、もっと頑張ろう と思える。 趣味ではないがたぶん合唱もそうだと思う。 夢や目標を持って、素直に誠実に頑張ることが大事だと思う。 危機管理の日が近いこともあり、危機を突破する最強組織の つくり方を読んだ。非常時のリーダーは答えをルールに 求めるのではなく、「なぜこれをするのか?」と聞かれて 「今までそうやってきたから」や「そう決められているから」 ではなく、「熟慮した結果、議論した結果、これが最善の策だと いう結論になったから」と答えられる人でなければならない。 また、強い組織を作るために、やりたいことを上司に提案し、 上下の関係なく提案者はそのリーダーとなり、上級者がそれに 協力する雰囲気をつくったそうです。 もう一つ道を求める心が世の一灯となるが気になりました。 俳優滝田さんの東日本大震災の後、仏像を彫り被災地に収めた事、 お子さんの病気が消えた不思議な話、住職堀澤さんの修行をして 仏様を見た話、般若心経を一心に念じると仏様に救われるという 非科学的なことが印象に残った。ここは読む事をおすすめする。 第九を7月中旬までになんとかし、その後学童と一緒に般若心経を 覚えると決めた。

(K.A)


6月木鶏会 テーマ「一灯破闇(いっとうはあん)」 「一灯破闇」 こんな言葉があるのだと初めて知りました。 「一隅を照らす」という経営理念をもった大里だから、 その一照で、これまでさまざまな課題を乗り越えて 来たことは間違いなく、その通りだと思いました。 1、総リードより 人の上に立つ人はその力で人を傷つけるに出なく、 人を学び、人が寄ってくる人になれと諭されたAさん。 そのAさんが、刑務所の中で木鶏会を開くようになり、 「法律をいくら厳しくしても罪は減らないが、 致知を読むことで悪いことが出来なくなる。 これまでの全てのことが自分にとって 必要なことでだから致知と出会えた」 に心打たれました。 「人生と仕事に真剣に取り組む人の心の糧になる」 と43年間、発行し続けて来た致知編集部にとって 今回のテーマそのものであることがわかりました。 諦めることなく私も持てる力の限り、 小さな灯を燃やし続けようと、 改めて大きな勇気をいただきました。 2、中西さんと櫻井さんの対談から コロナや温暖化、中国などの脅威など、 日本や世界の難局をどう乗り越えたらいいのか、 その答えを掴むいいヒントがあればと読みました。 国家としての備えをしていないこと プライバシーが過度に優先していること ワクチンを戦略物資として位置づけがなく 作る能力があるにもかかわらず輸入に頼ったこと 政治家は自己保身の人が多くリーダーシップが取れないこと 医療全体にわたる公共的な権限の整備ができていないこと 有事の際の決定に自衛隊が入っていないこと などなど上記以外にもたくさんの課題を共有しました。 また、 日米共同声明において日本の立場が明確になったこと 企業としても国民としても今の国際状況を学び、 目先の利益があるからと国をダメにするような判断をしないこと グローバリズムが終焉しつつある中で、 価値観を共有した国のつながり、人のつながり、 企業のつながりを作り直すこと などなどの具体的な施策になるほどと思い、 これだけどうしようもなく重なり複合化した 闇の世界を明るくするには、 民主的で国民一人一人を信頼し、国民の力を統合することで 国難を乗り越えて来たという日本の成り立ちからみた価値観を もう一度堅持し、その価値観を持って立ち向かい、 闇から逃れようとするのでなく、 闇を照らす一灯を掲げることが大切!に頷く自分がいました。 「人新世資本論」と「致知」は、 闇を照らす一灯として目指すべき目的が一緒で、 新たな確信として学ぶことができました。

(M.T)


「特殊部隊に学ぶ 危機を突破する最強組織の作り方」 現代の特殊部隊というと非常に洗練された組織という印象があるのでこの記事に惹かれた。 面白かった点 作戦を立てるときに「何のためにするのか」を徹底して問い詰めることで、すべきことが見えてくる。 状況が変わっても修正できる。 コロナなんかも日本人が日本の国益のために意思決定しているのか、果たしてその意思決定の仕組み・実態があるのかさえ分からないところがある。 状況が不透明なのではなく、目的・意志が不透明なのが日本の最大の危機なんですよ。 →どちらかと言えば、目的を達成できれば中身は何でもいい、というタイプの人間なので非常に共感しました。  日本の状況もその通りだと感じた。  ちなみに「神は細部に宿る」みたいな言葉も好きで大事だと思っています。 現代におけるリーダーとは、ルールメイカーのことを言います。 ルールに従っているプレイヤーはどんなに優れていてもリーダーにはなれません。 「皆がそうでも自分は絶対にこうした方がいい」などと考えている、ちょっと斜に構えたへんてこな人間です。 そういう人はルールメイカーになり得る。 →ルールメイカーばかりだと困ってしまいそうですが、私としてはある程度臨機応変に役割を果たせるようになりたいので、参考にしたい。 皆ができるわけないと思っている中で、頑張っていくというのがまた楽しい。 やはり、本気でないと何事もなせません。 あとは、本気で取り組むことのために、それ以外のことをどれだけ捨てられたかが、生きるか死ぬか、成功と不成功を分けるのだと思います。 →ミニマル思考なので、私も、捨てることは選ぶこと、いかに捨てて選択するかが大事、と思っています。  今後も色々なモノを捨てていきたいと思う。

(T.K)


▼”一滴”に想いを込めて酒つくりの道を歩み続ける  一ノ蔵 鈴木社長 ●興味を持った理由 仙台に住んでた頃、よく飲んでいた日本酒 宮城のお酒の中で一番好きだったため ●響いた言葉 「当時大手メーカーが地方への販路拡大を協力に推し進めていた頃で。  地方の酒造の経営は苦しくなっていました。  そうした中で二十台~三十代の若手醸造家4人が集まって、  業界の将来を憂いつつも未来に希望を抱き、  「品質で勝負していい酒をつくろう!」と新しい会社を創業していくわけです」   一ノ蔵酒造がそんな若い人たちで創業したとは知らなかったです。   斜陽産業になっていく中、通常は希望を見いだせなくなるのですが   その中で志をたてて、スタートした会社だということがわかって   とても嬉しくなる話でした。 「先代たちはが家業として一番大事にしていたことは何かというと  ”従業員ファースト”という考え方なんです」 「また、従業員は「君」とか「ちゃん」ではなく、「さん」で  呼びなさいということも家業としてよく教えられました。  要するに「働いていただいている」「働かせていただいている」という経営者側と  職人さんの相互の信頼関係が家業として一番大事だということです」   一緒に働くものとして信頼関係がないと一緒に働いていくことは難しいので   今では企業として当たり前になりつつありますが   創業当初からこの姿勢だったことに、伸びていく企業の精神に触れた気がしました。 「たとえ、SNSやリモートであっても、顧客接点を一途に続けていく中で 「早く一緒に呑みたいね」と渇望の言葉をいただくことがいまの一筋の光。 むしろこれから求められてくるだろう「対面の価値」や 「互いに呑み交わす酒の価値」を一滴の中に込め。 ひたすらに自らの酒を醸していけば、やがては必ず眩しいほどに闇が明ける。 そう信じ、これからも酒造りの道を歩み続けていく覚悟です。   対面の価値。このコロナ化で一番感じたことです。   最後に希望と覚悟があって、私も頑張ろうと思える記事でした。   皆さんも読んでみてほしいです。そして、一ノ蔵も飲んでみてください。   安くておいしいです! 今回はドラッカーのマネジメントの感想は割愛します。 最後の文章がかなり歪曲していると感じたので・・・

(H.N)


致知を読む時に何となく物作りなど技術的に優れた方の話題に引かれます。自分が物作りが好きだからかなと思います。今回河井寛次郎の話しのなかで、仕事は悩みや苦しいとが付き物それを仕事として楽しもうと言っています。なかなかそうはいかない物で、とにかく一生懸命に向き合う事で仕事と人生が一緒になっている。自分も頑張って何かを残していける人生にしたいと思います。

(M.T)


一灯破闇 人生の闇を破る一灯すごい言葉に出会った。この言葉は、河井寛次郎さんが残した言葉と知った。人は、人生の中で困難や病気に会ったとき言葉に励まされる。私も実際そうだった癌が見つかっ時、遺伝子スイッチオンの工藤さんの本を読んで祈る気持ちでありがとうを唱えた。「一寸先は闇でも、二寸先は光よ「鳥が選んだ枝 枝が待っていた鳥」 この言葉を今回選びたい。 滝田さんの仏像作り仏道修行 生きていく上で大事なのは仏様と巡り合うこと仏教の教えが大切なこと仏教の教えを信じ切ることが大切だとわかった。 般若心経も念じたい。 日々の中で遭遇する出来事や心の変動 毎日日めくりカレンダー三つをめくり マイナスをプラスに変えていきたい。

(M.T)


「河井寛次郎が残した言葉」 一灯破闇、ひとつの灯闇を破る 灯がひとつおおきな闇を開けている。 自分は今、真っ暗な中にいると思う時でも、考え方を変えるだけでひとつの灯がともり、闇から抜けだせる。 私は今まで一時の闇は感じても抜け出せずに長く思い悩んだ言葉はないけれど、これから無いとも限らない。そんな時にはおおきな灯になってくれる言葉だと思います。 「仕事のうた」では仕事には苦悩がつきもので、その苦しみそのものは仕事に任せて、仕事を楽しもうとしている。苦しみがあってこそ得られる喜びは大きく、自分を成長させてくれる。苦しみは仕事に任せて自分は楽しむという考え方はとてもいいなと思いました。そういう風にしていきたいと思います。

(S.I)


一照破暗  見えたものがすべてではない。思い込みを解放して生きる 精神科医でマジシャンの志村さんの話 個人的にマジックは好き。どんな仕掛けなのかしっかり見るが見抜けず、ネタバラシされても自分にはできない。ズルしない、伝える方法で相手が結果を喜んでくれるプロセスは、自分の仕事感にも通じるものを感じる。 ゴールフォーカス思考とバリューフォーカス思考は新しく自分に入ってきた考え方だった。 もしかしたらコロナによる変化は、これの転換で大体説明が成り立つのかもと思った。もちろんすべてではないけど。 共感したことは、見たものがすべてではない。どんなにリアルだと思ってもイリュージョンかもしれない。という言葉。自分は思い込みを外すことが難しいタイプと認識するから それホントかよ とフィルターをかける癖ができたのだと思う。 それゆえに素直に受け取れないこともある。 例えば よき価値観とか 

(K.T)


免疫力を高める「食」改善術 を読んで 私は、今まで食事を作る時は、7品目と思っていましたが、読んでいくとそのこだわりは薄れてきました。 免疫力を高める食事が、どんなに大事なのかと。 私は、載っていた野菜の皮付きのままのスープを作りました。 とてもすみきったスープと優しい味でした。

(K.M)


(感想と言うより、「一灯破闇」から感じたこと) 大里に入社し経営理念である「一隅を照らす」を知ってから、これは僕のとても好きな言葉になりました。 大里がやること、自分がやりたいこと全てがそこに繋がっている気がします。 そして今回出会った人生の闇を打ち破る「一灯破闇」と言う言葉。すごく似ているように感じます。 今年の工事部の計画書にも似たような事を書きましたが、僕たちは仕事や地域活動を通して、一つひとつ小さな灯りを地域に灯していると思います。 1つの灯りは小さいけれど、その灯りを頼りにして大里に人々が集まってくるのだと思います。 そうして出来上がった大里を中心とした大きな光は、地域を照らしている。 私達は自分達で行動し地域の課題を解決する そこで出会った人の人生を変える(弓渡の田中さんとか) 私達は灯りを持って照らしてあげた 照らされた方は、自分の闇を打ち破られた 「一隅を照らす」と「一灯破闇」似ている言葉ですが、それは自分の立場で変わるものなのかなと思いました。 大里に入社するときに真理子さんは僕を照らしてくれた 僕はその時に色々抱えていたであろう闇を払われた そして今は誰かを照らす側に立っていると思う 今回とても素敵な言葉に巡り会えました。

(Y.N)


致知7月号 一灯破闇 p34牧師の藤藪さんの記事 たくさんの自殺志願者とあきらめずに向き合ってきた筆者の方の、献身的な愛がすごいと思った。 時間をかける、小さな約束を繰り返す事で信頼関係を築いていく。活動に巻き込む事で、自己有用感や、生きる喜びが生まれていく。 自分が愛を向けてくれる人は誰か。 自分が愛を向ける人は誰か。 人間関係を大事にする事で、心の闇がやぶれるのかもしれない。 p.48 マジシャン 志村さんの記事 人間は、無意識に情報を取捨選択していて、その瞬間、どこに意識を置くか。 よく、思考が堂々めぐりになることがあるので、意識のチャンネルを変える。という考え方や、 結果を出すことを重視するのでなく目標にそった行動を起こしつづけるという考え方は参考になった。

(Y.T)


危機を突破する最強組織の作り方 ・プレイヤーとルールメイカーの話 優れているリーダーとは、すでにあるルールで最高のパフォーマンスを出すプレイヤーではなく、全く違う状況を作り出せるルールメイカー。 今までこうやってきたと言うとプレイヤー的な考え方をしがちなので、今までやってきたことはを大切にしつつ、それらにとらわれない頭の使い方が自分には必要だと思った。 ・事を成すために 本気で取り組むためには、それ以外のことをどれだけ捨てられるか。 これまでのことにこだわらず、新しいことに挑戦することも、いい意味で捨てることではないかと思う。 捨てること、変化させていくことの重要性を感じだ言葉だった。 20代をどう生きるか ・1日を3で割ると8時間の話 中略)競争心を持って仕事をする8時間、休息の8時間、その残りの8時間をどのように使うかで人生が決まる。若い時は考えていなかった時間の大切さ 、自分の時間の使い方を振り返り、皆に平等に与えられた24時間もっと真剣に時間の使い方を考えて生きていかなければいけないと感じた。

(K.S)


P38 一ノ蔵の鈴木社長の記事を読んで 私の地元宮城県の酒蔵のことが書いてあったのでこの記事にした。 昔、父にプレゼントしたことがある、一ノ蔵の日本酒。個人的には思い出深い。 地元の企業が載ってたのがうれしく、なんだか地元の懐かしさを感じた。 4つの蔵が合同してできた酒造メーカーということは初めて知った。 自分のことだけでなく、世の中の役に立ちたいと思う心が日々を精一杯に生き、目の前の困難を破っていく。 誰かの人生の闇を破る一灯となることは、自分自身が生きていくうえでのエネルギーの根源になるのではないかと思う。 仕事目線で考えると、報酬はお客様からいただくものなので、誰かの役に立つことをしてあげなければ成功することはありません。 また、身近な人のことを考えてサポートすることで、その人の人生の闇を破ることができると思う。 いずれにしても、自分から行動したり発信しなければ一灯になることはできない。 自分がやりがいを持ってできることをコツコツやっていれば、いつかどこかで誰かの役に立つことがあるかもしれない。 少しでも何かしらの結果として表れると、もっとやってやろうというエネルギーにすることができる気がする。 受け身ばかりにならず、積極的に行動できたらと思う。

(S.G)


河井寛次郎が残した言葉を読んで、 一灯破闇(いっとうはあん)、灯りが一つ大きな闇に穴を開けている。真っ暗闇の中でも、一つの灯りがあるだけで救われる。どういうことかと読み進める中で、 過去が咲いている今、未来のつぼみでいっぱいな今という言葉が心にとまりました。過去があったから今の自分があり、未来へのつぼみが沢山あり何からやっていったらいいかと感じているこの頃ですが、昨年の今ごろはまさに闇の中にあった事を思い、とにかく目の前にある課題に取り組んで進んで行く中でお客様たちと繋がり、ありがとうと言って頂く中で灯りが見え道が見えて来たことを改めて思い返しました。 苦しみがあってこそ仕事で得られる喜びは大きくなり、それが自分の血や肉になる。 我が我がの自己ではなく、自分の中から何が生まれて来るのかという好奇心、可能性を探る。 これも実感していることで、不動産の仕事をするようになり、いろんな事を覚え経験して行く中でまだまだ知らない事が沢山あり、自分のものにして自由に取引が出来るようになりたいと思いまだまだやることがあると思っています。 ゴールは自由への切符。 大里に入った当時お客様相手に自由に受け答えしている先輩を見て、私もいつかあんなに自由に動けることができるのだろうか、あんな風に自由に動けたらいいなと思って日々過ごしていた事を思いだし、入社したばかりの人はそんな気持ちなんだろうって思いました。今は自由に動けなくてもいつかきっと自由に動け自分の思うように動ける時がくるから、今はとにかくいろんな事を体験して吸収して自分の糧にして欲しいという気持ちで寄り添い応援する事が一つの灯りになるのかなと考えます。 再就職をして1年過ぎた今、平凡な日常に身を置くことなく、日々忙しく沢山の事を覚えながら過ごしている事は、脳の活性化になっていること、未来の可能性を考えられることが自己開発、自己修行になっていると改めて思いました。 仕事と学びは人生そのもの 森信三先生の「たとえ時代がいかに推移し展開しようとも、人は自らの職業を天より与えられた我が使命達成の法として、全身全霊を捧げるところに人生経験の真の幸福は与えられる。」という言葉を忘れずにいたいと思った。

(H.M)


特集『一灯破闇』の冒頭頁で紹介されていたAさんは「致知との出会いで人生が変わった」というのを拝見して、感性や価値観は人それぞれであるし、人生もまた実に人それぞれだと思いました。

(R.T)


見えたものが全てではない。思い込みを解放して生きる。精神科医でマジシャンである志村さんの特集を読んで。 意識がそれ以外のものを見えなくする。思い込みや囚われに陥る。意識にあるものが全てという思い込みでいまの社会はできているのだろうか? 一灯破闇と聞いて自分大里の一灯は?と考える。 自分の一灯は大里と言う良い意味で世間や社会の常識から外れた会社で修行を重ね、建築というどこか特殊な仕事と向き合ってきた事で得た何かだろうか? 大里の仕事は、社会や1人ひとりのお客様が求める方向に寄り添って行動する理念や文化がある。これは消して一律のサービスをやるのではなく、その都度相手の事情や顔色にあわせてプロとしてベストな答えをだして行動することだと思ってきた。それはマニュアル化システム化できるものでなく、それぞれが日々実力を高める事で成り立ち、それで大里は成長してきたことを実感している。なんでも一律のサービスが良いと刷り込まれてきた我々にはなかなか馴染めない考えかもしれない。自分も以前は建築の仕事をマニュアル化や一律化したいと考えていた。建築に向き合ってきて気付いたこては建築は同じものはひとつとしてない生きた材料を、人が作るということ。気温や天気、職人、時代、お客様などその時々で異なる。その時々に合わせて考えて行動できることの方が望ましいことにきずく。マニュアル化やシステム化し一律にしたほうが簡単で成長も早いかもしれない。しかしそれは経済を優先した結果だったり社会の都合なんだと思う。仕事の本質は役に立つ事というなら、五感を研ぎ澄ませその都度変わるものを感じとり、行動に移していくほうがいい今は思っている。そう考えると、大里の仕事はとても高度で難しく、自分のものにするまで時間がかかるが諦めず挑戦したいし、して欲しい。 全員が、長い年月をかけ積み上げられた上に出来た大里の理念や文化を自分のものにしたら(一灯をもてたら)社会の問題(闇)を破ることが出来るかもしれない。

(T.I)


~河井寛二郎が残した言葉より∼ 「今日は柿の種だね」 「今日はメロンの種だね」 「玉ねぎやジャガイモを押し入れに入れておいても芽を出すぞ」 河井さんが四字熟語として残した言葉よりも、 これらの日常の中で垣間見るその人の表現について、 考えている自分がいることに気付く。 河井さんにとって、 柿の種って、メロンの種って、何だろう。 創作を通じて、「自分とは何か」を模索し続けた河井さんから発される言葉には、 意味は分からないが、身近に感じつつも、温かみを自分も感じる。 自分もそうありたいと思う。 「建築を志す」ことを通じて、「自分とは何か」を模索し続けることを、胸にとどめた。 自分は、日々どんな言葉を使っているんだろ。 「自分とは何か」という問いを元に、日々を振り返るし、過去を振り返る。 月に一回の木鶏会。 自分にはない言葉や考え、人の在り方を追加してくれ その上で、「自分の目的」を固める大変貴重な機会になっています。 「他在自在」 「新しい自分が見たいのだ」 自分で自分を束縛せず、常に新しい世界を探求し続ける

(T.K)


体育会系と文化系だと、ちょっと違うよねという母の発言を受けた上で、 危機を突破する最強組織のつくり方を読んで いつも思うが、致知のインタビュー記事は何となくフィットしない。 それ以前に、大人の腹の中を見ているような感じがして、幹部の方々はこういったことを考えながら仕事をしているのかなとか考え始めて、居心地が悪い感じがしてくる。未熟者の駆け出しだからフィットしない、そういうことだ。 それでも今回この記事を読むにあたって、肩書きを全く読まずに興味だけで読み切れたので、何点かスッと受け止められた。中でもマインドセットという言葉について、予備知識と合わせて更に調べてふかぼりができたので、よかったと思う。 (ちなみに私が調べたのは『成長マインドセット こころのブレーキを解放』について) 次に、戦争について、自分がどれだけのことを知っているのか考えた。 好んで読んでた小説家が満洲国のことをよく取り上げていたので、その知識。 あとは学校で教えてもらった日本の戦争の歴史。その歴史だって曖昧な記憶である。 その事実に対して、知らないことに恥ずかしさを覚える傍ら、率直に受け止める気力がない。 いつも感想がこのくらいの分量に達すると『今回の獲得点』のまとめを考え始めるが、別に獲得点がなくてもいいと思う。 獲得点が無くても明日は来るし、また次回頑張ればいいと思うし、頑張るのが得意な私ならまた次回は少しでも成長できていると思うし、そうなるとを信じたい。

(A.I)

2021年6月号 感想


5月木鶏会 テーマ「何時の足下を掘れ そこに泉湧く」 目の前の課題や問題に目を背けない! 長い間そんな思いで仕事することや人生を過ごしてきたので、 そこに限りない泉がわくことを実感してきました。 コロナ禍の中、どうしていくかを問われている私にとって、 もう一度足下を見直すことが大切だと教えてくれた6月号でした。 巻頭の言葉より 私も東山魁夷の絵が大好きです。 巻頭の言葉を読んでいて 久しぶりに包まれてみたくなり、ネットで検索し、 しばらく東山乖離の絵を楽しみました。 その共通に描かれる青(緑)は、 山(湖)の奥深くまで広がり、 そしてその美しさに共鳴します。 日本人は青が好き? 青春 青年 青空 青葉 など、 青に込めた東山魁夷の想いを味わいます。 以前にカラーコーディネーターの人から、 私のカラーが青だと聞いたこともあります。 青という特別な美しい色を 清らかで澄み切った心の有様を いつまでも変わらず大切にしていきたい。 筆者に同感です。 近々に所蔵された美術館に行くことを、 手帳に書き添えました。 仕事と人生に生かすドラッカー 組織は完全でない人間が作っているから弱点を併せ持っている その組織の機能を良くすることは、 ひとりひとりの感性、スキル、リズム、強み、関心、 価値観の違いを理解し、一人一人を生かすこと 全てに優れたものはいなく 優れたものとは独自の強みを発揮していること リーダーは人を受け入れる「度量」が必要 人の強みを生かすには先んじて自らの強みを練磨しておくこと 組織を目的意識と責任を持って利用すること この責任とそこに伴う意思決定から逃げるならば組織が主人となる。 逆にこの責任を引き受けるならばわれわれが自由となり主人となる 責任なきところに自由なし 負わせる責任ではなく、期待と了解の応答として 責任を仕事の中心に据え意思疎通を図ること 線を引き、もう一度読んで書き出した文章です。 組織の弱点や強み、役割、そしてその組織の約束を その一人一人が組織をどう受け止めていくことが大事かを 改めて今の私に、そして大里スタッフで噛み締めたいと思いました。 鈴木秀子さんの人生を照らす言葉 井伏鱒二の山椒魚 鈴木さんの文章は必ずふりがながついています。 だからなんと読むかを毎回同時に学ぶことができてありがたいです。 諦めることなく全力疾走している私にとって 巡り会う言葉や文章がどんなに大切か、 1分の遅れも早まりもなく、 いつでもタイムリーに支えてくれ叱咤激励してくれます。 鈴木秀子さんが解説する井伏鱒二の山椒魚は、 山椒魚と私、蛙と私、そしてコロナの今と重ね合わせ なるほどなあと思いながら読みました。 自分の心の通りに見えてしまう外の世界 どんな心持ちで見るかでそんなにも違って見えるなら どんな状況下でも自分をも客観的に見る心持ちで いつでもみられるようにしていたいと思いました。 身動きに取れなくなった山椒魚、その心の変化は 我々そのものでした。

(M.T)


いつも通り、巻頭、総リード、二十代、ドラッカーを読み 目次を見て鍵山秀三郎さんに学んだこと、ニーチェを読んだ。 連休に読んだのですが、それからずっと「例外を作らない」 が頭を離れません。会長もたまにおっしゃってました。 水泳の池江が努力は報われると語り、自分でもそれは感じて いますが、例外を作らないは、もっと覚悟が必要だと思う。 逆になぜ例外を作らずにやり続けられるのか知りたい。 そもそも毎日掃除する人は、早く寝て、早く起きる、 規則正しい生活スタイルなのか?毎日定時に帰れるのか? 掃除をしている鍵山さんは、ポロシャツのボタンを上まで 締めて、シャツもズボンに入れている。たぶん、きちっと した性格で、私とは全く違う。でも、その姿は勉強になる。 また、例外はいろいろなところに存在する。 明日片付けようとか、ちょっと遅れますとか、例外を作り 仕事や書類がどんどん溜まり例外地獄にはまっていく。 会長はそれを知っているので、即判断、即実行、仕事は 持ち越さないを自ら実行している。でも、それは、会長は 会社が好きだから、会社が趣味だから、自分とは立場も 違うと思っている。 これも、自分とは異なるという例外を作っているのか? 特に組織で働くものは、人、品質、トラブルに左右され 自分の計画が立てにくい。大里は特にそのように思う。 これもまた、自分に例外を作っていることになるのか? 例外を作らない事が、自分を戒める一番スッキリする言葉 なのですが、その覚悟をすることが出来ないでいます。 野心なく、両親に心配、迷惑をかけないよう普通に 暮らしたい頑張ってきた。今はお義父さんと東京駅で 交わした約束を守りたいと思って生きている人間に どこまでの覚悟が必要なのだろうか? 掃除についても、以前から私は気づく訓練とは思って おらず、お客様を迎える準備の為にしていると話して きました。例外なく掃除をやり続ける人はどのような思いで 実施しているのか聞いてみたい。一つだけ感じているのは そういう人はみなさんお元気という事。健康のためには 良い事だと思う。また、小さい子にはぜひ教育として 先生自ら背中でみせて実施して欲しい。 セカンドライフに入った年寄りの話はこれくらいにして 最後に若い人向けに、総リードにあった 「実行、努力までならみんなする。そこでやめたらドングリの 背比べで終わりなんだ。一歩抜きん出るには努力の上に 辛抱という棒を立てるんだよ。この棒に花が咲くんだ」 私は花は咲いてませんが、長く生きてその通りだと思った。 そしてそのためには目の前の事(木鶏会、合唱、環境整備、 仕事など)を素直に、真摯に、誠実に取り組み、一つひとつを 楽しい域までもっていって、好きな事、夢に向かえたら 最高だと思います。

(K.A)


■ドラッカーの教え 「おのれよりも優れたものに働いてもらう方法を知る男、ここに眠る」 ・「大きな強みを持つ者はほとんど常に大きな弱みをもつ。山あるところには谷がある。しかもあらゆる分野で強みをもつ人はいない。」 ・「組織を目的意識と責任をもって利用することである。この責任とそこに伴う意思決定から逃げるならば、その組織が主人となる。逆にこの責任を引き受けるならば、われわれが自由となり主人となる」  →非常に欧米的だが、日本も昔よりはそうなってきていると思う。   アメリカは大学の専攻で知識を身に着けないとその業種に就職できない、みたいな話も聞きます。  専門性を高め、組織を活用して創意工夫して、責任に答えていく。  何にせよ、組織の中で独り立ちできるような専門性が必要である。  ITの分野は知れば知るほど足りないことを実感するばかりですが、専門的に突き抜けるということは今の私の課題かなと少し感じている。  ジェネラリスト(一型人材)とスペシャリスト(I型人材)を併せ持つ「T型人材」を目指せ、などと言われますが、ジェネラリスト的な経験は今の自分には非常に助けになっていると感じます(本当に突き抜けた専門性を持った人はわかりませんが)。 ■人生を照らす言葉  「今でもべつにお前のことをおこってはいないんだ」  井伏鱒二氏の山椒魚のお話。  客観的に自分を見つめ「悪い感情が沸き起こるのは人間として当たり前。これも私自身、相手の中にある弱さなんだな」と気付き続けることです。   目をそむけず弱さに気づき続ける習慣を身につけていけば、前向きになれる。  →昔アンガーマネジメントを知った際に衝撃を受けたのですが、こういう悪い感情の原因は大体不安だったりするので、不安等の悪い感情に目を向けて見るということを大事にしたいと思いました。

(T.K)


▼ドラッカー ●興味を持った理由  以前にも記載しましたが、私の生きた教科書なので。。。 ●響いた言葉 「カーネギーは組織の弱点をよくわきまえ、完全ならざわる道具を よく機能させました。その要諦は一人ひとりの間瀬、スキル、リズム、 強み、感心、価値観などの違いをよく理解し、 一人ひとりを生かすことです。」 人には個性があって、全く違うからこそ、 面白いと思っています。 個性を生かしている組織はとても強いし、 お互いを認め合っている気がします。 大里は若い方も多いので、色んな意見や、感性を聴きたいな、と 思っています。 きっと好みは違っても、新しい発見があると思います。 なので、色々教えてください! ▼人間の究極の願いは幸せになること ●興味を持った理由  最近、幸せって何だろうとずっと考えているため ●響いた言葉  「今回のパンデミックで私たちがやるべきことは  悲観的な未来に怯えるのではなく、  自分たちにとって、最善のシナリオを描くことです」 これはなんでも一緒だな、と思っています。 楽しい未来を描くこと。 そして、天職を見つけ、熱中すること。 仕事を通じて、人に幸せを与えられる人間に なりたいな、と思っています。 私の大好きな映画グレーテストショーマンの一番最後に流れるテロップ 「崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」 これは、きっと「崇高な仕事とは人を幸せにすることだ」と思っています。 一つ一つにお客様の幸せを思い浮かべながら 仕事が出来ると良いな、感じています。 また、最近、SDGsとセットで「ウェルビーイング(より良く生きる)」という 言葉がよくつかわれていますが、 その内容についてより理解ができたので良かったです。 よりよく、幸せに生きたいです!

(H.N)


今月は田植えで忙しく動いていました。お陰様で昨年より少し早めに終わりました。本格的に農業を始めて、少しずつ目の前の課題に取り組んで10年になりました。ここ何日の間に色々なことがありました。農業事務所の人が水田の無農薬の先進事例の取り組みの取材 とその後ジャンボニンニクのテレビ取材など何か変化が起きているような気がします。アスリートも宗教家のかたも、どこまでも課題に向き合う事で次に進んで行けると言っています。自分も諦めず少しずつ前に進みたいと思います。

(M.T)


汝の足下を掘れそこに泉あり ニーチェの言葉である。与えられた仕事をコツコツと地道にやり続けた先に自分しか到達できない泉があると人生を味わい尽くした人達の強い言葉を感じた。 鍵山さんに学んだことを読んで、私達の会社もたくさんの影響を得ていることをうれしく思った。もう一度原点に帰り学び直したい。心田を耕す掃除道人間は思考も行動も気持ちによって左右されやすい。心田をきれいに耕す。それには、心を柔軟にして良いことを受け入れる態勢をつくることが大切であり、人の為に何かできる人でありたいと思った。 60代の人生まだまだである。やることがたくさんある事に感謝する。ひとつひとつコツコツとやっていこうと思う。

(M.T)


人間の究極の願いは幸せになること 村上和雄先生が亡くなられた。 致知の中で一番読みたいと思っているところなので残念です。 これまでも生き方について、色々と参考にさせてもらいましたが、最期の教えとして学びたいと思いました。 今回のテーマは「汝の足下を掘れ そこに泉湧く」ですが、村上先生の言う「汝」は自分だと思いました。 自分を肯定し、今ある命や幸せを意識し、感謝しながら生きる。 私たちには愛し愛される生来の潜在能力が有り、この潜在能力を育む為に自分自身を愛する事を高める必要がある。自分に慈悲を向けることが出来ると相手に助けてもらった時に、相手に対する感謝の気持ちが湧いてくる。感謝出来る事は幸せへの第一歩。 感情と行動は別 沸き起こる感情は起こった事が引き起こしているのではなく、出来事に対する受け止め方が起こしている。つまり、同じ出来事に遭遇しても、思考を変えることでポジティブにもネガティヴにも感情は変わる。 幸せに生きていく上でとても大切な事を教えて頂きました。 ネガティブな感情を持った時、違う受け止め方が無いか、感謝の気持ちを忘れていないか考えようとと思います。

(S.I)


汝の足元を掘れ そこに泉湧く 人生を照らす言葉より 最後に読んだのはいつだったろうか。井伏鱒二の山椒魚を久しぶりに読んだ。 時代背景を参照していって、頭の大きい山椒魚は、知識ばかりの知識人の比喩として?狭い岩屋はその人の考えの限界域として?海老や蛙に対する態度は自分以外の考えを持つものにするようなこと?など照らして読んでみる。高校の現代文が好きだったことを思い出す。 同時に、引きこもりの人もこんな感じなんだろうかと考えてみる。またはネットの中だけで声高に叫ぶ人たちも。 100年経った今でも、同じように表現できることに名著たる所以を感じた。 閉じ込められた蛙の最後の言葉は、死を前にした諦めなのか、悟りなのか、それとも許しなのか。それぞれあるようにも思える。 最後に立派な人生とは最後まで生き抜くこととあった。 とにかく生きてるだけで立派な人生と言えるなら救いだと思う。 常に自分はどうなのか?と突き付けられる息苦しさや葛藤など、そう感じる自分自身に目を背けずに見つめていきたい。

(K.T)


人生を照らす言葉 読んで直ぐの感想は 山椒魚は自分勝手 蛙は可哀想 でした。 しかし、少し考えると考えは変わるものです。記事の冒頭でコロナとの関係を書かれていますが、山椒魚はコロナウイルスであり、蛙は人間であると置き換えて考えてみると見えてくるものがある気がしました。 山椒魚の意地悪で自由を失った蛙ですが、自由と引き換えに外敵から襲われない檻を手に入れています。 外の世界は自由であり、好きな事ができますが、外敵に襲われるリスクも高いはずです。檻に捕らわれたことで蛙は安全に2年の歳月を生きています。 今私達はコロナ禍に捕らわれ、行動の自由を奪われています。しかし不便なコロナ禍での生活は、私達に手洗い、消毒、マスク等を徹底させ、コロナウイルス予防と共にその他の病気の予防に効果を発揮しています。 コロナウイルスに、感染しなくても病気、事故など死ぬ可能性は至るところに転がっています このコロナ禍で 自由と引き換えに、自粛していたおかげで事故や病気にかからずに長生きできた人もいるでしょう コロナ禍でも自由に人生を楽しみ、コロナに感染して亡くなる人、知り合いを亡くす人もいるでしょう どちらの生活をしてもコロナに振り回されているのにはかわりません。 正直僕はコロナに生活を振り回されています。コロナが憎いとも思います。 コロナがなければ出来たことはたくさんあったと思います。 でもそれをコロナのせいコロナのせいと言っていても何も始まりません。 現実を確りと見据え「これは試練だと」考えます。 コロナ禍が去った後に 「今でもべつに、おまえのことをおこってはいないんだ。色々事を教えてくれてありがとう。」 と言える用に今を生きて生きたいと思います。

(Y.N)


P12ページ 頂点の先に見えたもの 同世代で活躍している二人の対談が目が止まったので、この記事を読んだ。 自分で選択したことに対して責任を持てる、誰かが決めたことをやるのではなくて、自分の意思でこうなりたいというビジョン、目標が見えている人が強い。 自分に足りないものを受け入れる素直さ、もっと成長し続けたいという気持ちがその人を突き動かしていくということが心に残った。 伸びていく選手は何事も一所懸命。 これはスポーツに限らずだと思う。 自ら学ぼうとしているかしていないか、自分の今の立ち位置やレベル、目指す目標を考えた上でできているか。 自分には足りないところだらけで、自分を見つめ直すきっかけになった。 自分自身の中にある「こうしたい」とか「心から楽しみたい」とかいう思いを大事にすることが自らの足下、人生を豊かにしていくと思った。

(S.G)


汝の足下を掘れ そこに泉湧く ニーチェの言葉だと知り、自分はまだまだ何も知らないと痛感しました。 その言葉の意味を自分なりに考えながら読みました。 一手一手に最善を尽くしての山本氏と杉本氏の対談は、藤井聡太二冠の話も出つつ面白かったです。 対談の最期に山本氏が、無我夢中で最善を尽くす事が、自分の可能性をとことん掘り下げて行くことに繋がる。 今回は、その言葉が、心に響きました。

(K.M)


特集、汝の足下を掘れそこに泉わく 足下をほれそこに泉あり。自分の足下を掘って行ったら泉が沸いてくるのを忘れてあっちに行ったら水がでないか、向こうに行ったら井戸がないかと思っているけど、実は自分の足下に泉はある。この間不動産の売買、引き取り、伐採、草刈りいろいろな仕事をしてきましたがお客様からありがとう、ご苦労様などの言葉をいただくとその度に気持ちが温かくなり、今回のテーマ足下に泉わくとはこういう事の繰り返しなのではないかと思っています。与えられた仕事をコツコツ地道にやり続けた先に自分しか到達できない泉がある。成功する人 は自分に与えられた縁や人間関係、仕事に価値を見いだし大事にするが、成功しない人は手元にあるものの価値に気づかず粗末にしている。足下を掘るというのは自分の手元にあるものの価値を信じ生かしきること。実行、努力まではみんなする。一歩抜きん出るには努力の上に辛抱と言う棒をたてる。この棒に花が咲く。この言葉を忘れずにいようと思った。 鍵山秀三郎さんに学んだ事、利と義どちらを先にとるか。利を取ることを優先すると自分さえ良ければいいとなってしまう。今だけお金だけ、自分だけ他人に対する思いやり、配慮にかけた自己中心的な人が多くなってきている。人の為にどうお役にたてるか。みんながそう考えて行くと世の中はもっと豊かになる。続ける事の大切さ。自分の足下にある出来ることをいかに真剣に続けるか。小さな事を地道に積み上げて行く凡事徹底これは大里にある社風です。世の中が循環して往くなかで一番大切な事は始まりの小さな事。仕事でも始まりはお客様からの小さなお問い合わせです。それをきちんと受け止めてこの人のために何が出来るかを考えて行動して行くことがお客様に喜んで頂き会社の利益にも繋がり、自分の足下の泉に繋がると思った。 苦労の分だけ笑顔が広がる。使命感。やりがい。気配り配慮。お客様の笑顔、人の役に立つこと、できることを精一杯やって行くことが大切だと思った。

(M.H)


人間の究極の願いは幸せになること 強欲な私は常日頃、もっと幸せになりたい!と思うため、この寄稿は私のためにある、、そう思って読んでみた。 読み進めると、今の私に足りない考え方がたくさん書いてある。 まず、最適化。大学3年の学祭の時、七夕の短冊に『ぜんぶやる』そう書いた時から、芯の変わらない自分に気付く。遊びも勉強も趣味も、今できる限りぜんぶやる。4年がけで自分のペースを作ってきたが、学生から社会人へ、より広い視野を持てるフィールドにいる今、私の強欲に応えるために、更なる最適化が必要だと、思った。 次に、感情と行動を区別すること。『沸き起こる感情は起こった出来事が引き起こしているのではなく、出来事に対する受け止め方が起こしている』。自分に投げかけられた意見は万事まずは肯定!そんな意識を無意識に持つようになっていたが、受け止めるのがどうしても辛くなるときがある。上記の言葉がその慰めになるだろう。壁に貼って繰り返し読みたい。

(A.I)


p64道は足下にあり 授かりの人生と選ぶ人生 どちらかと言えば、まだ授かりの人生を生きているのかもしれません。 真理子さんが教えてくれた決断の時は大変だけど良い方を選ぶ まだまだですが、自分や環境に負けないようにとは思っています。 仏法は自分の受け皿でしかいただけない、学ぶことで受け皿がおおきくなる、深まるほどに足りない自分に気づく、悟りに終わりはない などの言葉が心に残りました。 p.102 ドラッカーの教え 自分の強みがわかりません。 自分が引っ張っていく事に、教えて行く事に自信はありません。 部長職としての器ではないと思っています。 それでも、頼まれたからにはやるしかないとの思いでやっています。 自分自身、努力し、行動を早くし、レベルアップし、仕事にいっぱいいっぱいではなく余裕をつくる事、 部下はできない所をやってもらう為にいてくれてるので大事にする、自分の弱みを自覚し、皆の意見に耳を傾ける、方針や目標など目指すところを共有する事、皆が働きやすいよう働きかけるサポートする事、励ます事が、今の自分のしていく事だと思う。

(Y.T)


20代をどう生きるか 諦めなければ夢は必ず叶う 宮本亜門さんの歩みを、 自身の歩みと照らしてしまう。 過去を見つめなおしたうえで、未来を描き、今を生きることを強く思う 10代は、なかなか辛抱が必要な時期であったなぁ。 校則はめちゃくちゃ厳しいし、部活の上下関係は、えげつなかったし、 周りとはまったくもってなじめなかった。人見知りで気は弱く、いつもびくびくしていた。 22歳の時、なんかなじめそうだなと思う友達が、自殺をした。 日本にいることが嫌になり、フィリピンで何もせずにひたすら2か月歩いた。 高速道路の下にある歩道橋で、段ボール一枚引いて生活している子供たちに出会った。 この子たちの生活に興味を持った。いつ寝て、いつ起きて、昼間は何をして、何を食べているのか。 大きな夢は、 人の生活を考えていくこと。 どこから目指すかは、建築から目指すことだけ決めた。 20代が勝負。 焦る気持ちで心身を鍛え、大きな夢を叶える。

(T.K)


村上和雄さんの人間の究極の願いは幸せになることを読んでの感想です。 題名に惹かれてこれを読み、自分を大切に思ってくれる人や大切にしたいと思う人と過ごすことが幸せの一番の指標とあり、お金や地位や成功があって自分は不幸だと思う人もいると思いました。私はどっちになりたいと問われたとき、大切にしたいと思う人、大切に思ってくれる人と過ごすことで幸せを感じることができる人になりたいと思いました。そしてどんなときでも、今が幸せだと言える人になりたいです。

(A.O)


「汝の足下を掘れ そこに泉湧く」 「道は足下にあり」 足が地についていない私の様なものには、掘るべき足下が無いので泉も湧かないし、あるべき行く道も無いのだろうと感じました。

(R.T)

2021年5月号 感想


①巻頭の言葉、②総リード、③P8誰かのために生きる時、 人間の命は輝く、④P90二十代をどう生きるか、 ⑤P94ドラッカーの教えを読みました。 <一番印象に残った部分> ④に二つあり若い人にはぜひ読んで欲しいと思った。 筆者が母親から言われた言葉 「辛いことがあったからといって仕事を変えたところで、 新しいプラスの芽が出るのか?違うやろ。 自分を変えなさい。自分を変えない限り、仕事を変えても 一緒やで」 私もパワハラ上司の職場にいたことがあり、何人も来なく なりました。でも、厳しさの理由を理解して、逃げずに 必死でついていきました。 もう一つは、目標設定も大事だが目的が重要。 例えば、宅建を取る目標も大事だが、その先にある目的 が重要。宅建を取り、営業成績を上げ、給料を 沢山もらって、貯金を増やし、何々の夢を実現するとか。 ③は幼少期に壮絶な経験をした強い女性2名の対談で、 お子さんをプールで亡くしても、ご主人を交通事故で 亡くしても許した話がありました。見返りを求めず 宇宙の銀行に心の貯金をしておくと、絶妙なタイミング でそれが下りてくるそうです。 以下その他感想 <①巻頭の言葉> いつもグルーバル視点が多く、ウイルスには生態系 のバランスを保つ役割があり、コロナウイルスは、 その役割を持って「自然界から送り込まれた最新鋭の 天敵」とも考えられるとのことに共感した。 先日の気候サミットにも多少期待している。 <②総リード> 命いっぱいに生きることはこの地上に生を得たあらゆる 生命に課せられた天の使命である。ちょっと重い感じ。 家族、趣味、会社の先のお客様のためにがんばりながら 次の世代のために何かできれば貢献したい。 <⑤ドラッカー> 仕事のマネジメントの基本は仕事を作業に分解する。 仕事は作業と手順とから成っている。 うまくいかないのは個別の作業の基準が曖昧で、 仕事の設計ミス。 仕事の設計について今後考えてみたい。

(K.A)


4月木鶏会 テーマ「命いっぱいに生きる」 「専門性や人間性を高め続ける」の継続方針達成に向けて 新年度では、木鶏会を真剣に取り組む!と明記されました。 それぞれスタッフがこれまでの到達点から一歩進んで また一歩踏み込んで、 致知に立ち向かうことではないかと思っています。 批判や穿った見方では何も学べません。 人間性を高めるために、 致知を通して自分に足したら素敵だと思うところを見つけ、 それをどう努力していくかを決定し 具体的に進めていくこと。 致知を読むことは自分に向き合うことであり、 木鶏会はそれぞれが自分とどう向き合ったかを伝え合う場です。 また、学んだことは、 そうなりたい!より、そうする!と決める方が その後の時間の使い方が変わることを体験してきました。 さてここからは、私の感想です。 「命いっぱいに生きる」 あちこちで私自身もそれこそが 本人はもとより、周りの人たちにも、世に仲を良くするためにも、 地球の環境を良くするためにも いちばんに大事なことだと考え、伝え、 自分もそう努力をしてきました。 おせっかい協会の高橋さんも、のらねこ学の塩見さんも、 箱根駅伝の大八木さんも、徳永さんの生き方も、 田中さんも、山本名僧も、帯津先生も、村松さんも、 それぞれの文章を通して精一杯生きた人生を 連帯を持ってうれしく読ませていただきました。 それぞれの精一杯生きたからこそ、今があることに共鳴しています。 振り返ってみれば、 太陽と大地の恵み、 諸縁の導き、 お客様や地域の人々の愛情、 あらゆる命がいっぱいに和して、 大里の今があることは事実です。 その感謝の気持ちを 「一隅を照らす」と経営理念にし、 出会った人たちと一緒に 「命いっぱいに生きる」と現したつもりです。 40年近くを経て、それは輝きを増しています。 しかし巡り合った課題や問題に どう生きることが命いっぱいに生きることなのかは、 100人いたら100通りあります。 独りよがりはダメですが、 自分に向かって問いかけた時に その答えが自分の胸の内から出せたらそれがいいと考えています。 そして常に本気であることが大切だと思っています。 土曜日のコンサートを主催したみかちゃんが コロナで友人を亡くし 最後まで今回の開催に反対していたことをと打ち上げの時に聞きました。 さまざまなコロナ談義を経て、 私も本気で開催している! あなたたちもやるなら魂を揺すぶられるような、 生きる勇気の湧くような本気の歌を聞かせてほしい! 明日死んでも後悔しない!と生きてきたでしょう! コロナだけが私たちの死ぬ原因ではない 9、11から世界は、誰もが明日何があるかわからなくなった。 今日を、今を、本気で生きることと、 橘さんの顔を思い浮かべながら呼びかけました。 橘さんが私の胸の中で、 「後悔はない! 素敵な家族や友人、素敵な仕事に恵まれて 精一杯生きてきたから!」と言ったこと、 そして私もそうだよ!と抱きしめたことを 思い出します。 いつでも人は困難を前にどう進むか!を試されています。 自分が出した結論のために精一杯自分に向き合ったかが 精一杯生きることだと思います。 与えられた能力やエネルギーやその全てを、 自分のためだけでなく、誰かのために、 本気で精一杯使う中できっと神様?からのプレゼントが頂けると言う 編集者の話もその通りだとだと思っています。 私たちは過去を生き直すことも、 未来を生きる確証も出来ず、 唯一できるのは未来を信じ今を生きること! おのれに授かった天分を生涯をかけて出し尽くすこと 生活の中に燃える情熱を持って140億の大脳皮質の神経細胞を生かすこと この世を精一杯力一杯命いっぱい生きること などなど、 精一杯生きるとは、 私の大事にしてきた、大里の大事にしてきたスピリットです。 どうかこの先を受け継ぐ人たちも、 この思いを共有し、意思を固め合い、 その上でそれぞれの個性の発揮に広がってくれたらと願っています。

(M.T)


第一線で活躍する女性 スランプの時期はない。「いい」か「絶好調」のどちらかだ 廣田さえ子 デルタマーケティングエグゼクティブプランナー 求人広告業界28年のキャリアを持つトップ営業の方。 「リクナビNEXT」などの転職サイトを中心に広告主さんに広告掲載の提案をされている方。 面白かった点  ・私は広告枠という単なる商品を売る仕事だとは一切思っていません。   その会社が本当に欲している本質を徹底的にヒアリングし、言葉・写真・見せ方のすべてに拘て広告記事を作っている。   お客さん自身が気づいていないニーズも良くある。  →非常に共感できた。この方は非常に高いレベルでお客様が本当に望むものを形にしてきたのだろう。   エンジニアより営業職の本領なのだろうが、本質を掴む努力は意識はしているがなかなか難しい。   業界標準の知識をしっかり頭に入れること、事例を多く頭にいれること、その上で実際に色々話を聞くこと事をベースとして意識しているが本質を捉えるにはまだまだだと感じる。  ・目の前のしごとを楽しむことが成功の鍵   目の前のしごとに全力で取り組んでいるうちに氏名に気付くことができた。  「やらねばならぬ」で仕事をしたことが無いとのこと。   社会で暮らす中にはどうしてもしなければいけないことが出てきます。   そういう時は、「どうしたらこの仕事を楽しめるのか」と思考を変える。  →やらねばならぬ仕事は無心でやるタイプで、仕事を楽しむ方法を考えるということは意識したことがなかったので非常に面白かった、参考にしたい。

(T.K)


▼苦節十三年 箱根駅伝 日本一への道  大八木弘明 駒沢大学 陸上競技部 監督 今年駅伝で最終区間で皆が創価大の圧勝と思っていたのに 奇跡の大逆転を起こし、優勝した駒沢大学の監督のインタビュー! ・なぜこの記事が興味深かったか  実際にリアルタイムでこの駅伝をテレビで見ていたのですが、  監督が後ろから選手へかける言葉が昭和的で私は少し引きました。  でもこの昭和的な監督がなぜ勝てたのか、は非常に知りたかったので、  その答えがインタビュー記事にあり、納得しました。 ・響いた言葉 「強いチームの条件は一つの目標にチーム全員が向かって、  計画がきちっと立っていることだと思います」 「どんな選手も自分のために走る、チームのために走る、という二つの思いをもっていますが  本当に苦しくなった最後の瞬間にどちらの思いが勝つかによって  結果は変わってくるんですよね」 きちっとした計画とあとはチームのために走るという思いが あってこその優勝だと思いました。 両軸をきちんと持つことの重要性を感じました。 仕事は8割が準備で決まると言われているとおり 準備段階でどれだけ緻密に計画を立てられるかで その仕事が決まることを私も今までの経験で 痛感しているので、準備はきちっと行っていきたいと思います。 「やはり情熱がなかったら何事も進んでいかない。  私がやってきたののもまさにこれで、  情熱、本気、信念、執着心、そういうものだなかったら  やる気も湧き出てこないし、  工夫も想像も生まれないし、能力も発揮できません」 情熱こそが源泉となるので、仕事の中で好きや楽しいを見つけていくこと、 そして、その情熱で周囲の人を巻き込んでいくこと。 そんな風に私も情熱を傾けて仕事をしていきたいと思います。 ▼仕事と人生に生かすドラッカーの教え 「管理職の管理の対象は、人ではなく仕事だということです。」 私のマネジメントの教科書として 随分、昔に読んだままなので、再度、本を読みなおしたいと思いました。 この本を最初に読んで私がもっとも感銘を受けたのは下記の文章でした。 「マネジャーの仕事は、体系的な分析の対象となる。  しかし、学ぶことのできない資質、  始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。  才能ではない、真摯さである。」 「知識もさしてなく、仕事ぶりもお粗末であって  判断力や行動力が欠如していても、マネジャーとして無害なことがある。  しかし、いかに知識があり、聡明であって上手に仕事をこなしても、  真摯さに欠けていては組織を破壊する。  組織にとってもっとも重要な資源である人間を破壊する。  組織の精神を損ない、業績を低下させる。」

(H.N)


特集命いっぱいに生きる。 人として生まれ命いっぱい生きることが大事。誰かの為に生きる時 人間の命は輝く。どんな境遇でも前向きに考え一所懸命に生きること、宇宙の銀行に心の貯金をしておくと、絶妙なタイミングでおりてくる。自分もそれなりに一所懸命生きてきたつもりでいますが、今、毎日命がけで生きているわけではないけれど、いろいろ考えながら頑張っています。きっと何かを残していけると思っています。

(M.T)


命いっぱいに生きる 塩見さん高橋さんの対談に心打たれた。お二人とも大きな試練を糧に力強く生きる姿、誰かの幸せのために生きることの中に喜びがある、今も頑張り続けていることすごいと思う。 塩見さんの、体験を聞いて母の事を思った。私の、父は、交通事故で亡くなった。瓦職人だった父は、酒を飲んだので同僚の車の助手席に乗せてもらい帰る途中ブロック塀にぶつかり亡くなった。37才だった。母は、相手を責める事なく私達3人を育ててくれた。許すことからしか、次の一歩を踏み出せないそういう事だったと改めて思った。 見返りを求めず宇宙の銀行に心の貯金をしておく事、人の人との心を繋ぐおせっかい私に出来る事をやっていこう。 みんなのほっとステーション作りをしたい。あと、徳永先生の、人が動かないのは、自分の流す汗が足りないから、人に命令する前に自らが動く事の大切さを思いました。

(M.K)


本気で向き合えば必ず人は変わる なぜそれができるのか、それをやり続けられるのか。たくさんのすごい人の人生に触れる中で、 問題意識がどこにあるか であると持論を持つようになった。 原田さんのお母さんの教えは、コーチングなどの専門スキルと合致し、経験と学びが結合したことで自身のブレない真理となったのだと思う。 壮絶な場面へ立ち向かい、その経験と専門知識が実を結び、人を育てる仕事をする。重要な役割だと心から思う。 読んでいて、また逆もあるのだとも思う。 周りはみんな敵だと教わり、空爆や貧困 搾取の幼少期を過ごし、暴力の中で肯定された元少年兵の青年などは、どう立ち上がるのだろうか。そんな手に届かないことを考えてしまう。 それでも出会った人といい人生にしていきたいと思うことは変わらず、その時々でやれることをやっていきたいとも思う。自分の正しさは相手の正しさと違うことを前提として。対立はその部分のみであると理解して。

(K.T)


できることをできる人がやればいい この一文から、昨日真理子さんが朝礼で言っていた 気づいた人がやっていくしかない その言葉を思い出した。 30キロを歩く中、これまでの自分の失敗と向き合い できない自分を責めた。 相手のことばを受け止めるように、自分のことも受け止めたいと思った。 一方で、受け止めきれないことがたくさんあることも知った。 一年前より受け止められる領域が広くなったように感じる。 今一度致知と木鶏会に対する自分の向き合い方を考え直したい。

(A.I)


今回の記事の中でも 「一度しかない人生、笑って死ねる人生がいい」 「どう死にたいかを考えることで。自分がどう生きるかが決まってくる」 などタイトルから連想できる通りの生死についての記事がありました。 ここ最近の コロナが蔓延する世界 東日本大震災から10年 ミャンマーのみんなから聞いた、現地の状況 2019年の台風 など死を近く感じる事が多くあり、「明日自分が死ぬかも」を考える事があります 特に今は コロナだから人が集まる事はなんでもダメ。お家でじっとしていましょう。 自粛が叫ばれる世の中 でも本当にそれが正しいのでしょうか? 変わらずにイベントを開催する大里 そのイベントに集まってきてくれる人達 演奏に来てくれる出演者 大里のイベントの客層的に高齢者が多く、万が一クラスターになったら惨事になるのは間違いない けど、私達が頑張ることで都心に行かなくても、地元でイベントを楽しめること そこに集まる人がみな笑顔な事 致知の言葉を借りれば「命いっぱいに生きているな」と私は思います。 家でじっとしていては得られない喜びや楽しみがここにはあります。 イベントの参加者は減ったのは間違いないでしょう。 でも来てくれる人がいる 先日のうたごえにも4年ぶりの声かけに応じて来てくれた人もいました 笑顔の人達を見て 「やっぱり企画して良かったと毎回思います」 自分がだれかの笑顔を作る事ができる環境にいることに幸せを感じます だれかの笑顔のために 自分の笑顔のために そしていつか自分か死んだときに 動かない自分の体を見下ろして、 「良い人生だったね」 と言ってあげたいです。 致知は考える時間ときっかけを与えてくれる雑誌 毎回の特集に自分を重ねる事で、普段考えない側面から自分を見ることができます。 それを文章にすることで整理と理解が深まります。 うまくまとまらない時もあるけれど、自分を見つめる時間になっています

(Y.N)


仕事と人生に生かすドラッカーの教えて ・基本原則にしたがった言葉を使う 「基本と原則に反するものは、例外なく時を経ず破綻する」 知らず知らずのうちに自ら使っている言葉に破綻への道を歩む危機が潜んでいる。 言葉の使い方で心の姿勢を歪めてしまう。 自分の使う言葉が、どのような影響を周りに与えるか、自分に影響があるか考えるきっかけとなった。 ・人のマネジメントと仕事のマネジメントを分ける 文中のトイレが綺麗に維持できないのは、人のマネジメントの問題ではなく、個別の作業の基準が曖昧、仕事の設計ミスで「歯車」がうまくかみ合っていないため。 自分のやりたいことがうまくいかないのは歯車をかみ合わずための設計ができないのが理由だと感じた。 合わせてマネジメントを行うことの難しさを感じた。マネジメントとは一生をかけて求めていくものではないだろうか。

(K.S)


P18ページ 箱根駅伝日本一への道を読んで 毎年お正月に父親と箱根駅伝をテレビで見る!のが恒例になっているので、この記事が目に止まった。 目標に対してのやる気がどれだけ高いか。きょうは疲れているからやらないとか、自分には無理だとか言って逃げる人は上がってこない。 強いチームをつくるために必要なことは一つの目標にチーム全員が向かって計画がきちっと立っていること、チームのために走ることだと言っている。 個々の能力を伸ばせば、チームは強くなる。 大里に入って5年目になるが、能力はまだまだ新人。 いつになったら伸びるのかと自分でも思うが、意識の高さが足りないのかもしれない。 安定志向ではダメだということ、常に何かに挑戦していく姿勢や目指すものを持ち続けることが大事だということ。 命いっぱいに生きるということは、自分の好きなことに情熱を注いで、本気になって打ち込む。 自分の好きなことは何か…と想像したら何かが見えた気がした。

(S.G)


第一線で活躍する女性を読んで 教室でピアノの弾き方や音楽の魅力を伝えたいけれど、そこまでに辿り着かない。子供をその気にさせる為にお母さん方の話に耳を傾けることから始めた。というのを読んで、本質を見極めて、無理無理やらせようとするのでは言う事を聞いてくれないのを見抜いて周りから固めていく行動を取れるのは、本当に子供を成長させようとしている表れで素晴らしいなと思った。 実際、自分が出来ることを子供に教えようとしても子供のやる気を引き出せなければ表面上教えても何の糧にもならないと感じ、親の押し付けでしかないのはもっともな事だと思った。 また、今安さんの考えで子を産んだだけでは親になれない、本気で育てて初めて親になるというのもとても腑に落ちた。子育てをさせてもらっているという感覚を大事にし、自分を成長させていきたいと思う。

(M.K)


名僧・山本玄峰の生き方が教えるもの を読んで 私は、今までの致知を読んで来て、座禅や高僧の話はあまり興味がありませんでした。 玄峰老師の生い立ちは、捨てられて若い頃から肉体労働し、目があまり見えなくなってしまい希望を失ない日本中を放浪し、行き倒れたお寺の住職に助けられて人1倍修行した僧だと。 苦労を沢山した分、玄峰老師の言葉は、私の心にしみました。 その中の一つに 「心こそ心迷わす心なれ 心に心 心許すな」最明寺入道時頼の言葉を引用しながら 「心を自由自在に使っていくのが修行で、人はよく心配するなと言うが、心配せにゃいかん 。心配とは心配りのことをいうのだ」 直ぐに全て理解していく事は難しいと思いますが、日々噛みしめて行こうと思いました。

(K.M)


命いっぱい生きる事はこの地上に生を得たあらゆる生命に課せられた天の使命である。とあります。使命を全うするということ、私にとっての使命は何か。と考えてみました。退職後の一年が過ぎ、自分の先行きを迷走し、目の前に見えた課題にとにかく手をつけていこうと取り組む中、最近不動産の取引で、慎ましく暮らしているご夫婦に喜んで頂けた事が心に浮かびました。そのご夫婦が当日持っていらっしゃった現金100万円にはしょうのうの香りがしました。きっと大切にしまっていた箪笥預金なのかな?と思いながら数える時温かい気持ちになりました。話を伺ってみると10年間子どもが出来ずにあきらめ養子をもらう手続きをしようと思っていたやさきにやっとご長男が授かった事、リストラにあい生活が苦しい時期もあったけど今回この土地の購入の話が来て本当に嬉しかったと言って頂いた事が本当に嬉しかった事。人に役立つ事が出来る限り自分の存在価値はあると思った。私の使命は人の役に立つこと、この人のために何が出来るかを考えて日々過ごしていた入社当時の事を思い出しました。困っている人がいたら助ける、何をしたら喜んでもらえるか、かかわりのある人たちが幸せになれるよう日々何が出来るかを考え仕事をして行こうと思った。

(H.M)


命いっぱいに生きると聞いて,掴みどころがなく抽象的な言葉に困惑した。誰をみても、それぞれの立場で精一杯生きているのをみるとそれでいいだろうと納得した。 そんな中であれこれ考えていたら自分の人生を振り返る機会になった。 豊かな人生を送るために大学を卒業して大企業に入る。なんとなくそこを目指して進んでいたが大学を途中で辞めた。 大学を卒業してればもっといい人生を歩めたかも、何て思う事もあったが、今はそんな気持ちは微塵もない。 あの時辞めて本当によかったと思うし、必然だったと思う。 大学を出て大企業を何となく目指すこと、それは社会に洗脳された状態で思考停止になっていたと今なら分かる。そのまま進んでいたら今も何となく生きていた。 大学を辞めて洗脳から解放され、どん底まで落ち込み裸になったことで、自分で考えはじめ、自分の細胞やDNAの導く方向に進むことができた。 だから今の仕事を天職だと思うし、自分なりの仕事哲学、人生論みたいなのができつつある。 いつか死ぬ。ここまでの歩みがそこを受け止められるようにさせてくれた。だからそれまで、誰かから強いられることなく、自分自身の意志で全て決めて行動する。明日死んでも後悔はないと思えるくらい今日を生きられるようにしたい。

(T.I)


総リード 「命いっぱいに生きる」 読んでいて、その通りだなーって思う。 なんで、僕はそう思えるのだろかと思う。 生きてくる中で、 その都度辛いことは、たくさんあった。 単純に生きてこなかったことを、振り返る。 人と話すことが極端に苦手だったこと 家を出るだけで、動悸がすごかったこと 落ち着きがなく、よく先生に怒られたこと などなど、できないことばかりだった。 自分のそんなことが嫌で、「変えたい」と常に思っていた。 今回の致知で、そんなことを思い出した。 「僕の現在を可能にしたものを見つめなおし 僕の現在が可能にするもので、精いっぱい生きていきたい」 ゴーギャンの有名な絵画の題 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか 常に、このことを胸に、 精一杯目をキラッキラさせて進んでいく。

(T.K)


拝読させていただきはじめてからずっと同じ事を感じていますが、『致知』で万人の当然の共通認識の様に言われている【人間学】というのが何であるのか、相変わらず私には全く理解できずにおり、これが腑に落ちない限りは何とも言い様が無い状態です。 今号特集である「命いっぱいに生きる」というのも、きっと素晴らしい生き方なのでしょう。 毎号、書店販売無しを考慮してもなおオリジナリティ溢れる素敵な表紙デザインであると同時に、各記事の皆様それぞれに全開の主張や自己表現等満載で驚かされます。 今回は、平成が過ぎ令和になった現在において「帯津良一」先生のお名前や「波動エネルギー」という言葉を目にしてビックリした次第でありました。

(R.T)


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