11.12011
10月○○日3人の子ども達がそれぞれ一人暮らしを始め、夫婦2人だけになった。夢中になって仕事と子育てをしていた二十数年の日々を振り返る。忙しいながらも賑やかだった生活はこのまま続くものだと思っていたが、これからは、広い空間を独り占めできる暮らしを楽しめたらいいなと思う。
10.12011
9月○○日大網白里町が市になるお祝いに合唱団を作って第九をしようとはじまった打ち合わせ。会を重ねるごとに具体的になり、具体的になる毎に明るいプレッシャーが襲いかかる。
9.12011
8月00日18年目の夏の学童保育。
8.12011
7月○○日事故で亡くなったかずくんの15回目の命日。大里の仕事にかかわるすべてのスタッフが集まり、慰霊祭、ボランティア、安全について話し合い一日を過ごす。15回目の今年は80人を超える人たちで黙祷し、600本のあじさいを植え、危機管理の中に震災も入れて話し合った。
7.12011
6月○○日老犬のコロが死んで3ヶ月、毎朝散歩していた道を一人歩いた。散歩じゃなきゃ自分の健康管理で走ることができるのにな!なんて思いながら。ぽとぽと歩いた道を、いなくなったのに走っていない自分を見つめ直す。田んぼの稲が誇らしく青々と成長していた。
5.12011
4月11日 あれからひと月。地震直後の交差点での交通整理から始まり、千葉の被災地のボランティアはもちろん、福島や宮城へも何往復もした。
4.12011
3月00日この季節、あちこちの管理地に黄色い水仙の花が咲き、通る人たちを楽しませてくれる。「お客様と地域の方々との懸け橋になれば!」と環境保全部のおじさんたちが毎年5株づつ、8500か所に植えてきた。8年間の合計は34万株にもなり、種類の違う水仙が時期をずらして咲いてくれる。
3.12011
2月○○日誰でも参加していいと聞き、渋谷にある居酒屋「てっぺん」の朝礼に参加した。元気よく、本気で参加してほしいと説明を受けた後、「○○で日本一になる!」と誰もが声を張り上げる順番が回ってきた。覚悟を決め「巡り合う人が明るく元気になる日本一の会社をつくります!」と言い放った。
2.12011
1月1日どんな不況でも必要なところに手間をかければ商売は成り立つ!そう背中で伝えたい5年目、元旦の海岸では味噌まで自家製の「あみっこ汁」として売り出され、用意した300杯があっという間になくなった。
1.12011
12月○○日150を超える地域貢献活動に走り回り、あちこちでの講演や視察が50回を超え、忙しい一年だったと振り返る。「その瞬間に何ができるか?」「はい喜んで!」の積み上げは、朝6時にはどこかの掃除をし、夕方以降の会議が2つ入る日が続く。
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