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大里ブログ
8.72014
2014年8月
7月00日 「環境整備」や「朝礼」「地域活動」の目的の視察が多かった大里に、もう一つの見 せ場が出来た。今年度の「会議で革新する」方針を愚直に工夫や努力をし形を作り上 げ、どんなに短い時間でも、必ず結論の出る、前に進む「会議」が出来るようになっ た。長くても15分、短いと5分。ー毎週土曜日の早朝2時間で8つの会議をし終える様 子を見学に来る人たちが増えてきた。長年の課題だった「みんなが参加する会議」 「結論の出る会議」の傑作。来てくれる人たちに一つづつ提案をしてもらうことでよ り良くなるプロセスもおもしろい。 7月00日 20年間やってきた「大里学童保育」、勉強がわかるようになりたい子集まれ!の「大 里塾」の縁で、隣町の教育委員会主催の土曜スクールの先生になった。一年間、9名 の2年生になった子供達に月二回漢字と算数を教えることになった。ドリルの進捗を 見守るという仕事だが、「真理子先生」と呼ばれるたびに心が踊り、他の学年の子供 達より早く来て廊下でドッチボールをやったり、プリントを作ったりが楽しい。右と 左は書き順が違うことも改めて知った。ひらがなやカタカナ、漢字をもう一度子供達 と一緒に学び直せることがうれしい。 7月00日 7月2日は、大里の起こした事故で亡くなったかずちゃんの19回目の命日で、18回目の 危機管理の日。大里の仕事に携わるすべての人たちが集まり、7時半に慰霊祭、8時か ら建築現場の起こりうる事故を想定した勉強会、10時から救命救急の講習会をやっ た。午後からみんなであじさいロードの草刈りと紫陽花植えをした。一人のかけがえ ない命の代償が大里の今であることは間違いない。かずちゃんを偲ぶ一日が携わる人 たちの一年の安全に繋がって欲しいと願った。